【2025年1月の企画展その1】オオタ硝子研究室
<1月10日(金)〜18日(土)>
2025年はオオタ硝子研究室のガラス展からスタートします。
キルンワークや吹きガラスで制作する
オオタ硝子研究室の太田良子さん。
日ごとに寒さが厳しくなるころ。
霜が降りた朝の澄んだ空気、霜柱を踏み締める音。
アーティスティックにガラスの表情を追求する作品は、ニュアンスに富み、冬の空気に溶け合います。
新しい年のはじまりに、凛と光る表情豊かな作品をお迎えください。

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2025.1.10 Fri 〜 1.18 Sat
オオタ硝子研究室「霜音」
太田さん在廊ー1/11
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オオタ硝子研究室(太田良子)
神奈川生まれ
2001年 東京ガラス工芸研究所卒業
2006年 兵庫県三田市ガラス工芸館勤務
2014年 オオタ硝子研究室として活動開始
現在、京都府綾部市にて制作
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【12月の企画展その1】「羊をめぐる冒険vol.6」
<12月6日(金)〜10日(火)>
今年も羊たちの季節がやってきました!北海道・美深で羊と暮らしながらものづくりをする
粗清草堂の羊服と羊品のご紹介。
今年もたくさん、ふわふわ、もじゃもじゃの
あたたかな品をご用意くださいました。
新作のもじゃマントや帽子も登場。
楽しみにおでかけください。

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12月6日(金)〜10日(火)
「羊をめぐる冒険vol.6」
〜粗清草堂の羊服・羊品〜
逸見吏佳さん在廊ーー12/8〜10
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【ワークショップ】1日で完成!金継ぎ講座
割れたり欠けたりしたうつわを、新うるしでお直しする講座です。
ご指導くださるのは古道具を扱う
「さんのはち」の森田美絵さん。
おおよその作業の流れは下記になります。
欠けた部分をパテで埋める⇨乾燥⇨パテを削る⇨金などで継ぐ
パテを乾燥させるまで小一時間待ち時間があるのでランチタイムを挟みます。
そのほか下記の詳細をお目通しくださいませ。
1、<欠け>は縁(ふち)が欠けた状態です。
初めてご参加の方は<欠け>の、うつわをお持ちください。
2、<割れ>のお直しは、2回目以降受講する方に限らせていただきます。
キットをお持ちの方は事前に処理をすると当日の作業がスムーズなので
ご希望の方には詳細をご説明します。
<注意事項>
1、この講座は「新うるし」と呼ばれる合成うるしを使います。
植物性の樹液を主原料にしたものですが、本漆とは異なります。
毒性は強くありませんが臭いがするため敏感な方はお控えください。
2、土鍋や耐熱器は高温に晒されるため、金継ぎはできません。
「1日で完成!金継ぎ講座」
2025年3月16日(日)11時〜(作業終了次第各自終了、最終は15時ごろ) 定員6名*こちらは延期になりました。次回開催が決まりましたら追ってお知らせします。
参加費/6600円(2回目以降の受講者の方でお直しキット持参の方は5500円)
ランチ(ご希望の方のみ。ご持参も可)1100円
持ち物/お直ししたいうつわ3〜6点。エプロン
*定員に満たない場合は延期する場合がありますのでご了承ください。
*お申し込みはinfo@copse.biz にお電話番号と、ランチの希望の有無を添えてご連絡ください。
【12月の企画展その2】Julia Mori(陶)+北山栄太(木工)
<12月13日(金)〜21日(土)>
陶芸家のJulia Moliと、木工作家の北山栄太の
二人展「Nocturne」を開催します。
静かに響く夜想曲(ノクターン)の調べ、
大切な人と囲む、あたたかな食卓。
ノエルの季節にふさわしいJulia Moliの陶に、
北山栄太のシックな木のうつわが陰翳を描きます。
おふたりによるコラボ作品も登場する予定。
スペシャルな共演を楽しみにお越しください。
混雑を避けるため、初日の14時半まで事前予約の方のみの入店となります
(14時半以降はどなたでもご来店いただけます)。
ご予約を希望の方は下記、お目通しくださいませ。
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<初日の事前予約について>
12月13日(金)11時半〜14時半まで、50分ごとの入れ替え制
①11時半〜12時20分 5名
②12時半〜13時20分 5名
③13時半〜14時20分 5名
*ご予約開始は12月6日(金)22時〜 info@copse.bizにて承ります(。
*「12月13日初日来店希望」の表題で、ご希望の時間帯とお名前、お電話番号(携帯)を記載ください。
*お一人ずつのご予約をお願いします。
*ご連絡くださった全員の方に2〜3日中にお返事いたします。
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2024.12.13 Fri〜12.21 Sat
「Nocturne」
Julia Moli(陶) @juliamoli_._._._ceramics
北山栄太(木工) @eita_kitayama
〈在廊日〉
Juliaさんー12/13.14
北山さんー12/13
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<Julia Moli>


