2月5日スタート!tamaki niime展
2月5日(木)より「春色を探して〜tamaki niime」展を開催します(〜15日まで会期中無休で開催)。播州織の産地、兵庫県西脇市で旧式の織り機を使ってショールや洋服を手がける玉木新雌(tamaki niime)さんのことは以前もご紹介しましたが→◎ 洋服をデザインするだけでなく、テキスタイルから作っているところがtamakiさんのすごいところ。
糸は織れる限界までゆるく、可能な限り低速で織ることで、空気をたっぷり含んだふわりとやわらかな風合いに仕上げています。
しかも、斬新な色合わせはもちろん、二つとして同じデザインを作らず、量産しながら手仕事のようなものづくりをされています。tamakiさんのショールを愛用していますが、ウールとは思えないほど肌にやさしく、寒い日は首と顔にぐるぐる巻いて活躍。シンプルな洋服のアクセントにもなります。色彩豊かなショールやパンツ、バッグなどがずらりと揃う予定。2月5日(土)はkuboぱんさんが出張ランチとパンの販売をしてくださいます。こちらもお楽しみに!

【入荷情報】SARAXJIJIの服
本日より2015年のcopseがスタートいたします。初売りの福袋を楽しみにしてくださっている方々がたくさんいらっしゃるようで、とてもうれしいです。が、年々ヒートアップしていて今年はどんなことになるかと少々心配しています。早々に完売しましたら申し訳ありません。

copseのおすすめがぎっしり詰まった超オトクな福袋はもちろんですが、店内には新入荷のアイテムも続々届いておりますのでぜひチェックしてくださいね。毎秋に展示会をしていただいているSARAXJIJIさんから、天然染めのカットソーやブルーのアシンメトリーカーディガンが入荷しました。リサイクルコットンのプルオーバーは、これから本格的な寒さを迎える季節に活躍しそうですね。では、冷たい風の吹くこんな日になりましたが、どうか気をつけていらしてくださいませ。

【入荷情報】tamaki niime
新アイテムのご紹介。兵庫県西脇市を拠点に活躍するデザイナーの玉木新雌(たまきにいめ)さんが手がけるテキスタイルブランド「tamaki niime」のパンツやバックが入荷しました。

tamaki niimeは播州織の産地で、年代ものの機械を使って、テキスタイルから制作しているのが特徴。斬新な色合わせだけでなく、ふたつとして同じ柄がなく人気のショールも膨大な色のバリエーションを前に、これもあれもと悩むほどです。機械で量産しながら、手織りのような唯一無二のものづくりがなぜ実現できるのか。先日、西脇の工房にうかがって少し理解できました。秘密は、機械の横にずらりと並んだ、カラフルな糸。なんと5mごとに緯(よこ)糸を変えることで、ひとつひとつ異なる柄をつくり出しているのでした。来年2月に企画展をさせていただく予定ですが、どうしてもご紹介してくてパンツやバッグを選んできました。サルエルパンツのようなシルエットが面白いルーズパンツ(写真左上/コットン100%/2万円+tax)。
オリジナルの生地を贅沢に使ったワイドのロングパンツ(右上/コットン100%/2万円+tax)。
バケツ型のHACOバッグも洋服に匹敵する存在感で、ウールとコットンのリバーシブルになっています(上の2点/19000円+tax)。足と腕にも使えるウォーマーのbosoは各4600円+tax。いずれもコーディネートしやすいベーシックカラーをセレクトしていますが、色の魔術師とでもいいたくなる鮮やかな色使いがtamaki nimeの魅力。2月の企画展には、春色の洋服やショールがたくさん届く予定です。来年が待ち遠しい!

