copse good home good taste good design
  • オンラインショップ
  • facebook
  • Instagram
2014.01.29

明日から「ヤンマが街にやってきた!」

IMG_2899日ごと日差しが春めくこのごろ、色とりどりのヤンマの服がどっさり届きました! 会津木綿や色バリエーション豊富なリネンの洋服は手にも心地よく、広げるたびにワクワクうれしい気持ちがふくらみます。店のなかも一気に春になった気分。明日からいよいよ「ヤンマが街にやってきた!」展です。ヤンマが街にやってきた〜と口にするだけで、なんだか歌い踊り出したくなる気分ですが、洋服もまさにそんなアイテムばかり。IMG_28962月4日にワークショップをしてくださる木木さんのソーイングセットも到着。ヤンマのタグに採用された赤飯堂、小関セキさんの原画も展示させていただきます。

IMG_2902会津木綿のパンツやスカート、ワンピは受注可能ですが、リネン類は即売のみです。店内の写真は明日アップします!*はじめてcopseにご来店の方は、copseへの道のりブログをご参照ください→

1-2月カレンダー最新

2014.01.28

山崎ナナさんインタビュー<前編>

IMG_5069copse初のYAMMA展に先立って、ヤンマ産業デザイナー、山崎ナナさんにインタビューさせていただきました。できるだけ生の声をお伝えしたく一問一答形式でご紹介します!

コプス:ヤンマ展のお知らせをブログやフェイスブックにアップして以来、連日のようにお問い合わせがすごいです。受注できる商品できますか?とか、大好きなヤンマの服でバッグがつくりたい!とか。

ナナ:ありがたいですね〜。今回は、会津木綿だけですが会期中受注もしますので!

 コプス:うれしいです。私もスカートを愛用していますが、履き心地もよく大好きです。実はヤンマ産業のこと、あまり知らない気がして。ヤンマのスタートはいつでしたか?

 ナナ:2008年ですね。現在のように洋服を展開するようになったのは2009年の春ごろでした。

コプス:洋服をつくられる前は何をされていたんですか?

IMG_5061

ナナ:え〜っと(遠い目をして)、いつからお話すればいいかな。もともと、舞台美術や衣装の仕事をしていたんですね。東京藝大の在学中からはじめて、卒業後もそのままフリーランスで。オペラや時代劇、現代劇などジャンルは問わず。舞台にはプロデューサーや監督がいて、そのイメージや予算をもとに私が衣装のスケッチを描き、製作まで行います。洋服をつくるという発想はなく、あくまで“衣装”の感覚。舞台でいかに美しく見えるかとか、動いたときに効果的に見せるのはどうしたらいいかと考えながらつくりました。シルエットや全体の雰囲気といった大きな部分をイメージしてから、ディテ—ルをデザインしていくのですが、そのプロセスは今、洋服をつくるようになっても同じですね。

コプス:なるほど舞台のお仕事がベースになっているんですね。そういえばこのEKIの空間もまるで舞台のようです。でも舞台のお仕事から、どうしてヤンマが始まったのですか?

IMG_2897

ナナ:舞台の仕事は面白いけど結構大変で忙しいときは2〜3人のスタッフと仕上げることも。子どもが生まれたこともあり違う事をしようと思いました。でもアパレルを始める気はなくて、どうしてもデパートやバーゲンとか苦手なんですよ。そこに並ぶ商品をつくることなんて出来そうにないな……と、流行とか考えるのも苦手だし……ということで、最初はバッグなどの布雑貨をつくって、以前から好きだった店で扱ってもらいました。製造段階で、工場で大量生産ではなく、ご近所の高齢の方に縫製をお願いして、少量生産で行こう!というのは初めから決まっていたので簡単なものから始めました。すると、あるときお客さんから洋服はできないの?といわれて、“できますよ〜”と、つくったのが丸首シャツとキュロット。今も定番のアイテムですが、これが思いがけず好評で。

コプス:最初につくったものが今も定番になっているというのはすごいことですね。

ナナ:洋服を買いに出かけても、「これがなければいいのにな〜」とか「これが余計なんだよな〜」と感じることが多かったので、「すべてそぎ落とそう」と、これ以上ない!というほどシンプルにつくっています。マイナーチェンジもしましたが、ほぼ最初のままですね。

(後編はこちら→

2014.01.24

ヤンマ展速報

IMG_5081日差しが春めいてきました〜。ここ数日は陽気が続くようで、うれしいですね。来週30日(木)〜いよいよヤンマ産業さんの洋服展です。連日「受注はありますか〜?」「リネンのパンツが欲しいのですが……」といったお問い合わせをいただいておりましたが、パンツ、キュロット、ワンピなど会津木綿のものは受注可能とのことです!三年パンツ(お子さん用)も会津木綿なのでオーダー可能です。

