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2012.02.18

竹籠づくり

スープ展も無事終了。イベントの最後を飾ったのは、おじろ角物のワークショップでした。定員の8名を10名に拡大していただいても、まだキャンセル待ちをいただくという大盛況の竹籠づくり。みなさん、楽しみにしていらしてくださいました。竹籠は日本各地で作られていますが、このように角張った“角物”を作っているのは、おじろさんのところだけだそう。まずは底から、次に側面と竹を交互に編んでいき、最後に取っ手をつけて完成です。最後の作業は金槌で叩いたり、ドリルでねじ留めしたりと、店内は工房のような雰囲気に。小さなお子さん連れの方もいましたが、2〜3時間で無事完成。小さな竹籠は子どもにもちょうどいいサイズで、さっそくお買い物かごに。間近で制作を拝見すると、編む作業はもとより、下準備の大変さを実感。丁寧かつ地道な作業から美しい籠が生まれるのですね。何より小代夫妻の丁寧かつ軽妙な解説のおかげで、和やかなひとときが過ごせました。ありがとうございました。

2012.02.09

いのちを支えるスープ

スノウドロップさんの日曜カフェは、早い時間から多くの方にご来店いただきありがとうございました。あとでゆっくりいただこうと最後の一食を残していたら、閉店前に「こんな時間にランチはないですよね〜」と、いつもご来店くださるマキさんからお電話。出張から戻り、駅前で何か食べようと思いながら、だめもとでお電話してくださったそう。重い荷物を抱えてたどり着いたマキさんに最後の一食をお出しすると、「あー、しみわたる〜。元気になりました」と、和やかな表情で寒空のなかを帰っていかれました。

“つくるべきようにしてつくられたつゆもの、スープは、一口飲んで、肩がほぐれるようにほっとするものです”

敬愛する料理家、辰巳芳子さんの言葉のように、スープには、どこかいのちを守り支える大切な食事という響きがある気がします。

写真は、日曜にカフェをする「やまばと食堂」の試食会のもので、和洋ご用意するランチの洋のスープセット。和のスープは根菜を重ね煮して、塩と少しの醤油だけで仕上げたものを。洋はかぶのクリームスープと、それぞれのスープに合わせてランチを2種ご用意します。どちらのスープも控えめなほどにシンプルなのに、コクがあってびっくり。丁寧に時間と手間をかけることがおいしいスープをつくる秘訣なのかもしれません。

<12日のやまばと食堂ランチメニュー>                     「和のスープランチ」根菜重ね煮スープ、大根カツ、青大豆ハンバーグ、水菜としめじの和え物、塩麹のにんじん漬け、おにぎり2種(ひよこ豆入り玄米、青菜とじゃこご飯) 「洋のスープランチ」かぶのクリームスープ、ベジミートローフ、にんじんの丸ごとグリル、サツマイモのハニーマスタード和え、水菜としめじ和え、パン(白ごまパン、シュトーレン)各800円                               そのほかサングリア(白)、ホットワイン(赤)、スイーツ類もご用意いたします。

「スープ展」もあと4日。工房イサドのカッティングボードが好評いただき、入荷した分はほぼ完売してしまいましたが、今日再入荷いたします。ランチにも使わせていただいている八木橋さんのスープ皿や耐熱器も人気です。ご来店お待ちしています。

2012.02.04

スノウドロップの日曜カフェ

日曜はスノウドロップさんの出張カフェ。さっそくおいしそうなメニューが届きました。

  • 日本の野菜のミネストローネ
  • 酒粕入り豆腐クリームスープ

いずれかのスープ1種と、里芋と自家製柚子バター、ルッコラの白和え、かぶと金柑のあっさり漬け、酒蒸しパンがついて800円です。自家製ジンジャーエールや甘酒なども用意してくださるそう。なお、ランチは12時頃から用意した数がなくなるまで営業します。テイクアウト対応可。お楽しみに!

