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2012.11.25

もうすぐ2周年

11月も押し迫ってきました。copseがオープンしたのは2010年11月28日。あれから2年が経とうとしています。もう2年、というよりは、まだ2年という気持ち。遠い昔のように感じるのは濃密な日々のおかげといえば聞こえがよいですが、行き当たりばったりのせいで慌ただしくしているだけという気がします。ホームページを完成させる! コンセプトブックをつくりたい!という目標も果たせぬまま3年目に突入することになるとは。まだまだ足りないことだれけの店ではありますが2年の間に、たくさんの方と出会い、支えていただいたことを思うと感慨深いです。駅から遠い小さな店にお越しくださるお客さま、ものづくりの作家さん……copseをとりまくすべての方に、この場を借りて感謝申し上げます。なお、11月29日(木曜)18時〜、「冬のおくりもの展」と2周年を兼ねたパーティーを催します。なにぶん狭い店内ですが、お気軽におこしいただけると幸いです。なお、お花などはご遠慮させていただきたく存じますが、持ち込みは大歓迎です。暗闇に店内が浮かびあがる夜のcopseを見ていただけるいい機会にもなりそうです。このようなパーティは初めてのことなのでどうなることかわかりませんが、2周年と今年最後の企画展をみなさまとお祝いできるとうれしいです。

<オープニングパーティ> 11月29日(木曜)18時〜21時ごろまで *手ぶらでいらしてくださいませ。

2012.11.22

「冬のおくりもの展」

今年はいつもより紅葉が早い気がするのは気のせいでしょうか? 早足で秋が深まりつつある気がします。中坊優香展の余韻を残しつつ、来週11月29日(木曜)〜次の企画展「冬のおくりもの展」がはじまります。先週、参加者のべ19名!というcopse初のワークショップ参加者数で大人気だったドライフラワーgrueのリース、橋本文香さんのシェットランドのニットはこれまでもご紹介してきましたが、今回3名のアーティストの方が初参加してくださいます。陶磁器のアクセサリーをつくる岡田ちひろさんは、はけの朝市のご縁で出会った小金井在住の作家さん。雪の結晶や星を思わせるブローチが素敵で、ぜひ紹介したい!ついでにワークショップも!とお願いしました。キュートなバッグをデザインされるbeaucoup(ボクゥ)の伊藤浩史さんは、アパレルメーカーのデザイナーを経て活躍されているバッグデザイナー。オジサン(失礼!)ですが、手がけるバッグはどれも可愛くキュート。イラストレーターとしてもご活躍で、アーティスティックなバッグは装いの主役にしたいほどです。最後になりましたが、オッタエーカルの八重樫茂子さんは、ご多忙の中むりをお願いして今回参加いただきました。八重樫さんは北欧デザインの父といわれる家具デザイナー、カール•マルムステンが、生活や社会の基盤となるものづくりを目指して創設したカペラゴーデンという工芸学校でテキスタイルを学ばれたそう。北欧と日本のものづくりはとても似ているのかも知れない……。どこか懐かしい八重樫さんの織物を眺めていると、異なる互いの地域に共通するエッセンスを感じます。今回はショールやポーチ、マットをご用意くださいます(DMのマフラーはありません)。いずれもビビッドなアイテムが多く、にぎやかな1ヶ月になりそうです。

「冬の贈り物展」〜あたたかな小物で冬支度〜

  • 11月29日(木曜)〜12月23日(日曜)

*29日(木曜)はオープニングと2周年を兼ねたささやかなパーティを予定しています。みなさま、お誘い合わせの上お気軽にいらしてくださいませ(18時〜)。

2012.11.18

古道具の陰影

中坊優香展もいよいよ今日まで。古道具のことを紹介したいと思いながら、気付けば最終日になってしまいました。今回、今までにない会場構成ができたのは、ひとえにロータス•ブルーの渋谷優子さんのおかげです。