【入荷情報】仁城義勝さんの漆器
SARAXJIJI+風亜展が無事に終了しました。着心地の良さに、今日も追加オーダーくださる方もいてありがたい限りです。

SARAXJIJIは、袖を通してその良さを実感できるブランド。
一見、目立たないけれども一度使うと手放せなくなる……そんな日常を豊かに変えてくれる力がSARAXJIJIの洋服にはあります。

ちょうど岡山から仁城義勝さんの漆器が届いて、通じる魅力を感じました。一般的に漆器は木を挽く木地師と漆を塗る塗師と分業でつくりますが、仁城さんは木を挽くところから漆を塗り仕上げるところまでひとりで行います。木を無駄なく使い、漆は3〜4回ほど最小限に塗るだけ。あくまで木の風合いを生かしたいという思うが、仁城さんの漆器には宿っています。
いつも冬に木を挽き、夏にかけて漆を塗り、秋に各所に届けるというスタイルも変わらず。定番のものを中心に、10年後も同じものものを買い足し、買い替えられるものづくりをされています。これ以上ないほどシンプルですが、木目が透けてみる漆は、木の温かみを備えて使うほどに艶やかに変化します。今年は、栗の合鹿椀をお願いしました(写真右上/11000円+tax)。栃が定番ではありますが、力強い栗の木目にほれぼれとします。入れ子椀(写真左/22000円+tax)も、木を無駄なく使いたいと生まれた器のひとつ。開けたときも美しく、蓋に器にとフレキシブルに使えるデザインが秀逸です。
欠品していた7寸と8寸皿も入荷しています。ぜひ一度、仁城さんの器を食卓に加えてみていただけると幸いです。
久々のスノウドロップのランチも再開。今週の週替わりごはんはシシカバブ風豚肉のりんごのせ、ターメリック大豆ご飯、きのこの豆乳ポタージューなど。土曜までぜひご賞味を!

SARAXJIJI+風亜展は明日まで!
気持ちよい秋晴れの週末になりました。SARAXJIJI+風亜展もいよいよ明日までとなりました。風亜さんのアクセサリーも追加で到着。まだまだたくさん素敵なアイテムが揃っておりますよ。SARAXJIJI展は今年で3度目。1年目のときは本当に来てくださる方も少なく、受注もわずか(涙)。そんな状況にも関わらず、おつきあいをくださるSARAXJIJIさんにも感謝ですが、回を重ねるごとにたくさんの方にお越しいただけるようになりました。今年はリピーターの方に加えて、あらたにご購入くださった方が着心地のよさに驚かれ、会期中に2度3度、足を運んでくださることも。
写真はラフィーガーゼのカットソーに、風亜のアクセサリーをつけて、ご来店くださったOさま。素材や着心地にこだわるSARAXJIJIの洋服は正直、地味な存在です。ですが、使ってこそ魅力を実感していただけるというのが信頼の証。定番のアイテムが、毎回やっぱり素敵と思えるように、裏切ることのない安心感が、じわじわと支持される理由なのだと思いました。ぜひ日曜まで、copseにお出かけくださいね。
*はじめてcopseにご来店の方は西武池袋線大泉学園駅からの道のりブログをご参照ください→● 車でおこしの方は近くのUR団地パークサイド石神井の5号棟付近に8台分のコインパーキングができましたので、こちらが便利です→☆

SARAXJIJIのおすすめ

①wabi-sabiパンツ+wabi-sabiシャツ+ラフコットンストールカーディガン
冷たい雨の降る日が続いていますね。SARAXJIJI+風亜展、行きたいのに行けない!という方のために、おすすめのアイテムをご紹介します。
①今年の新アイテム、天然染めのwabi-sabiシリーズのパンツとシャツ。wabi-sabiウォッシュリネンのパンツのネイビー(黒に見えますがネイビーです!)は、藍とミロバランを使って染め上げた、なんともいえない深いブルーの色合いが魅力です(七分丈/19000円)。インナーのグレーは、樹皮から抽出したカテキューとログウッドと呼ばれる樹木の心材から取れる染料を使っています(七分袖/11000円)。カーディガンはwabi-sabiシリーズではありませんが、ラフコットンのストールカーディガン(12000円)。ドレープのきれいなカーディガンはシルエットが美しく、着こなしに動きが出ます。

