スケッチ散歩のこと。
イベント盛りだくさんなピクニック展も無事終了しました。11月5日のスケッチ散歩は、近くの石神井公園の三宝寺池に出かけて。案内役は絵本作家の松澤由佳さん。なんと、松澤さんはこの日のために、まるで小さな絵本のように素敵なリーフレットを用意してくださったのでした。
まるでスケッチブックに秋色を散りばめたような栞を片手に、秋を探しに園内へ。松澤さんの詳しい解説を聞きながら、茂みのなかからノコンギクやミズヒキ、ヤマノイモなどを探したり。散策の後は、さっそくスケッチ。松澤さんが色鉛筆での色の混ぜ方や塗り方などを教えてくれ、珍しい色の色鉛筆まで使わせていただきました。気がつけば、みんな夢中になって葉っぱやお花をスケッチ。
最年少の参加者、幼稚園児のあゆたくんは本当にお絵描きが好きで、すごい集中力で一番たくさん描き上げていました。

ちなみに写真の作品は小学3年の女の子(左)とママ(右)の作品。ニュアンスのある色使いが素敵です。

おいなりさんとのりまきのお弁当を食べながら、穏やかな秋の公園を満喫した一日。こんな素敵なワークショップをしていただいた松澤さん、どうもありがとうございました! 園内の植物にも詳しい松澤さんとの散歩も楽しく、ぜひ四季折々のスケッチ会をしていただきたいと思いました。
おまつりひろば2011
昨日はよいお天気に恵まれ、スケッチ散歩も楽しんでいただきました。ご報告はまた後日。本日、あいにくのお天気ですが共同保育所ごたごた荘のお祭り「おまつりひろば2011」あります。copseも出店しますので、どうぞいらしてください。店もピクニック展最終日。ランチボックスは、ケークサレやサンドイッチです。
ワークショップ
今回のピクニック展はワークショップが目白押し。
28日(金曜)は吉祥寺のフラワーショップ、アルティザン•本田庸子さんのハロウィンのフラワーアレンジ、29日(土曜)は橋本文香さんのニットブローチつくりを行いました。意外に大変だったのがニットブローチ。リリアンを使って編むのですが「1時間程度と」お知らせしていたのに、仕上げるのに2〜3時間かかってしまいました。

でも、みなさん無心に手を動かしながら、おしゃべりしたり終始和やかな雰囲気で楽しんでいただいた様子。

子どもたちもご飯食べたり、おっぱいのんだりしながら、飽きずにつきあってくれました。時間がかかっただけに「できた!」という達成感もあり、さっそく洋服につけてご満悦。お花もニットも、制作する方の個性や雰囲気が作品に現れているのが面白いですね。

次のワークショップは絵本作家の松澤由佳さんとスケッチ散歩。お値段を2000円とご案内していましたが、未就学児は無料(お弁当はつきません)、小学生以上の学生1000円になります。お弁当を追加される場合は750円です。そのほか、詳細はお気軽にご相談くださいませ。
ピクニック展はじまりました。
木枯らし一号が吹いて、急に寒くなりました。
昨日からはじまったピクニック展で、目を引くのが橋本文香さんのニット作品。英国の北の果てにあるシェットランド諸島のひとつフェア島の伝統柄をモチーフにしているのが特徴。ニット(毛糸)もシェットランド羊とよばれる当地の素材で、厳しい環境のなかで育った羊の毛は軽く弾力性に富んで、手触りもふわりとやわらか。
橋本さんはニット作品のほかにも、ピクニックシートやふろしきも制作。