道具や骨董をご紹介してくださるだけでなく、

店内のコーディネートを全面的にお願いすることで本当に素敵な企画展になりました。

企画展のときはいつもご紹介している器や洋服はしまって、がらりとディスプレイを変えますが、そうはいっても限られたストックにしまいきれなかったりして、空いているところに籠を吊り下げようかな〜、あ、棚の上に鍋を並べておこうかな〜など、いつものものを出しておきたくなるのですが、渋谷さんに「やめたほうがいいんじゃないでしょうか」とやんわり却下。

潔い決断から美しい空間は生まれるんですね。アメリカの大きなオーバルの鍋、フランスの古びた小さなスプーン、フランスのチョコレートを溶かすための円錐型のケトル……そんな品々が現代の器と見事に調和したこの空間で、まだしばらく過ごしたいと思わずにいられません。

2012.11.12

中坊優香さんと過ごす週末

土曜と日曜、多治見から中坊優香さんが在店してくださいました。ますますキレイになった中坊さん。朝から晩まで工房にこもる日々だそうですが、きっと充実の日々をお過ごしなのでしょう。

昨日は、ロータスブルーの渋谷優子さんもきて、コーディネートを調整してくださいました。午後は雨が降り始めましたが静かな光に新作の瑠璃釉の器が美しく映え、存在感を放ちます。聞けば、銅とコバルトを混ぜることで、こっくりとした独特の質感に仕上げているのだそう。「土も釉薬も、自分で調合しながら納得のいくものを見つけたい」と中坊さん。焼加減や制作の状況で仕上げにムラがでることもありますが、どんな状況でも均一に仕上げる市販の釉薬とは違う味わいがそこにあると、日々研究を重ねながら追求されている真摯な姿を垣間みました。渋谷さんがコーディネートしてくださった店内は、訪れる方だれもが「素敵ですね〜」とため息まじりにほめてくださり、どこを撮っても絵になります。

ほっとする〜とゆっくり滞在する方も多々。いるだけで心が和むのは、新旧が混在しながら調和を保っているからでしょう。渋谷さんもブログで展示の様子や中坊さんについて、丁寧にレポートしてくださっているので、ぜひご一読ください→

明日はスノウドロップカフェです。明日はサンドイッチランチ! アボガドと洋梨、レタスとトマトとポークジンジャーのサンドイッチに、カブと白菜の白みそクリームスープ、ごぼうのスパイスソテーです。相変わらずの個性派メニュー。楽しみです!

2012.11.08

12月のワークショップ

早いもので、来月は師走!なんですね。12月は、次回「冬の贈り物展」でもご紹介する陶芸家•岡田ちひろさんの「焼き物でつくるブローチ」と、以前「春がきた展」で花あしらいのワークショップをしてくれた日々花の雨宮ゆかさんに「しめなわでつくるお正月迎え」を予定しています。

「陶芸家•岡田ちひろさんの焼き物でつくるブローチ」         
石膏でつくられた型を使って、星型にくり抜き成型していきます。作業後、岡田さんが工房で釉薬をかけ、焼き上げてくれます(お渡しは12月末予定)。金具をつければ冬の装いのアクセントになるブローチに、そのままなら箸置きになる作品が6〜7個つくれます。

  • 日時 12月1日(土曜)11時〜、14時〜
  • 定員 各5名
  • 参加費 3000円(おやつ付き)

「草花作家•雨宮ゆかさんのしめなわでつくるお正月飾り」    
            
しめなわを編んだり、お飾りをつくることからご指導してくださいます。しめなわには稲縄の代わりにラフィアを使用します。現代の感覚で楽しめる和の飾り物になりそうです。

  • 日時 12月14日(金曜)11時〜、14時〜
  • 定員 各5名
  • 参加費 3000円(おやつ付き)

*いずれもお申し込みと詳細はinfo@copse.bizもしくは店頭までお願いいたします。

2012.11.08

中坊優香展はじまります!

