手前味噌の会
先日、1月に仕込んだ味噌をおそるおそる開けたら、なんと大成功!おいしい麦味噌ができていました。麦味噌は1年ほどかけてじっくり熟成させるので、まろやかなやさしい味わいが特徴です。今年最初のワークショップにして大好評だった味噌づくりのワークショップを来年も行います。ご指導は前回同様、中田はるさん。今年もキャンセル待ち続出の予感なので、お早めにお申し込みください。
<手前味噌の会>
- 日時/1月29日(火曜)
11時〜、13時〜(満席につき締め切りました。キャンセル待ちでよろしければお申し込みくださいませ)
- 定員/各4名
- 参加費/2500円(2kg分を仕込みます)
- 持ち物/保存容器(2kg分収納可能な容器) エプロン
*お申し込みは店頭もしくはメールにてお願いします。
*年内の営業は12月23日(日曜)まで、来年は1月10日(木曜)からです。
あわてんぼうのサンタさん
♪あわてんぼうのサンタクロース クリスマス前にやってきて〜 急いでリンリンリン……という歌を息子が毎日うたっています。アマゾンで注文した本が早々に届いたので、つい「あら、あわてんぼうのサンタさんがやってきたね〜」と渡してしまった私。ああ、クリスマスの当日もプレゼントいるよな〜とまた新たな悩みが増えました。皆さん、クリスマスの準備はいかがですか? ちなみに写真は我が家のツリー。もみの木の代わりは、いつも部屋の片隅に置いているエバーフレッシュ(ねむの木)。折り紙を厚紙に張り付けたオーナメントと電飾をつけた即席ツリーです。いよいよ年も押し迫りcopseの営業も土日の2日間です。
「冬のおくりもの展」も好評をいただき、オッタエーカルさんのショールもラスト1枚を残すのみとなりました。個人的には一番気に入っていたブルーのショール、とても素敵ですよ。雑誌『リンネル』でも紹介されたそうで、連日のようにお問い合わせをいただいたり人気を実感。早い者勝ちかもです。ほかにポットウォーマーも多数入荷しています。

ちょうど八木橋昇さんから土鍋やグラタン皿など耐熱器も到着しました。耐熱の器は調理してそのままテーブルに出せるのがいいですね。ころんとした土鍋(1万6800円)は一見こぶりですが、高さがあり普段使いに活躍しそうです。オーバルのグラタン皿(8400円)はオーブンにも直火にも使えてそのままテーブルに出せるので一つで2役!深さもありグラタンだけでなく煮込み料理にも重宝します。
土曜は最後のバール。スノウドロップ伊奈さんからメニューが届きました。「根菜たっぷりミートローフ700円」「レモンと魚介のパスタ800円」「れんこんのミートソースのポットパン600円」「バーニャカウダ700円」などなど、手間ひまかけたお料理をリーズナブルな値段でご用意してくださいます。イベント目白押しのお忙しい時期とは思いますが、ぜひ最後の機会におでかけください。店頭ではオリジナルのシュトーレンのほかジンジャーシロップ、ピクルスなどもご用意しています。パーティのおもたせにも活躍しますよ。
*年内の営業は12月23日(日曜)まで。来年は1月10日(木曜)からとなります。
しめ縄づくり