2012.02.03

スープ展はじまりました。

凍える寒さが続きます。頰をさすような冷たい風の吹くなか、スープ展の初日のきのう、さっそくたくさんの方にお越しいただきました。今回は、八木橋 昇さんの器、工房イサドの木の道具、ひびこの織物のコラボレーションを楽しんでいただけるのがポイント。とくに彩り豊かなテーブルマットやコースターなど、布ものが加わるだけで、店のなかがあたたかみを増すようで楽しい気分になります。

工房イサドさんにはスープスプーンを作っていただきましたが、「どんなスプーンをイメージしていますか?」

と聞かれ、恐れ多くも巨匠に下手なスケッチをFAXすると、まさしくイメージ通りに手にぴたりとなじむ、可愛らしいスプーンが届きました。

八木橋さんの器は、これまで土鍋しか扱わせていただいていませんでしたが、今回は小さなカップやスープ皿、グラタン皿など大小、さまざまな器が到着しています。寒い中恐縮ですが、楽しんでいただけるとうれしいです。

2012.01.23

スープ展のお知らせ

雪や雨の多い曇り空の日々が続きます。鉛色の空を見上げるだけで寒々しくなりますね。そこで2月2日(木曜)〜12日(日曜)はスープ展を開催します。蹴轆轤でつくる八木橋 昇さんの耐熱器をはじめスープ皿、最近スプーンづくりにはまっているという工房イサドからはスープに使いたいスプーンやカッティングボードなど、繊細な色と柄を織りで表現する織物作家のひびこさんのテーブルマットや鍋つかみなど、あたたかなテーブル回りのものが勢揃いします。

2月5日は大泉学園駅の近くで毎金曜だけ自宅カフェをしているスノウドロップが、12日はcopseの前身でもあるやまばと食堂のユニットが、スープをテーマにランチをご用意します。ランチの内容などは追ってお知らせします。

なお、1月30日の味噌づくりの会と、2月14日のおじろ角物のワークショップは定員に達しましたので募集を締め切りました。ありがとうございました。

2012.01.20

おじろ角物ワークショップ

「愛らしい竹籠ができましたよ」と届いた小さなバスケット。2月14日(火曜)のおじろ角物店のワークショップで制作する竹籠です。スープ展に合わせて、パンや小物が入る、持ち手付きの小さな籠をとお願いしたところ、こんな可愛い籠をつくっていただきました。深さがあるので温めたバゲットを入れてテーブルに置いたり、花入れにして飾ったりと幅広く使えそう。あまりの可愛さにほれぼれしつつ「こんなにきれいにつくれるのかしら」と不安になりうかがうと、これまでのワークショップでも皆さん上手に完成させたとのこと、ちょっとほっとしました。大分から来店くださる小代美穂さん正さんご夫妻との時間を楽しみながら、マイバスケットをつくってみませんか?

<角物でつくるバスケット>  幅16.5×奥行き12×高さ13㎝の小さな竹籠をつくります。 ●2月14日(火曜)10時半〜(所要時間2〜3時間)     ●4000円(おやつ付き)        ●定員/8名 

*定員に達しましたので募集は締め切らせていただきました。キャンセル待ちのみ受付中です。

2012.01.13

味噌づくりの会

今年最初の企画展は2月2日〜12日の「スープ展」。それに先駆け1月30日(月曜)に味噌づくりのワークショップを行ないます。講師は石神井町でマクロビの料理教室とカフェを主宰されている中田はるさん。国産の無農薬有機大豆をベースに、麹は日本で唯一天然麹菌を扱っている福井県のマルカワ味噌の麦麹、塩は海の精を使った麦味噌をつくります。大豆を煮るところから約2時間かけて2kgの味噌を仕込んだ後、1年ほどじっくりゆっくり発酵させます。麦味噌は発酵時間が長い分、身体にやさしくまろやかな味も魅力です。

<味噌づくりの会>                               日時/1月30日(月曜)13時〜 14時〜                     定員/各4名                                  参加費/2500円(2kg分の味噌を仕込みます)                  持ち物/2kg分の保存容器(タッパーなど) エプロン               *お申し込みはメールか店頭にお願いします。

