【お知らせ】本年の営業は終了しました
「きらめく冬に」展は、寒い中、たくさんの方にお越しいただき無事、終了いたしました。こちらの企画展をもってcopseは本年の営業を終了いたしました。今年も一年、多くの方にお越しいただき、心より御礼申し上げます。5年目に突入しましたが、いいかげん……、もう少し……、と思うことばかり。店は早じまいしましたが、昨日もお菓子スタッフと集まってミーティング。一人ではどうもぱっとしませんが、一緒に話しているだけでいろいろ楽しいアイディアが出てくるもので、来年はもっとがんばろーと思えるから不思議ですね。子どもが〇歳のときに出会ってから7年。公私をともにしてきた仲間は心強く、なによりありがたい存在です。街角の小さな店ではありますが、わざわざでも訪れたくなる、訪れるたびに楽しい暮らしのイメージが広がる店を目指してがんばりたいと思います!来年の営業は1月8日(木)〜。福袋をご用意してお待ちしています。

本日、最終日!
いよいよ本日「きらめく冬に」展最終日にして、今年の最終営業日となりました。
昨日はあいにくのお天気でしたが、朝からお正月飾りづくり、お昼は今年最後のランチに、降りしきる雨のなか大迫さんのガラスや中村さんの金工を求めて遠方から、と次々と訪れてくださる方のおかげで終日にぎやかな一日となりました。初日に完売となった真鍮のコースター(¥2000+tax)は、銅や洋白でもオーダーを受けたまっております。
まだ素敵な作品もたくさん見ていただけますので、どうかごゆるりといらしてくださいませ。
*はじめてcopseにご来店の方は西武池袋線大泉学園駅からの道のりブログをご参照ください→● 車でおこしの方は近くのUR団地パークサイド石神井の5号棟付近に8台分のコインパーキングがあります→☆

「きらめく冬に」展は日曜まで!
冷たい風が頰を刺す極寒の日々。大迫さんのガラスが冴えた空気に、ますます美しい光を放っています。
大迫友紀さんのガラスと中村友美さんの金工をご紹介する「きらめく冬に」展も、いよいよ日曜までとなりました。
ガラスは夏のものと思いがちですが、雪や氷を連想させる大迫さんのガラスと出会ったおかげで、冬の楽しみが広がりました。花器にはスイセンやロウバイといった早春の花が、とてもよく似合います。
中村友美さんの薬缶は今回、底が平らなバージョンが増えて、サイズも選べるのが魅力。写真の丸底のタイプ(750ml ¥40000+tax)は、写真左が新品、右は3年使用したもの。底が平らなデザイン(1L ¥50000+tax)は半年ほど使用したものだそうですが、徐々に風合いが変化する様子がわかりますね。
育てるように使っていただける一生ものの薬缶です。丸底で1Lサイズが欲しい!など、ご要望があれば応じていただけますよ。いろいろサイズが揃っているこの会期中にぜひ、一度手に取ってご覧くださいませ。
土曜までランチもご用意。今週は地元野菜のバーニャカウダやスパイシーシシカバブ風ハンバーグ、トムヤムクン風スープなど。寒い日が続きますが、あたたかくしてお待ちしています。
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チベット体操のご案内
1月27日(火)に「チベット体操教室」を開催します。チベット体操って何?という方も多いと思います。チベット体操は、インドの古代ヨガをルーツとするもので、チベットのラマ僧に伝わり、瞑想の前に心身を浄化しエネルギーを高める儀式として行われてきたものです。5つのポーズがありますが、これは私たちの身体に備わっている〝チャクラ〟を整えるもの。エネルギーの中枢となるチャクラをリセットすることで、身体のゆがみを整え、血流やリンパの流れを促し、臓器の不調を直すなど効果を果たすのです。若返りの体操、と呼ばれるほど、健康かつ若々しさを取り戻すばかりか、思うように人生が拓け、あるべき自分の人生を歩むことができるのだそう。
実は、私も1ヶ月前にチベット体操デビュー。まだまだ効果のほどは実感できませんが、最近は朝起きたらまず、チベット体操をするのが日課になって、体調も良くなった気がします。5つのポーズをマスターして、毎週回数を増やすというシンプルな仕組みなので、私のようなずぼら人間も挫折せずなんとか続けられるのです。

