「春を待つ」関口憲孝、八木橋昇(陶) /すはらゆう子(うるし) /麗(ガラス)
新年は4名の作家のうつわ展からスタートします。
1年はあっという間に過ぎていくようで
一日一日はかけがえのない時間。
そんな毎日を和やかに過ごす
陶と木工とガラスのうつわたち。
陽射しが少しずつ春めくこの時期。
新しい年の始まりに、
食卓に彩りを添えるうつわをお迎えください。
「春を待つ」
2023年1月13日(金)〜21日(土)*会期中無休
関口憲孝、八木橋昇(陶)
すはらゆう子(うるし)
麗(ガラス)
12thANNIVERSARY GIFT
今年最後のイベントは12周年記念を兼ねたスペシャルな「GIFT」展です。
うつわからニット帽、アクセサリーまで盛りだくさん!
FUAさんは久々のご紹介。
初めましての植物彫りのHUTTEさんなど
12周年を記念して、とっておきの方々がご参加くださいます。
またギターリストのPaniyoloさんにはコプスオリジナル曲
「copse」を作曲いただきました(11月25日より配信予定)。
お披露目を兼ねて12月18日にライブを予定しています!
1年の締めくくりに和やかに集えましたら幸いです。
「12thANNIVERSARY GIFT」
12月16日(金)〜24日(土)*会期中無休
<ご参加のアーティスト>
石井啓一(陶)
Glück und Gute(靴下)
konakonapan(シュトレン、グラノーラ)
植物彫 plantsiroHUTTE(ポストカード、カレンダー)
内藤千鶴(注連縄)
77 NEEDLE WORKS(ニット帽)
HARRYS(ガラスアクセサリー)
FUA accessory(アクセサリー)
<イベント>
【タイトル】Paniyoloギターライブ「いつものひのおわりに〜copse12周年記念」
【日時】12月18日(日)開場:18時 開演:18時半 終了予定:20時
【参加費】2200円
【定員】20名
【会場】R (アーーーーール) 東京都練馬区石神井台3丁目20-9(コプスから徒歩2〜3分)
*受付開始は11月18日10時〜。ご参加ご希望のかたはcopse(info@copse.biz)まで、「12/18ギターライブ申し込み」の表題でお名前と携帯番号、ご参加される方の人数を添えてご連絡ください。
*18日のcopseは18時まで営業します。
羊をめぐる冒険 Vol.4 〜粗清草堂の羊服・羊品〜
羊と暮らしながら、羊服や羊品をつくる「粗清草堂(そせいそうどう)」。
12月の恒例イベントとしてすっかり定着して、今回が4回目となりました。
北海道、北東部に位置する美深町は、マイナス30度にもなる国内屈指の酷寒地です。
寒さの厳しい長い冬は、古い馬小屋を改装した
自宅兼工房で、ものづくりにいそしみ、
羊たちも小屋にこもって静かに春を待ちます。
雪が溶けると羊たちは牧場に出て、
ひたすら草を食み、夏が来る前に毛刈りをします。
ふわふわの毛は丁寧に洗い、時には白樺やクルミなど身近な植物で染めることも。
そして羊毛をフェルト化することで、洋服やバッグ、
ルームシューズなど軽くて暖かな日常品を作り出すのです。
変化する季節に合わせてものづくりを行い、
自然の恵みを最大限生かす。
そんな暮らしから生まれた素晴らしい羊服と羊品が、今年も勢ぞろいします。
ぜひ優しく暖かな風合いを体感してください。
12月2日(金)〜18日(土)
「羊をめぐる冒険 Vol.4」
〜粗清草堂の羊服・羊品〜
逸見吏佳さん在店日ーー12月2日〜4日
用と美のあいだ〜中根嶺(金工)+中根楽(陶)
胴の薬缶やステンレスのカトラリーを手がける中根嶺さんと、
アーティスティックな作品を手がける陶芸家の中根楽さんは、
6歳違いのご兄弟です。
嶺(REN)さんは、ジュエリー制作の工房で修行した後、
京都のアトリエを拠点に
薬缶や鍋のほかオブジェや照明など
細かやで美しい日用の道具を手がけています。