学生時代に彫刻を学んだ後、
瀬戸の窯業校で学び独立。
岐阜県恵那市の築100年を超える元旅館を拠点に活動。
陶土の枯渇問題にも注目し、
再生陶土を取り入りた作品つくりに取り組むなど
循環型社会を視野に未来のあるものづくりを目指す。
彫刻のように美しいオブジェやうつわなど
ひとつひとつ異なる表情で作り上げる
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<北山栄太>



1977年生まれ 兵庫県出身
服飾専門学校、木造住宅プレカット工場、鉄工所にて溶接、ガス切断、住宅や倉庫等の躯体から内装、外装等を学ぶ。
2006年 2級建築士取得。
関東に移住し住宅リフォーム、店舗内装、家具制作等に関わる。
2016年12月より作家活動を開始。
2019年 宮城県に移住。
草木染めや鉄媒染によりニュアンスのある色合いに仕上げる。
木本来の持ち味を生かしてシンプルにして力強い作品を手がける。
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【展示とワークショップ】巳年のしめ飾り
<12月22日(日)〜24日(火)>
毎年楽しみにしてくださっている方の多い
しめ飾りのお知らせ。
今年最後の3日間、注連縄展で締めくくります。
今年は新年のお飾りのワークショップもあります。
ワークショップの作品は販売用にもご用意しますので
直接ご購入も可能です。
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内藤千鶴の「巳年のしめ飾り」
12月22日(日)〜24日(火)
制作と講師/内藤千鶴
*ワークショップ中もご購入いただけます、12/24は販売のみ。
*ワークショップのお申し込みは巻末をご参照ください。
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<ワークショップ「巳年のしめ飾り」>
巳年のしめ飾り(45×25㎝)
とぐろを巻いたへびに見立てたお飾り
へびは水の神、神の使いなど地域により言われは様々
新しい年は巳年ですので、昔から伝わり親しまれてきたモチーフで開催します。*ワークショップ中も店内で販売いたします。
日時/12月22日(日)13:30〜
12月23日(月)13:30〜キャンセル待ちのみ受付中
定員/各4名
所要時間/約3時間
参加費/7700円
*床座で作業しますので、ズボンでご参加ください。
持ち帰りの袋をご持参願います。
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<ワークショップ「祝亀」>
祝亀(30×15㎝)
昔から縁起物として飾られてきた亀。
その姿は愛らしく、作り手により表情は様々
あたたかみある藁細工をぜひ体験ください
(和紙、水引をあしらい仕上げます)。
日時/12月22日(日)10:00〜
定員/8名キャンセル待ちのみ受付中
所要時間/約2時間
参加費/6600円
*持ち帰りの袋をご持参願います。
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<ワークショップ「新春のお飾り」>
新春のお飾り(60×25㎝)
新しい年にふさわしい、めでたいお飾り
南天、大王松、ヒカゲノカズラ、稲穂など
縁起物を束ね、鶴を合わせ仕立てます。
日時/12月23日(月)10:00〜
定員/4名
所要時間/2時間
参加費/8800円
*持ち帰りの袋をご持参願います。
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***ワークショップのお申し込みについて***
*お申し込みは11月5日(火)10時より受付開始します。
*ご希望の講座名、参加人数、お名前、ご連絡先(携帯番号)をお書き添えの上、info@copse.bizにメールでお申し込みください。
店頭でのお申し込みも可能ですが、満席の場合はキャンセル待ちになります。
*キャンセルの場合は、制作した作品を着払いにて、ご配送します。
【11月の企画展その3】アトリエKAHIKAのものづくり
<11月22日(金)〜30日(土)>
八ヶ岳でものづくりをするアトリエKAHIKAのご紹介。
八ヶ岳の西麓、原村。
木立に囲まれた森のなかに、簡素な木の住まいと工房が現れます。