気がつけば今日!になってしまいましたが、中坊優香展いよいよはじまります。今回、設営をしてくださったのは古道具や骨董を扱う「ロータス•ブルー」渋谷優子さん。なんと丸2日間がかりで、店をあっと驚く素敵な空間に変貌させてくれました。まず、いつもの品々をすべてしまい、真ん中にあったテーブルを壁際に、代わりに小さなテーブルを2つ配置することに。

今回の展示のために塗り替えた壁の前に大きなテーブルを置くことで、塗り壁が存在感を発揮。場所が決まったところで、ようやく段ボウル6箱分の中坊さんの器と古いアイテムを合わせながらコーディネートがはじまります。骨董市をメインに露店を活動の拠点とする渋谷さんは、どんな場所も自分の空間に替えてしまう達人。器と古いものをどう組み合わせるか、時間を忘れて向き合う渋谷さんの真摯な姿が印象的でした。こうして、しつらえた空間は古い小物と現代の器が、以前からそこにあったようになじみ、まるで生活の断片を映し出すかのように寄り添います。古い道具の経てきた時間が、透けて見えるように、そこかしこを眺めているだけで見飽きることがありません。こんな風に変貌した店内を見ながら、かれこれ10年以上も前に、ザ•コンランショップの生みの親、テレンス•コンラン卿が「インテリアを上手にコーディネートしたいなら、まず部屋を空っぽにすること。そして本当に好きなものだけを一つずつ加えれば必ず美しい空間になるはず」と語った言葉を思い出しました。10日(土曜)と11日(日曜)に在店してくださる中坊さんにも見ていただくのが楽しみです! 美しく変身したcopseに乞うご期待!

中坊優香展〜時代を超えて

11月8日(木曜)〜18日(日曜)*期間中無休

10日(土曜)11日(日曜)は中坊さんが在店してくださいます。

2012.11.01

穴窯ツアー

先日、群馬県の榛名山近くの穴窯に出かけました。目的は9月のお茶碗展のとき、陶芸家•秋谷茂郎さんご指導のもと行なったワークショップの作品をいただくため。高速を経て、色づきはじめた山を分け入りたどりついたのが陶芸家の佐藤けいさんの工房です。

秋谷さんは2年に一度、陶芸家仲間と一緒に佐藤さんの穴窯を借りて作品づくりをされていていますが、その貴重な機会にcopseでつくった作品も一緒に、とワークショップを提案してくださったのでした。丸5日間、薪で焚き続ける穴窯のことはワークショップ募集の際にも書きましたが→ 登り窯よりも以前に発明された穴窯は、炎と灰で焚き上げる原点とも言える手法。

原始的ともいえる窯は高温で割れたり、思うように仕上がらなかったり、予測不能ですがあえて秋谷さんは穴窯に挑戦されているのだそう。斜面に沿ってつくられた穴窯は、粘土とレンガでつくられたドーム状で一見、思ったより小振りに思えましたが、地面を掘り下げているため、階段状になった室内は奥に行けば立てるほどの高さ。まだ熱を持った作品をバケツリレーのように、ひとつずつ出して行きます。11時頃からお昼の休憩を挟んで3時ごろまでかかって、こんなにたくさんの作品が!?と、ずらりと作品が並びました。想像以上にいい感じに焼きあがるものもあれば、思うように行かなかったりしますが、作家さんにとって窯出しは緊張しつつも楽しみな一大イベントなのです。「いつもは電気窯で焼いてますが、それだけに頼っていると作品が軟弱になる。焼き物は本来、炎で仕上げるもの、ということを忘れないためにもライフワークとして穴窯は続けたい」と秋谷さん。copseのワークショップに参加してくださった方々の作品もいい仕上がり!どれもシンプルですが、穴窯らしい力強い作品に仕上がりました。料理が映えること間違いなしの主役の器になりそうです。