弟の楽さんはヒビの風合いを生かした作風が特徴。

いずれも普段づかいのうつわから、花器やオブジェまで
幅広い作品を手がけながら、暮らしを支える
ものづくりを目指すところは同じ。
陶芸家の父のもと、圧倒的な自然の中で
育ったせいでしょうか?
用と美を分かつことなく
おおらかで繊細なものづくりを追求するお二人は
まだ独立まもないとは思えないほど
ぶれることなくすでに境地を築いています。
これからの活躍が楽しみな若き兄弟の作品を
どうか楽しみにいらしてください。
「用と美のあいだ〜中根嶺(金工)+中根楽(陶)」
11月18日(金)〜11月26日(土)
中根嶺(金工)
中根楽(陶)
JUBAN DO ONI(ジュバンドーニ)展
体にやさしい天然素材の下着を提案する「JUBAN DO ONI(ジュバンドーニ)」。
襦袢(じゅばん)のように体を締め付けず、オニのパンツみたいに元気になれる、
ストレスフリーな下着を、という思いから生まれたブランド。
新作のパンツは丸みのあるカタチが特徴的ですが、足の付け根の鼠蹊部(そけいぶ)にゴムを使わず、
独自のパターンでお尻にフィットさせています。
まずは
鼠蹊部を締め付けると付け根に食い込んでしまい、リンパの流れが滞ることもあり
最近は鼠蹊部にゴムを使わないパンツが増えているようですが
動くとお尻の生地が動いて結局、それもストレス。
伸縮率の高い化繊素材を使えば解決しますが、
あえて天然素材で実現するためパターンを工夫して、
すっきりと優しい履き心地を叶えたというこだわりの逸品です。
さらに、レギンスパンツも新登場!
パンツなしでも履けるようクロッチ(股布)をつけて、
下着の機能を兼ねています。
つまりノーパンのまま履けるレギンス!
一枚で履けるので下着のラインが気にならならず、
何より下半身が解放される軽やかさは格別。
(カラーはパープル、ネイビー×チャコールのみ)。

爽やかなミモザやレモン、シックなノワールなど
新色も登場しています。
今年もますます素敵に心地よく、軽やかに!
3日間の限られた日程ですが、黒川さんも
ご対応くださる予定です。
メンズも充実しています。
楽しみにご来店ください!
11月11日(金)〜13日(日)
「JUBAN DO ONI(ジュバンドーニ)」展示会
*主宰の黒川紗恵子さん全日在店予定
あたたかな日常着〜s-clothes-tree
キノシタサオリさんがデザインを手がける「s-clothes-tree」は、
「気持ちもカラダも楽に過ごせる、日々に寄り添う服」がコンセプト。
初めて出会ったときの、ウエストリブのスカートやパンツの
ゆるやかなデザインは衝撃でした。
とくに秋冬は、袖口や裾にリブを施したデザインや、
アンゴラやカシミヤ混のパンツやスカートなど
身体を締め付けることなく、あたたかく過ごせるアイテムが充実しています。
人気のウールガーゼ-のスヌードはベーシックからビビッドまで色数も豊富。
サイズ調整可能なオーダーと即売の両方でご紹介します。
冬支度にぜひ、お出かけください。
「あたたかな日常着〜s-clothes-tree」
11月3日(木)〜11月7日(月)
*キノシタサオリさん在店日ー11月3日、5日、6日
SARAXJIJI exhibition
今年もSARAXJIJIの季節がやってきました。
袖を通すたびに、心身をふわりと包み込む極上の着心地が嬉しいデイリーウエアブランド。
少し肌寒くなると、ラフィーガーゼのカットソーが恋しくなり、
冬になるとコットンスラブのタートルネックやコートが活躍します。
そんなSARAJIJIの今年の秋冬のテーマは「LAUGH」。
毎日を笑顔で過ごせるようにとデザインされた服は、
肌に優しくなじみ、気持ちまで解放してくれます。


