ひかりあれ
「せつ」の宏美さんの移住をきっかけに
始まった「ひかりあれ」。
ものづくりを介した仲間たちの
発表会のようなイベントを今年も開催します。
新たなメンバーも加わり、
今回は8名のつくり手が集います。
共通するのは、常に自問自答しながら
真摯な自分らしいものづくりへの追求。
今年は「日本のいにしえの暮らし」をテーマに
それぞれが新たな挑戦をします。
3度目の春を迎える、今年のひかりあれもお楽しみに!
「ひかりあれ」
4月21日(金)〜29日(土)*会期中無休
<イベント>
「お話し会」(せつ)
4月22日(土)18時〜
参加費3300円(おむすび付き)定員8名
日々の暮らしとものづくりのことを、皆でまあるくなって話します。
「朝ゴパンの会」(konacona.)
4月29日(土)9時半〜
参加費3850円定員6名
konacona.のパンをメインにしたスペシャルな朝ごはん。
<参加作家(順不同)>
せつ 北嶋宏美/創作家
自ら拾い上げた水晶でお護りを創作するほか、
昨年の出産を機に古布でこどもの衣を仕立てる。
今回は初となる「おはなし会」を開催。
内藤千鶴/作り手
素朴で力強い土に魅了され
思いのままに手を動かす。
遠い記憶を手繰り寄せるように、
心の支えとなる造形物を制作。
宇宴/創作家
人が本能的に心地よさを感じる
“ノイジー” な音や光、造形を探求。
古道具スピーカーや、採集した水晶の照明を制作。
konacona./発酵料理家
発酵を日々のくらしに。
パン・季節の手仕事・発酵菓子など
発酵のある暮らしを楽しむ教室主宰
今回は発酵グラノーラや食事会も。
きみえ/植物料理家
植物を主素材とし料理に仕立てる。
家庭料理をワンランクアップさせる
瓶詰めや調味料を開発。
flùr/花療法家
古より薬としてともにある日本の芳香植物から、
暮らしに寄り添うひかりあれの香りと
植物療法のお包みを販売。
kappōbe(カッポーブ)/洋裁家
暮らしを楽しく装う割烹着や包袋を
真白、墨黒、薄墨の良質なリネンで製作。
太田美帆オリジナルバッグ『はじまり』の新色も同時発表。
太田美帆/音楽家
ひかりあれ会期中のBGMを選曲。
今期のテーマ「日本、いにしえの暮らし」に
寄り添う音楽にて空間演出。
______________
ripple洋品店
一斉に緑が芽吹く季節に、リップルのお洋服の展示をします。
日ごとに森が色合いを増し、ひかりに満ちた季節に
リップルの洋服がいっそう彩り豊かに映えそうです。
岩野久美子さんがデザインして、
夫の開人さんがひとつずつ草木染めで仕上げる
二人三脚の洋服づくり。
いつもさまざまな挑戦を繰り返しながら進化を続けつつ、
今回はより自然の色、植物の力を得た
原点回帰的な色合いに富んだ展示なりそうです。
大地の匂い、花の色合い、風のざわめき。
さまざまな色から春を感じてください。
「春の色を着る」〜ripple洋品店
3月31日(金)〜4月8日(土)*会期中無休
開人さん在店日ーー4/8
「FLOWER」阿部慎太朗(陶)+Nutel(布)
日ごとに陽射しが春めく季節。
陶芸家の阿部慎太朗さんと、ソーイングアーティストNutelさんの二人展を開催します。
今回のテーマは「FLOWER」。
阿部さんがつくったうつわに、Nutelさんが絵を描いた
素敵なコラボ作品もお披露目します!
ひと足早く、さまざまな花が咲き乱れる展示になりそう。
ぜひ楽しみに、お越しください。
「FLOWER」阿部慎太朗(陶)+Nutel(布)
3月17日(金)〜25日(土)*会期中無休
阿部さん在店日ーー3/17
Nutelさん在店日ーー3/17、18、22、25
3月18日(土)「ライブソーイングと演奏会」
Nutel(ソーイング) 上柿絵梨子(ピアノ)
午前の部:9時半開演(9時開場)/午後の部:18時半開演(18時開場)
【定員】各12名 【参加費】3850円(小学生以下無料)
3月22日(水)・3月25日(土)「ソーイングオーダー会」
お好きな布や洋服にNutelさんがミシンで絵を描いてくれます。
<ご来店につきまして>
初日の3月17日(金曜)の11時半〜14時半まで
30分ごと5名様ずつのご案内とさせていただきます。
ご来店はこちらのリンク先から一週間前の12時より予約受付いたします→☆
14時半〜は、予約なしでどなたでも自由にご来店いただけます。
「静寂の森」 柳弘之 展
木工作家であり、造形作家としても活躍の
柳弘之さんの個展をさせていただきます。
自然を愛し、休日ごとに森に分け入る柳さん。
手がけるのは、自然が育んできた時間を閉じ込めた
日常のかけらのような作品。
森の奥で、朽ち果て、埋れ、
忘れ去られたもののような作品が見る人の心をとらえます。
今回の展示ではキャンドルホルダーを中心に、
立体や平面の作品をご紹介します。
柳さんの作品に合わせて制作した
「煌めき堂」のキャンドルもお楽しみに!
「静寂の森」 柳弘之 展
2月17日(金)〜2月25日(土) *会期中無休
柳さん在店日ーー2/18
ripple洋品店
岩野久美子さんがデザインを手がけ、
夫の開人さんが染めるリップルのお洋服。
最近は久美子さんが描くプリント柄の洋服も人気です。
今年はどんな新作に出会えるか楽しみ!
「リップル洋品店」
3月31日(金)〜4月8日(土)
The Power of Colors〜 tamaki niime展
春めく日々ですが、一年で一番冷え込む時期。
兵庫県西脇市でビンテージの織機でショールや洋服をつくる
tamaki niimeの展示をします。
多彩な色糸を交差させ、唯一無二の柄をつくりだすユニークなブランド。
最近は立体的に柄を織り出す“ヨリヨリ”も加わり
柄ゆきにバリエーションが広がりました。
まだまだ寒い日が続く季節。
ショールから洋服まで、ウール混とコットンも含めて
幅広いラインナップを予定しています。
今回は、紡ぐ、編む活動を日常的に行う「ミンナノクツシタ➕」の
手編みの靴下や手袋も合わせてご紹介しますのでお楽しみに。