韓国のポジャギをモチーフにしたパッチワーク風のシートは、くるりと丸めて持ち運ぶ姿も美しく、グリーンの防水シート付きというスグレモノです。そして、棚一面に並ぶのが大分のおじろ角物の竹かご。竹の清々しい素材感と、竹材を一本ずつ面取りしながら無駄なく美しく仕上げた造形美にほれぼれします。
昨日は絵本作家の松澤由佳さんも来店してくださり、11月5日(土曜)のワークショップのロケハン。松澤さんの絵本には様々な虫や動物、木々や花が登場しますが、イメージで描くのではなく実際の姿や植生を調べてから描くのだそう。石神井公園の自然観察会にも何度も参加され、園内の植生にも詳しく、一緒に歩くだけで新たな発見や驚かされることが多々。当日は松澤さん案内のもと、気になる木の実や葉を拾った後、スケッチを楽しみます。絵を描いたことなんてない!という方はもちろん、子どもも大人も大歓迎です。まだまだ参加者募集中!
森のなかで
今週、来週はピクニック週間。昨日はベビーマッサージとリトルキッズヨガを開催しました。場所は石神井公園の森の中。幸い、汗ばむほどの陽気に恵まれ、小金丸さくら先生指導のもと、まず午前は小さな子どもとママのキッズヨガ。
のびのびと身体を動かしたり、寝転がったりしたあとは、お弁当を囲んでピクニックランチ。しかし、1歳を過ぎたばかりの子どもたちは、一番大変な時期!

お弁当をひっくりかえしたり、裸足で森の中を走り回ったりと、何をするかわからず目が離せませんが、でも一番かわいい時期ですね。双子の男の子たちの愛らしい姿に思わず目が釘付けになりました。午後のベビーマッサージは、ピクニックランチを楽しんだ後、copse別館へ。今回は、参加してくださった子どもたちの月齢が近く、しかも偶然、母親学級で知り合ったという方も。
copseを通じて再会されたというのがうれしく思いました。copseの特製のピクニックランチのメニューは玄米あずきおにぎり/えのき生姜味おにぎり/おからハンバーグ 味噌だれのせ/春菊と里芋、おじゃこのかき揚げ/さつまいもと車麩の炒め煮 バルサミコ風味/いんげん胡麻和え/ピクルス/柿のコンポート寒天寄せ、さらに紫芋のパイとバナナとオートミールのクッキーのおやつと、盛りだくさん。30日の日曜カフェでも内容を替えてピクニックランチをご用意します。なにより、ふわふわとまだやわらかな赤ちゃんや、歩き始めたばかりの子どもたちの姿に癒された一日でした。
ピクニック展のおしらせ
中坊優香展はご盛況いただきありがとうございました。作り手の方とお会いするだけで器への愛情が増すのでしょうね。ご購入された方から、「毎日使ってます!」「今日は里芋とこんにゃくの炊き合わせを合わせました」とご報告いただくことも。さて次回は10月27日(木曜)〜11月6日(日曜)の「行こう!ピクニック展」を企画しています。半年前にお願いした大分の「おじろ角物」の籠がようやく届いたのを機にピクニック展のイメージがいっきに広がりました。今回はニット作家の橋本文香さんに手袋やマフラーをはじめ、ピクニックシートなど布ものを作っていただいたほか、銀座の老舗「月光荘画材店」のスケッチブックや画材も揃います。自慢は充実のワークショップ! copse文化祭とでも名付けたくなるほど、もりだくさんなラインナップです。
- 10月25日(火曜) 「番外編:ベビーマッサージ&リトルキッズヨガ」各2500円 公園で親子ヨガ&ランチを楽しみます。ベビマは近くのcopse別館で。ヨガは11時〜、ベビマは13時〜。
10月28日(金曜)「ハロウィンのフラワーアレンジ」2000円 吉祥寺のフラワーショップ•アルティザンが出張教室。ハロウィンのアレンジを作ります。小さなお子さんの参加も可能です。
10月29日(土曜)「ニットブローチづくり」1000円 フェアアイルニット作家の橋本文香さんとリリアンを使ってニットブローチを作ります。おやつ付き。
11月5日(土曜)11時〜。「絵本作家•松澤由佳さんと秋の森をスケッチしよう」2000円『くろくまくん』で知られる自然が大好きな松澤さんと石神井公園でスケッチ散歩。「月光荘」のスケッチブックとピクニックランチ付き。
先週は日曜カフェをお休みしましたが、明日はあります。ランチは仙台麩を使った肉じゃが、柿とにんじんの白和え、にんじん葉のかき揚げ、カリフラワーの酢漬け、玄米ご飯などをご用意しています。
中坊さんご来店
晴天の連休のなか、中坊さんが個展のために多治見より来店してくださいました。簡素を超えて粗末なほどの店内に、まるで一輪の花が咲いたよう。美しいお姉さんに、息子ソラトは目を合わせられず、もうすぐ四歳のけんちゃんは雄叫びをあげながらうれしさを表現していました。作品を前にそのプロセスや、年々色合いを増

