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2017.02.04

【ワークショップ】ポリ袋とフライパンでつくるパン講座
<2月28日(火)10時〜>

〝ポリパン®︎〟を知っていますか?
ポリ袋でつくるパンづくりのことですが、この作り方を
開発されたのがhappyDELIの梶晶子さん。12295501_1057064941020205_288042619647227227_n2月23日(木)からはじまる「スープとパンのうつわ」展で
満を持して、このポリパン®︎づくりを行います。
知らない方にはポリ袋〜!?と違和感を感じるかもしれませんが、
これがすごいんです!
私も梶さんが主宰するパン教室にちょこっと参加させていただき
体験したことがありますが、「これは発明ですね!」と思わず声を上げたほど。
材料をポリ袋に入れ、空気を入れて膨らませた後、
楽しくふりふりするだけで、気がつけばひとつにきれいにまとまって。
ビニール袋にべったりついていたバターももれなくきれいになくなり、
まんまるの生地が出来上がるというもの。
手も汚さずにすみ、ボウルも不要。洗い物もほとんど出さずに
パン種ができるという画期的な製法です。51DDyhVSbOLはじめての著書『ポリ袋で作る天然酵母パン』(文化出版局)を出すとき、
ポリ袋をタイトルにつけましょう!という編集者の意見に
「本格的なパンだってつくれるのに、ポリ袋って、、、」と躊躇したという梶さん。
出版の企画を進めていく最終打ち合わせの2011年3月11日。終了直後に震災が起こります。
その後、電力やオーブンを使わずフライパンでつくることもテーマに加わり、
本づくりがスタートしたといいます。
いかにシンプルな方法でにおいしくできるか、、、プロの技と知恵を駆使して、
研究を重ね、本格的な味わいが楽しめるこのポリパン®︎が生まれたのです。
さらに梶さんはボランティアで被災地にも足繁く通い、
ポリパン®︎講座をさまざまな場所で催されるだけでなく指導者を養成。
現在は、講師の方がそれぞれ地元で広めてくださっているそうです。

私たちは、こうでなければ、こうするのがあたりまえと、思い込みがち。
梶さんのようにプロでありながら、どこにでもある道具で誰でもできる
簡単な方法を考えるというのは、〝あたりまえ〟を一度リセットする勇気と
柔軟な発想がなければできることではありません。
なによりも、つくるところから楽しく、みんなを笑顔に変えたいという思いが、
梶さんのパンづくりの原点にあるからなのでしょう。

前置きが長くなりましたが、今回のパン講座では、ポリパン®︎で生地をつくるだけでなく、
事前にご準備いただいた生地を成形し、それをフライパンで焼くところまで
トータルで教えていただけます。
完成後はスープとともに、みなさんで試食を楽しみましょう。

<ポリ袋とフライパンでつくるパン講座>
2月28日(火)10時〜13時半
定員 6名*満席になりましたのでキャンセル待ちのみ受付中
参加費4500円(スープと試食つき、お持ち帰りのパン種つき)
持ち物/エプロン、三角巾、筆記用具、手拭き、二リットル程度のペットボトルの下半分、
もしくは空の牛乳パック(同等サイズのタッパーでも可)

<ご注意>
●キャンセルについて/ご予約日2日前までご連絡ください。
それ以降は食材仕入れの都合上、キャンセル料を¥3000頂戴いたします。
なお、代理の方のご参加も可能です。

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