*定員に達しましたので募集は締め切らせていただきました。キャンセル待ちは受け付けております。

2012.01.13

copse members club

あけましておめでとうございます。長い冬休みを経て、ようやく昨日から営業を再開したcopseです。本年もどうかよろしくお願いいたします。久しぶりにゆっくり休んでリフレッシュしました。その間にも、より充実した2年目となるようスタッフで会議を重ね、新たにメンバーズクラブを発足することにしました。簡単にいうとポイントカードなのですが、カルテのようにお店でお預かりして、スムーズかつお得にお買い物ができるようにと考えました。特典は①500円ごとに1ポイント、20ポイントで10%オフチケットの進呈 ②お誕生日月にお好きなお菓子1つ+お買い物が10%オフ(1回限定) ③年1回のセール前にメンバーズ限定セール ④copse通信(秋発行予定)の無料配布など。お手数ですがよろしければ、メンバーズクラブの登録用紙にご記入をよろしくお願いいたします。メンバーの方とスタッフの皆でつくっていく、そんなお店にしたいと思います。

冷え込む日が続き、入り口ドアを閉めて営業していることもありますが、どうかお立ち寄りいただけると幸いです。

2011.12.26

年の瀬に。

三連休のクリスマス、みなさん楽しまれましたか?写真は昨日の日曜カフェの前菜、にんじんとブロッコリーの3色テリーヌです。サングリアを用意して、ホットワインも試飲していただいたりしましたが、寒い季節にぴったり。ホットワインは今冬の定番にしたいと思いました。クリスマス•イブはcopseメンバーで忘年会を兼ねたパーティ。なんとパパたちがチェロとギターを持参して、ユカちゃんのタンバリンとでミニコンサートを開いてくれました。クリスマスソングのあとは、チェロでバッハを独奏。つかの間の幸せ。

しかし一瞬後は、暴れん坊たちを追いかけ、怒鳴り散らすのでした。優雅なパーティにはほど遠いですが、翌日のお店最終日の朝は、野鳥の森まで見送ってくれた息子が、満開のさざんかを「ハイ」とプレゼント。自転車で走る私を「ちょっと待って!」と追いかけてきて、握手でバイバイバイ〜♪と歌い、森の入り口で手を振り続ける姿を見て、支えてくれる家族のいるありがたさに胸が熱くなったのでした。

そんなこんなで今年の営業は修了いたしました。いろいろあった一年でしたが、ご縁をいただきましたことをスタッフ一同御礼申し上げます。今週と来週の2週間お休みさせていただき、また1月12日(木曜)から心機一転スタートいたします。どうか来る年もおつきあいいただけますよう、よろしくお願いいたします。

2011.12.21

年末年始の営業

今年もいよいよ残すところわずかとなりました。今年は25日(日曜)でおしまい。来年は1月12日(木曜)〜とスロースタートです。最後の営業日となる日曜は、クリスマスらしくシュトーレンやベジミートローフ、じゃがいものガレット、フルーティーな自家製サングリアをご用意します。写真は、星耕工房、伊藤嘉輝さん作のガラスピッチャー。夏にご紹介して以来、伊藤さんのガラスを気に入っていただいているMさんがオーダーしたものを写真に撮らせていただきました。ガラスは夏のもの、と思っていましたが、冴えた空気にきらめく冬のガラスの美しさも格別。少し厚みのある伊藤さんのガラスは、中の気泡が光に反射するから一層輝きを増します。店に置いていたグリーンのピッチャーも素敵でしたが、冬はクリアなガラスが似合いますね。使い勝手にこだわるMさんはサイズや色をオーダー。丸みをおびたころんとしたピッチャーに“イメージしていたよりずっといい!”と気に入ってくれた様子です。小さなお子さんがいながら、こんなふうに自分の生活に合ったものを少しずつ揃える暮らし方は、ささやかですがとても豊かな気がします。