IMG_5086

カラーバリエーション豊富なリネンも各色揃えてくださるそうですが、現品限りとなる予定なので、早い者勝ちになってしまいそうです。私も会津木綿のスカート愛用していますが、がしがし洗濯しても張りが損なわれず、藍の縞も素敵でとても気に入ってます。木綿のデザインは種類も多いので、選ぶのも楽しみですよ。

という事で来週30日〜のヤンマ展につき、スノウドロップのランチは来週以降しばらくお休みになります。今週の週替わりごはんは、牛スープと冬瓜のクッパ/糸こんにゃくとごぼうのいためもの 花山椒添え/蕪あんの揚げ出し/聖護院大根とりんごのサラダです。明日までぜひ、いらしてくださいね。

*2月4日(火曜)のワークショプ「ヤンマの会津木綿でバッグを作ろう」は11時〜/14時〜いずれも満席になりました。キャンセル待ちのみ受け付けております。

1-2月カレンダー最新

2014.01.21

「外環の2」続編

外環代替案お店と関係のない道路のことばかりで恐縮ですが、どうしても書き留めておきたくお許しください。外環の2の「広く意見を聴く会」に先日行ってきました。従来のルートを基本に道路幅が異なる3案を東京都が提示したことは前回書きましたが→ 代替案がなぜ採用できないかという理由も当日、説明がありました。道路の同サイドにすでに中高層以上の建物が建ち、道路の距離も長くなり、所要時間も長くなる……などが理由(左図参照)とのことです。でも立ち退き工事の経費は記されておらず。資料のすべてにいえることですが、説明だけを聞いていると、緑化率を上げ、周辺の道路渋滞を軽減してくれる素晴らしい道路のように聞こえるのですが、よくよく見れば至近距離となる石神井公園にどれほどの悪影響を及ぼすか、幅40mという小学生や老人が1度では渡りきれない道路幅でどのように安全性を確保するのかなど肝心の説明がなく、都合のよいデータだけを集めているように見受けられました。説明の後の質疑応答を含めて感じたことと、外環の2の計画の問題点を私見ですがあげてみます。

①地域の環境を守り、立ち退き住戸を最小限にするため外環本線が地下化しました。にもかかわらずどうして地上部にも道路をつくるのでしょうか。

②都市計画に制定されたのは半世紀も前。緑地率の向上や消化困難区域(実は困難度はそれほど高くない)の解消、災害時の避難道路、渋滞緩和といった役割があり必要性があるとのことですが、計画当時と社会構造が大きく変わり、人口とともに車両も減少しています。巨額を投じて地上に幅40mの道路をつくる必然性が本当にあるのか、もっと議論された上で進められるべきではないでしょうか。

③平成22年〜23年の「話し合いの会」に参加された方から「このような計画を推進する意見はまったく出なかったのに」と怒りをあらわにしていました。さらに練馬区は素案を発表された後に取ったパブリックコメントを公表せず、公開提示の抗議も却下しています(東京都もパブコメを目を通してないそうです)。「地域の皆様の意見を聴きながら計画を進める」と何度もいうけれど、まったく住民の意見が反映されていません。

④大泉ジャンクションから三鷹市の東八道路までの約9kmの計画なのに、練馬区部分だけ切り離して先行するのは本来の意味をなさず不当。

道路が整備され、美しく暮らしやすい街ができることはもちろん素晴らしいことですが、今回の「外環の2」に関しては、その経緯と背景を知れば知るほど、進め方に大きな問題があるように思えます。50年も凍結されたのはそれなりの理由があったはずで、その結果が外環本線(外環道)の地下化で す。本来、住民の財産と地域環境を守るのが自治体の役割だと思ってましたが、どうやら練馬区は地域の財産や環境より道路行政を優先しているとしか思えません。石神井公園駅南の道路拡張にともなう壇さん宅の立ち退き問題もしかり、あまりに配慮のない計画に憤りを超えてあきれてしまいます。

明日22日(水曜)19時〜21時石神井中学校にて、再び「広く意見を聴く会」が行われます。私の見解は偏っているかもしれませんので、ぜひご参加していただきこの問題を考えていただけると幸いです。