マエさん夫妻が、この土地に出会ったのは今から15年ほど前のこと。
大阪のマンション住まいから、ものづくりしながら暮らしたいと、
何年もかけてあちらこちら、探し求めて出会った理想の場所でした。
そして、セルフビルドで住まいをつくるところからスタート。
下水道管を埋設する穴掘りから、外壁や床、暖炉まで。
2棟の住まいと、鉄仕事をする工房、そしてギャラリーと
何年も要して少しずつ、つくりあげた建物が、森に風景を描きます。
まだまだ住まいづくりは終わることはありませんが、
最近になってようやく、制作に集中できるようになったといいます。


その簡素な住まいは、1階がキョウコさんの織りのスペース。
離れの工房からは、タカオさんの鉄を叩く音が響きます。
手触りのよいクロスやショール、
シンプルで力強いステンレスのカトラリーや鉄のプレート。
手探りで住まいをつくりあげたように、
作品も少しずつ使い勝手よくうつくしく進化しています。
みずからの手で暮らしをつくり、道具をつくる。
そんなお二人の作品にぜひ会いにきてください。
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「八ヶ岳だより」
〜アトリエKAHIKAのものづくり〜
11月22日(金) 〜 11月30日(月)
11.23ーータカオさん在廊日
*会期中「ル・キャトル・セゾン」の焼き菓子、
「珈琲豆工房 珈」のコーヒー豆も販売します。
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マエ タカオ
大阪府生まれ
1986年 武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科卒業後、
家業を継ぐため大阪に戻る
1990年よりナイフ制作を開始
アメリカBLADE SHOW等出展、大阪・堺で包丁づくりを習得
2009年 原村に移住後、本格的に制作活動を開始
マエ キョウコ
神奈川県生まれ
1986年 武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科卒
2003年〜大阪市立クラフトパーク糸紡ぎ教室講師
2014年 atelier KAHIKA として織の工房をオープン
織物の制作と教室を始める
【11月の企画展その2】MIKI KAWAMURA 裂き織りバッグ
<11月15日(金)〜19日(火)>
〝裂き編み〟の手法でバッグをつくる河村美琴さん。
布を裂いて、紐状の布糸をつくり、かぎ針で編む。
硬く糸を巻いて糸玉を仕上げる作業も丁寧に。
編まれた布糸は綾をなし、丈夫でうつくしいバッグとなります。
五感を大切に、四季の美しさを色と布に託して織りあげる。
豊かな感性と独創的な手技から生まれるバッグが装いを引き立てます。


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MIKI KAWAMURA
「impression」
11月15日(金)〜 11月19日(火)
河村さん在廊日ー11/15
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【11月の企画展その1】「集いの食卓」
<11月1日(金)〜9日(土)>
日暮れが早くなり、夜が楽しい季節になりました。
大切な人と、ゆっくりと食卓を囲むひとときを
豊かにしてくれる照明やうつわのご紹介です。
テクスチュアが料理に映える鏡原愛莉さんのうつわ、
石原多見子さんの手びねりの器やclay+glass、
シャープながらエレガントに輝く菊地大護さんのガラス、
照明からプレートまで空間に美しく映える竹元彰吾さんの木工。
深まる秋にご紹介したいと、大切に温めてきた企画です。
やわらかな光がそそぐ日中、暮れゆく夕刻。
時間ごとに異なる様子も、ぜひお楽しみください。
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11月1日(金)〜11月9日(土)
「集いの食卓」
鏡原愛莉(陶)
石原多見子(陶、ガラス)
菊地大護(ガラス)
竹元彰吾(木工)
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鏡原愛莉
1997年 香川県出身
2020年 京都府立陶工高等技術専門学校卒業
2023年 多治見市陶磁器意匠研究所卒業後、独立
石原多見子
1973年 埼玉県生まれ
1994年 武蔵野美術大学短期学部 工芸科金工専攻
1996年 武蔵野美術大学彫刻科卒業
1998年 福岡県宮若市にて陶の仕事を始める
陶作品のほか、clay+glassの作品などオブジェも手がける
菊地大護
2018年富山ガラス造形研究所造形科卒業後、
ピーターアイビー工房流動研究所に勤務
現在 、富山ガラス工房 勤務
竹元彰吾
1986年 熊本県生まれ
2005年〜2011年 東京藝術大学で彫刻を学ぶ
2011年 福岡に移住
2021年 木工作家として活動を開始
【入荷情報】きみえのびんづめ
植物料理家、きみえのびんづめがリニューアルしました。
タプナードはよりナチュラルに味わい深く。
ぜひご賞味ください!