す銀彩のお話を聞いていると、作品が新たな輝きを放ち出すから不思議。作る人の言葉には、説得力があります。
今日、あと一日、中坊さんが在店していただけます。展示は10日の月曜まで。いつもは定休日の月曜も、みなさまのご来店をお待ちしております。
中坊優香展〜祈りの器
本日から中坊優香さんの個展が始まりました。いつものアイテムを仕舞い、白と銀彩のみの中坊さんの器を置くと、静謐な空気が流れ始めました。ボウルやコーヒーカップなど新作もありますが、東京での初個展は定番を中心に見ていただきたいという中坊さんのご意向で、輪花や鉢シリーズといった普段使いにぴったりの器中心のラインナップです。
以前、楕円型の大きな輪花器を購入いただいた方も来店され、同じものをもうひとつご購入。こんな風に、使ってよかったと言われるのが、一番うれしいですね。銀彩は、まさに銀器のように鈍い光を放って、聖なる気分を盛り上げます。
初めて来店される方から、アクセスをお問い合わせいただくことが多いので、簡単にご説明。電車の場合……大泉学園駅南口を出て、線路沿いの道を石神井方面に。踏切のある、餃子の満州の角を右折し、直進。学芸大付属の正門に突き当たったら、学校のフェンス沿いに歩いていただき直進してください。バス通りを歩く方法もありますが、この道が一番近いと思います。バスの場合……上石神井、もしくは西荻、吉祥寺から大泉学園駅行きに乗り、「上石神井第五住宅前」下車、徒歩約5分。駐車場について……専用の駐車場はありません。バス通りの石神井台3丁目の交差点のローソン向かいと、交差点を渡ったところ木村耳鼻咽喉科の隣にコインパーキングがあり。そこから徒歩5分ほどです。
土日は中坊さんをお迎えして皆様のお越しをお待ちしています。
料理講座のご報告
狭い店内の真ん中にテーブルを置いて、はるさんのマクロビ料理講座を開催。まずはるさんから、マクロビオティックの簡単な解説があり、そのあとテーブルで野菜やお米の洗い方にはじまり、切り方、炒め方など調理法を丁寧に教えていただきました。間近で実演してくださるので、切ったり炒


めたりという作業ごとにふわりと香りも漂って、店全体がキッチンみたい。マクロビは陰陽に始まり、理論的な考えに基づいていますが、「直感を大事に」というはるさんの言葉が印象的でした。