講師の小林昭子先生は、お客様としてcopseにお越し下さったのがご縁。ユニークでやさしくパワフルな小林先生にお会いするのも楽しみです。体操の後は一緒にランチタイムを楽しみたいと思います。*copseではなく、copse別館にて開催します。お申し込みの方に詳しい地図を送らせていただきます。
<チベット体操@copse別館>
1月27日(火)11時〜 定員6名
場所/copse別館(練馬区石神井台2丁目)
参加費/初心者3000円、継続者2000円、完成者1500円 *ランチご希望の方はプラス1000円
*動きやすい服装でお越し下さい。
お申し込みと詳細のお問い合わせはcopse店頭もしくはinfo@copse.bizに、お願いいたします。
『井』 9号 配布中!
井エリア(石神井、大泉、井草)のフリーペーパー『井』9号が完成しました。今回のテーマは〝食べる〟ということで、表紙は赤飯堂さんのじゃこご飯。今回の見どころはなんといっても裏表紙! キュートなこのビジュアルは下石神井で文具や雑貨を扱うcurious(キュリアス)さんのハニカムペーパー。

最近都内の店でもショーウィンドウのエレメントとしてよくみかけますが、キュリアスさんはデンマークのハニカムペーパーブランド「PAPER FANTASIES」の正規代理店なのだそう。昨年の三周年記念祭のときに使わせていただきましたが→☆、色とりどりのハニカムのおかげで、見慣れた店内がお祭り仕様に変身! クリスマスパーティも盛り上げてくれる必須アイテムですよ。
しかもキュリアスさんが「井配布中」の目印を製作。最近寒くなってドアを閉めることが多いので、今冬はこちらをドアに飾って営業中の目印にしたいと思います!ちなみに、表紙の手描きと思えないほどリアルなじゃこご飯〜ただいまこの一筆箋も店頭でご紹介→◎ 年内の営業は21日(日)までと限られていますが、『井』はもちろんガラスと金工の企画展も楽しみにお立ち寄りください。

大迫友紀さんのガラス
昨日はガラス作家の大迫友紀さんが在店してくださいました。
大迫さんは金沢を拠点に活動されていますが、ご実家は東京。武蔵野美術大学時代は陶芸を専攻して卒業後、富山と金沢でガラスを学びます。
「自分で手を加えながら思い通りに仕上げられるガラスの方が陶芸よりも合う気がして」と、ガラスの道へ。ガラスといってもその手法はさまざまで、フロストガラスのような作品は、吹いて成型した後、カットして模様を加え、さらに全体を削ることでくぐもった磨りガラスのような表情をつけます。この磨りガラス、よく見ると口のまわりはクリアで底に行くほど白が濃いグラデーションになっています。これは最後にもう一度窯に戻して、口の周辺だけ溶かしているからだそう。こんな風に多彩な技法を駆使して、ひとつの作品が生まれているのですね。

氷や雪の結晶を思わせる作品は、板ガラスにカットして仕上げたもの。ひとつひとつ異なるカットの柄は、以前暮らしていた古い民家の窓ガラスの模様に着想を得たのだそう。「金沢に暮らしていなかったらまったく違う作品を作っていたと思う」と大迫さん。昔ながらの伝統工芸を引き継ぐ金沢は、イメージを刺激する出会いに満ちているのでしょう。
なによりものづくりを行う人に手厚く、機器が整った市営のガラス工房のおかげで、こんな風にさまざまな手法を駆使した作品を作れるのだと教えてくれました。北国のくぐもった冬空のように、雪の日の朝の静けさを閉じ込めたように。凛とした大迫さんのガラスをぜひ、一度手に取ってご覧いただきたいです。今週は企画展開催中につき、休みなく営業。21日までお待ちしています。
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東京ワイナリーの夕べ
昨夜は東京ワイナリーの夕べを開催。定員を超えるたくさんの方にお申し込みいただき、ありがとうございます。越後屋さんもご来店くださり、ワインづくりの話に質問が集中。
話は夜更けまで尽きませんでした。今月20日の本格オープンにも関わらず、ほぼ完売状態というワイン。4種のワインを味わえるのはとても貴重です。写真はアボガドとモッツァレラのグラタンと、赤ワインは青森•鶴田町のスチューベン。スノウドロップの地元野菜たっぷりの料理との相性も抜群でした。
なにより、大迫友紀さんのガラスが美しい光を放って、心あたたまるひとときとなりました。大迫さんのランプシェード本当に素敵です。本日は大迫さんが終日、在店の予定。ガラスとともにぜひ会いに来てくださいませ。
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初日!大迫友紀(ガラス)×中村友美(金工)展
日付変わって昨日になりましたが、大迫友紀さん(ガラス)と中村友美さん(金工)による「きらめく冬に」展がはじまりました!さっそく金工の中村友美さんが奈良からはるばる在店。