2012.10.27

中坊優香展〜時代を超えて〜

陶芸家•中坊優香さんの作品展を今年もさせていただきます。今年は深みのあるブルーの釉薬を使った新作が主役です。これまでにない存在感漂う作品を手にしたとき、古い道具と似合いそうと直感。いつも和洋の品をセンスよくご紹介されているロータス•ブルーの渋谷優子さんにご相談して、古道具や骨董を合わせていただくことにしました。先日、雨宮秀也さんにお願いしてDM用の撮影をしましたが、渋谷さんがご用意してくださったアンティークリネンの布や道具を加えるだけで、空気がぐっと引き締まり、古い道具と現代の器が溶け合うさまに、思わずため息がこぼれました。copseでも古道具を扱っていますが、プロの鑑識眼は別格。コーディネートの勉強にもなりました。なにぶん狭い空間なので、器と古道具の調和する様をうまく表現できるか不安ですが、渋谷さんのお力を借りながら、深まり行く秋にふさわしい濃密な空間に仕上げたいと思います。

中坊優香展〜時代を超えて〜

  • 11月8日(木曜)〜18日(日曜)*期間中無休

10日(土曜)、11日(日曜)は中坊さんが在店してくださいます。人気の輪花シリーズや銀彩も含めて、トータルで作品を展覧できる機会です。ぜひお越し下さいませ。

2012.10.27

秋はイベント三昧

いよいよ10月も後半になり、日ごと秋めいてきました。各地でさまざまなイベントが催される時期、あっちもこっちも行きたいところがたくさんあって、身体ひとつじゃ足りない!と思うほどです。copseも出店予定が目白押し。明日10月28日(日曜)はまずはとりあえずの第三回フリーギフトバザー。場所は、石神井公園駅パークロード商店街のふれあい広場。地元•石神井のおいしいものが集まるほか、子ども服や用品の交換会、ワークショップが行なわれる予定です。来月11月4日(日曜)は、はけのおいしい朝市。前回も出店、はけ市だけでなく、小金井周辺の方々とつながりが生まれて、とても身近なエリアになりました。6月に出店させていただきましたが、今回はランチボックスもご用意して、前回以上に楽しんでいただければと思っています。11月11日(日曜)は、今や地域のお祭りとして盛り上がっている共同保育所ごたごた荘のお祭り。こちらはこぶし広場で、オープンエアが心地よいクラフトフェアのようなお祭りです。新たな出会いやつながりが生まれる予感。いずれも焼き菓子や保存食を中心にご紹介します。ちなみに店は通常営業しますので、帰りにお寄りいただけるとうれしいです!

2012.10.17

tocotoco vol.20に掲載していただきました。

子育て雑誌『tocotoco』の最新号に掲載していただきました。以前も“おかあさんのスロウワーク特集”に掲載していただきました→が、今号は手づくり特集のワークショップ紹介。後半の綴じ込みページの小さな記事ですが、お見逃しなくチェックしてくださいね。しかし、紹介されている方々は小さなお子さんがいるのに手づくりを楽しんでいる洒落な方ばかり! そんな余裕あったかな〜と我が身を振り返ったり。見応えのある内容で、手づくりが好きな方は要チェックです。ちなみにcopseのワークショップは、まだまだ募集中。残席わずかなものもありますが、気になるワークショップがあればぜひお問い合わせください!

「リリアンでつくるニットブローチ」ニット作家•橋本文香さんご指導のもと、英国のフェアアイルニットでブローチをつくります。

  • 10月26日(金曜)11時〜、14時〜
  • 各定員5名
  • 参加費1500円(おやつ付き)


「秋の森をスケッチしよう@石神井公園」
絵本作家•松澤由佳さんと三宝寺池周辺を散策した後、自然をモチーフにスケッチ。プロならではの技を教わると絵を描く楽しみが広がります。