先日しめ縄づくりのワークショップをしました。
講師は雨宮ゆかさん。しめ縄は五穀豊穣を願うため張られるものでもあり、本来稲わらでつくるのが正式ですが、今回は編みやすいラフィアを使って行いました。ひとつにまとめて編み上げる作業を続けるだけで気持ちが集中します。梅柄のお飾りもつけて、松やとうがらしなど赤やグリーンをプラスして完成しました。つくる人によって雰囲気もさまざま。太めに編んだ方のリースは力強く、松を沿わせてレイアウトするとリースのように。個性豊かなしめ縄ができました! 
できたしめ縄はもちろんですが、つくる作業がとても充実した時間だったようで「これからしめ縄は買うより、つくりたい!」という参加者も多々。地方によってしめ縄の形がいろいろあるように、一年の無事を感謝しながら自分の家のしめ縄を自分で編むのがもしかしたら正しい年越しの方法なのかもしれません。
今夜のバール
今夜のバールのメニューが届きました。
- ルッコラと野菜たっぷりミートソーススパゲティ 800円
- ゴボウ入りクリームソースのポットパン 600円
- きのこバルサミコソテーオムレツ 600円
- バーニャカウダ 700円
- 白豆とレバーのペースト 600円
- 薩摩芋とジャガイモのフライ 500円などなど
ハーベストさんで焼いてもらっているサンタの帽子型パンでつくるポットパンも人気! ビオワインも少しずつですが厳選した品を揃えています! 静かな光の下でゆったりおくつろぎください。
明日、日曜カフェのランチは蒸し野菜、れんこんハンバーグ、キャベツのポタージュ、パエリアご飯を予定しています。
*年内の営業は12月23日(日曜)まで、年明けは1月10日(木曜)からの営業となります。長いお休みをいただくことになり申し訳ありません。
12月11日のスノウドロップ
明日のスノウドロップのメニューです。またまた豪華な組み合わせ、楽しみです。
芋入りロールキャベツ
ミネストローネ
春菊と水菜のサラダ ベ-コン柚胡椒ドレッシング
きのこのおこわ
ランチにも、ビオワインやホットワインのほか、すっかり定番になったナギサビールも合わせてどうぞ。
今夜、バールで。
土曜の夜はバール営業中の12月。スノウドロップから今夜のメニューが届きました。
- 白豆とレバーペースト(600円)
- くせになるほど絶品のバーニャカウダ(700円)
- ハーベスト製のパンでつくる柚子クリームグラタンのポットパン(600円)
- ささみらっきょカツ人参白みそドレッシングのサラダ(700円)などなど
お酒がすすみそうなメニューばかり。もちろんワインも選りすぐりをご用意しています。「ドメーヌ•ド•レキュ ミュスカデ•シュール•リー」(グラス600円)は畑を耕すのは馬、ぶどうの摘み取りは手作業と徹底して自然農法にこだわり、ミュスカデ最高峰ともいわれる逸品に仕上げたもの。また「ラ•チェレータ トスカーノ ソラティオ チュレータ」(グラス700円)は、30年前から自己完結型農業をはじめたワイナリーの品。広大な農園自体が国際有機認定機関エコセール認定されるほど、恵まれた環境のなかでつくられています。いずれもビオディナミと呼ばれる農法でつくられているそうで、これはかのルドルフ•シュタイナーが提唱した、天体が与える影響にしたがって、植物が元々持っている免疫力を高め自然の力を取り入れる農法。極力機械や化学肥料や農薬、人工酵母を使わない、昔ながらともいえるこの農法が近年注目を集め、フランスやイタリアではビオディナミに転向するワイナリーが増加しているそうですが、21世紀の時代にこのような製法が最先端として注目を集めているのは、とても興味深いことです。国際的な価格競争や効率化、量産化が進むからこそ、人は原点に還ろうとしているのかもしれません。今夜、店の照明は最小限に、キャンドルの光とともにバール営業いたします。土曜の夜、copseにどうぞ。
*明日の日曜カフェのランチは、マカロニグラタンやオープンサンドを予定しています。
陶磁器のアクセサリーづくり
楽しみにしていた岡田ちひろさんのアクセサリーづくり。陶磁器の土を平たく伸ばしたあと、石膏を彫ったオリジナルの型や、クッキーの型で成型するというもの。型で抜くだけでもいいのですが、穴をあけたり、模様をプラスしたりと、オリジナルで細工をするのが楽しみで、みなさん息を詰めるほど熱心に緻密に仕上げていました。
丁寧に時間をかけて仕上げた作品は、岡田さんも驚くほどの完成度。スノウドロップの伊奈さん親子もご参加。こたろうくんも上手に彫刻刀を使いながらつくっていました。完成品は岡田さんが素焼きし、白やブルー、グリーンなど希望の釉薬をつけ仕上げてくれます。いつも思いますが、陶芸のワークショップは持ち帰って焼き上げるという、あとの作業があるので作家さんのご負担いただく部分が多々。