鍛金=金属を叩いて成型すると聞くと、ハンマーのごとく金槌を振りかざすマッチョな人物を想像しますが、中村さんはそんな力仕事をされていると想像できないほど華奢で可憐。これまでも作品をご紹介させていただいていますが今回が初来店です。
中村さんは武蔵野美術大学でインテリアデザインを学ばれた後、衛生陶器メーカーに就職してキッチンやバスルームのデザインを手がけます。「でもプロダクトとして制約が多く、デザイナーとしてやりがいを感じられなくて」。勤務したのは伝統的な陶芸の産地。ものづくりの人との出会いを通して、暮らしと仕事が直結した生き方に開眼します。さらに金工をライフワークにしたいと退職し、都内でインテリアデザイン事務所につとめながら金工を学ぶ二足のわらじ生活を開始。金工作家から手法を学びながら、独学で作家活動をはじめます。

ご主人の仕事の都合で奈良を拠点に変えて3年、すでに作家として幅広くご活躍されています。「金工をはじめたのは、欲しいと思う薬缶がなかったから」という中村さんを、新作の1ℓサイズの薬缶とともに記念撮影。「シンプルでフォルムの美しい道具を」とつくりはじめた薬缶は今、海外でも引っ張りだこなのだそう。
実は、中村さんとは 4年ほど前、インテリアデザイン事務所時代にお会いしていました。勤務されていたセキデザインスタジオは、かつて自宅のリノベーションを依頼した事務所。まさか数年前にお会いした彼女が、こんな立派な作家さんとして活躍しているなど想像できませんでしたが、ご縁は偶然のようで必然という気がします。目をみはるばかりの躍進を遂げる彼女の、さらなる活躍に期待! 薬缶のほかさじやトレイ、カトラリーなど揃っていますので、ぜひご覧くださいね。
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明日から「大迫友紀(ガラス)×中村友美(金工)」展
気がつけば本格的な冬到来。明日からガラス作家の大迫友紀さんと、金工作家の中村友美さんの二人展「きらめく冬に」がはじまります。
大迫友紀さんのガラスを冬にご紹介したいとかねてからの思いが、ようやく叶いました。カッティングを施したガラス、美しいフロストのグラデーションが、雪が積もった日の窓辺がぼんやりと白く浮かび上がる様子を思わせ、心にしみいるような静けさを放ちます。グラスやボウル、花器、ランプシェードと大迫ワールドで埋め尽くされたcopseは、なんともいえない静謐な空気に包まれて、一年の最後を締めくくるにふさわしい展示になりそうです。
中村友美さんが大迫さんの作品にあわせて製作してくださったコースターが素敵。人気の薬缶も到着しています。今年は3アイテム、バリエーションも増えていますよ! 明日は奈良から中村さんが、14日(日)は金沢から大迫さんが在店してくださいます。21日(日)の会期終了までお休みなく営業いたしますので、心洗われる作品に、ぜひ会いにきてくださいね。
*会期中のランチ日は18日〜20日です。
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【入荷情報】小川麻美さんの器
小川麻美さんの器、ご注文いただく機会が多く、4月の企画展以来、3度目の再入荷です。
リムつきのプレートと、ピッチャーが入荷しました。プレートはSサイズ(約18㎝)¥2800+tax、Lサイズ(約24㎝)¥4500+tax。炭化の黒が人気ですが、プレーンな白もいいですね。軽やかなフォルム(そして実際とても軽いです!)も魅力。丸みをおびたピッチャー(¥4000+tax)も好きでお願いしました。
ワインを入れたり、花を飾っても素敵ですよ。
小川さんは板橋のfudokiで開催中の「こどもとたのしむ暮らし展」。copseでもお世話になっているヤンマさんやCALICOさん、CHICUHICUさんもご登場の豪華ラインナップ。14日の会期終了まで、私も行ってみたいと思います!

