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2013.03.23

サクラ咲く

IMG_2941お花見日和の土曜。朝から三宝寺池を散歩したら数日前とは一転、桜や新緑で春の装いに変身していました。一緒に歩いた息子は、水辺にオタマジャクシの大群を発見!いっきに温かくなってふ化したようで、元気に泳いでました。明日はお天気下り坂のようで、お花見は今日がベストのようですね。明日は、おいなりさんに巻き寿司、五目がんも、ブロッコリーのごま和えなど、お花見にもぴったりのお弁当をご用意する予定。「おさんぽ日和展』最終日。昼過ぎまではお天気持ちそうなのでいらしてくださいね。

2013.03.22

おさんぽ@石神井池

IMG_2927あっという間に桜も満開に近づいています。急いでお花見の計画をしている人も多いかも?

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桜を眺めるなら石神井池周辺がおすすめです。これは3月22日の模様。池のまわりは、芽吹き始めた柳の緑と桜が鮮やかなコントラストを描いて春爛漫の景色です。石神井池をスワンボートや手こぎボートで巡るのも楽しいですよ。IMG_2918 池の奥、南側にはふるさと文化館があり、移築された古民家も。室内に上がることもでき、縁側から庭を眺めながらお弁当を食べることもできます。

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もうひとつ、石神井公園のお花見スポットといえば野球場周辺。こちらは広場のようになっているので、宴会したい人におすすめ。毎年、早朝から場所取りの争奪戦が行われますが、ここも5分咲きでした。土日が見ごろになりそうですね。copseのおさんぽ展も日曜まで。明日13時〜cimaiさんのパンの販売もあります!

2013.03.19

みんなおめでとう!

IMG_8061_2今日、終業式を迎えるところも多いようですね。強風と雨に洗われたピッカピカの晴天に恵まれ、一年の締めくくりにふさわしい一日になりそうです。早くも公園の桜が咲き始めた様子。桜が咲くと、そわそわするのは私だけではないはず。浮き立つ気分と反対に、どこかほろ苦い複雑な気持ちが入り乱れたりします。卒園、卒業、そして入学という節目の季節。桜とともにいろんなことを思い出す春です。IMG_1464上の写真は先日のパーティにしのぶさんが作ってくれたケーキ。copseを旅立つ大友さん、お菓子スタッフあやさんの3人目!出産、卒園、入学、お誕生日もろもろひっくるめたお祝いに「MY HOME copse」のcopse型クッキーと、「みんなおめでとう!」の文字が。IMG_1429IMG_1431新しいことが始まる予感の春。嵐の日も多いけれど、新しい人生の門出に春はふさわしい季節です。

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そんなこんなで「おさんぽ日和展」も好評開催中。24日までお休みなく営業しています。TABI-JIの地下足袋に挑戦してみました〜。せっかくならカラフルなデザインのほうが楽しい!と「UME」を履いてみましたが、違和感ないですね。さりげなくお洒落に履くなら黒や無地も素敵です。春の日差しに誘われて、ぜひお出かけくださいね。

「おさんぽ日和展」24日(日曜)まで。期間中無休(11時半〜17時半)です。

明日20日にChappoさんご来店してくださいます!

2013.03.18

おさんぽ展@Chappo

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今日はChppoの帽子をご紹介。フランス語で帽子はシャポー(chapeau)ですが、

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下町では昔からシャッポと呼ぶのでChappoとしたそう。浅草に4代続く帽子職人らしい発想ですね。Chappoさんお帽子は布ものが多く、ファッションの一部として楽しめるものがたくさんあります。IMG_1416IMG_1410

で、さっそくみんなでかぶってみました〜。さすが普段から帽子をかぶり慣れているお菓子担当、しのぶさんは、どのデザインもすぐに自分のスタイルにして上手にかぶりこなします。

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ほんとはハンチング帽をカッコよくかぶりたいのですが、どうも丸顔のせいか似合わない……。そういえば「かぶったときに顔が小さくシャープに見えるように帽子のつばを小さくしたり工夫しているんですよ」と須田さんがおっしゃっていました。あれこれかぶってたら小さいお客さんたちも参加してくれました〜。