2014.01.16

「外環の2」について。

地上部街路外環の2を知っていますか?というタイトルでブログに一度書いたことがありますが→、外環の地上部街路(外環の2)が動き始めました。外環道(外環本線)が地下化したことはご存知の方も多いと思いますが、外環の2はその側道として40年以上前に計画されたもの。大泉ジャンクションから三鷹市まで全長約9kmの道路です。外環本線が地下かした今、側道だけなぜ残っているのかが、そもそも疑問ですが、東京都や練馬区は南北道路の渋滞緩和やネットワーク網の構築をうたい計画を進行中。ただし、地元との話し合いが終わっているのは練馬区だけ。そして昨年末、猪瀬元知事の退任発表の翌日に、混乱にまぎれるように練馬区だけつくる案を発表しました。検討の進め方には「代替機能を含めて廃止」という選択肢もあるにもかかわらず、提案された複数案はいずれも道路幅に関する検討のみ。しかも一昨年の素案では公園を迂回した別ルートが提示されていたのに、今回はそれすら消えています。現在のルートは、石神井公園の西端、野鳥の森をかすめるルートとなり、整備中の元日銀グランドも計画地に入ります。太古からの貴重な植物がまだ残る三宝寺池からすぐの場所で、このような大型道路を作ることに大きな疑問を感じます。40年前とは変わり、成熟期にさしかかった現代はフローからストックへと大きく転換する時代。既存道路を活用するという発想もなく、巨額の税金を費やし新たな環境破壊と渋滞をもたらすだけの道路をなぜつくらなければならないのか、その意味を年末からずっと考えていますが暗澹たる気持ちになるばかり。わずか数十年の短い命を授かる私たちにできるのは、受け継いだ自然をできるだけ壊さず次の世代へとバトンを渡すことでしかないと思うのです。今後、広く意見を聴く会やオープンハウスを通じて計画が進められる予定です。賛否はともかく、この計画に一人でも多くの方に関心を持っていただけると幸いです。

<広く意見を聴く会>

1月16日(木)19時半〜21時 練馬区立勤労福祉会館

1月19日(日)18時〜19時半 上石神井小学校

1月22日(水)19時半〜21時 石神井中学校

今日から土曜までのスノウドロップのランチは紫カリフラワーや聖護院大根を白みそと酒粕で仕上げたポトフ/焼きキャベツのゴマ和え/炒り大豆ご飯/かぶとカマンベールのフライです。寒いですが、あたたまりに来てくださいね。

2014.01.14

初詣

IMG_2877新年早々三連休の月曜は、店休でcopseのメンバーで新年会&氏神さまの石神井氷川神社に初詣。久々に着物を着ました。IMG_2875
晴れがましい気持ちで選んだのは菊菱のピンクの小紋に青海波の帯です。「なんだか子どもっぽい!?」と思いながら、その昔デザインが気に入って京都の古着屋さんで買った帯ですが、おめでたい気分にぴったり。午年の今年は、これまで撒いた種が実りはじめる時期だそうで、4年目のcopseとしてはぜひあやかりたいところ。宮司 さんにご祈祷していただき、ありがたいお話をうかがうだけで、厄払い&招福万来の気持ちになりました〜。IMG_5040
ご祈祷いただいた後は、おやつを食べながら清水圭子さんによるニンジンを使ったアロマクリームのワークショップ。IMG_5044IMG_5042今年から木曜のお店番となった清水さんは、ハーブやアロマを使って各所でワークショップをされているセラピスト。かかとのカサカサに効果大のニンジンクリームをご指導くださいましたが、季節に応じてアロマやハーブでケアする方法をご存知なのです。IMG_5051作り方はニンジンを刻む→ごま油に入れて約30分間湯煎する→ガーゼで漉す→蜜蝋を入れて再び湯煎→アロマオイルを加える→容器に移して完成と難しくありませんが、分量のさじ加減が微妙。清水さんは2月1日(土)に石神井町のknulpAAさんでハンドクリームのワークショップをされる予定。いつかcopseでもワークショップを願いしたいと思います!

2014.01.13

ヤンマ展ワークショップ

CIMG78601月30日(木)〜2月9日(日)のヤンマ産業さんの洋服展→、にあわせて2月4日(火)に会津木綿のバッグづくりを予定しています。ご指導くださるのは鎌倉の手芸店「木木」の蒔田良美さん。さっそく試作品をつくりました〜と写真が到着! すっごく可愛いです! サイズは幅30㎝ほどでバッグインバッグにもなる大きさ。バッグの両面、持ち手共にヤンマの洋服で残った会津木綿を仕様しています。リバーシブルで口の部分に刺繡がアクセント。試作品は表は縞柄、裏は無地にしていますが、無地×無地も素敵ですよ〜とのこと。生地のバリエーションも豊富なので、生地選びも楽しそう。バッグの口の部分はラフィア糸(自然素材のため太さ細さにむらがあるそう)を使ってブランケットステッチを応用した刺繡を施しています。CIMG7854「しっかりとした雰囲気を持っている会津木綿の一部に手刺繍が加わることによって、その人その人の味が滲みでていくことと思います。初めての方も刺繡の楽しさを発見してくれるはず〜」と蒔田さん。ラフィア糸以外もご用意くださるそうですが、刺繡のラフな感じがアクセントになっていいですね! 所要時間は3時間を予定。無心になってチクチクするひとときを楽しみましょう。