最後は皆で試食会。醤油だけで味付けしたきんぴらの甘さに驚いたり、昆布と干し椎茸でダシをとったみそ汁に感動したり。歩き始めた小さな子どもたちも、この時ばかりはおとなしくママの膝でじっとしてました。皆さん、今日から料理の仕方が変わりそう〜。いつも勢いで作ってたけど、もっとじっくり作らないと、とため息まじりの感想が多かったですが、とても勉強になったと満足そう。はるさん、ありがとうございました!
お誕生日会
9月25日は息子、ソラトの誕生日。いつものように大好きな近所のお友達にお祝いをしていただきました。みんなで料理を持ち寄り、ごちそう三昧。今やcopseお菓子部長として活躍の、しのぶさん手製のバースデイケーキに、子どもたちも目が釘付け。
生後2ヶ月で通い始めた、子育てスペース「はらっぱハウス」で出会って以来、2歳になる頃まで毎月のようにこんな風に集まり、料理を囲んで一緒に過ごしたものです。おっぱいを飲ませながら、やがて食べこぼす子どもに振り回されながらの日々も今は昔。あっという間に4歳です。素晴らしい仲間との出会いが店にまで発展するなんて想像もしてなかったけれど、なんて楽しい出会いを与えてくれたのだろうとつくづく子どもに感謝です。ひとつ哀しいできごとは、メンバーのひとり、さとさんが引っ越しすること。はなちゃんを5月に出産する前から、放射能を懸念して関西に疎開していましたが、安心して安全な場所で暮らしたいと京都に新天地を求め、急遽来月引っ越すことに。まだ20代の若さながら、ぶれることなく静かに意思を貫く彼女には日頃から教えられることが多々ありました。なにより、もうすぐ5歳のふーちゃんは、休日はいつも一緒に遊ぶソラトの大事なお友達。初めての親友と呼べる存在でした。ぽっかりと穴があいたような気持ちになりそうだけれど、知人もいず、何の縁もない新しい土地で生活をはじめるさとさんを応援したいと思います。
中坊優香展
台風一過。過ぎ去れば一瞬のできごとでしたが、凄まじい威力でした。森に行くと枝葉が散乱して、なかには根こそぎ倒れた大木も。大木が風雨に揺らされ、枝を落とした様子を思うと、いかに強い台風だったかと痛感します。 来月ですが10月6日(木曜)〜10日(月曜)まで中坊優香さんの個展をさせていただきます。中坊優香さんが作陶する多治見も水害のニュースが流れたので心配しましたが、とくに問題なく、最後の窯入れをされているとのことでした。中坊さんの器に出会ったのは、半年ほど前のことですが、自分の世界感をきちんと持って、丁寧にものづくりをされている方だと思いました。まず石膏で型をつくるところから始める器は、どれも使いやすく、道具としての機能を備えながら、凛とした美しさがあります。器は常設していますが、東京で初めての個展ということで、新作を含めた渾身の作品が揃いそうです。
明日のランチはお彼岸にちなんで、おはぎを用意する予定。小豆と黒ごま、きなこの3種のおはぎに、冬瓜のあんかけ、花おくらのフリッターなどを考えています。森は木々が散乱していますが、折れた枝葉が清々しい芳香を放って、思わず深呼吸したくなります。お散歩ついでにおこしください。
料理講座、午後の部追加します。
はるさんのマクロビ料理講座ですが、定員の7名に達したところ、さらにお申し込みをいただき、午後の部を追加することにしました。13時〜15時。内容は同じです。お申し込みいただいた方には、小さなお子さん連れの方が多く、改めて食生活を見直したい、野菜をおいしく食べたいと思い受講されるようです。味覚は3歳までに完成されるといいますし、家族の健康を守るためにも生活の基本となる食事は大切にしたいものです。
猛暑続きの一週間。今日も暑くなりそうです。ランチはココナッツグリーンカレーに、冬瓜のスープやサモサ、ルッコラのサラダなどを添えて。暑さで疲れた身体をじんわり元気にしてくれる料理を考えています。
料理講座のお知らせ
5月から始めた日曜カフェも早、4ヶ月に突入。
ランチを楽しみにしてくださる方も少しずつ増え、うれしい限りです。満足のいくレベルにはまだまだ至らないものの、料理教室をして欲しい、お菓子の作り方を教えて〜とうれしいご要望をいただくことも。ただ、お菓子スタッフ含め、まだまだ勉強中。私など料理教室に通ったこともなく、唯一行ったことがあるといえば中田はるさんの体験料理教室くらいです。ただ一回ですが、わずかな調味料で、じっくりゆっくり煮るだけで野菜がこんなにおいしくなるんだ!と目からうろこがぼろぼろ落ちる貴重な経験でした。今回教えていただくのは、いずれもシンプルな料理ですが、野菜をおいしくいただくためにも知っておきたい、マクロビの基本が凝縮されています。
日時/9月28日(水曜)10時30分〜12時30分 参加費/2000円(材料費込み、レシピつき) 定員/7名 内容/玄米ご飯、きんぴらごぼう、かぶと油揚げのみそ汁の作り方を教えていただきます。講座後は昼食を兼ねた試食会を行います。
お申し込みは直接、店頭もしくはお電話、info@copse.bizにお申し込みください。
【作家紹介】厚川文子さん
土器を思わせる素朴な力強さを漂わせながら、洗練を備えた存在感あふれる器を制作。
手びねりによるフォルムも素晴らしく花器やプレートなど、どの作品も
オブジェ感にあふれています。