【入荷情報】赤飯堂の紙もの
今日、郵便局に行ったら長い列。
クリスマスプレゼントを贈る人、年賀状を求める人……年末ですね。赤飯堂さんからぽち袋や懐紙、一筆箋、便せんが入荷しました。お世話になった方に御礼の品とともにひとこと添えて、お正月のお年玉袋に。懐紙は携帯しておくと御礼をお金を包んだり、ハンカチ替わりに何かと便利ですよ。
丁寧に描かれた赤飯堂さんの絵は、シンプルですが引きつける力があって、こだわりの方もおおっと目をとめてくださることうけあい。

各種揃っておりますので、赤飯堂さんファンの方、ぜひこの機会にいらしてくださいね。
明日まできのこおこわのランチをご用意しています。

12月11日より「大迫友紀(ガラス)×中村友美(金工)」展
来週11日(木)より今年最後の企画展がはじまります。ガラス作家の大迫友紀さんは、初めてのご紹介。金沢を拠点に活躍されている気鋭の作家さんです。カッティングを施したプレートやカップ、やわらかな光を放つフロストガラスを手がけています。どこかシャープな存在感をたたえたガラスは、澄んだ空気に静かな輝きを放ちテーブルを美しく彩ります。夏のものと思いがちなガラスのイメージを変えてくれる、大迫さんの凛としたガラスを、一年の最後にご紹介できることをとてもうれしく思います。金工の中村友美さんは、昨年末の企画展「森の料理店」にもご参加くださったcopseイチオシの金工作家さん。洋白や銅を用いた中村さんの、鈍い光を放つシンプルで質感に富んだ作品が、大迫さんのガラスと力強くも繊細に調和することでしょう。
本日より7日(日)まで通常営業。今週の週替わりランチはきのこのおこわ/ザーサイとポテトの春巻き/厚揚げのカブあんかけ/とろとろキャベツスープ/赤大根のお漬け物です。

「東京ワイナリー」のワインを楽しむ夕べ
ワイン好きの方に朗報!大泉学園に東京初のワイナリー「東京ワイナリー」ができたことをご存知でしょうか?醸造を手がけるのは越後屋美和さん。東京で農と人をつなげるものづくりをしたいと、今月本格オープンされる予定です。

さっそくですが12月13日(土)、copseにて「東京ワイナリー」のできたてワインを楽しむイベントを開催決定! 料理はいつものスノウドロップさん。地元産ワインと地元野菜のマリアージュを楽しんでいただきます。越後屋さんもお越し下さる予定です。お申し込みはcopse店頭もしくはinfo@copse.bizまでお願いします。
長文ですが、ご興味ある方は越後屋さんインタビューもぜひご一読ください。
「東京ワイナリー」のワインを楽しむ夕べ
12月13日(土)19時〜 参加費4500円+tax
*微発泡+白2種+赤1種の合計4種の飲み比べと、お料理をお楽しみいただきます。
<東京ワイナリー 醸造家 越後家美和さんインタビュー>
copse/まだ本格オープンされてないのに次々お客さんがいらっしゃってすごいですね。

越後屋/ありがたいですよね。今はまだ製造や準備で手一杯でですが、将来的には店頭で試飲したり、地元野菜でつくったおつまみなんかもお出しできるようにしたいんです。
copse/そもそも大泉でワインをつくろうと思われたのはどうしてですか?
越後屋/以前、太田市場の野菜部門の仲卸の仕事をしていたとき、生産者を探す産地開発で、この大泉地区を担当していました。何度となく通って都心に近い場所で農家や農地がこんなに残っていることに驚きました。次々と農家さんと知り合うことができ、こだわりの野菜を作っている方もたくさんいらっしゃる。ずっと横浜に住んでいたのですが、東京の農業をもっと元気にしたい!東京でワイナリーをはじめたいと思ったときに、まっさきに浮かんだのがこの大泉エリアでした。