  • 11月10日(土曜)11時〜
  • 定員10名
  • 参加費2000円(スケッチブック+ランチボックス付き)*未就学児は無料、小学生は1000円

「クリスマスリースづくり」ドライフラワー教室grueを主宰する内藤千鶴さんに、クリスマスリースを教わります。親子での参加もOKです。

  • 11月17日(土曜)11時〜、14時〜 *11時〜は満席。
  • 各定員5名
  • 参加費3500円(おやつ付き)
2012.10.17

素敵な大人になるために。

SARAXJIJIのデザイナー野田ひろみさんが、はるばる熊本からcopseにお越し下さいました。リネンの巻きスカートにカーディガン+カットソーというSARAXJIJIブランドのコーディネートが、ショートカットに洋服がぴったり似合って、なんて素敵なんだろ〜と、その佇まいにほれぼれと見とれてしまいました。「着る人にストレスのない、着ていることを忘れるような服をつくりたい」と野田さん。もうひとつの皮膚をまとうような肌になじむ素材はもちろん、必要以上にデザインしすぎることなく、装う人を引き立てるSARAXJIJIの魅力をあらためて実感しました。

今回の企画展で好評をいただいているのが、野田さんも着用されていた巻きスカート。

このスカート、ウエストについたたくさんのボタンを調

節しながら着こなすユニークなデザインで、筒状の布を両側から巻き付けて、片側に寄せてタイトスカートのようにと着こなしが楽しめます。

厚手のリネン素材は、スカートを履き慣れない人にもきりりと着こなせるのが魅力。ほかにもざっくりと着られるハイネックのプルオーバーや、唯一のメンズのあるプルオーバーなど、温かなアイテムも。いずれもコットン100%で、セーターのようなチクチク感がなく、気持ちよく着こなせます。時流に惑わされることなく凛とした大人になりたい(十分、大人ではありますが)と思うこのごろ。SARAXJIJIの洋服がそっと背中を押してくれそうです。

2012.10.14

コーディネートの妙

もっとどんな洋服があるか見たい!というリクエストに応えて、今日はコーディネートをご紹介。トップにエプロンキャミソールとサンダパンツを合わせると、キャミソールがアクセントになって可愛いコーディネートになりました。リサイクルコットンの気持ち良い素材のアシンメトリーカーディガンはボタンを掛けるだけでギャザーのようなポイントができます。ボタンを外して羽織ってもステキなカーディガンを厚手のオックスリネンの巻きスカートに合わせて。この巻きスカート、たくさんのボタンを開けて、布をサロンのように巻き付ける形状もユニークで、厚手のリネン素材は冬にも活躍しそう。個人的に、いつか着てみたいモダールの薄手のワンピース。ドレープが美しいカーディガンを羽織るだけでエレガントなよそゆきになりそうです。明日はいよいよSARAXJIJIのデザイナー、野田ひろみさんが在店してくださいます。コーディネートの楽しみ方をもっと教えていただこうと思います!

ずっと新米ゴハンのメーニューでしたが、今日の日曜カフェは久々にパン。スタッフが焼いた天然酵母のパンのオープンサンドを予定。それでも新米は使いたく、お米のサラダをつくります! にんじんとキノコの2種のオープンサンド、玉ねぎのグリル、重ね煮講座で教えてもらったミネストローネの予定です。

2012.10.12

SARAXJIJI展はじまりました!

copse初!となるSARAXJIJI展がスタートしました。

カーディガンやカットソー、ストール、薪スカートなど、豊富なアイテムが揃って店は洋服屋さんに変身。

リサイクルコットンやダブルガーゼといった気持ちのよい素材は、ついつい触りたくなりますね。きのうはお客さまやスタッフと試着大会。シンプルな洋服は着る人やコーディネートによって印象が変わりそうです。サルエルパンツのように気軽に着こなせるサンダパンツは、自転車に乗るときも裾が気にならなずアクティブな日々に活躍します。

一番、気になったのがシャリ感のあるコットン素材のギャザースカート。色はもちろんシルエットも素敵で、いつもと違うフェミニンな気分で着こなせそう。トップに合わせた短めのダブルカーゼのカーディガンも素敵です。ラフィーガーゼというやわらかな素材を使ったロングカーディも、コーディネートにプラスするだけで装いをエレガントに見せてくれます。そのほか着こなし自在のラップスカートや、思わず頰ずりしたくなるダブルガーゼジャージストールなども。ぜひたくさん試着してお気に入りを見つけてください!