<ワークショップ>

2月4日(火) 鎌倉「木木」さんの「ヤンマの生地でバッグをつくろう」

11時〜/14時〜 各5名 参加費(3150円)*11時〜は満席。14時〜残席1名さまのみ受付中です。

ヤンマさんの会津木綿の生地を使ってリバーシブルのミニトートをつくります。ご参加希望の方はinfo@copse.bizもしくはcopse店頭まで。

2014.01.09

ヤンマ展@copse

DM裏今年最初の企画展は、ヤンマ産業の洋服展です。昨年末、ご近所の南田中にショールームをオープンされたヤンマさん。洋服だけでなく、クラフトやおいしいものがたくさん集うオープニングイベントに行かれた方も多いはず。ヤンマのデザイナー、山崎ナナさんからも「copseで聞いて〜と、たくさん来てくれましたよ!」とご報告いただきました。そんなオープニングの熱気さめやらぬなか、1月30日(木)〜2月9日(日)の10日間「ヤンマが街にやってきた!」と題してcopseでも(勝手に)オープニングイベント@ヤンマ展をさせていただきます。シンプルでいながら女性らしいシルエットや、会津木綿をはじめビビッドなリネンが魅力のヤンマさん。今回は受注形式のアイテムだけでなく、即ご購入いただける洋服もあります! さらに鎌倉「木木」さんの会津木綿でミニトートをつくるワークショップや、食通のナナさんレコメンドの群馬のnuanさんのほっかほかの中華まんや、房総のオーガニックカフェ「シンパカフェ」のお弁当なども。nuanさんの中華ちまきを以前いただいたときは、おいしくてびっくり。無農薬の野菜や無投薬の肉など素材にもこだわって、点心も皮からつくられているそうです。シンパカフェのお弁当もイベントでいただきましたが、野菜オンリーなのにバリエーションあふれる味わいが感動ものでした。と、花より団子になりがちですが、ヤンマさんの洋服は春に向けてぜひプラスしたいアイテム。ちなみにショールームはイベントのみ年2〜3回オープンするのみ。オープニングに行きそびれた方はもちろん、オーニングにいってすっかりファンになった方もぜひヤンマ展@copseにいらしてくださいね。

「ヤンマが街にやってきた!〜ヤンマ産業ショールームオープン記念@copse〜」

会期/1月30日(木)〜2月9日(日)*会期中無休

<イベント>

2月2日(日)12時〜 「nuan」のほっかほかの中華まん&ランチボックス

2月8日(土)12時〜 「シンパカフェ」の房総の野菜ごはん

<ワークショップ>

2月4日(火) 鎌倉「木木」さんの「ヤンマの生地でバッグをつくろう」

11時〜/14時〜 各5名 参加費(3150円)

ヤンマさんの会津木綿の生地を使ってリバーシブルのミニトートをつくります。ご参加希望の方はinfo@copse.bizもしくはcopse店頭まで。

1-2月カレンダー最新

2014.01.08服飾

新年のごあいさつ

お正月遅ればせながら、あけましておめでとうございます。毎年のことですが、長いお休みをいただいて申し訳ありません。ようやく明日から今年のスタートです。昨年に引き続き、今年も福袋! 洋服から器や雑貨まで、1万円と5千円の福袋をご用意しました。「この洋服に似合うのはこの器」とか「水筒+スケッチブック+水彩絵の具」など、ライフスタイルをイメージしながらセットするのも楽しい作業でした。copseの福袋は中身が見えるのが特徴。2倍以上は入っているので欲しいものがあればかなりオトクなはず! 乞うご期待!

IMG_5034

IMG_5023

年末年始の間にも新入荷のものが続々到着しております。11月にANDANURAさんをご紹介したら→あっという間に長財布が完売。今回はひとまわり大きな通帳の入るタイプも入荷しました。IMG_5027IMG_5019ほかにも八木橋昇さんの黒呉須のカップ&ソーサー(5150円)や、星耕硝子のワイングラス(3150円)、icuraのさくらのプレート(8400円)とコースター(840円)、SARAXJIJIからはトルコブルーのアンシンメトリーカーディガン(11550円)やラフィーガーゼのタートル(12600円)など。IMG_5032いずれもcopse定番の方々ですが、いつ手に取っても良いと思えるものを今年もご紹介していきたいと思います。まずは福袋!copseにお急ぎくださいませ!