copse/でも、どうしてワインをつくろうと。
越後屋/もちろんワインが好き!というのが一番。国内産のワインは増えましたが、どうも甘口の種類が多い。料理に合うワインがどうして少ないんだろう、国産でこんなおいしいワインがあったんだと思ってもらえるようなワインをつくりたくて。
copse/それで、仲卸のお仕事から転向されたんですね。
越後屋/実は仲卸の仕事は20代のころで、昨年まで7〜8年はまったく畑違いの製造業で、営業したりデザインしたり。中国に出張したりと、それはそれで忙しく、充実してはいましたが、だんだん仕事を任されるようになり責任のある立場になると、このまま一生、この仕事をするのかなと自問自答するようになって。やっぱり私は食に関わる仕事がしたい!と気づいたんです。

copse/それは大きな方向転換!勇気のいる決断ですね。ワイン醸造の経験や知識は?
越後屋/もちろんワインづくりは何も……。でも、なんとなくできそうな気がしたんですよね。笑 がんばれば、なんとかなるかなって。なかなか退職できなかったこともあり、会社員として仕事をしながらワインの産地として知られる山梨や、研究所のある広島に通いました。収穫時期の秋は休暇を取って長期滞在したりしながら、少しずつ。今年1月に元新聞販売所だったこの物件を見つけた後、保健所の許可を受けたり果実酒製造免許を取ったり。ワインのラベルは私が手描きした絵を友人がうまく デザインしてくれたもの。手が足りないときは、友人らに作業を手伝ってもらったり、クラウドファンディングという方法で応援してくださる方を募ったり。本当に多くの方に支えられて、ようやくカタチになりました。
copse/つくりたかったのはどんなワインですか?

越後屋/一般的に市販されているワインは火入れをして発酵を止め、濾過して完成させるので透き通ってきれいです。でも濾過することで旨味も一緒に抜けてしまう。そこで、最初につくったのが生ワイン。濾過せずおりが入ったままだから、ちょっと濁ったピンク色になっていますが、フレッシュな味わいを楽しんでいただけます。もう今年分は完売してしまいましたがcopseでのイベントでは少し残った分をお出しできそうです。また、ブドウ本来の華やかさや香りを楽しんでいただきたいと思って選んだのが山形県置賜のデラウェア。デラウェアは身近な品種ですが、ワイン用に選んだのは種がある品種で、生産期間が長いのが特徴。そのため熟成による糖度が高く、収穫前に寒さに当たることで味わいが際立ち、華やかな香りと深みを備えたフレッシュなワインに仕上がりました。12月末には東京の高尾産ブドウを使った赤ワインも発売の予定。まだ醸造期間が短いのでフレッシュなものが中心ですが、徐々に熟成したワインもご紹介していく予定です。
copse/ますます13日のイベントが楽しみになりました!
越後屋/自家製のワインと、地元産の野菜を一緒に楽しんで欲しいというのが「東京ワイナリー」のコンセプト。それをcopseで実現できるのがとてもうれしいですね。ワインづくりのお話もたくさんしたいと思います。私も新たな出会いを楽しみにしています!

【ワークショップ】ナチュラルクレンザーづくり
いよいよ師走!クリスマスの準備に年賀状、忘年会……と忙しい時期ですが、大掃除もお忘れなく。たまった汚れを、えいっとキレイにするために、12月のアロマ講座は「ナチュラルクレンザーづくり」を行います。掃除をしようと思い立ったら、まず洗剤を揃えるところから始めていませんか?シンク、ガスレンジ、トイレ、お風呂、リビングなどなど,ドラッグストアに行くと色んな洗剤が並んでいますが、実はこんなにたくさんの洗剤は不要。汚れの種類を知れば、わずかな種類で対応できるのです。今回のワークショップでは、重曹をベースにスイートオレンジのアロマをプラスしたクレンザーをつくります。ガスレンジまわりの油汚れには粉のままで、スプレーにして室内の拭き掃除にと大活躍。アロマの成分が洗浄力だけでなく、制菌作用や消臭作用もアップします。さらに水回りの汚れに効果を発揮してくれる、シンプルなクエン酸スプレーも
。重曹やクエン酸を使った掃除法を知っておけば市販の洗剤を買う必要がなく、なにより健康や自然に負担を与えないのもうれしい限り。ナチュラルクレンザーで掃除が楽しくなりそうです。
<アロマ講座/ナチュラルークレンザーづくり>
12月18日(木)10時〜 参加費 2500円+tax
*所要時間は約1時間。ナチュラルクレンザーのほか、クエン酸スプレーをつくります。