1975年 埼玉県さいたま市生まれ。
1997年 和光大学人文学部芸術学科。
2004年 多治見市陶磁器意匠研究所を卒業。
2005年 初個展を開催。
現在までに日本各地で個展、グループ展などを開催。
現在岐阜県多治見にて制作。

<copseでのご紹介>
2016年4月「花器のある暮らし」展→⚪︎
2015年9月「お茶の時間」展→⚪︎
秋の気配
二週間の夏休みもあっという間に終わり。
気がつけば空にはうろこ雲、夜は鈴虫が鳴き始め、季節の移り変わりを感じます。海へ山へと出かけ、充実の日々でしたが、みなさまお変わりませんでしょうか?昨日はお洋服を扱わせていただいていているヤオイタカスミさんの個展にうかがいました。新潟•長岡は初めて訪れる場所でしたが、大宮から新幹線で1時間。色づきはじめた田園を眺めていると、あっという間。川べりのギャラリーmuanは、現代アートを扱うギャラリーで、グラデーションを描くように展示されたヤオイタさんの洋服が、まるでオブジェのように異彩を放っていました。聞けば、洋服はもちろんハンガーまで自作なのだとか。ヤオイタさんは淡いパープルのワンピース、ギャラリーオーナーの立見さんはショートヘアに白を着こなして。その素敵な装いに、思わず私も白いノースリーブのワンピースを購入。残り少ない夏を楽しみたいと思いました。個展は28日の日曜まで、お出かけください。
夏休み
8月11日(木曜)〜8月21日(日曜)の2週間、夏休みをいただきます。次の営業は25日(木曜)です。猛暑の日々が続きますが、どうかみなさまご自愛ください。また月末お会いできるのを楽しみにしています。
ちゃが馬七夕
遅くなりましたが、8月7日のちゃが馬七夕にお越しいただきありがとうございました。またしても雨……。井のいちを彷彿とさせました。ちょうど降り始めたのが準備をはじめる時間で、出店者は全員集合。雨天中止の予定ではありましたが、雨が止み次第やろう!と宮司さんがご判断。でもこの雨がなかなか止まない。涙。その間、神社の電話は鳴りっぱなしだったそうで、結局準備もままならぬまま、雨があがると待ちかねたように人の波が押し寄せ、てんやわんや。copseは、麺3種「雑穀と根菜のジャージャー麺」「豆乳のゴマだれ麺]「冷製パスタ風トマト麺」、ご飯2種「トマトガーリックライス」「黒豆のおにぎり」、アラカルト「ラタトゥイユ」「車麩のスパイシー唐揚げ」「加藤さんちのサツマイモスイーツ」、お菓子「ブルーベリースコーン」ほか、と盛りだくさん。が、準備とダンドリ悪く、ご迷惑&お見苦しい点が多々あったかと思います。申し訳ありませんでした。浴衣姿でお迎えしたかったのに、ようやく着替えたのは終了間近の8時ごろ。ほとんど顔を上げる暇もありませんでしたが、copseオリジナルの甚平さんで来てくださった方々の姿に癒されました〜ありがとうございます! 写真は知人が送ってくれたもの。各店のテーブル脇に笹を立て、看板変わりに店名やメニューをお知らせするのも風情があってよかった。全面的にご尽力いただいた宮司さんからは「これから毎年の行事として開催したい」とうれしいお言葉。石神井の夏のお祭りとして盛り上げていきたいですね。
ランチプレート
多治見の中坊優香さんにお願いした、ランチプレートができました。