明日からスノウドロップのランチも再開です。明日〜土曜のランチは、豚肉入り五目おこわ/百合根入りシュウマイ/蒸し野菜 白味噌たれ/大根とあんぽ柿の漬物/春雨スープ。お正月気分の中華風ランチ楽しみにいらしてくださいませ。

1-2月カレンダー最新

2013.12.24

一年のご挨拶

IMG_4899今夜はクリスマスですが、copseはひと足早く22日で今年の営業を終了させていただきました。早々と申し訳ありません。昨日はcopseのメンバーで納会。金曜のお店番をしてくださっていた小関セキさんがお引っ越しにともないお店番を卒業することになったので、お疲れ会も兼ねて。小関さんといえば長年『井』の表紙の絵でもおなじみ。この度ヤンマ産業さんにナシの絵が採用され、商品タグとしても活躍することになりました〜すばらしい!三周年感謝祭ではピアニカでも音楽家としても活躍してくれたりと、あふれる才能の持ち主。小関さんが加わってくださったおかげでさまざまな可能性や出会いを広げるきっかけとなりました。

IMG_5000

そんな御礼の気持ちも込めての宴席でしたが、相変わらず暴れん坊たちをどやしながら、なぜかトナカイまで乱入&子どもは半袖という騒然とした状況。それでも、仲間とともに一年をともに振り振り返りながら、テーブルを囲むのは幸せなひとときです。

IMG_5001

今年は春からスノウドロップの出張ランチの回数が増えたおかげで、copseも大いににぎわいました。少しずつ皆の力を結集させて、これからもより楽しい場所にできればと思います。どうぞ来る年もよろしくお願いいたします。
*来年は1月9日(木)〜の営業となります。お休み中のお問い合わせはメールinfo@copse.bizにお願いいたします。
12〜1月カレンダー
2013.12.22

greuのドライフラワー

IMG_2802ようやくお天気が回復した三連休。雨に洗われた森が、真っ赤に染まっていました。昨夜のディナー営業も無事終了。ペンダントライトがテーブルを灯す様子がなんとも美しく、静かな光に包まれた幸せなひとときでした。IMG_4899本日は、企画展「森の料理店」最終日にして今年最後の営業日。IMG_4875
最後になってしまいましたがgrueのドライフラワーのご紹介。「森の料理店」のテーマにあわせて素朴で香りが楽しめるようなリースをおねがいしたら、イメージにぴったりのものをたくさんつくってくださいました。ワンポイントのリースはブルーがアクセント。IMG_4894生ヒバのクリスマスリースはドアに飾ると“顔”になる存在感のある作品。麦や穀物を束ねたリースなどが森の気分を盛り上げて、とてもいい空間に仕上げてくれました。今日のランチはキノコとジャガイモのマカロニグラタンほか、蒸し野菜などご用意しています。公園のお散歩ついでにぜひお寄りくださいませ。

12〜1月カレンダー

2013.12.20

増渕篤宥さんの器

IMG_4923珍しく雨続きの3日間。

IMG_4887

いよいよ企画展「森の料理店」も日曜までとなりましたが、追加していただいた器もあり、まだまだ素敵なものがたくさんあります。

IMG_4882IMG_4915

耐熱皿はブルーと黄色。土曜のディナー営業ではグラタンをお出しするのに使わせていただいてますが、料理を入れたときも器の色合いがアクセントになります。増渕家で5年間、毎日のように野菜やお肉を焼いて使用しているという器も店頭に飾っていますが、「こんな風にカッコよく育てたい」と注目してくださる方がたくさん。耐熱の使う楽しみが、この一枚に凝縮されています。IMG_4988

浅型の土鍋は底がフラットの洗練されたフォルムが特徴。シンプルですが和洋を超えた存在感があり、幅広い料理に活躍しそうです。明日は最後のディナー営業日です。スノウドロップさんの素材にこだわったお料理の数々は先週も好評でした。ビオワイン、ホットワインもご用意してお待ちしています。明日の夜はお天気回復しますでしょうか?ぜひ夜のcopseをお楽しみに。

