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2023.10.06

【11月の企画展その1】仁城逸景 漆展
<11月3日(金)〜11月11日(土)>

岡山県で制作されている仁城逸景(にんじょう・いっけい)さんの漆器展を開催します。
先日、久しぶりに井原市の工房を訪ねました。
広々とした工房には大小にくり抜かれた生地や、挽かれたお椀が
そこかしこに積まれていました。「毎日使える普段使いのうるし」をテーマに作られる、
シンプルを極めた飽きのこないうつわ。
父・義勝さんの作風を引き継ぎ、
木を挽くところから、漆を塗るところまですべて一人で行い、
木を守る程度に、最小限にうるしは塗って仕上げるため、
使うほどに木目が浮かび上がり光沢を放つうつわに育ちます。工房の2階のうるし部屋では、義勝さんが修理の仕事をされていました。
義勝さんは2020年に引退されましたが、その後も毎年戻ってくる
うつわたちの修理や、逸景さんの手伝いをしながらうるしに向き合っています。
そして今回、義勝さんの時代から人気だった入れ子椀を逸景さんが復活させました!
一汁三菜に必要なうつわがセットになった、
まさに〝用の美〟の魅力に富んだ、暮らしの道具です。普段使いのお椀やリム皿、ハレの日に活躍の大鉢や角鉢、お重なども揃う予定。
入れ子になる角鉢も必見!お花見やおもたせにと活躍します。毎日の暮らしに、力強くも温かみに富んだ木のうつわをお迎えください。
仁城逸景 漆展
「まいにち、うるし」
11月3日(金、祝)〜11月11日(土)

2021.10.07

【11月の企画展】仁城逸景 漆展
<11月5日(金)〜13日(土)>

秋が深まる頃、2年に一度の漆展の今年は、仁城逸景さんの個展です。言わずと知れた義勝さんの息子さん。義勝さんは去年、引退を表明されましたが、
逸景さんも同様に、木を挽くところから、漆で仕上げるところまですべて手がけています。漆を3回程度、木を守るくらいに、さらりと塗って木目が透けるように仕上げる手法も同じ。
一見、見た目は同じですが、手に持った感触や使い心地は少し異なるのが面白いところ。
逸景さんの方が体格もがっしりされているせいか、厚みがあり存在感があるように感じられます。
つくる人が手を加えることで、少しずつその人の形が生まれていくのだとつくづく。
手に持った時、高台に触れた瞬間、作り手の温もりが手のひらから伝わって
温かなやさしい手触りに、使うたびほっと和みます。
装飾を省いたシンプルな造形もまた魅力。
素材本来の美しさを、使うほどに美しく光沢を放ち、育ちます。
お椀からプレート、重ね鉢までさまざまな漆の器が揃いますのでぜひ手にとってお選びください。

「仁城逸景 漆展」
11月5日(金)〜13日(土)*会期中無休

2021.02.02木工

【入荷情報】仁城逸景さんの漆器

仁城義勝さんの息子さんの逸景さんの作品が入荷しました。IMG_3213お父さんののもとで、長くものづくりに触れてきた逸景さん。IMG_5328木の寿命よりも長く大切に使ってもらえる普段使いの器を、という思いのもと
最小限に木を守る程度に漆を塗り、木目が透けるように仕上げるなど、
義勝さんが築いた手法を引き継ぎ制作しています。
今回はベーシックなお椀とプレート類が入荷。
ころんとしたお椀は少しずつ異なる3サイズ揃っています。IMG_3990高めの高台がついたお椀もあります。157221230_o3プレートにリム皿が加わって、これもいい感じ。
ディナープレートのようにして使うのも素敵です。IMG_3211
漆の器にフォークやナイフなんて!という方もいると思いますが、
普段使いのために作られた漆は、おおらかに使っていただくのが似合う気がします。
義勝さんの器との違いを楽しむのも一興。
和洋を超えて、漆の器をぜひお楽しみください!


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