さっそく器に合うメニューを考え先週の日曜にお出ししたのは、パセリご飯の野菜南蛮のせ、きゅうりとめかぶの甘酢和え、かぼちゃのコロッケ、インゲンの胡麻和え(写真、反時計回り)。これにモロヘイヤのとろとろスープをプラスして。キュートな中坊さんのごとく、彩り豊かな美人プレートを目指したのですが、野菜南蛮のパプリカがグリーンしか残ってなかったり、どうも色合いに乏しく反省。でもこの大きさ(直径23cm)は少しずつの盛り合わせるのにもほどよく、とても使い勝手いいですね。器が新しくなると、料理のイメージも変わるし、器のおかげで以前よりもランチっぽく、まとまり感が出たような気がします。次回こそ、器も料理もぴったとハマるようがんばります!
なお、勝手ながら次回の8月7日の日曜カフェは、夕方から氷川神社の「ちゃが馬七夕」のため、カフェの営業は15時で終了させていただきます(店は17時半まで通常通り)。さらに8月11日(木曜)〜21日(日曜)の2週間は夏休みをいただく予定。申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
8月7日は七夕まつり
石神井氷川神社で8月7日(日曜)に七夕まつりが催されることになりました。
5月に行なわれた「井のいち」の集まりがあり、その席で急遽決定したもの。この地方(大泉•石神井地区)では七夕に、茅(ちがや)を刈ってきて、オスとメス1対の馬を編み、季節の農作物と共にお供えするという習慣があり、旧暦前後となる8月7日に行なわれいたそうです。今年はちょうど日曜。この伝統行事をお祭りとして楽しもうと提案してくれたのは、石神井氷川神社の若き宮司さん。茅で編む馬が、訛って“ちゃが馬”と呼ばれたことから、「ちゃが馬七夕」と命名して、当日は、宮司さん直伝のチャガ馬のワークショップや、井のメンバーによる屋台をはじめ、神楽殿のライブが行なわれる予定。ちょうど16時〜20時の開催なので、copseは小腹を満たしていただけそうなゴハンものを用意したいと思っています(現在試作中)。浴衣をお持ちの方はぜひ、着替えていらしてくださいね。着付けができない、面倒、という方は15時半〜17時まで、社務所で着付け師さんがきてくれるので、それを利用するという方法も(着付け料300円)。着替えスペースも用意していただくので、自転車で来て神社で着替えてもいいですね。梅雨が明けた旧暦のほうが星も見える確立が高く、7月7日より七夕にふさわしい気がします。どうかお天気に恵まれますように。
開催日時/8月7日(日曜)16時〜20時 場所/石神井氷川神社(練馬区石神井台1-18-24) *着付けサービスは15時半〜17時(ご利用の方は浴衣や下着など一式ご持参の上おこしください)。 *雨天中止
入荷情報〜秋谷茂郎さんの器
オープン当初から扱わせていただいている陶芸家の秋谷茂郎さんの新作が届きました。今回のおすすめは、青彩の器。粉引を得意とするいつもの作品とは異なる印象ですが、静かな青は、まるで静物画のように深い色合いで、夏は涼しげに、秋は情緒豊かにテーブルに映えそうです。八寸皿のほか、小鉢もあります。もうひとつ、心待ちにしていたのが、しのぎのカフェオレボウル。以前、個展にうかがったときに購入したお茶碗が気に入り「これでカフェオレボウルを作っていただけませんか?」とお願いしたのは、忘れもしない3月11日の朝。
その後4ヶ月を経てようやく完成! お茶碗よりひとまわり小振りの、手にころんとなじむ可愛いカップができました。さっそく「朝食用のスープカップにちょうどいい」と購入してくださる方がいたりで、うれしいですね。私が作ったわけではないけれど、なんとなくそれに似た気分。秋谷さんの器は、一見シンプルで控えめだけど食卓で存在感を発揮して日々大活躍。他にもカレーやシチューにも使える深皿&小鉢、湯のみやお茶碗、急須など多数入荷しているので、ぜひご覧ください。