12〜1月カレンダー

2013.12.19

中村友美さんの金工

IMG_4969雪の予報は残念ながら!?雨になりましたが、冷たい雨の降るこんな日も、わざわざ足を運んでくださる方々のおかげでにぎやかな一日となりました。IMG_4971今日は金工の中村友美さんのご紹介。美大を卒業後、メーカー勤務のあとインテリアデザイン事務所でお仕事をしながら、ほぼ独学で金工を学ばれました。IMG_4982実はデザイン事務所勤務時代にもお会いしていたようで、不思議なご縁を感じています。鍛金という手法で銅や洋白を素材に、カトラリーや茶道具をつくる中村さん。銅の薬缶は、中村さんの代表作ともいえる存在で、ころんとしたフォルムと華奢な持ち手に銅の素材感が絶妙に表現されています(4万2000円)。IMG_4984
いただいたサーバースプーンやカトラリーは、洗練されたフォルムと、古びたような風合いがどれもこれも素敵でテーブルに加わるだけで、存在を放ちます。IMG_4911今回の新作は銅の小鍋(1万3650円)。アヒージョやあさりの蒸し焼きといった、おつまみ料理にぴったりで、そのままテーブルに出して使えるのが魅力。「自宅でも使いたい!」と中村さんも気に入られているようです。大皿料理に合わせたいサーバースプーンやカトラリーまで、素晴らしい作品をぜひこの機会にご覧くださいね。今度の21日(土曜)もディナー営業いたします。ご予約承り中!

12〜1月カレンダー

2013.12.15

中矢嘉貴さんの木工

店内12月も半ば。日が短くなり、夕暮れになると輝きを増す灯りに思わず見とれてしまいます。中矢嘉貴さんの作品は、生木を挽いて加工するのが特徴。

IMG_4908

薄く挽いた木目からは光が漏れ、なんともあたたかな風合いを醸します。先日ペンダントライトを探し中といっていたKさんが、再来店。

IMG_4858

「都内のインテリアショップも回って色々見てきたけれど、いいと思えるものがなくて」とご購入くださいました。モダンな住まいにも調和する軽やかなフォルムと木の質感が楽しめ、価格は大きなものでも2万円弱。

IMG_4921

確かに中矢さんのペンダントライトはかなりオトクな存在です。地元の富士山麓のヤマザクラやエゴノキといった素材を使っていますが、ボウルやお皿もたくさん入荷しています。

IMG_4948

アメリカのインテリアショップで取り扱いされているというコーヒーフィルターフォルダーもいいですよ。

IMG_4945

朱肉付き印鑑ケースもマグネット付きで機能的かつ美しくつくられています。22日(日曜)まで休まず営業。21日(土曜)は9時までディナー営業をしています。夜のcopseもお楽しみに。

12〜1月カレンダー

2013.12.13

明日はディナー営業します。

IMG_4850色づいた葉が風に舞う一日。「森の料理店」2日目にして、大きなグラタン皿の青が早くも完売しました(日曜に追加入荷予定)。黄色も素敵ですが、青が好評です。IMG_4869コバルトの青。器の定番色ではありますが、増渕さんが手がけると和洋を超えた存在感を醸し出すから不思議です。浅型の土鍋もチーズフォンデュやポトフが似合う感じ。IMG_4887右の写真の黒っぽい器は、5年ほど使用した耐熱器。増渕家では毎日のようにこの器で肉や魚を焼いたり、目玉焼きをしたり日々つかっているそうです。フライパンのように調理道具として使えて、そのままテーブルへ出せるのが耐熱器の魅力。こんな風に味わい深く変化するよう育てるのも楽しみですね。

IMG_4894明日の夜はディナー営業をいたします。ペンダントライトの灯りの下で、スノウドロップの料理をお楽しみください。

メールの添付ファイル

ハーブチキンのディナーコース(2500円)のほか、きのことレバーの赤ワイン煮(700円)、サツマイモとごぼうのグラタン(700円)、ブロッコリーと甘酒塩豚のパスタ1000円など、アラカルトや、おいしいビオワインもたくさんご用意しています。 *ハーブチキンのディナーコースはバーニャカウダ、トマトとハーブのレモンスープ、パンケーキのオードブルとハーブチキンがついています。ハーブチキンはハーフサイズ(1350円)の単品オーダーも可能ですが、ご予約お願いいたします。

copseに初めてご来店くださる方はこちらの道順ブログをご参照ください→

12〜1月カレンダー

2013.12.12

今日から「森の料理店」

IMG_4838今日から企画展「森の料理店」のスタートです。

IMG_4862

陶芸家の増渕篤宥さん、木工作家の中矢嘉貴さん、金工作家の中村友美さんの作品を中心に、あたたかな食卓を提案する企画展です。毎回、引っ越し並みの大移動ですが、今回はテーブルの数を増やして、ランチや土曜のディナーを楽しんでいただこうと計画。各テーブルにランプシェードを配灯したり、なかなか大変な作業でした。荷解きは深夜。ですが、これいい!と、どんどんテンション高くなるほど、素敵なものばかり。しかも土と木、金属を組み合わせると、より素材感が際立って魅力的に。
IMG_4858