「The Power of Colors」
tamaki niime展
1月27日(金)〜2月4日(土)
「春を待つ」関口憲孝、八木橋昇(陶) /すはらゆう子(うるし) /麗(ガラス)
新年は4名の作家のうつわ展からスタートします。
1年はあっという間に過ぎていくようで
一日一日はかけがえのない時間。
そんな毎日を和やかに過ごす
陶と木工とガラスのうつわたち。
陽射しが少しずつ春めくこの時期。
新しい年の始まりに、
食卓に彩りを添えるうつわをお迎えください。
「春を待つ」
2023年1月13日(金)〜21日(土)*会期中無休
関口憲孝、八木橋昇(陶)
すはらゆう子(うるし)
麗(ガラス)
12thANNIVERSARY GIFT
今年最後のイベントは12周年記念を兼ねたスペシャルな「GIFT」展です。
うつわからニット帽、アクセサリーまで盛りだくさん!
FUAさんは久々のご紹介。
初めましての植物彫りのHUTTEさんなど
12周年を記念して、とっておきの方々がご参加くださいます。
またギターリストのPaniyoloさんにはコプスオリジナル曲
「copse」を作曲いただきました(11月25日より配信予定)。
お披露目を兼ねて12月18日にライブを予定しています!
1年の締めくくりに和やかに集えましたら幸いです。
「12thANNIVERSARY GIFT」
12月16日(金)〜24日(土)*会期中無休
<ご参加のアーティスト>
石井啓一(陶)
Glück und Gute(靴下)
konakonapan(シュトレン、グラノーラ)
植物彫 plantsiroHUTTE(ポストカード、カレンダー)
内藤千鶴(注連縄)
77 NEEDLE WORKS(ニット帽)
HARRYS(ガラスアクセサリー)
FUA accessory(アクセサリー)
<イベント>
【タイトル】Paniyoloギターライブ「いつものひのおわりに〜copse12周年記念」
【日時】12月18日(日)開場:18時 開演:18時半 終了予定:20時
【参加費】2200円
【定員】20名
【会場】R (アーーーーール) 東京都練馬区石神井台3丁目20-9(コプスから徒歩2〜3分)
*受付開始は11月18日10時〜。ご参加ご希望のかたはcopse(info@copse.biz)まで、「12/18ギターライブ申し込み」の表題でお名前と携帯番号、ご参加される方の人数を添えてご連絡ください。
*18日のcopseは18時まで営業します。
羊をめぐる冒険 Vol.4 〜粗清草堂の羊服・羊品〜
羊と暮らしながら、羊服や羊品をつくる「粗清草堂(そせいそうどう)」。
12月の恒例イベントとしてすっかり定着して、今回が4回目となりました。
北海道、北東部に位置する美深町は、マイナス30度にもなる国内屈指の酷寒地です。
寒さの厳しい長い冬は、古い馬小屋を改装した
自宅兼工房で、ものづくりにいそしみ、
羊たちも小屋にこもって静かに春を待ちます。
雪が溶けると羊たちは牧場に出て、
ひたすら草を食み、夏が来る前に毛刈りをします。
ふわふわの毛は丁寧に洗い、時には白樺やクルミなど身近な植物で染めることも。
そして羊毛をフェルト化することで、洋服やバッグ、
ルームシューズなど軽くて暖かな日常品を作り出すのです。
変化する季節に合わせてものづくりを行い、
自然の恵みを最大限生かす。
そんな暮らしから生まれた素晴らしい羊服と羊品が、今年も勢ぞろいします。
ぜひ優しく暖かな風合いを体感してください。
12月2日(金)〜18日(土)
「羊をめぐる冒険 Vol.4」
〜粗清草堂の羊服・羊品〜
逸見吏佳さん在店日ーー12月2日〜4日
用と美のあいだ〜中根嶺(金工)+中根楽(陶)
胴の薬缶やステンレスのカトラリーを手がける中根嶺さんと、
アーティスティックな作品を手がける陶芸家の中根楽さんは、
6歳違いのご兄弟です。
嶺(REN)さんは、ジュエリー制作の工房で修行した後、
京都のアトリエを拠点に
薬缶や鍋のほかオブジェや照明など
細かやで美しい日用の道具を手がけています。

弟の楽さんはヒビの風合いを生かした作風が特徴。

いずれも普段づかいのうつわから、花器やオブジェまで
幅広い作品を手がけながら、暮らしを支える
ものづくりを目指すところは同じ。
陶芸家の父のもと、圧倒的な自然の中で
育ったせいでしょうか?
用と美を分かつことなく
おおらかで繊細なものづくりを追求するお二人は
まだ独立まもないとは思えないほど
ぶれることなくすでに境地を築いています。
これからの活躍が楽しみな若き兄弟の作品を
どうか楽しみにいらしてください。
「用と美のあいだ〜中根嶺(金工)+中根楽(陶)」
11月18日(金)〜11月26日(土)
中根嶺(金工)
中根楽(陶)