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かぶる人の雰囲気やかぶり方で雰囲気が変わるから、帽子って面白いですね。Chappoビギナーの私としてはぜひ上手なかぶり方や帽子選びのコツを教えて欲しい!ということで20日の春分の日、Chappoのおふたりが在店してくださることになりましたのでぜひいらしてくださいね。

「おさんぽ日和展」3月24日(日曜)まで。期間中無休

*はじめてcopseに来られる方は、駅からのアクセスをご参照ください→

2013.03.16

おさんぽ@三宝寺池

IMG_2887春の嵐続きでしたが、この週末はようやくおだやかなおさんぽ日和になりそうです。そういえば、これまでお散歩コースをご紹介してなかったと思い、copseからほど近い三宝寺池に向かいました。ご近所の方には今さらですが、石神井公園は東側の石神井池と、西側の三宝寺池の二つの池を囲む都立公園です。東西に長細く、石神井池へは石神井公園駅が最寄り駅となりますが、三宝寺池の西端は大泉学園駅へとアクセスでき、ちょうどcopseが駅との中間地点になります。IMG_2885今日はその三宝寺池のご紹介。この池周辺は、周囲に高い建物もなく、メタセコイヤやラクウショウといった大木を縫うように続く木道を歩くだけで、森の中を散策しているような気分が楽しめます。IMG_2899 IMG_2898 IMG_2894写真は今朝の公園風景。ボケやネコヤナギ、コブシ、レンギョウの花が咲き始めて、早春の気配が漂っていました。久々に訪れましたが、水辺に「池転落注意」の看板が。そういえば息子も2歳のころ、真冬の池に落ちて大変な目にあいました。看板を出すくらいですから、落ちる子が意外と多いんでしょうね。IMG_2884どうか小さいお子さん連れの方は気をつけてくださいね。まだまだ枯れ木が多いですが、日ごと春めく様子を眺めるのが楽しみです。

明日は日曜カフェの日。春菊のジェノベーゼ風パスタや豆のサラダ、ケーク•サレのランチボックス(700円)をご用意します。店内でのお召し上がりはスープ付き750円の予定です。

2013.03.15

おさんぽ展@TABI-JI


IMG_1368 IMG_1369和の伝統を受け継ぎながら、現代の生活に溶け込むものに無条件でひかれます。地下足袋スニーカーを見たときも、一瞬でノックダウン。“利休緞子”を思わせる伝統的な梅鉢文が、「UME」なんてシューズにに変身したりするさまは小気味よいほど。IMG_1376
一見シンプルに見えるデザインも、内側の見えないところにこだわっているなんてのも着物のお洒落に通じるものがありますね。しかも、こはぜで調節しながらしっかりフィットできる地下足袋は、足と一体となるのはもちろん、親指が離れることで踏ん張りがきくので足にもよいのです。

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最近はフランスでも地下足袋がブームだそうですよ。洋服とどうコーディネーとすればいい?という疑問もありますが、TABI-JIを教えてくれたMサンが先日、地下足袋シューズを履いてご一家で遊びにきてくれましたが、みな素敵に履きこなしていました(写真を撮り忘れて後悔)。IMG_1372
TABI-JIの通販サイトからも購入できますが、種類によって足形も異なるので試し履きしてから購入するのが安心ですよね。足袋ソックスもたくさん入荷! 鹿や大仏をモチーフにした奈良足袋シリーズなど、楽しいアイテムがそろっています。この機会にぜひ一度足を入れてみてくださいね。

2013.03.14

おさんぽ展@makumo

IMG_1365年齢を重ねたせいでしょうか。かわいいものが好きですが、かわいいだけでは物足りなかったりします。

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ちょっとシュールだったり、キモチワルげだったり……ビミョウなさじ加減が加わると、思わずにやりとうれしくなったりします。

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福山みきさんのテキスタイルは、ちょうどそんな感じ。ハンドプリントで仕上げる、オリジナルデザインは大胆かつ独創的。
IMG_1375「みたことない!」と、目が釘付けになるほどインパクトがあります。象徴的ともいえるのが、このパジャマ入れ(右上)でしょう。国籍不問、種別不明。眺めているだけで、makumoの世界観にぐいぐい引き込まれるようです。

