【入荷情報】中本純也さんの磁器
和歌山・龍神村で作陶されている中本純也さんから
マグやアフガン小鉢が入荷しています。
薪窯で焼き上げるニュアンスのある風合いが特徴。
磁器の堅牢さと、土もののようなあたたかさの両方を備えています。新しい年の始まりに、清々しい器をぜひお迎えください。
中本純也さんのOnline shopへ >>
和歌山・龍神村で作陶されている中本純也さんから
マグやアフガン小鉢が入荷しています。
薪窯で焼き上げるニュアンスのある風合いが特徴。
磁器の堅牢さと、土もののようなあたたかさの両方を備えています。新しい年の始まりに、清々しい器をぜひお迎えください。
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7月の和歌山展でもご紹介の中本純也さんの作品が
たくさん入荷しましたのでご紹介。丈夫で美しい日常の道具をコンセプトに
薪窯で焼き上げる中本さんの器。
土物のような温もりを備えた白磁を目指して
ぽってりとした風合いの白磁を手がけています。
自然の力に委ねた窯焼きの具合によって
黄を帯びたり、ブルーがかっていたりと、
その時々で風合いが異なるのが中本さんの器の特徴。
ピンホールや釉薬による陰影も表情として楽しめます。
今回は人気のアフガン鉢の大小、
マグの大小、ピッチャーマグなど揃っています。使うほどに温かみを実感できる中本さんの器は
使ってこそ魅力がじわじわ感じられます。
ぜひ一度、使っていただければ嬉しいです。
東京から西におよそ600kmの和歌山県の南部。
険しい山が海岸近くまで続く、人を寄せ付けないこの地は
昔から〝異界の地〟とされ、巡礼の地としての歴史があります。
半島ゆえに時代の流れから取り残された、今もなお秘境の地。
ここは私のふるさとでもあります。
何もないと思っていたこの土地で、
自然と対話するようにものづくりに取り組む人がいることを知りました。
ハイスピードで変化する時代の流れから取り残された場所で、
生み出される作品もまた、変わらぬ自然と同様、素朴で美しく、力強さを備えます。
龍神村でみずから薪窯を作り温かみに富む白磁を作る中本純也さん。地元の杉材で家具や木工を手がけるG Works。
糸を紡ぐところから織り上げるところまで手仕事で行うStudio ayumqの菅野あゆみさん。
ビーチにほど近い白浜で素材にこだわり静謐な洋服を作るjiji
天然の藍染を現代の感性で洋服に仕上げるニワカヤマ
昔ながらの生活に根付いたシュロ製品を手がける高田耕造商店
4年前の同展で、和歌山会場として開催させていただいた
和歌山県中辺路町のカフェ朴からは、天然酵母パンも届きます。
ぜひ紀伊国の風を感じる作品に触れていただけましたら幸いです。
紀伊国展〜自然との対話から生まれるものづくり
7月16日(金)〜7月24日(土)*会期中無休
<参加作家>
jiji(服)
Studio ayumq(手紡ぎと染織)
G.WORKS(木工、家具)
高田耕造商店(シュロ製品)
中本純也(磁器)
ニワカヤマ工場(藍染、服)
<イベント>
7月16日(金)13時〜
「田舎ごはんとカフェ朴」の自家製酵母パン販売
7月17日(土)18日(日)各13時〜、15時〜
「シュロのほうきづくり」講師:高田大輔(高田耕造商店)
参加費2750円 定員4名
和歌山県龍神村で作陶されている中本純也さんから器が届きました。
薪窯でシンプルながらぬくもりのある白磁をつくる中本さん。毎日、飽きずに使ってもらえる丈夫で美しい器を作りたい、という思いを
託した器はどこまでも飾り気なく無垢でまっすぐ。
ひとつ一つ、揺らぎや釉薬の跡が、そのまま表情になって
使うほどに良さを実感できるのが魅力。
フォルムの美しさも秀逸です。オーバル皿やピッチャマグ、
人気のアフガン鉢の大小、
スープや煮物に活躍のボウルなど、
新しいアイテムも入荷しています。
ぜひwebshopもチェックしてくださいね。
紀伊国展@和歌山、いよいよはじまりました。先月はcopseで開催しましたが→⚫︎、場所がかわると印象も一変。
コプス以外のスペースで展示をするのは初めての試みで、しかも遠方。
不安がありましたが、広々とした古民家空間はディスプレイもたのしく
見慣れたアイテムが違う魅力を放ちます。なにより「田舎ごはんとカフェ朴」さんのランチのおいしいこと!
