【1月の企画展】あたらしい生活様式〜森山陶器+八木橋昇+オオタ硝子研究室
<1月15日(金)〜1月23日(土)>
コロナの勢いは収まる気配がないなか2021年が始まりました。
今年最初の企画展は器の展示からスタートします。
私たちの生活が大きく変わった2020年。
家で過ごす時間が増え、家族で食卓を囲む機会が多くなった方も多いはず。
外出したり、旅行に出かける機会が減った分、
料理するところからこだわったり、手間暇のかかるメニューに挑戦したりと
食べることに楽しみを発見した方も多かったと思います。
今年はさらに暮らしを積極的に楽しむ年になるのでは?
そんな思いを込めて、3名の方の作品をご紹介。
独特のテクスチュアで新たなガラスの魅力を伝えるオオタ硝子研究所

耐熱器など、道具として優れた器を幅広く手がける八木橋昇さん

熊本・天草で地元の素材を使って趣に富んだ器を手がける森山陶器さん。
いずれもキッチンから食卓でも活躍する道具や、
食卓に彩りを添える器など、暮らしを豊かに変える逸品が揃います。
まだまだお出かけが難しい日が続きますが、お越しいただけましたら幸いです
(展示作品につきましてはweb shopでもご紹介の予定です)。
「あたらしい生活様式」
1月15日(金)〜1月23日(土)*会期中無休
<参加作家>
オオタ硝子研究室(ガラス)
森山陶器(陶)
八木橋昇(陶)
一年は過ぎてしまうとあっという間。
金沢で米粉のお菓子をつくる「甘味こしらえ しおや」さんのお菓子もお楽しみに!

どれも使い勝手のよく、使うほどに良さを実感する器ばかりです。
猛暑のせい?もあり、目にも涼やかな器が好評でした。
小さいけれど存在感抜群の器は、おもてなしの時に活躍しそうです。
よく見ると、多彩な模様が凹凸でびっしりと描かれているのがわかります。
初めて拝見したのは数年前、太田良子さんが主宰するひとり研究室ですが、白衣姿で対応されていたのが印象的でした。
岩手県で作陶されている関口憲孝さんはシンプルながら、料理が映える器づくりに定評があります。
古典とモダンの両方の魅力を備えているところが魅力です。
最後になりましたがキルンワークで透明感あふれる作品をつくる八木麻子さんは
「大は小を兼ねる」と思いがちですが、さにあらず。