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バッグで6000円代〜、ポーチ3000円代〜という手軽な価格も魅力です。持つだけで春のおでかけが楽しくなったり、装いのアクセントになるmakumoのバッグに会いにいらしてくださいね。

2013.03.14

今日から「おさんぽ日和展」

IMG_1391日曜に続いて昨日も春の嵐。目も開けていられないほどの荒天のなか、Chappoのお二人が帽子を届けにわざわざcopseまで来てくださいました。IMG_1384なにもかも飛ばされそうな、すさまじい風でしたが、もちろん帽子をかぶってご来店。

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今回は、これまであまり作ったことがなかったという、子ども用の帽子にも挑戦してくださいました!TABI-JIの子ども用シューズと合わせるとコーディネートしたかのようにぴったり。地下足袋は柄とサイズに限りがあるので、争奪戦になりそうな予感です。

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キッチュなmakumoのバッグもかなりの存在感。にぎやかなアイテムが多く、店はこれまでにないポップな雰囲気に包まれております。それぞれのアイテムについてはまた明日以降、レポートしますのでお楽しみに!

2013.03.11

春は別れの季節

IMG_1357夏を思わせる陽気になったかと思うと、さすような冷たい風が吹いたり。春は一進一退ですね。日曜ランチはウドの海苔巻き揚げや、ふきのとうの天ぷら、菜の花の白和え、ピーナッツご飯など春を満載したメニューが好評でした(写真左)。卒業、卒園の季節。copseでは土日を中心に店をサポートしてくれた大友珠里さんが17日を最後にcopseを卒業することになりました。ご結婚を機に新たな土地で生活を始められるとのこと。おめでたいことですが、土日の看板娘として、強力にサポートしてくれた彼女が居なくなると思っただけで、心にぽっかり大きな穴があいてしまいます。1年ほど前、ふらり「スタッフ募集してないですか」と訪ねてきたのが最初。そんな余裕はなくて〜と残念ながら、お断りしたのに翌週ふたたび登場。「お金はいくらでもいいので、どうしても」と、お嬢さん風のおっとりとした彼女から想像できない意外な言葉に、これはご縁なのかも知れないとお願いすることにしたのでした。巣立つ日を前に、初めて出会ったあの寒い日のことを思い出します。ぜひ土日、大友さんに会いにいらしてくださいね。

明日はスノウドロップカフェです。こちらのランチも春爛漫なメニューです(上の写真はスノウドロップのものではありません)。

焼きあげと菜の花のぬた
そら豆と新じゃがと蕗の薹の煮物
甘夏とブロッコリーのアーモンド和え
高菜のおにぎり、切り干し大根のおにぎり
新玉とキャベツのスープ

明日はもう少しあたたかくなりそうですね。おまちしています。

2013.03.07

入荷情報*イサド/その2

No.1/16×30.5×1.7㎝ナラ7350円

No.1/16×30.5×1.7㎝ナラ7350円

先日イサドさんからの入荷情報のご紹介にたくさんのお問い合わせをいただき、ありがとうございます。独特の枯れた風合いを醸すイサドさんの作品は、削りや染色によるなんともいえないテクスチュアが魅力。しかも木の種類によって重さや色合い、質感など違うため、ひとつひとつ個性があり、どれにしようか悩むのも楽しみです。

右上No.2/9×19.5×厚1cmスギ3150円 左上No.3/10.5×19×厚さ1㎝松3150円 下No.4/12.7×27×厚さ0.8㎝スギ3675円

右上No.2/9×19.5×厚1cmスギ3150円 左上No.3/10.5×19×厚さ1㎝松3150円 下No.4/12.7×27×厚さ0.8㎝スギ3675円

ご紹介して以来、たくさんのお問い合わせをいただいておりますが、対応するのが難しくなり、サイズや価格をこちらにご紹介させていただくことにしました。なかなか画像の写真で素材感が伝わりにくいのですが、遠方で来店できない方には通販にも対応させていただいております。詳しくはinfo@copse.bizまでお問い合わせくださいませ。