こちらの玄米プレートランチのほか、カレーやパンランチも。お昼の時間に近づくと、続々お客さまがどこからともなくやってきて
みなさん、ゆっくりくつろいでいかれます。お待ちいただくこともしばしばですが、田んぼや畑を見渡す周囲の景色も美しく
待っている間もまったくノンストレス。店頭では自家製天然酵母パンや、
7月の展示の時にご紹介させていただいた地元、近露の
「カワハラ畑と田んぼ」のお野菜も店頭で販売しています。
素晴らこの店で数日を過ごせるなんて夢のようです。
村のはずれにある朴さんまで、迷われる方が多いので、道のりブログつくりました。
しばらくこちらで店番しますのでぜひ遊びにいらしてくださいね。
朴の店主、うーたんこと中峯幸美さんとお待ちしています!
*コプスの実店舗は8月3日〜5日は通常営業いたしますので
こちらも合わせてお願いいたします。
<はるかなる紀伊国〜心のふるさと和歌山のものづくり〜>
日程:8月2日(水)〜12日(土)*8/6〜8は店休日
場所:田舎ごはんとカフェ朴
(和歌山県田辺市近露203/0739-65-0694)
http://www.copse.biz/2017/06/30/
和歌山のものづくりをご紹介する紀伊國展。
無事に9日間の会期を終了しました。
会期中は関西からうわさを聞きつけ、関西からお出かけくださる方もちらほら。
さまざまな出会いに恵まれた熱い日々となりました。一番人気だったのはニワカヤマ工場さんの藍染の服たち。
パンツやスカート、ワンピなど、ひとつひとつ藍染された
深く美しい色合いはもちろんですが、ユニークなデザインが多くの方をとりこに。G.WORKSの地元産の無垢材でつくる家具も、座り心地の良さにみなさん感動。
杉の柔らかな素材や木目の美しさなど、実際に見て触れていただいて
感じていただく意味の大きさを感じた次第です。こうのさんの和歌山の写真をみながら、ナギサビールを飲んでたら
和歌山に行きたくなってきた〜という方も多くて、うれしくなりました。
copseは今週から通常展示に戻りますが、紀伊國展は本拠地、和歌山に巡回します。
出張展示ならぬ里帰り展!
夏休みのご予定がまだの方はぜひお出かけくださいね。
<巡回展>
8月2日(水)~8月12日(土)*8/6(日)〜8/8(火)はお休み
場所/「田舎ごはんとカフェ 朴」和歌山県田辺市中辺路町近露203 0739-65-0694
*EAT&TALK
8月11日(金)
10時〜「和歌山のおいしいものマルシェ」
熊野のおいしいもの、おいしいものを作る人が朴の店頭に集まります。
14時〜「和歌山のモノものがたり」
本展にご参加のつくり手に、それぞれのこだわり、ものづくり背景をうかがいます。
<参加作家 敬称略 *それぞれの⭕️印から作家紹介のページにリンクできます。>
中本純也(陶)→⭕️
studio ayumq(手紡ぎ手織り布)→⭕️
G.WORKS(木工)→⭕️
ROCA(革)→⭕️
こうのさちこ(写真)→⭕️
紀伊國展にふさわしい猛暑のなか、無事に初日を迎えました!たくさんのアイテムがなんとか収まって、最後に龍神村の家具工房G.WORKSから
届いた家具を開梱したら、小さな店のなかに木の香りが充満!ぜいたくに無垢の杉材を使った家具は置くだけでも癒し効果抜群ですが、
「吸い込まれるくらい気持ちい〜」としばらく座り込む方もいましたよ。
今回の展示は洋服から器、小物と幅広いものづくりを通して
和歌山の魅力を感じていただければ、というもの。
みなさん楽しく悩んでくださって、とてもうれしいです!
jijiやニワカヤマ工場の洋服も、ずらりと並べて。
ニワカヤマさんはボーダーシャツが人気ですが、さまざまな藍染めの布を
組み合わせてつくる洋服もこだわりを極めて素敵。鳥やキノコ、石など、ROCAの皮革ブローチ
陶芸家の中本さんからは、人気のアフガン鉢やポットも届いていますよ。
今回ご参加いただく方のものづくりの背景をブログにまとめました。
ご一読さらにそれぞれのものづくりへの思いを感じていただけると幸いです。
(お名前をクリックしていただけましたらご紹介ブログにアクセスします)
中本純也(陶)
studio ayumq(手紡ぎ手織り布)
G.WORKS(木工)
ROCA(革)
こうのさちこ(写真)
ニワカヤマ工場(藍染め、服)
jiji(服)
高田耕造商店(シュロ)
角田清兵衛商店(弁当箱)
明日の土曜はおいしいもの市!
明日朝、到着するアイテムが多いので、販売は12時すぎになるかもしれませんが、
こちらもぜひお楽しみにおこしくださいね!