しかも割れたり欠けたりしやすいものなので、陶芸家でワークショップをしてくださる方は意外と少ないのです。「いろんなところでワークショップをしているうちに、持ち運びやすく安全な方法を考えてこのカタチにたどりつきました」と岡田さん。この日も大きな鞄に土や道具を詰め込んで、バスと電車を乗り継ぎきてくださいましたが、どうすれば手軽かつ安全に陶磁器でワークショップができるかという発想から、考えついたたこのアクセサリーづくり。可愛いとか素敵というだけでなく、機能や用途を求めてたどり着かれたところに、ますます魅力を感じます。完成が待ち遠しいです!
「冬のおくりもの展」はじまりました。
29日から冬のおくりもの展がはじまり、店はいつになく華やいだ雰囲気。

壁面を彩るのがドライフラワーgrueのリースたち。
grueの内藤さんとは、これまで骨董市で何度も遭遇!はるばる出かけた相模大野の大和の骨董市でもお会いしたときは、こんなところでも!とお互いびっくりしましたが、古い道具好きな彼女らしく、シックな色合わせが絶妙です。

楽しい気分を盛り上げてくれるのは、あちこちに吊り下げたbeaucoup(ボクゥ)のバッグ。

ビニールバッグは大小の手提げに、ショルダーにと3wayに使えるスグレモノ。ビビッドな色合いに心挽かれます。
橋本文香さんの手編みニットもユニークなデザインで彩りを添えるアイテム。タコ模様の子ども用ニット、我が家の5歳児も欲しい!と反応していました。

岡田ちひろさんからは、多数のブローチに加えてイヤリングやピヤスも到着。陶磁器独特のきらめきは冬の光に新鮮な輝きを放ちます。
今回、イチオシのオッタエーカルの八重樫茂子さんのショールは、アウターとしても活躍してくれる冬の装いを彩るデザインが魅力。

フロアマットや、ポーチもあり、来週は鍋つかみも届く予定です。楽しい冬小物にぜひ会いに来てください!
*12月中の土曜夜(18時〜22時)は料理とビオワインをお楽しみいただけるバール営業をいたします。貸し切りパーティにもご対応いたしますのでお気軽にご相談ください(5名以上)。
2周年の節目に
遅くなりましたが29日の2周年パーティには多くの方にご来店いただき御礼申し上げます。当日の朝、なんとスタッフからお花のプレゼント。「お花はいりません!ってブログに書いてたけど、お祝いの日に花を添えたくて」との心遣いに感動。思えば小さな店なのに関わる人は、今では私を含め6名もいます。copseオープン以前からの強力なパートナーとして、お菓子担当として活動してくれている徳田しのぶさん、中津綾さん、木曜のお店番として公私に渡り助けてくれる小金丸さくらさん、絵を描く仕事の傍ら金曜のお店番として9月から加わってくれた小関セキさん、土日を中心に今ではすっかりcopseに欠かせない存在となった大友珠里さん……仲間との出会いがなければ、店を始めることもなかっただろうし、日々を運営することも難しいのが現状です。copseの原動力となり、日々続けることができるのはすばらしいメンバーのおかげなのです。夜のパーティにもたくさんの方がかけつけてくださいました。copseを支えてくださっている多くの方に御礼をしたくて催したパーティでしたが、結局みなさんにお祝いしていただき、逆に励まされたひとときでした。ゆっくりお話する時間もありませんでしたが、この場をお借りして御礼申し上げます。3年目、より一層愛される店となるようがんばりますので、これからもよろしくお願いいたします!
冬のバール
7月ひとつきのイベントでしたが、夜のバール営業はとても好評をいただきました。ご要望におこたえして12月に“冬のバール”として再開! 12月の土曜(12/1、8、15、22)の4回ですが、18時〜22時まで夜営業いたします。夏と同じく料理は、第2.4火曜に出張カフェをしてくださっているスノウドロップさんがご担当。ご近所つながりのベーカリー、ハーベストさんにお願いしてサンタ型のパンでつくるポットグラタンパン(700円)、季節の野菜のバーニャカウダ(600円)ほか、砂肝とエリンギの赤ワイン煮込み、オムレツのきのこのバルサミコソテー添えなどをご用意してお待ちしています。ホットワインやビオワインなどのドリンクもあります。スペースに限りがあり、できればご予約をいただけると幸いです。お楽しみに!
明日のスノウドロップカフェはカリフラワーとエリンギの柚子クリームドリア、里芋と生ハムの柚子こしょう和え、カブと洋梨のサラダ、ジャガイモとタラのバタースープと、冬らしい取り合わせ。こちらも楽しみです。