●年末年始の営業  年末は12月25日(日曜)まで、年始は1月12日(木曜)から(12月29日(木曜)〜1月9日(日曜)はお休みさせていただきます)。

2011.12.14

SARAXJIJIの洋服

熊本の工房、SARAXJIJI(サラジジ)さんのことを紹介したいと思いつつ早半年。はじめて扱わせていただいたのは夏ものでしたが、あれよあれよという間に完売して、ご紹介の機会を逸しました。はじめてSARAXJIJIのリサイクルコットンのカットソーに袖を通したときの、肌にしっくりなじむやわらかな素材感はちょっと衝撃的でした。リサイクルコットンとは、紡績のときに出る不均一な糸や落ち綿のことで、通常は廃棄される素材。再加工することでこんな気持ちのよい素材に変身することに驚かされますが、捨てられる素材から魅力ある洋服づくりをされる活動にも共感します。リサイクルコットンのほか、リネンやガーゼなど、どのアイテムも素材へのこだわりが感じられます。しかし素材の魅力をいかに引き出すかは料理人の腕次第。デザインを手がける野田ひろみさんは、インテリアの仕事を経て洋服のデザインに関わるようになったそう。着心地の良さはもちろんのこと、日常着として活躍するのは、デザインの基本に生活や空間があるからでしょう。“暮らしの道具”をテーマに衣食住をトータルで提案したいと考えるcopseと通じるものを感じます。洋服はもちろんですが、リネンの割烹着や手触り抜群のキッチンクロス、子供服と幅広いラインナップも魅力。どれもついつい触れていたくなるテクスチュアを備えて、身につけるたびにうれしい気持ちになるものばかりです。ニュアンスのある色合いもよく、ぜひ実際に見て、手で触れて魅力を確かめてください。

2011.12.14

自分でつくる楽しみ

遅くなりましたがワークショップのご報告。

クリスマスリースはgrueの内藤千鶴さんが講師。今回参加いただいたSさんは、リースづくり初挑戦ながら「躍動的かつ立体的なリース」という明確なイメージのもとレイアウト。3時間後に完成した作品は、先生のリースをしのぐほどで、楕円にアレンジして見た目も1.5倍増のなんとも贅沢な仕上がりとなりました。

翌週はリリアンのオーナメントづくり。
入り口のドアを閉めて、ゆっくりぬくぬくと編む時間を楽しんでいただきました。不器用な私などは、つくるよりつくってもらったほうが……と思っていましたが、お手本をしのぐ作品を目の当たりにすると、自分のイメージ通りのものをつくれるってすごいかも〜と、がんばってみたい気持ちになったりしました。

2011.12.06そのほか

冬のおくりもの

12月に突入して、今年も残すところわずかとなりました。節電のご時世、家々のイルミネーションも控えめ。激動の一年のしめくくりをこれまでにない複雑な気持ちで迎えている方も多いかと思います。さまざまな思いを抱えながら、それでも一日一日は静かに過ぎていくものです。

12月のcopseは贈り物にふさわしい小物が登場。ひとつはホームスパンのショール。ホームスパンは羊毛を用いた毛織物のことですが、もとはイギリスから伝来した技法。ハリスツイードなどで知られていますが、軽くて温かく風合いのよい織物です。手で紡ぎ、染織し、手機で織るという昔ながらの技法で今もホームスパンをつくる清野(せいの)工房は、意外にも上石神井の住宅街の一角にあり、ご両親がはじめたホームスパンを今は娘の詳子(みつこ)さんが中心となって継承しています。本当に手に取ると驚くほど軽くて、ふかふかとあたたか。複雑かつ鮮やかな色彩にも驚かされます。

さらにもうひとつ、益子に工房のあるANDADURAの革小物。「やわらかな革の風合いを表現したい」という山本祐介さんの作品は、ふんわりと丸みをおびて、手にすいつくようになじみます。シンプルなデザインながら新鮮さを感じるのは使い勝手のよい機能を探り、見事にカタチにしているところ。手のひらにすっぽりはまる、引っ張るだけで出し入れできる小銭入れや、ファスナーを開ければ机の上でトレーのようにして使えるペンケースなど、さりげない工夫が心地よく、使う度にうれしい気持ちになります。