②オーガニックコットンカットソー(ブルー)+wabi-sabiリネンパンツ(グレー)
②こちらもwabi-sabiのパンツでグレー。カットソーはオーガニックコットンで、ふわりとあたたかな素材が特徴。

③リネンサンダパンツ+アシンメトリーカーディガン
③足首で絞ったリネンサンダパンツは、サルエルパンツのような感覚でゆったりと着こなして(黒/七分丈/13000円)。アシンメトリーカーディガンはボタンを付けたり,外したりして着こなせる定番アイテム(ダークグレー/12000円)。

④オックスリネン フォールドスカート+ラフィーガーゼカットソー+ウールストレートカーディガン
④オックスリネンのフォールドスカートも愛用の方の多い定番アイテム。こちらもボタンの位置で着こなしがフレキシブルに楽しめます(70㌢丈13000円)。インナーはラフィーガーゼのカットソー(長袖/8000円)。着ていることを忘れそうなウールのカーディガンは写真のベージュのほかチャコールやオレンジもあります(14000円)。

⑤ハイネックコットンプルオーバー
⑤ハイネックのプルオーバーも大好きなアイテム。コットンですが真冬もあたたかく過ごせます(15000円)。*モデルは身長156cm、ボトムはSサイズ、上はMサイズを着用しています。撮影環境悪く、色や質感を十分にお伝えできないのが残念。ほかにもたくさんアイテムがあり、どれも着心地のよいアイテムばかりです。ご来店いただけない方には、メールやお電話でのお問い合わせにも対応していますので、よろしくお願いいたします!
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野田ひろみさんと石神井散歩
19日(日)と20日(月)の二日間、SARAXJIJIのデザイナー、野田ひろみさんが在店くださいました。copseのような小さな店に毎回、わざわざおこしいただけるだけでもありがたいことですが、同じように遠方から毎年SRAXJIJIの服を求めてたどりついてくださる方もいて、次々とご来店くださる方とのお話が楽しい2日間でした。
久々に髪を長くされているという野田さん。初日(左)は、今年の新作wabi-sabiウォッシュリネンのストレートサンダパンツ(7分丈)に、定番のラフィーガーゼの厚手タイプ、Wフェイスのカットソーとストレートカーディガンを合わせて。wabi-sabiシリーズは、天然染料で染めているのが特徴で、趣のある色合いが魅力。天然染めらしい、ムラ感と奥行きのある色は、染色工場と試行錯誤を繰り返して完成させた色なのだそう。翌日(右上)は同じwabi-sabiウォッシュリネンのラップタックスカート。
この日は、共通のお知り合いがいるということで、マンモスコーヒーさんに行ってみたい! ついでに石神井公園にも行きたい!というリクエストをいただきました。マンモスさんのコーヒー豆はcopseでも販売させていただいる、おなじみのお店。ただ、copseからマンモスさんはちょっと離れた難しい位置関係です。
どうやってお連れすればよいかと悩んだ結果、レンタサイクルで向かうことに。石神井公園駅南口からすぐの自転車置き場で1日200円で自転車が借りられるって知ってました? 駅で朝10時にお待ち合わせをして、ボート池と大好きな三宝池にもご案内して、さらにひたすら南下。マンモスさんにご案内。帰りは、単独でcopseまでたどりついてくださいました。