「はるかなる紀伊國〜和歌山のものづくり」
7月13日(木)〜22日(土)*会期中無休
7月15日(土)12時〜
「和歌山のおいしいもの市」
田舎ごはんとカフェ 朴(天然酵母パン)
ナギサビール(地ビール)
シンドラー・デリカテッセン(生ハム、ソーセージ)
どれみふぁーむ温川(トマト)
カワハラ畑と田んぼ(古来種野菜)
中本純也さんは大阪生まれ。大学時代に陶芸を学び、海外などで
修行をした後、2000年に田辺市龍神村に築窯します。山腹に立つ住まい兼工房を訪れると、入り口に迎えるのは大きな薪窯と
ずらりと並ぶ薪のストック。
「薪の割り方も大事なんです。割り方ひとつで燃え方が変わるから」とのこと。
飄々とした雰囲気とは裏腹に、中本さんは熱きこだわりの人なのです。薪窯はもちろん、住まい兼工房もみずからの手でつくりあげた
その暮らし方にまず圧倒されます。はじめてうかがった夏の日、周囲の山々を見渡す庭先で、
菜園の植物がのびのびと葉を広げて軒下のテーブルに心が和みました。
並ぶ器はもちろん中本さんの作品。ぽってりとしたポットやおおらかな大皿、真っ白な器がどんな食材も美味しく見せて、
テーブルをぱっと華やかに彩ります。
以前は南蛮焼締めを手がけていた中本さんは、白磁をつくるようになっても
「土味を感じられる器にしたい」というのがコンセプト。
しかも、日常の道具として使ってもらえるものにしたいからと、定番を設けず、
扱う店のテイストやテーマにあわせて常に使う人を思い浮かべながら、ものづくりを行うのだそう。シンプルながら使うたびじわじわ魅力を発揮する、不思議な存在感。
独特の厚みのあるぽってりとした、懐かしくも斬新な白磁。
シンプルを極めながら、一度手にすると忘れられない圧倒的な個性。
中本さん独自の器の魅力をなかなか言葉で表現するのは難しいのですが、
一度使ってみれば、唯一無二の魅力を感じていただけるはず。
懐深く、どんな料理や場所にも溶け込み、暮らしを支えてくれる力強い器です。
和歌山のものづくりを紹介する展示を、7月にコプスで
8月に和歌山に出張して行います。
和歌山ってどこ??と言われそうですが、紀伊半島の西側。
海岸まで険しい山が迫る荒削りなこのエリアは、
昔から〝陸の孤島〟と呼ばれる愛すべき我がふるさとです。この僻遠の地に、わざわざたどり着き、
ものづくりをする人が少しずつ増えていることを知りました。
最初の出会いは陶芸家の中本純也さんでした。
やがて、織りや木工などさまざまなものづくりの方と
巡り会うにつれ、「どうしてこんな場所で!?」という疑問は次第に
圧倒的な自然によりそう暮らしとともにものづくりがあるという
手仕事本来のあり方に気づかされるきっかけとなりました。
おおらかな大地から生まれる、味わいに満ちた暮らしの道具を通じて、
和歌山の魅力に触れていただけましたら幸いです。
*8月に和歌山県田辺市にて巡回展を行います。
<参加作家 敬称略 *それぞれの⭕️印から作家紹介のページにリンクしています。>
中本純也(陶)→⭕️
studio ayumq(手紡ぎ手織り布)→⭕️
G.WORKS(木工)→⭕️
ROCA(革)→⭕️
こうのさちこ(写真)→⭕️
ニワカヤマ工場(藍染め、服)→⭕️
jiji(服)→⭕️
高田耕造商店(シュロ)→⭕️
角田清兵衛商店(弁当箱)→⭕️
はるかなる紀伊國〜和歌山のものづくり
7月13日(木)~7月22日(土)*会期中無休
*イベント
7月15日(土)
和歌山のおいしいもの市/田舎ごはんとカフェ 朴(天然酵母パン)、ナギサビール(地ビール各種)、シンドラー・デリカテッセン(生ハム、ソーセージ)、どれみふぁーむ温川(トマト、トマト加工品)、カワハラ畑と田んぼ(古来種野菜)など
<和歌山で巡回展をおこないます!>
8月2日(水)~8月12日(土)*8/6(日)〜8/8(火)はお休み
場所/「田舎ごはんとカフェ 朴」和歌山県田辺市中辺路町近露203 0739-65-0694
*EAT&TALK
8月11日(金)
10時〜「和歌山のおいしいものマルシェ」
熊野のおいしいもの、おいしいものを作る人が朴の店頭に集まります。
14時〜「和歌山のモノものがたり」
本展にご参加のつくり手に、それぞれのこだわり、ものづくり背景をうかがいます。