【パンとスープのうつわ】上田裕之さん
鉄のフライパンに憧れつつも、重くてメンテナンスも大変と、
ついテフロンに頼ってしまうという方も多いと思います。
人気の某フライパンを持ったときも、あまりの重さに
五十肩がますます悪化しそうとあっさり諦めましたが、
上田さんのフライパンはとにかく軽い!
厚さは1.6mm。決して厚くありませんが、熱伝導率がよく
焼き込まれた鉄はしっかり火を通してから使えば焦げにくく、
焦げたとしてもサッと洗えばすぐきれいになります。
しかも、ハンドルが熱くならず使い勝手も抜群です。
片手と両手のタイプがあり、20㎝のもののみふたもオーダー可能です。
しかしフライパンってどうしてこんなに可愛いんでしょうね。
テフロンのフライパンには萌えませんが、鉄のシンプルな素材や
フォルムを見ているだけで幸せになります。
さらに上田さん制作のパン切り包丁も今回ご紹介していますが
すこぶる切れ味抜群で、感動しますよ!
ギザギザが先の一部についているだけなのに、
驚くほどの安定感!ハードなパンからふわふわ食パンまで
切れ味を実際に試していただければどんな言葉を重ねるよりも明快です。
いずれも受注となり、少しお時間をいただきますが
お待ちいただいても期待に十分応えてくれる道具たちです。
ぜひ手にとってお試しくださいね。
白磁のスープ皿だけでもこんなに!青みがかった白磁は春の色、爽やかで清々しいです。
中央の大きめの器はなんと耐熱器。黒釉の器も素敵です。
福岡彩子さんからはスープ皿やプレート、スープボウルにマグカップなど到着。
アンティークを思わせるイエロー(白系)、スレート(ブルー)、ブラウンの3色の
幅広いアイテムと多彩な表現力は圧巻。
スープ用にスプーンも作ってくださいましたよ。
スープランチをご用意くださっている
紅梅の咲く庭を眺めながら、鮮やかなビーツの色合いと、やさしい里芋の味に癒されました。
朝昼晩、おいしいスープとパンがあれば幸せです。
初めてご紹介の関口憲孝さんは、久々にいい器に出会えたな〜と
さらに鉄作家の上田裕之さんの、フライパンやナイフも登場。
昨年4月の花器展で初めてご紹介して好評をいただいた福岡彩子さんは
八木橋昇さんはスープ皿のほか大小、土鍋や耐熱器が到着予定!