きみえのタプナードのOnline shopへ >>
【Web】「大地のうつわ」 加地学/呉瑛姫/伊藤萠子/石塚花弓
<10月3日 (木)22時まで)>
「大地のうつわ」のweb展示会。
北海道で穴窯と石炭窯で焼く加地学さん、
薪窯で焼く磁器のほか、野焼きにも挑戦された呉瑛姫さん、
野焼きで仕上げる伊藤萠子さん、
みずから採掘した土で作陶する石塚花弓さん。
自然を相手に五感を研ぎ澄まし作り上げる
大地に根ざしたうつわをご覧ください。
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web「大地のうつわ」
加地学/呉瑛姫/伊藤萠子/石塚花弓
10月3日22時まで
「大地のうつわ」のOnline shopへ >>
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【10月の企画展その2】SARAXJIJI展
<10月18日(金)〜26日(土)>
上質の素材にこだわり、
心地よい日常着を提案するSARAXJIJIの
今秋冬のテーマは「calmato」。
calmatoは音楽用語で、静かに、おだやかにという意味。
日々の喧騒から離れて、静かに、穏やかに過ごすために、
自分と向き合い、目指す方へと一歩、
踏み出すためのアイテムが揃います。


個人的なイチオシはリバーシブルコート!
中綿入りでしかもリバーシルブルとは魅力です。

新たな季節のはじまりに、お気に入りを見つけてください。
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10月18日(金)〜26日(土)
SARAXJIJI Exhibition
「calmato」
10/19ー野田ひろみさん在廊日
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【10月の企画展その1】大隈美佳(陶)+たじまひろえ(絵)
<10月4日(金)〜12日(土)>
陶芸家の大隈美佳さんと、
アクリルや鉛筆で絵を描くたじまひろえさんの
二人展を開催します。
磁器に伸びやかなモチーフを埋め尽くすように描く大隈さんと、
風景や動植物を平面と立体で表現するたじまさん。

のびやかで独創的な作品は、
豊かな自然に囲まれた日々の暮らしから生まれます。
今回の展示では、秋の夜をイメージした新作が揃う予定。
大隈さんのフレームに合わせて、たじまさんが描いたコラボ作品も素敵です。
夢かうつつか。
幻想的な世界を旅するようにお楽しみください。
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10月4日(金)〜10月12日(土)
「月夜の庭で」
大隈美佳(陶)+たじまひろえ(アート)
10/4ーー大隈さん、たじまさん在廊
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【ワークショップ】1日で完成!金継ぎ講座
<12月1日(日)>
割れたり欠けたりしたうつわを、新うるしでお直しする講座です。
ご指導くださるのは古道具を扱う
「さんのはち」の森田美絵さん。
おおよその作業の流れは下記になります。
欠けた部分をパテで埋める⇨乾燥⇨パテを削る⇨金などで継ぐ
パテを乾燥させるまで小一時間待ち時間があるのでランチタイムを挟みます。
そのほか下記の詳細をお目通しくださいませ。
1、<欠け>は縁(ふち)が欠けた状態です。
初めてご参加の方は<欠け>の、うつわをお持ちください。
2、<割れ>のお直しは、2回目以降受講する方に限らせていただきます。
キットをお持ちの方は事前に処理をすると当日の作業がスムーズなので
ご希望の方には詳細をご説明します。
<注意事項>
1、この講座は「新うるし」と呼ばれる合成うるしを使います。
植物性の樹液を主原料にしたものですが、本漆とは異なります。
毒性は強くありませんが臭いがするため敏感な方はお控えください。
2、土鍋や耐熱器は高温に晒されるため、金継ぎはできません。
「1日で完成!金継ぎ講座」
12月1日(日)11時〜(作業終了次第各自終了、最終は15時ごろ) 定員6名
参加費/6600円(2回目以降の受講者の方でお直しキット持参の方は5500円)
ランチ(ご希望の方のみ。ご持参も可)1100円
持ち物/お直ししたいうつわ3〜6点。エプロン
*定員に満たない場合は延期する場合がありますのでご了承ください。
*お申し込みはinfo@copse.biz にお電話番号と、ランチの希望の有無を添えてご連絡ください。
【入荷情報】martau.(マルト)のバッグ
昨秋、受注会をしていただきましたmartau.(マルト)のバッグが入荷しました。
アイコン的なシェルバッグやハンドバックみたいなBeans Bag、
フリンジが可愛いフウセンカズラなど。