上からNo.5/6.8×23.5×厚0.6㎝タモ2500円 No.6/11.7×23.5×厚1㎝タモ5040円  No.7/12×23.5×厚1㎝タモ5040円

上からNo.5/6.8×23.5×厚0.6㎝タモ2500円 No.6/11.7×23.5×厚1㎝タモ5040円  No.7/12×23.5×厚1㎝タモ5040円

上からNo.10/12.5×28×厚2.3㎝チェリー6300円 中No.11/10.5×26.5×厚1.4㎝チェリー5460円 下No.12/12×25×厚1㎝ウォルナット4725円

上からNo.10/12.5×28×厚2.3㎝チェリー6300円 中No.11/10.5×26.5×厚1.4㎝チェリー5460円 下No.12/12×25×厚1㎝ウォルナット4725円

カップ型コースター右上A/1890円スギ 左上B/2100円チーク 右下Cタモ2100円 左下Dタモ2100円 *いずれもサイズは約10角×厚0.7㎝

カップ型コースター右上A/1890円スギ 左上B
/2100円チーク 右下Cタモ2100円 左下Dタモ2100円 *いずれもサイズは約10角×厚0.7㎝

ピクニックボード上11.5×24×1.5㎝タモ5250円 下12×22.5×1.2㎝タモ5250円(いずれもナイフの挿入口は3.5㎝幅)ピクニックボード上11.5×24×1.5㎝タモ5250円 下12×22.5×1.2㎝タモ5250円(いずれもナイフの挿入口は3.5㎝幅)

上No.8/12×31×厚1.6㎝チーク6825円 下No.9/12×32×厚1.6㎝タモ6090円 

上No.8/12×31×厚1.6㎝チーク6825円 下No.9/12×32×厚1.6㎝タモ6090円

2013.03.06

おさんぽ日和展

お散歩長く厳しい冬を経て、待ちに待った春がようやく到来! 汗ばむほどの陽気に、縮こまっていた体がゆるゆると溶けていくような気分です。3月は、うきたつ春にふさわしい「おさんぽ日和展」を開催します。3月14日(木曜)〜24日(日曜)<*期間中無休>には、東京•浅草の帽子職人4代目を引き継ぐChappo、福岡でオリジナルテキスタイルのバッグや布小物を手がけるmakumo、そして奈良の地下足袋スニーカー「TABI-JI」が登場します。 Chappoさんとmakumoさんのことは、先日うかがった「かわいい布博」でもご紹介したとおり。企画展のためにmakumoさんのファブリックでChappoさんが制作中のオリジナルの帽子も登場する予定です。

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「TABI-JI」は、地下足袋+スニーカーというユニークな靴。

これを教えてくださったのは、オープン当初からご来店くださっているMさんご一家でした。

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奈良に遊びに出かけた時に「TABI-JI」のショップに寄り、ご家族4人全員が地下足袋スニーカーを購入。以来、ファンになったとのことです。ちょうどそのとき履いていた男の子の、弾むばかりの足元が楽しそうでカッコよく、なにより「地下足袋のおかげで木登りが上手になったんだよね〜。履いている感覚がないみたい」という言葉に、あっそれだ!!  と思ったのでした。ワタクシ靴が苦手です。足に合う靴もまれ。

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あれこれ履いてみたいけれど奈良は遠い……ということで、今回子どものものから大人のものまで、さらに足袋ソックスまでたくさん送ってくださいますので、みなさんお楽しみに! あ、一番楽しみにしているのは私かもしれません。ということで、春めく光に誘われて、ぜひcopseにお出かけください。

2013.02.25

入荷情報*春の装い

IMG_2861IMG_2862今世紀最大級の寒波到来。まだまだ厚手の冬ものを着込みつつ、春めく光にそろそろ春色の服が欲しくなります。fogから新作ワンピが入荷。パープルのチュニックや、ブルー×ネイビーのワンピなど、一枚でお洒落にみえるアイテムはコーディネートを悩む必要なく、着替えもスムーズ。ワタシのようなずぼら人間には必須アイテムです。IMG_2873SARAXJIJIからはリサイクルコットンのストールが再入荷。ウールのものが、重苦しくなりはじめましたが、まだまだ巻物が欠かせないこの季節にぴったり。秋の受注会でも人気でしたが、幅広なので羽織ったり、首に巻いたりとフレキシブルに活躍するのでおすすめです。

明日は久々のスノウドロップのカフェの日。明日は、塩豚と白豆の煮込み、桜の葉のチーズのサラダ、粕汁風スープというまたまた楽しみなメニューです!