ユニセックスラインもあり、男性の方にもおすすめ。
シンプルで上質なSARAXJIJIの今冬のアイテムをどうぞお楽しみに!
「LAUGH」
SARAXJIJI exhibition
10月7日(金)〜10月15日(土)*会期中無休
SARAXJIJIのOnline shopへ >>
天草から吹く風〜森山至 陶展
9月は熊本県天草で作陶されている森山至さんの個展です。
天草は熊本の西端の、海に浮かぶ120もの島々。
今は本土と橋でつながっていますが、
独自の文化と歴史が息づく地域として知られています。
展示の打ち合わせを兼ねて先日、お邪魔したら
朝釣ってきたという新鮮なお魚が食卓に!
お刺身をメインに彩り豊かな野菜がずらりと並ぶ食卓は、
山海に恵まれた天草の魅力を凝縮させた豪華版。
魚も野菜も新鮮だから、必要以上に手を加えなくても
とびきりのご馳走になります。


うつわも同様。
「あくまで料理を引き立てる脇役だから」と
控えめにしておおらかなうつわを手がけます。
天草陶石と呼ばれる磁器土の産地としても知られ、
昔から陶芸が盛んに行われていた地元に生まれた森山さんが、
「自分にしかできないことをしよう」と活動を始めたとき
身近に手に入る素材を活用するのは自然の成り行きでした。
マツやカシの灰釉は焼成を工夫して、美しい緑色に、
近くの山から土を掘り出すところからつくるうつわは、
鉄分を含んだ土が変化して力強い表情を浮かべます。
最近は、知人の塩工房で廃棄されるカルシウムを
アクセントに使った、白いうつわも登場。

素材との出会いから生まれる表情豊かなうつわが
料理をさりげなく引き立て、毎日の食卓で活躍します。
東京で初となる森山至さんの個展。
ぜひうつわから、おおらかで美しい天草の自然を
感じていただけましたら幸いです。