【ワークショップ】お正月飾り作り
来週はいよいよ12月!気がつけば今年もあと1ヶ月となりました。12月のドライフラワーgureのワークショップは、お正月飾りです。稲穂をスワッグ状に束ねて、紅白の木の実で彩ったお飾りは、伝統をふまえながらもモダン。お正月だけではもったない!ということで、クリスマスも兼ねて年末から新年まで活躍してくれそうですよ。陶芸家の鈴木環さん作の鏡餅と飾れば、すっかりお正月気分に。ちなみに陶器の鏡餅はみかんもついて写真の大が5500円+tax、中4500円+taxもあります。

お正月飾りのワークショップは12月19日(金)ですが、ご都合が合わないという方にはほかの日程のご要望もご相談できますよ。もちろん、このままご購入いただくことも可能です(ワークショップと同じ3100円+tax)。なんとはなしに気ぜわしい時期ではありますが、新しい年に思いを馳せながら、ご参加いただければと思います。お申し込みはcopse店頭もしくはinfo@copse.bizまで。
<12月のドライフラワー/お正月飾り>
12月19日(金)10時〜 満席になりました。
12月20日(土)10時〜
定員6名 / 参加費3100円+tax
*所要時間は1時間程度の予定です。
*本日28日(金)と29日(土)のみランチご用意いたします。
週替わりのメニューは牛肉のクッパ、さつまいも麺のチャプチェなど。お楽しみに。

【入荷情報】大隈美佳さんの器
長らくお待たせいたしましたが、大隈美佳さんの子ども碗シリーズが入荷しました。ゾウ、ブタ、ワニ、ライオン、イヌ、ネコなどなど。
動物のキャラクターにあわせて内側に魚や肉付きの骨が、高台には肉球が描かれた、遊び心あふれる楽しい器です。小さなカップも入荷しました。お茶碗は各2500+tax、カップは2000+taxです。大隈さんの器は磁器なので、電子レンジや食器洗浄機の使用が可能。
小さな子どもが多少乱暴に扱っても割れたり欠けたりしにくいのもうれしい限りです。直径10cmほどの大きさですが、我が家の小学生はまだ、このお茶碗で十分。手のひらに持ちやすく重宝しています。お待ちいただいていた方がたくさんいらっしゃるので、またしてもあっという間になくなりそうですが、贈り物にご自宅用にお求めいただけると幸いです。
*明日のランチはお休みです。今週のランチ日は28日(金)と29日(土)となります(下記のカレンダーの27日にランチマークついておりますが、お休みになりましたのでご注意くださいませ)。

野村亜矢展、最終日!
おだやかなお天気の三連休。盛況をいただいています野村亜矢展もいよいよ今日が最終日となりました。土鍋やグラタン皿も大小、まだ残っていますので、ぜひご覧いただけると幸いです。色数を抑えた野村さんの器で統一された店内は、いつもの雑然としたとは違い、凛とした空気が漂います。この眺めともお別れと思うと寂しい……次回のcopseでの個展は3年後!どうか、見納めにきてくださいね。見ごろを迎えた石神井公園の紅葉とともにぜひ。
*はじめてcopseにご来店の方は西武池袋線大泉学園駅からの道のりブログをご参照ください→● 車でおこしの方は近くのUR団地パークサイド石神井の5号棟付近に8台分のコインパーキングをご利用ください→☆