色も色々。
少しずつですがオンラインショップからぜひご覧ください。
martau.のOnline shopへ >>
【イベント】白露の茶会
<9月8日(日)>
企画展「白露」に合わせて、茶藝師の杉本充さんに「白露の茶会」を開催していただきます。
フレンチから中国、アジアと料理人として積み上げた幅広いキャリアをベースに、中国茶にあう料理を調和を追求する杉本さん。
茶器と茶葉の相性があり、茶葉の特徴に合う茶器を使わないとおいしく淹れられないからと、ひと足先に茶会につかう道具を色原さんから送っていただき、ただいま調整くださっています。
中国茶の知識も豊富で尽きることのない、お話しも楽しみです。
磁器の色原昌希さんをはじめ、相馬佳織さんのガラス、豊田豪史さんの木工も合わせてお楽しみください。
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「白露」
2024.9.6 Fri〜 9.14 Sat
色原昌希 (磁器) @iromasaki
相馬佳織(ガラス)@fukuglassworks
豊田豪史(木工) @kigurashisya
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「白露の茶会」
日時/9月8日(日)
①10時〜 ②13時〜 ③16時〜
定員/各4名
参加費/8800円
茶藝師の杉本充さんによる、3種のお茶と季節の食材を使った茶菓子をお楽しみいただきます。
*ご参加希望の方は、第二希望までご希望時間を明記の上、ご連絡先(携帯電話)を添えてinfo@copse.bizまでお申し込みください。
杉本充
料理人、茶藝師、茶と料理LLAP代表
フランスで料理の基礎を学び、その後中国や東南アジアの食文化に傾倒し、茶藝師となる。
日本各地のレストランやホテルのメニュー監修、経営サポートをしつつ、中国茶を中心に茶と料理の魅力を伝えるべく活動中
【オンラインショップ】「織る(matka)、編む(中村桃子)、刺す(絲綴)」
<9月5日(木)22時まで>
8月末で終了した3人展「織る、編む、刺す」の作品を
オンラインショップにして掲載しています。
苧麻を折るmatkaさん、樹皮や竹を編む中村桃子さん、
庄内刺し子を現代に引き継ぐ絲綴さん。
素材と向き合い、無垢で力強いものづくりを追求する
3名の作品をご覧ください。
掲載は9月5日22時まで。
「織る、編む、刺す」展のOnline shopへ >>
【9月の企画展その2】「大地のうつわ」加地学/呉瑛姫/伊藤萠子/石塚花弓
<9月2日(金)11時〜16時>
これまでたくさんの陶芸作品をご紹介してきましたが
土ものらしい作品は、現代の暮らしに合わないと敬遠してきました。
ゴツゴツと荒削りだったり、重量感があったり、
いびつだったり、焼きむらがあったり。
そんな器は、毎日の食卓に重い感じがしていていました。
それが最近、急に、今の暮らしにこそ必要だと感じるようになりました。
先日、北海道の加地さんのところにうかがい、
石炭窯で焼き上げる様子を見学して、ますます
興味は確信に変わりました。