そのほかgrueのセンスあふれるリースもあります。がんばった自分に、お世話になった方への贈りものにしていただけると幸いです。

2011.11.25

1周年

copseがオープンしたのは昨年の11月28日(日曜)。朝まで内装工事をして、ディスプレイが完了したのは開店時間直前というドタバタでした。気がつけば早1年。未だHPも工事中のままで、相変わらず右往左往しているうちに1年経ってしまいました。それでも、多くの素晴らしい方々との出会いは1年前には想像してなかったこと。小さな店を支えていただいた皆様に心より御礼申し上げます。1年目のお祝いに、ささやかな感謝の気持ちを託して1日限りのセールを11月27日(日曜)に行ないます。店内の商品をすべて20%オフにて販売(食品は除く)。温かな飲み物もご用意してお待ちしています。

*イベントにつき11月27日の日曜カフェはお休みさせていただきます。

2011.11.20

12月のワークショップ

11月も半ば。なんとはなしに気ぜわしくなりはじめましたが、来月のワークショップはクリスマス気分満載。12月3日(土曜)はクリスマスリースづくり、10日(土曜)はニットでクリスマスオーナメントをつくります。クリスマスリースは、ご自宅で教室もされているgrueの内藤千鶴さんが講師。色彩豊かな冬の森をイメージしたリースをつくります。もみの木にプリザーブドフラワーを使うため、鮮やかな色合いを長く楽しめるぜいたくなリース。翌週のクリスマスオーナメントづくりは、前回のニットブローチも好評をいただいた橋本文香さんが講師。同じくリリアンを使ってオーナメントづくりに挑戦します。店頭もしくはメールでお申し込みください。

今日、11月20日の日曜カフェのランチは、栗ときのこのクリームペンネ、大豆入りミネストローネ、にんじんのグリル、春菊と塩豆腐のサラダ、さつまいもとリンゴのサラダ、自家製パンです。

  • 「クリスマスリースの会」                            12月3日(土曜) 13時〜(製作時間約2時間) 3800円(材料費込み、おやつ付き)定員6名
  • 「リリアンでつくるクリスマスオーナメント」                   12月10日(土曜) 随時(製作時間約1時間半) 1500円(材料費込み、おやつ付き)
2011.11.10

なぜかいつも雨になる


11月6日(日曜)は、共同保育所ごたごた荘のお祭り「はらっぱまつり2011」に参加しました。が、前日から雨の予報。お菓子部隊は待っていられないので土曜から制作に取りかかる。夜中もずーっと雨が降り続き、あ〜絶対延期だ……と思っていたら朝6時ごろぴたりと止む。ごたの方から「今日はやります!」というご連絡が入って、いきなりアクセル全開。焼き菓子を中心に、ピクルスや自家製ジンジャードリンクなどを用意しました。当初の予定より少なめに用意したのですが、でもずらりと並べてみると圧巻です。お店とお祭りのダブルヘッダーで、京都に旅立ったさとさんも戻ってのお祭り参加。お昼過ぎから雨が降り出したものの、はらっぱの気分を満喫しながらの出店は楽しいひとときでした。それにしても五月の「井のいち」も、8月の七夕まつりも、毎回お祭りのときにどうして雨に悩まされるのだろう??

今日からまた平常営業に戻ります。入荷商品も続々。詳細はまた追ってご紹介します。

2011.11.09

スケッチ散歩のこと。

イベント盛りだくさんなピクニック展も無事終了しました。11月5日のスケッチ散歩は、近くの石神井公園の三宝寺池に出かけて。案内役は絵本作家の松澤由佳さん。なんと、松澤さんはこの日のために、まるで小さな絵本のように素敵なリーフレットを用意してくださったのでした。