住まいの主役となる器
野村亜矢展につき23日の会期終了までお休みなく営業中。再訪くださる方もいたり、ありがたいことです。
そういえば私も初めて、野村さんの器と出会った個展に2度うかがいました。一度はカップを購入したのですが、どうしても忘れられずに会期終了間際にもう一度。目的はそろばんの玉を思わせる円錐の花器でした。幸いにも目指す器を手に入れることができ、浮き立つ気持ちを抑えきれず、家に帰るなり棚の上に飾って、にんまり。古い簞笥の上で、まるでオブジェのような存在感を放って、家のなかが少しばかり素敵になったいい気分でした。
その翌日、あの大震災が起こりました。店は幸い何事もありませんでしたが、なにより心配だったのが野村さんの花器のことでした。どうして買ったばかりの器を飾ってしまったのだろう、あんな不安定な器、きっと床に転がり落ちて割れているに違いない……。泣きそうになりながら家にもどると、倒れてはいましたが奇跡的に留まっていたのでした。以来、棚の上の定位置に収まって、宝物のような存在になっています。
これまで器はテーブルで楽しむもの、実質的な用途を満たさない、ただ飾るだけの器にお金を費やすなんてもったいないとさえ思っていましたが、器ひとつで住まいが豊かに変わることを教えてくれました。そんな楽しみを多くの方に知っていただきたくて(私が知らなかっただけですが)、花器やランプシェードまでトータルで紹介できる個展は念願でした。
そういえば野村さん、学生時代に陶芸か版画かで進路を悩まれたこともあったそう。真っ白な土に砂を混ぜ、削ったり色をつけたりしながら素材感豊かなシャープにして生み出す造形は、一枚のアートに匹敵する存在感があります。ちなみに我が家と同じ花器は今回の展示にも登場しています。ほかにもランプシェードや花器もいろいろ。会期は23日まで休まず営業していますので、インテリアを彩る器を探しに、ぜひいらしてくださいね。
*今週のランチは20、21、22日の3日間です。
*はじめてcopseにご来店の方は西武池袋線大泉学園駅からの道のりブログをご参照ください→● 車でおこしの方は近くのUR団地パークサイド石神井の5号棟付近に8台分のコインパーキングができましたので、こちらが便利です→☆

野村亜矢さんの器で冬支度
あたたかな小春日和が続いていますが、朝晩はめっきり冷え込むようになりました。
寒くなると自宅キッチンにオーブンがないことを悔やみます。この間のオープニングパーティでも登場した野村さんのグラタン皿を見て、さらに後悔がピークに。このグラタン皿、まるでこんがりと焼きあがったお菓子のようなテクスチュア。テーブルに加わったときは歓声があがりましたが、器まで食べてしまいたくなるほどおいしいそうな風合いです。
耐熱の器はオーブンはもちろん、グリルパン感覚で直火にも使えるのが魅力。熱々の料理をキッチンからテーブルにそのまま出せば、湯気もごちそうに。ということで、野村亜矢展ではグラタン皿や土鍋がたくさん揃っています。土鍋は直径30㌢以上もの特大サイズから、ポトフやグリルチキンにも使えそうな高さのある小型の楕円など、バリエーションも豊富。
スープマグもいろいろありますよ。23日(日)までの会期中はお休みなく営業します。これから寒くなる季節に備えて、お気に入りの器で食卓をあたたかく囲んでくださいね。
*今週のランチは20、21、22日の3日間です。
*はじめてcopseにご来店の方は西武池袋線大泉学園駅からの道のりブログをご参照ください→● 車でおこしの方は近くのUR団地パークサイド石神井の5号棟付近に8台分のコインパーキングができましたので、こちらが便利です→☆
野村さんの器でパーティ
野村亜矢展2日目の今日も抜けるような青空が広がっています。
昨日の初日は野村さんも駆けつけてくださり、終日copseに在店してくださいました。野村さんが個展をされるのは年2回のみ。「手びねりだから、とにかく数をつくれなくて」と申し訳なさそうに話す言葉に、あらためて貴重な機会をいただいたことを、ありがたく思いました。
都内での個展も1年半ぶりということで、わざわざ遠方からお越し下さるファンの方も。そして夜はささやかなパーティをさせていただきました。
大きな土鍋にはトマト風ポトフ、耐熱皿には冬野菜がごろごろ入ったクリームグラタン!料理が入ると、さらに器が素敵に映え、おいしく楽しいひとときとなりました。東京ワイナリーさんのフレッシュなワインもおいしくいただきました。野村さんの土鍋は、本日より神楽坂「フラスコ」で開催のスタジオ木瓜•日野明子さんと茜やの柳本あかねさんの企画展「鍋、楽しんでますか?」でもご紹介されているそうですよ。週末はぜひ野村ワールドを楽しみに、copseにお出かけくださいませ。

*13日〜23日の会期中のランチ日は20、21、22日の3日のみです。ご不便をおかけいたしますがよろしくお願いいたします。
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