朝の5時からはじまった窯焚きは、夜の7時まで。
ひとときも窯のそばを離れることなく、弟子と二人で
10~15分ごとに少しずつ石炭を入れ、常に温度計を見ながら、
煙の出方や炎の勢いで様子を探り、焼き上げる姿は衝撃でした。
穴窯はさらに1週間焼き続けるというから命懸けです。
今回ご紹介する呉瑛姫さんも薪窯で、
伊藤萠子さんは電気窯のあと野焼きで仕上げます。
石塚花弓さんは山に入り、土を採取して独自の作品に仕上げます。
なんでもスイッチひとつでコントロールできる時代に
自然を相手に五感を研ぎ澄まし作り上げる
大地に根ざしたうつわが心に響きます。
2024.9.20 Fri〜9.28 Sat
「大地のうつわ」
(参加作家)
加地学/呉瑛姫/伊藤萠子/石塚花弓

加地学
1967年北海道生まれ
インドへ旅し陶に目覚める
1995年、和歌山の盛岡成好氏に弟子入り
2001年、北海道留寿都村に築窯、
22年、伊達市に窯を移築。
灯油・石炭・穴窯、野焼きなど自作の
窯で野趣に富んだうつわをつくる
呉瑛姫
1970年 埼玉県生まれ
1990年 跡見女子短期大学生活芸術科卒業
陶芸教室勤務などを経て現在は岐阜県多治見市にて作陶。
磁器土を薪窯で焼成したり、土器に挑戦するなど
素朴で有機的なうつわを追求する
伊藤萌子
長野県松本市生まれ。
多摩美術大学卒業。陶芸家のアシスタントの傍ら妊娠出産を経て
2019年に松本市里山辺にて築窯。
建築家で夫の伊藤昌志さんと「余白の造形舎」を協働。
電気窯で焼成した後、野焼きするなど野趣に富んだ風合いが魅力
石塚花弓
陶芸家だった父の工房で制作。
土を掘り、自作に生かすことも。
力強い植木鉢が人気
【9月の企画展その1】「白露」色原昌希(磁器) 相馬佳織(ガラス) 豊田豪史(木工)
<9月6日(金)〜14日(土)>
猛暑も少しは和らぐころ、お茶をテーマに3人展を開催します。
白磁の茶器を得意とする色原さん、
グレイッシュなガラスを手がける相馬さん、
素朴さに洗練が宿る木工の豊田さん。
3名のうつわを使って中国茶会も開催します。
それぞれの素材が重なり響きあう瞬間、
ほっとひと息つきたくなるひとときの道具たちを紹介します。
2024.9.6Fri〜 14Sat
「白露」
色原昌希(磁器)+相馬佳織(ガラス)+豊田豪史(木工)
<イベント>
「白露の茶会」
日時/9月8日(日)詳細はこちら→◎
色原昌希(磁器)
1988年 徳島県生まれ
2015年 多治見市陶磁器意匠研究所 修了
2021年 陶磁器メーカー勤務を経て独立
村上雄一に師事し、岐阜県瑞浪市にて作陶
相馬佳織(ガラス)
青森県青森市生まれ。
秋田公立美術工芸短期大学 窯芸硝子研究科卒業後、
「ガラス工房 橙」勤務
2016年に「FUKU glassworks」設立
2018年4月に長野市にアトリエを移転し、直売店「FUKU tenpo」をオープン
豊田豪史(木工)
1985年大分市出まれ。
2012年静岡県清水職業訓練校木工科卒業後、
大分県湯布院町にて木地師の元で4年間の挽物の修行をする。
2016年春に竹田市へ移住し、「木暮らし舎」として独立。
職人として培った確かな技術を活かし、オリジナル商品の製作も行う
【8月の企画展】「織る(matka)、編む(中村桃子)、刺す(絲綴)」
古来より脈々と引き継がれてきた、素朴でシンプルなものづくりの原型。
「織る」「編む」「刺す」
暮らしから生まれ、自然や環境に育まれてきた手仕事に今、とても心惹かれます。
無心に手を動かす作業は、祈りにも似て尊く、美しさが宿ります。
力強く無垢な素材、おおらかな造形。
手から手に、どうか感じるままご覧ください。
2024.8.23 Fri 〜 8.31 Sat
「織る 編む 刺す」
matka/中村桃子/絲綴
<ワークショップ>
「庄内刺し子でコースターをつくろう」
8月25日(日)10時〜/14時〜 講師:太田美佳(絲綴)
定員4名 参加費4400円(お菓子とお茶つき)
古裂に庄内刺し子の伝統模様を刺して仕上げます。
ご参加希望の方はinfo@copse.bizまでお申し込みください。
matka(苧麻の織りバッグ)
花の生け込みや店舗のディスプレイなどフリーランスとして活動した後、
2007年 苧麻に出会い、かばんやアクセサリーの制作を始める。韓国やフランス、オーストラリアなど、海外での展示も多数
中村桃子(草、樹皮、竹編み)