2013.02.25

入荷情報*秋谷茂郎さん

IMG_2872陶芸家の秋谷茂郎さんより久々に入荷。人気のスープマグ、1年前の企画展ですぐ完売してしまったアイテムです。追加でお願いしましたが、なかなか順番が回ってこず(笑)、ようやく届いた次第です。首を長〜くしてお待ちくださった方々、申し訳ありませんでした。

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枯れた風合いのグリーンや花を引き立ててくれる青彩のピッチャーもおすすめ。濃淡のニュアンスがなんともいえない味わいがあり、静かに存在感を放ちます。秋谷さんの個展が、さいたまの市のギャラリー温々」さんで3月10日まで、開催中。3月6日〜12日は日本橋三越7階でグループ展も。秋谷さんファンは要チェックです。

2013.02.24

入荷情報*工房イサド

IMG_2848いつまでも極寒の日々が続きますが、日差しはもう春。とうとう花粉がやってきたようで、マスクが手放せなくなりました。

「今冬は寒すぎて、霜にやられたり、野菜が上手く育たなくてねえ……」といつも行く加藤農園のおかあさんがぼやいてましたが、花粉が来ないな〜と喜んでいたら、寒すぎたせいだったんですね。先日、うかがった「工房イサド」の工場のような工房も寒かった〜。

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しかも長年、扉をつけず、冷たい風が吹き込むなかお仕事されていたというからびっくり。扉をつけても、こごえる手をストーブであたためながら作業するのは同じ。「冬は思うように作業できなくて。早くあったかくならないかな〜」と本田さんがつぶやいてました。その工房イサドから、たくさんの作品が到着。なんと長さ1mほどもある特大カッティングボードは、パーティの多いお宅におすすめです!通常サイズの4〜5倍はありますが、お値段は意外とお手頃(写真上/15,750円)。

IMG_2852そのほかナイフを内蔵できる「ピクニックボード」(左)や、コースターや鍋敷きに活躍する丸形コースター、片手鍋型コースターなど、よりどりみどりです!


2013.02.23

「かわいい布博」に行ってきました。

IMG_1299手紙社さんが、パリオ町田で開催されている「かわいい布博」に行ってきました。copse最寄りの大泉学園駅から町田まで、1時間以上の道のりを、昨日と今日の2度も! 実は3月14日(木曜)〜24日(日曜)予定している「おさんぽ日和展」にご参加くださる作家さんお二人が、偶然出店されているのでした。おひとりは、福岡でテキスタイルからオリジナルで手がけられているmakumo(マクモ)さん。IMG_1295IMG_1297
金曜のお店番で、絵描きの小関セキさんのお知り合いでつながったご縁でした。makumoさんの手がける動物柄をメインにしたファブリックは、意地悪そうなモチーフといい、ビビッドな色使いといい一度見たら忘れない存在感があります。絵とデザインを手がけるのは福山みきさん。バッグ類や、ポーチ、パジャマ入れなどアーティスティックな作品が魅力です。
IMG_1301そしてもうひと方、小金井のはけの朝市に出店されて知ったchappoさんは、東京•浅草橋に代々続く帽子職人。ひとつひとつ手仕事で丁寧に仕上げて帽子づくりをされています。なによりChappoのおふたりが素敵なんです!この日は須田さんはフェルト帽、パートナーの舩越由紀子さんはワンピに麦わら。こんな風にさりげなく、洋服の一部として帽子を着こなしたい! と思いつつ、帽子をかぶり慣れない身にはハードル高し。