まるでスケッチブックに秋色を散りばめたような栞を片手に、秋を探しに園内へ。松澤さんの詳しい解説を聞きながら、茂みのなかからノコンギクやミズヒキ、ヤマノイモなどを探したり。散策の後は、さっそくスケッチ。松澤さんが色鉛筆での色の混ぜ方や塗り方などを教えてくれ、珍しい色の色鉛筆まで使わせていただきました。気がつけば、みんな夢中になって葉っぱやお花をスケッチ。

最年少の参加者、幼稚園児のあゆたくんは本当にお絵描きが好きで、すごい集中力で一番たくさん描き上げていました。

ちなみに写真の作品は小学3年の女の子(左)とママ(右)の作品。ニュアンスのある色使いが素敵です。

おいなりさんとのりまきのお弁当を食べながら、穏やかな秋の公園を満喫した一日。こんな素敵なワークショップをしていただいた松澤さん、どうもありがとうございました! 園内の植物にも詳しい松澤さんとの散歩も楽しく、ぜひ四季折々のスケッチ会をしていただきたいと思いました。

2011.11.06

おまつりひろば2011

昨日はよいお天気に恵まれ、スケッチ散歩も楽しんでいただきました。ご報告はまた後日。本日、あいにくのお天気ですが共同保育所ごたごた荘のお祭り「おまつりひろば2011」あります。copseも出店しますので、どうぞいらしてください。店もピクニック展最終日。ランチボックスは、ケークサレやサンドイッチです。

2011.10.31

ワークショップ

今回のピクニック展はワークショップが目白押し。28日(金曜)は吉祥寺のフラワーショップ、アルティザン•本田庸子さんのハロウィンのフラワーアレンジ、29日(土曜)は橋本文香さんのニットブローチつくりを行いました。意外に大変だったのがニットブローチ。リリアンを使って編むのですが「1時間程度と」お知らせしていたのに、仕上げるのに2〜3時間かかってしまいました。

でも、みなさん無心に手を動かしながら、おしゃべりしたり終始和やかな雰囲気で楽しんでいただいた様子。

子どもたちもご飯食べたり、おっぱいのんだりしながら、飽きずにつきあってくれました。時間がかかっただけに「できた!」という達成感もあり、さっそく洋服につけてご満悦。お花もニットも、制作する方の個性や雰囲気が作品に現れているのが面白いですね。

次のワークショップは絵本作家の松澤由佳さんとスケッチ散歩。お値段を2000円とご案内していましたが、未就学児は無料(お弁当はつきません)、小学生以上の学生1000円になります。お弁当を追加される場合は750円です。そのほか、詳細はお気軽にご相談くださいませ。

2011.10.28

ピクニック展はじまりました。

木枯らし一号が吹いて、急に寒くなりました。昨日からはじまったピクニック展で、目を引くのが橋本文香さんのニット作品。英国の北の果てにあるシェットランド諸島のひとつフェア島の伝統柄をモチーフにしているのが特徴。ニット(毛糸)もシェットランド羊とよばれる当地の素材で、厳しい環境のなかで育った羊の毛は軽く弾力性に富んで、手触りもふわりとやわらか。橋本さんはニット作品のほかにも、ピクニックシートやふろしきも制作。

韓国のポジャギをモチーフにしたパッチワーク風のシートは、くるりと丸めて持ち運ぶ姿も美しく、グリーンの防水シート付きというスグレモノです。そして、棚一面に並ぶのが大分のおじろ角物の竹かご。竹の清々しい素材感と、竹材を一本ずつ面取りしながら無駄なく美しく仕上げた造形美にほれぼれします。昨日は絵本作家の松澤由佳さんも来店してくださり、11月5日(土曜)のワークショップのロケハン。松澤さんの絵本には様々な虫や動物、木々や花が登場しますが、イメージで描くのではなく実際の姿や植生を調べてから描くのだそう。石神井公園の自然観察会にも何度も参加され、園内の植生にも詳しく、一緒に歩くだけで新たな発見や驚かされることが多々。当日は松澤さん案内のもと、気になる木の実や葉を拾った後、スケッチを楽しみます。絵を描いたことなんてない!という方はもちろん、子どもも大人も大歓迎です。まだまだ参加者募集中!

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