大分・別府の竹工芸訓練センター修了後、指導スタッフとして勤務。2023年に退職し、独立。
蒲、竹、樹皮など身近な植物を使って、素朴でおおらかなものづくりを目指す
絲綴(庄内刺し子)
東北に暮らしていた時に、日本三大刺し子のひとつ、山形の「庄内刺し子」に出会い、技術を習得。
藍染の古裂に、伝統的な文様を縫い上げ、袋ものや前掛けなど、暮らしの布小物を手がける
【Warp and Weft】松岡宏大×Boojil 『ひとりみんぱく』出版記念トークイベント
<8月4日(日)12時〜>
ワーペンウエフト最終日は、松岡宏大さんの『ひとりみんぱく』出版記念イベント!
四半世紀以上も辺境の地を訪ね歩いてきた松岡さん。
旅で出会ったコレクションを写真と文章で綴った書著『ひとりみんぱく』が素晴らしく、
ぜひ出版記念のイベントをワーペンのタイミングにとお願いしました。
対談のお相手は「東京おかっぱちゃんハウス」を主宰する絵描きのブージルさん。
メキシコから帰国して、日本家屋を拠点に活動したいと
たまたま出会った上石神井地の古民家をきっかけに、
コプスもご縁をいただいておりますが、
旅するように自由におおらかに生きる姿は憧れです。
そんな二人に加えて、なんとマサラワーラーのひとり、
武田尋善さんが食べ放題ランチをご用意くださるというスペシャルな企画。
電動リクシャできてくれるとか来ないとか。
あくまでメインは松岡さんの『ひとりみんぱく』!
本当に美しくて、手にするだけで旅心を刺激する素晴らしいご本です。
乞うご期待!


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『ひとりみんぱく』出版記念イベント
松岡宏大(『ひとりみんぱく』著者)×Boojil(アーティスト)
日時:8月4日(日)12時〜
場所:R (アーーーーール) 東京都練馬区石神井台3丁目20-9
参加費:2750円(マサラワーラー武田の食べ放題ランチつき)
定員:20名
お申し込み方法:7月10日よりお申し込み開始。
copse(info@copse.biz)にお名前とご連絡先(携帯)を添えてお申し込みください。
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<プロフィール)
松岡宏大
インド歴25年。『地球の歩き方』など、南アジアやアフリカを中心に辺境エリアのガイドブックの取材・編集に携わる。『arucoインド』の制作も担当。
KAILAS名義で著作やイベントも行っており、『持ち帰りたいインド』(誠文堂新光社)など著書も。
Boojil ブージル
アーティスト・イラストレーター
世界各国を旅した経験から生まれたカラフルでピースフルな作風でテレビ番組のアートワークや広告、雑誌などの紙媒体を中心にイラストレーションを手がける。
その他、エッセイの連載、映画、テレビ番組、ラジオ、トークショーなどゲスト出演するなど幅広く活動中。
現在、コミュニケーションを目的としたイベントスペース「東京おかっぱちゃんハウス」を運営。
武田尋善
専門学校アジア・アフリカ語学院にてヒンディー語を学ぶ。
初の渡印で訪れたのはヒンディー語の通じない南インド。
しばらくインドとは距離を置き巨大な壁面へのアクションペインティングや路上パフォーマンス、富士山頂ライブペイントなど前衛アートのような活動を行い、パフォーマンスをしていた仲間とインドユニット『マサラワーラー』を結成。
細密画を思わせるアート作品も手がけ、各地で展示を行うほか、インドムービーダンスチーム「サンドーシャン」のメンバーとしても活躍するなど多方面で活躍。