増渕さんは、耐熱器のほかトクサや白薩摩もご用意くださいました。徳利は、そのまま飾りたくなる(自宅にも飾っています!)フォルム感で花入れとしても楽しめるもの。白薩摩の取り鉢は鍋料理や小鉢として活躍しそう。土鍋はパエリアにも使えそうな和洋対応可能な浅型のフォルムが特徴。黄色と青があります。

IMG_4854IMG_4866

中矢さんはランプシェードのほか、器やカトラリーケース、印鑑ケース、コーヒーフィルターケースなど。工房のある富士山麓の素材を生かした生木の作品は同じものが二つとなく、個性豊かです。

IMG_4966 

中村友美さんからは、サーバースプーンのほか、新作の小さな鍋、銅の薬缶、定番のカトラリーなど。中村さんの作品、古道具にも通じる魅力があり小さなスプーンひとつとっても素敵。ということで、それぞれの作家さんから渾身の作品が届き、今年最後にふさわしい見応えのある企画展になりそうです。お見逃しなく!

テリーヌ.jpgaランチは野菜のテリーヌ/粕汁風クリームスープ/赤バジル酵素ドレッシングサラダ/ごぼうご飯です。会期中の土曜は、ハーブチキンのディナーコースをご用意して夜営業を行います。ハーブチキンは要予約。コースで一人2500円です。

12〜1月カレンダー
2013.12.10

『井』6号発行!

表紙年の瀬が迫りつつありますがフリーペーパー『井』が発行の運びとなりました。6号にして大リニューアル。IMG_4812

これまで地図や店紹介メインだった誌面から、特集ページ中心の冊子のようなつくりになりました。表紙は、これまでも『井』の表紙を飾ってくださった小関セキさん。裏表紙は、今月ショールームをオープンされるヤンマ産業さん。インパクトのある裏表紙と、シンプルな表紙がそれぞれの存在を際立たせています。今回のテーマは“読む”です。

IMG_4813

copseは特集ページに混じって、料理ページを担当させていただきました(料理といってもピクルスですが)。実は、6号発行の編集会議をしたのは1ヶ月ほど前。

IMG_4815

年内発行!を目標に、まさか予定通り12月初旬に発行できるとは思いませんでしたが、デザイナーの青山哲雄さんが加わってくださったおかげでパワー&スピードアップ。素晴らしいチームワークで、これからますます充実した内容になりそう。井を介して、暮らす人や店や地域がつながって魅力的なエリアになりそうな予感がします!

12〜1月カレンダー

2013.12.05

12月12日〜22日は「森の料理展」

森の料理店dm師走に入り落ち着かない日々ですが、穏やかな陽光にほっと心が和みます。12月12日(木)〜22日(日)は企画展「森の料理店」を開催(期間中無休)。IMG_4362
中矢嘉貴さんのランプシェードをはじめとする木の作品、陶芸家•増渕篤宥さんの耐熱を中心にした器、中村友美さんのサーバースプーンやカトラリーなど、あたたかな灯りの下で集うテーブルをイメージした企画展です。中矢さんも増渕さんもcopse初登場!の作家さん。富士山の近くに工房を構える中矢さんは、乾燥前の“生木”を使って加工されているのが特徴。木は乾燥させてから加工するのが一般的ですが、中矢さんは乾燥前の木を薄く削り、乾燥段階のゆがみを利用して独特のフォルム感のある作品に仕上げていきます。IMG_4405宮崎県小林市で作陶されている増渕さんは精緻な装飾作品で知られる存在。美術工芸品としての魅力を備えた器は存在感も抜群ですが、今回
はラフに使える耐熱器が中心。とくさ柄や白薩摩といった普段使いに活躍する器も素敵なので、ぜひご紹介したいいのですが、どうでしょう!? ただいま、素焼きの真っ最中らしい増渕さん、最後まで全力投球で作陶してくださっていますので、乞うご期待! 会期中は森の料理店の名にふさわしく、店内はレストランのような内装に変身する予定。会期中の14日(土)と21日(土)は、ディナータイム営業(18時〜21時)も。ランプシェードの光を楽しみながら、お過ごしいただければ幸いです。なお会期中、ランチ(12時〜14時)も連日ご用意する予定です。詳細は追ってお知らせします。
IMG_4796

「森の料理展」12月12日(木)〜22日(日)*会期中無休
参加作家/木工•中矢嘉貴 陶芸•増渕篤宥 金工•中村友美
ドライフラワー•グリュ 料理•スノウドロップ
ディナー営業12月14日(土)、21日(土)*できればご予約お願いします。
<ディナータイム>料理/ハーブチキンのディナーコース2500円(パンケーキのオードブル、スープ、地元野菜のバーニャカウダ、ハーブチキンのセット)ほかにアラカルトもご用意 ドリンク/ビオワイン、酵素ジュースなど
 