2012.10.10

秋のワークショップ

暑かった夏がようやく終わったかと思えば、もう冬支度の気分。ワークショップは昨年に引き続き人気のリリアンを使ったブローチづくりや、スケッチ散歩、クリスマスリースづくりを予定しています。お早めにお申し込みくださいませ!

「リリアンでつくるニットブローチ」ニット作家•橋本文香さんご指導のもと、英国のフェアアイルニットでブローチをつくります。

  • 10月26日(金曜)11時〜、14時〜
  • 各定員5名
  • 参加費1500円(おやつ付き)


「秋の森をスケッチしよう@石神井公園」
絵本作家•松澤由佳さんと三宝寺池周辺を散策した後、自然をモチーフにスケッチ。プロならではの技を教わると絵を描く楽しみが広がります。

  • 11月10日(土曜)11時〜
  • 定員10名
  • 参加費2000円(スケッチブック+ランチボックス付き)*未就学児は無料、小学生は1000円

「クリスマスリースづくり」ドライフラワー教室grueを主宰する内藤千鶴さんに、クリスマスリースを教わります。親子での参加もOKです。

  • 11月17日(土曜)11時〜、14時〜 *11時〜、14時〜ともに締め切りました。ご希望の方のために16時〜の回を新たに設けました。
  • 各定員5名
  • 参加費3500円(おやつ付き)
2012.10.10

明日からSARAXJIJI展!

日中は汗ばむ陽気でも、朝夕はめっきり冷え込むようになりました。急に冬物をひっぱり出したり、何を着る!?……と悩む日々。タイミングよく、明日から熊本の工房SARAXJIJI(サラジジ)の秋冬新作展がはじまります!デザイナーの野田さんが徹夜で梱包作業をしてくださったというだけに、カットソーやスカート、ワンピース、ストールなどアイテムがずらりと並ぶ予定。素材もリサイクルコットンからダブルガーゼ、リネンなど肌に気持ち良い素材を使ったものばかりです。そういえば私も最近、SARAXJIJIのカットソーばかり。暑かったり寒かったりという季節の変わり目に、リサイクルコットンのさらりと肌にやさしいこのカットソーは本当に気持ちよく、活躍の一着です。小代焼瑞穂窯 福田るいさんのご要望からつくられたルイエプロンも届く予定。バリエーション豊富なSARAXJIJIのアイテムを一挙にご紹介できる、貴重な機会。どうか楽しみにお越し下さい!

「SARAJIJI受注会〜シンプルで着心地のよい日常着〜」

  • 10月11日(木曜)〜21日(日曜)*期間中無休
  • OPEN11時半〜17時半
2012.10.08

模様替え

先週、白い壁の一部を濃いブルーに塗り替えました。お客さまが「あれっ変わりました!?」と気付いてくださったのに、一日中店にいるスタッフは意外と気付かなかったり。そもそも壁なんて、日ごろ意識することのない、空気のような存在なのでしょう。壁の色を変えたのは、古いものや、色彩のある器を情緒豊かに見せたいと思ったから。予想以上に古いものとの相性がよく、店に流れる空気までぐっと落ち着いた気がします。使用した塗料は、オーストラリアのポーターズペイントで、基本色288色、10種類の質感を選べるというテクスチュアのバリエーションだけでなく、誰でも塗ることができるのが魅力。店をつくるときは、「ストーンペイント」と呼ばれる目の粗い石英が含まれた漆喰壁のように仕上がる塗料を選びましたが、今回はより陰影のある壁に仕上げたくて「フレンチウオッシュ」にしました。専用のガーゼでムラをつけながら塗るのでちょっと手間がかかりますが、赤味を帯びたグレーの下地がさりげなく浮き上がる深みのある壁になりました。ペンキ塗りって楽しい気配がするのでしょうか。息子もがんばってお手伝い。「僕が塗ったんだよ!」と誇らしげでした。黒板塗装の色と合わせたせいか、ちょっと黒板風でもありますが、これからどんな風に壁を飾ろうかと楽しみです。