「天草から吹く風〜森山至 陶展」
9月23日(金・祝)〜10月1日(土)*会期中無休
森山さん在店日ー9月23日
https://copse-shop.net/?mode=grp&gid=2430260
ワーペンウエフト2022<YAMMA@copse/HARAPPA@R>
夏の終わりの恒例イベント「WARP & WEFT(ワーペンウエフト)」。
インドで手仕事布を手がける「CALICO」と、日本の手仕事布にこだわる「YAMMA」を中心に
布を介して人と街をつなぐイベントです。
今年のテーマは「手仕事布をはじめなおす」。
ちょうどこの8月はCALICOがインド・デリーで活動をはじめて10年を迎える記念すべきタイミングだそう!
そこで初心に還り、改めて手仕事布に思いを巡らし、日常に取り戻す機会にできればと、
CALICOのカディ生地販売に合わせて、はらっぱも会津木綿の生地を紹介します。
布本来の美しさや可能性に出会う機会となりましたら幸いです。
コプスではYAMMAを、はらっぱのアイテムは、
近くのシェアキッチン「 R (アーーーーール)」でご紹介します。
<YAMMAの洋服の受注会&即売会@copse>
8月19日 (金) – 28日(日) 11:00 -18:00
今年はノイシルクを使ったオリジナルが登場。
そのほか、YAMMAのお洋服の受注をします(お渡しは2023年2月予定)
<会津木綿工場はらっぱの小物と生活着 @ R (アーーーーール)>
8月19日 (金) – 28日(日) 11:00 -18:00
*日替わりでランチや飲み物をご用意する予定です。
手仕事布の源流を辿るべく、Rでは会期中の日曜にインドフェスを開催!
それ以外にもボサノバやギターのライブなどもご用意しています。
ただいま募集中のイベントはこちら(詳細はそれぞれリンク先をご参照ください)↓
8月21日(日)19時〜 参加費2200円シンガーソングライターでシタール奏者「ミナクマリ」ライブ
8月25日(木)19時〜 参加費3300円Paniyolo×hirofumi nakamura ギターライブ「いつものひのおわりに」
8月27日(土)19時〜 参加費2200円遠藤康之×岡部真由美 ボサノヴァライブ
8月28日(日)14時〜 参加費1650円(チャイ付き)「わたしの旅したインド —— キッチン、布、インドの女たち」齋藤名穂さん(建築家・デザイナー)× 野瀬奈津子さん(編集者・ライター)
*ご参加申込みはcopse(info@copse.biz)までお名前と携帯番号、
ご参加される方の人数を添えてご連絡くださいませ。
そしてそして、ランチタイムは毎日いろんなかたが作りにきてくださいます!
8月19日(金)喫茶びさいど @cafe.beside
8月20日(土)ユーロキッチン @yoko__spring
8月21日(日)ユーロキッチンのインドランチ @yoko__spring
8月22日(月)konaconapanのパンランチ @konaconapan
8月23日(火)六個の林檎 @emiko.tahara0310
8月24日(水)スノウドロップのかき氷屋さん(ランチなし)@snowdrop_a
8月25日(木)Cucina M @cucina_m
8月26日(金)Rumah Ayu @rumah_ayu2021
8月27日(土)タネポターニ @tanepo.taani
8月28日(日)サモサワーラティモケ @samosawalatimoke
*詳細は近づきましたらインスタでお知らせします。
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WARP & WEFT 2022ブランド紹介
CALICO:the ART of INDIAN VILLAGE FABRICS (MAP/A knulpAAにて展示)
2012年に設立されたインドの手仕事ブランド。カディ、ジャムダニ、カンタ刺繍、木版捺染、原種コットンや羊毛の織りなど、インドの村々で営まれてきた昔ながらの手仕事の布を使用した製品を紹介する。
YAMMA (MAP/D copseにて展示)
デザイナー・山崎ナナにより2008年にスタート。東京・石神井公園にあるアトリエで会津木綿やリネン、カディなど天然素材を使った日常使いしやすい気心地の良い洋服を受注生産で作っている。
HARAPPA (MAP/E R(アーーーーーール)にて展示)
2015年、会津若松で120年続いていた会津木綿の織元「原山織物工場」の事業を継承する形で開業した「はらっぱ」。
昔ながらの製法を守りつつ、今の時代に合った新しい柄の開発にも積極的に取り組んでいる。
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WARP & WEFT 2022 イベント参加店
<石神井公園>
MAP/A knulpAA
CALICOとMAKU TEXTILES インド手仕事布の夏服
8/19(fri)-8/28(sun) 11:00-18:00 水休
[WEB] https://knulp-a1.com/knulpgg/
練馬区石神井町1-21-16 TEL 03-3996-8533
※ご試着は予約の方優先。詳細はHPをご覧ください。
MAP/B たべものやITOHEN
ワーペンウエフト特別ランチ& HARAPPAの小物販売
8/19(fri)-8/27(sat) 11:00-18:30 日月休8/26, 8/27ワーペンウエフト特別ランチ&お弁当 ※数量限定
練馬区石神井町2-13-5 TEL 03-5923-9842
MAP/C 自然派ワイン食堂クラクラ
ワーペンウエフト特別インド定食 ※ランチのみ
8/19(fri)-8/28(sun) 11:30-15:00 (LO 14:00) 18:00-23:00 (LO 22:00) 火休
練馬区石神井町2-9-15 101 TEL 03-6913-4641
<大泉学園>
MAP/G パンとお菓子と小さなレストランbèe
特別メニュー 会津のお野菜でイタリアン惣菜
8/19(fri)-8/27(sat) 11:00 – 日月木休
練馬区東大泉1-27-28 1F TEL 03-5387-3522
MAP/H COERU BAKE STAND
特別メニュー 福島の旬のフルーツを使った焼き菓子
8/19(fri)-8/27(sat) 12:00-18:00 日月休
練馬区東大泉5-41-28 1F TEL 03-6887-0438
MAP/F ももも商会
「setoといきもの」展 会津木綿×seto=fabric folk animals
8/19 (fri) – 9/3 (sat) 11:00 -18:00 月休
練馬区石神井台3-20-9 104 info@momomo.bz
荒賀文成 陶展
流れるようなフォルム、洗練された粉引の風合い。
京都で作陶されている荒賀文成さんは、李朝陶器に影響を受けながら
趣と洗練を兼ね備えたうつわを手がけています。
シンプルですが、そこはかとなく漂うおおらかな気配は、
熟達した轆轤(ろくろ)の技から生み出されるもの。
轆轤で挽いたあと、たわませてつくる流線型のうつわも、
眺めるごとに異なる弧を描き表情豊かで、
オブジェに匹敵する存在感があります。
今回は「白」と「黒」を中心に、小鉢や大鉢、プレートなど
荒賀さんの多彩な作品をトータルでご紹介します。


荒賀文成 陶展
「BLACK & WHITE」
7月15日(金)〜23日(土)*会期中無休
7/15.16—–荒賀さん在店日