12〜1月カレンダー

2013.12.04

ヤンマの洋服 取り扱い開始

IMG_4785ヤンマ産業は、2008年にスタートしたアパレルブランド。

yamma

リネンをはじめ会津木綿や松阪木綿を使って、山崎ナナさんがデザインを、高齢者の方々が縫製を行い、しかも修繕保証付き!という独自のスタイルでものづくりをしています。IMG_4791通常、全国各地で受注会を中心に展開していますが、どの会場もファンが大挙して押し寄せる、知る人ぞ知る人気ブランドなのです。シンプルかつラフでいながら、さりげなく女性らしさを感じさせるデザインが好きで、個人的にも愛用しています。そんなヤンマさんの洋服をcopseで取り扱わせてただくことになりました! さっそく入荷したのはリネン100%のプルオーバー。リネンですが起毛素材であたたかな風合いなので、今冬活躍のアイテムとなりそうです。IMG_4801さらにヤンマさんがN.Yで見つけてきたというニットも入荷。IMG_4804こちらは明日から2週間限定でご紹介させていただく予定です。

IMG_4802

すべてアルパカでアラン編みのショール風マフラー(9975円)、ロール編み縞柄スヌード(9975円)、グラフィカルな柄編みの帽子(各5498円)、カラフルなアラン編みのアームウォーマー(各4725円)や帽子(各5040円)、IMG_4806リバーシブル帽子(各6825円)などなど、たくさん。軽くて色合いもよくあたたかですよ。

IMG_2775さらに、もう一つビッグニュース! これまで拠点とされていた吉祥寺から石神井に、ヤンマさんがアトリエを移転されることになりました。憧れのブランドとご近所さんになれるなんて、なんともうれしいニュースです。アトリエ兼ショールームの名前は「EKI by yamma」。12月18日(水曜)〜30日(月曜)にオープニングイベントを開催される予定で、洋服はもちろん、目利きのヤンマさんがセレクトしたクラフトが並ぶそうです。フェイスブック→やこちらのブログ→

を要チェック。

オープンイベント開催時のみオープンの不定期営業ですが、一軒家を改築してつくったこのスペースも必見。ドーム型の建物もさることながら、トイレとバスルーム以外、ワンルームにしたダイナミックな空間は圧巻です。梁や柱をむき出しの吹き抜けの下、コレクションの古家具やクラフト作品が所狭しと並ぶ空間を密かに“アジト”と呼んでいますが、どんなオープニングイベントになるのか楽しみです。21日(土)はオープニングパーティもあるそうですよ。みんなで「EKI by yamma」にGO!

明日からの週替わりランチ(木曜〜土曜)は大根ご飯/里芋 柚子こしょうバター/さつまいもの柚子グラタン/大豆とアボカド、ひじきのサラダ/じゃが芋と人参のポタージュです。

12〜1月カレンダー

2013.12.01

三周年感謝祭の御礼

IMG_2768昨日の三周年感謝祭はたくさんの方にお越しいただきありがとうございました! IMG_4746オープニングのコンサート、大川久乃さんの絵本ライブ、ワークショップ、そしてチェロコンサートとそれぞれのイベントを楽しみにお越しいただく方々で、にぎやかな一日でした。元スタッフがかけつけてくれたり、たくさんの方にお祝に来てくださいました。小さいながらもお菓子スタッフ、店番スタッフなどなど、数名のメンバーで運営しているcopseは、訪れてくださる方とともにつくる場所であり、誰のものでもないみんなのもの。こうしてみんなで「おめでとう」とお祝いしていただくのは、copseにふさわしく、なによりうれしいことです。訪れてくださる方々と一緒に楽しい時間をすごせて幸せなひとときでした。今日もいつも通り営業しております。野瀬さんのお野菜も今日まで販売。

IMG_4769パンもわずかですが残っています。昨日お越しいただけなかった方もお寄りくださいませ。そしてこれからもcopseをよろしくお願いいたします!

〈copse members clubのみなさま〉
いつもご利用ありがとうございます。昨日のお買い物はポイントカードに反映できておりません。事後報告で恐縮ですがご了承くださいませ。なお、預かりしているスタンプカードですが、三周年を機にこれまで500円で1個から1000円で1個に変更させていただきます。ご不明な点がありましたら店頭にてお尋ねくださいませ。今後ともよろしくお願いいたします。
  • 営業日のご案内
  • copseへの行き方
  • 作家と取り扱い商品
category
archives
RSS
  • 営業日のご案内