*明日のスノウドロップカフェは里芋ときのこのグラタン、サツマイモの黒ごまあげ、柿とアボガドのサラダ、ごぼうとオリーブのピラフ、鶏肉とエノキのレモントマトスープです! 個性派ぞろいのメニュー楽しみです。

2012.10.04

絶品!重ね煮

お茶碗展の連動企画「重ね煮でつくる一汁一菜」のワークショップを行ないました。「重ね煮でつくるとダシを取らなくても、びっくりするくらいおいしくできるよ〜」と聞いていたので興味津々。講師は、自身の出産の際、産院でこの重ね煮に出会って野菜のおいしさに開眼したという上野麻子さんです。共同保育所ごたごた荘の料理人としてご活躍ですが、日々の食事も、手軽においしく野菜がたくさん食べられる重ね煮でつくっているのだそうです。陰性のものから陽性のものと順番に重ねてわずかな水で煮るだけで、鍋のなかで対流がおき、陰陽のバランスが取れたおいしい料理に仕上がるという重ね煮。まずはスープ。キャベツやトマト、玉ねぎを下に、ごぼうやニンジン、れんこんと、皮を剥かずどんどん切って鍋に重ねます。最後に押し麦と味噌を入れるのですが、いつもなら硬くて火が通りにくい野菜から順番に炒めていたことを思うと、真逆。しかも味噌まで一緒に入れて火にかけるので、一度蓋をしめればおしまいです。次にかぼちゃのサラダ。これもかぼちゃに玉ねぎとニンジンを入れて重ね煮で。玉ねぎってよ〜く炒めたりしなくて大丈夫!?と半信半疑でしたが、時間をかけずともやわらかく、甘くできるんですね。クミンで炒めたごぼうの炊き込みご飯は、エスニックな大人の味わいで新鮮。どれもカンタンにしてシンプルな料理ばかりでしたが、わずかな調味料でコクのある味わいに仕上がることに驚きました。日曜カフェでもさっそく応用したいと思います! 上野さん、ありがとうございました!

2012.10.04

嵐の十五夜

9月30日の十五夜はあいにく台風到来。が、お昼過ぎまでは穏やかなお天気で、お茶碗展最終日もおかげさまでにぎわいました。日曜カフェはお月見ランチをご用意。熊野米の新米栗ごはん、かぼちゃ団子のお月見仕立て、里芋のゴマだれ団子、白玉お月見汁と、団子づくしのメニューでした。まるでお月さまのようなピンポンマム(丸い菊)は、Hさんご夫妻からのプレゼント。ランチを召し上がった後、買い物にでかけたら、かぼちゃ団子にそっくりのお花を見つけたから〜とわざわざお届けくださいました。すすきたちと一緒に生けると、まさに草原に登るお月さまのよう。台風で残念な十五夜でしたが、なんとも心あたたまるお月見となりました。ごうごうとうなる風の音で眠れない夜から一転、朝は快晴! さっそく、台風一過の森に出かけました。実は私も息子も嵐の後の森が大好き。凄まじい嵐の爪痕をそのままに、一面に緑の枝葉が散らばった森は、なんともいえない芳香に包まれて、思わず深呼吸したくなるほど。風に落とされた青いどんぐりや木の実を拾いながら、キラキラと光輝く池のまわりを散策しました。清々しい気持ちで戻ったら、すっかり登園時間がすぎてびっくり。10月のスタートを、リフレッシュした気持ちで迎えた朝でした。