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来月copseの企画展中にいろいろかぶって試そうと密かに計画中です。「おさんぽ日和展」には、makumoさんのファブリックをchappoさんが帽子にしたコラボ作品も登場する予定。どんな帽子に仕上がるか楽しみです! ちなみにこの布博には、年末にご紹介したオッタエーカルの八重樫さんも出展中。明日、最終日ですが人気のマフラーも出るそうですよ。今冬ゲットできなかった方は、最後のチャンスかも! 「かわいい布博」は明日まで。お出かけできなかった方は来月、copseの「おさんぽ日和展」に乞うご期待!

http://textilefabrics.jp/#wrap

2013.02.15

生きることは食べること。

IMG_2814『野菜のポタージュ』の器展が無事終了しました。最後は、著者である石澤清美さんのワークショップ「ポタージュのある食卓」。午前と午後の2回、お義母さまから本書を紹介されて一緒に、食べることにご興味のあるカップルさん、食生活を見直したくて……とさまざま方がご参加くださいました。野菜の素の味を大事にしたいと、石澤さんが追求したポタージュ。野菜をじっくりゆっくり煮込むと野菜の甘みが増すこと、健康でいることは季節と同様、ゆらぎながら中庸を保つこと、春を迎えるためにゆっくり力を蓄える冬に、力強くやさしい里芋が合うように、地元で採れた旬の野菜をいただくことの大切さなどお話しくださいました。最初のころは2時間ほど煮込んでつくっていたという石澤さん。おいしく手軽にどうすればできるか追求され、膨大な時間と試行錯誤を経てシンプルなレシピにたどりつかれことがよくわかりました。なにより、「毎日作り続けて欲しい」というのが石澤さんの願い。作る人の立場に立ったレシピなのです。IMG_2828この日ご用意してくださったのは、かぶと里芋のポタージュ、菜の花のペーストで作ったケークサレ、地粉のパン、かぶの葉のサラダ、にんじんと雑穀のレモン和え。実は、石澤さんのポタージュをいただくのは初めてでしたが、ひとくちいただいたときの淡い味わいにびっくり! ちょっと薄いかな〜と思うのですが、だんだんと野菜の風味がふわりと香り旨味が残る、本当にやさしい味わいでした。会期中の10日間、毎日せっせとお出ししたポタージュは塩気が多かったなあと反省。シンプルゆえ、つい塩を入れたくなりますが、控えめにすることで野菜の素の味が生きてくるんですね。

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しかも、高尾山のどんぐり粉で作ったクッキーや、ダイダイをピールにしたチョコと自家製のハーブティーのおやつまであり大満足! ハーブティーもご自宅の庭の木の果実の皮を干したものなど入れていれているので香りが抜群。日ごろから手間ひまを掛けていらっしゃるからおいしいものが楽しめるのだな〜と。なにげないひと手間がおいしさの秘訣なのだとつくづく。「食べることは生きること、そのものだから」と、いう言葉を実感しました。ワークショップには本の制作に関わった方々も参加してくださり終了後、7刷のお祝いと企画展の打ち上げ。スタッフの方々の素晴らしいチームワークにも支えられ、素晴らしい企画展とワークショップをさせていただけました。この場を借りて御礼申し上げます。

常設展に戻りましたが、ポタージュ展の器たちはまだしばらく見ていただくことはできますので、会期中来店できなかった方もぜひ足をお運びくださいませ。忘れないうちに、今度の日曜カフェのランチで、石澤さん直伝のかぶと里芋のポタージュをお出ししたいと思います!

2013.02.08

ロータス•ブルー@『野菜のポタージュ』の器展

渋谷さんIMG_2796今回、会場構成を担当してくださったのは『野菜のポタージュ』のスタイリングを手がけたロータス•ブルーの渋谷優子さん。

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いつもは古道具や骨董を専門にしていらっしゃいますが、縁あって、料理本のスタイリングを初めて手がけられました。

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本書に登場する和洋の古い器たちは、非売品も多いのですが、購入できるものもご用意くださっています。たとえばP97のカリフラワーのポタージュに使われた江戸期のくわらんか(上)。

撮影に使われた品とは異なる金直しの品ですが同じ柄のもので6000円。明治期のなます皿3900円(下)も同様、縁までびっしり絵付けされている器は、ポタージュを入れても柄がアクセントになって楽しめます。松葉柄の古伊万里の湯のみ各8000円など、100年以上を経たものなのに洗練されて見える染め付けって凄いなあとつくづく。

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あたたかみのある食卓に似合うアイテムも。深みのある小豆色の徳利4000円、沖縄の黒釉の徳利12000円は花入れとしても活躍しそうです。

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木のボウル6800円やフランスのバスケット16000円、スープンなどさまざまな国や年月を超えて、土っぽい器の多い店内に調和しています。いよいよ会期も日曜までとなりました。

 

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*2月13日(水曜)の石澤清美さんによる「ポタージュのある食卓」のワークショップですが、午前の会にキャンセルができました。追加募集をしております。ワークショップの詳細はこちらをご参照ください→

2013.02.08

余宮 隆さんの器@『野菜のポタージュ』の器展

余宮さんマグ

世の中にしのぎの器は数あれど、余宮さんのしのぎの力強さは別格です。荒削りのようでいてシャープでモダン。

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鋭い鋼で、一気に削り取ったような潔さと勢いにあふれています。なかでも今回、人気はポタージュマグ。まさにポタージュのためにあるような、ぽってりとした独特のフォルムが余宮さんファンにも新鮮で目をひくようです。IMG_2756しのぎのカフェオレボウルも人気アイテムのひとつですが、個人的にはパワフルでスケール感のある余宮さんの器を大ぶりな鉢もので楽しみたい気がします。

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飴釉、粉引、緑釉、灰釉、刷毛目などいずれも味わい深く、フォルムはシンプルですが表情豊かなテクスチュアに、ぐいぐい引き込まれます。昨年は登り窯を完成させ、ますます土味あふれる器づくりを追求されている余宮さんの器をぜひ、手に取ってみてください。

2013.02.07

増田 勉さんの器@「『野菜のポタージュ』の器展

IMG_2769以前から使わせていただいた増田勉さんの器。控えめですが使うほどにしっくりなじむ風合いがよく、とくにマットな黒釉の器が気に入ってます。99_phポタージュ展でも黒釉の五寸鉢が登場。今回の企画展でも平皿からボウル、鉢物、湯のみなど黒釉の作品をたくさん送っていただきました。黒といっても土や釉薬で表情がさまざまですが、どれも料理が映えそうで、使いやすいサイズ感も絶妙です。

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IMG_1138もともと油絵を専攻し美術の教員としてお仕事をする傍ら、朝鮮の古い器に魅せられ作陶しながら両立生活をされたという経歴の持ち主。50歳を機に退職され、陶芸家として本格的に活動を開始されました。

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昨年、藤野の工房におじゃましましたが、広々とした元倉庫に整然と作品が並ぶ様子はショールームと見まがうほど。

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釉薬もみずからつくり、大きな窯で焼き上げていますが、年齢を重ねても試行錯誤を繰り返しながらご自分のものづくりを追求されている姿が印象的でした。

IMG_2781黒釉も素敵ですが、粉引や石皿もすばらしく、どれも簡素でやさしいぬくもりにあふれています。今回は耐熱器も送っていただきました。2〜3人用の黒い土鍋(直径20×高さ8㎝)9450円、野菜をたっぷり煮込みたくなるスープポット(直径22×高さ15㎝)15750円。まだまだ寒い日々に活躍しそうです

2013.02.05

古賀雄二郎さん@『野菜のポタージュ』の器展

古賀さんロータス•ブルーの渋谷優子さんのおすすめにより今回お願いしたのが古賀雄二郎さん。IMG_2743

初めての出会いでしたが、幅広い器づくりと確かな手技に驚かされました。

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藁灰釉のブルーみ帯びた色彩から、黄瀬戸のような灰釉、こっくりとした飴色の黒釉も素敵だし、あたたかみのある白磁も……と迷ってしまうほど。IMG_2752やはり人気は、しいたけのポークリゾットにも使用されている五寸皿2940円。黒釉をたくさん送ってくださいましたが、残りわずかとなりました。

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IMG_2747各色ありますのでチェックしてくださいね。

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