2012.09.27

SARAXJIJI展のお知らせ

お茶碗展好評開催中!ではありますが、次回の企画展のお知らせ。猛暑の日々も、気がつけばさわやかな秋の風に変わり始めました。急に寒くなって、長袖を引っ張り出したり衣替えしたい気分ですね。来月は熊本でリサイクルコットンやリネンの洋服をつくるSARAXJIJIが展示会をしてくれる予定。以前もご紹介しましたが→リサイクルコットンのカットソーの、肌にさらりとなじむ素材感にすっかり魅了されたのがはじまり。どの洋服もデザインはシンプルですが、素材感が抜群で、まさにデイリーに活躍するものばかりです。今回は、秋冬の新作を中心に、色やサイズなど希望の品をオーダーしていただく受注会形式。熊本に行かずとも新作をトータルで楽しめる貴重な機会となりそうです!

早くも予約殺到の気配のリリアンのワークショップのご紹介。去年も好評でした→

 「ニット作家•橋本文香さんのリリアンでつくるニットブローチ」

  • 10月26日(金曜)11時〜、14時〜(所要時間約1.5時間)
  • 定員各5名/参加費1500円(おやつ付き)
  • リリアンを使うので編み物が不得意な方もカンタンにできます。

日曜は15夜ですね。日曜カフェのランチは、熊野米の新米で栗ごはん、かぼちゃ団子と揚げナスのお月見仕立て、里芋団子のみたらし餡、空心菜とにがうりの塩麹炒めなど、お月見メニューの予定です。お楽しみに。

2012.09.24

重ね煮の料理講座

茶碗展開催の今、店頭で熊野米の新米を試食にお出ししていますが、これが好評。瑞々しいのに張りがあって、ああ新米って、こんなにおいしかったんだ〜と噛み締めたくなる味わいです。栽培から3年目にしてようやく販売にこぎ着けた農家やお米屋さんの思いがひと粒ひと粒にこもっているよう。ご注文は飯椀展開催期間中のみ(お渡しは10月4日以降)を予定しています。

10月2日(火曜)は、おいしいゴハンに合わせて「重ね煮でつくる一汁一菜」の料理講座を行ないます。講師は東大泉にある共同保育所ごたごた荘の料理人•上野麻子さん。ごたごた荘という名前の通り、異年齢保育を掲げ伸び伸びとした自然育児をモットーとするこの保育園は食にもこだわりが。穀物や野菜を主役に、自然派レストランの経験を生かしてバリエーション豊かなゴハンを日々つくるのが上野さん。おすすめの重ね煮は、皮も剥かずダシも取らず、切って重ねて煮るだけという、カンタンにして野菜本来の味を楽しむことができる料理法です。メニューは押麦のミネストローネ、かぼちゃのサラダ、ごぼうのクミンご飯、ニラとのりの佃煮を予定。穀物菜食のお話をうかがいながら、重ね煮のコツをうかがいます。終了後は皆でできたての重ね煮メニューをいただきます!

「重ね煮でつくる一汁一菜」

  • 10月2日(火曜)11時〜
  • 定員6名/2500円
  • お申し込みの方はinfo@copse.bizにメールでお願いいたします。

茶碗展開催中のカフェの日は、もちろん熊野米の新米でご提供。日曜カフェは「おにぎり定食」(紀州梅+さつまいもゴハンの2種のおにぎり、カレーコロッケ、ナスの白和え、かぼちゃとひじきの炒め煮など)でした。明日のスノウドロップのメニューは、「新米ランチ」(さんまの黒酢煮、茶碗蒸し途冬瓜あんかけ、万願寺唐辛子のアンチョビ傷めナスと茗荷のお汁、キャベツの甘酢漬け)といった豪華版!楽しみです。

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