せっかく東京に来られて、こんな石神井散歩でよかったのでしょうか……と思いましたが「そのお店がある地域がどんなところなのか知りたかったから」と。そんな風に店だけでなく地元を含めてご理解して、愛してくださるのはとてもうれしいことです。昨日の夕方はイラストレーターの大森木綿子さんが、ラフィーガーゼのストールカーディガンを素敵に着こなして遊びに来てくださいました。今回、大森さんのイラストでオリジナルバンダナもSARAXJIJIから登場していますよ! パッケージもかわいらしく贈り物にもおすすめです。
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初日終了!
どこまでも青空が広がる気持ちのよい一日。SARAXJIJI+風亜展がスタートしました。
オープンと同時に、SARAXJIJIのファンの方が続々ご来店。去年もお越し下さった方が、本当に着心地がよくて〜、去年買ってファンになって〜と、少しずつ買いたしてくださるのをとてもうれしく思いました。今年で3回目、こんな風に大切な定番として愛されるのは、素材感のこだわるSARAXJIJIの服づくりを象徴している気がします。
写真上はボタンの付け外しで、ラフにもエレガントにも着こなせるアシンメトリーカーディガン(12000円+税)で、こちらも定番のひとつ。今年登場したリネンのシャツ(13000円+税)も、あらたな定番服となりそうな予感です。はじめての風亜さんのアクセサリーも大好評。ブローチ8900円、ピアス6~7000円、ネックレス6900〜20000円という、手頃なお値段もさることながら、金属糸で編むという手法でひとつひとつ丁寧につくられた美しさは、新鮮かつ洗練されています。

ということで、狭い店内いっぱいに素敵な洋服とアクセサリーが揃っています。いずれも直接手にとって、触れてさらに魅力を実感できるブランドなので、ぜひこの機会に見ていただけると幸いです。今日19日(日)と20日(月)はSARAXJIJIの野田さんが熊本から在店のため、いらしてくださいます。素敵な野田さんにひとめ会いにお越しいただけると幸いです。
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明日からSARAXJIJI+風亜展
秋晴れの気持ちの一日。明日からいよいよSARAXJIJI(服)+風亜(アクセサリー)展がはじまります。

SARAXJIJIさんは、今年最後の展示会ということで、お買い求めいただけるアイテムをどっさり送ってくださいました!これまで受注のみでご対応されていた新作の天然染料によるワビサビシリーズのパンツやシャツもたくさん。
ベーシックな色合いですが、とても深みのあるいい色合いに仕上がっていますよ。
新作の白いリネンシャツやウールのオレンジ色のワンピも素敵。メンズもウールのシャツジャケットが加わって、これまで以上に充実の品揃えです。
風亜さんからも素敵なアクセサリーがずらり。シルバーやゴールドの金属の糸で編んで仕上げるアクセサリーは華やかですが軽やかで、キラキラしすぎてないので日頃、アクセサリーに縁のない私も思わず、つけてみたくなります。
ということで、たくさんのアイテムが揃いましたが今週お休みをいただいたおかげで、なんとか準備が整いました。19日(日)と20日(月)は熊本からSARAXJIJIのデザイナー、野田ひろみさんが在店くださいます。どんなに言葉を尽くして語るよりも、野田さんにお会いいただくだけでSARAXJIJIの魅力がわかるはず。ぜひお会いいただけると幸いです。

会期は26日(日)まで。会期中は休まず営業いたします。早くもクリスマスリースや鏡餅、来年のカレンダーなども揃えてお待ちしております!
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今週の営業
今週末から、今年で3回目となるSARAXJIJIの洋服と、copse初の風亜のアクセサリーをご紹介する企画展。18日(土)〜の会期準備のため、大変勝手ながら今日と明日はお休みさせていただきます。写真は去年、好評だったSARAXJIJIさんのコート。今年は天然染めの新作も登場するようですよ。先ほど、SARAXJIJIさんの洋服が巨大な段ボール3箱がどさっと到着! しかもまだ追加でやってくるそうで、早くも狭い店はすでにただごとでない雰囲気です。汗 風亜さんはわざわざSARAXJIJIさんのアトリエに出向いて、今回の展示のために作品をつくってくださったそう。ということで18日の初日をお楽しみに!
Autumn Clothes〜SARAXJIJI×風亜〜
10月18日(土)〜10月26日(日)*期間中無休
服/SARAXJIJI アクセサリー/風亜
*19日(日)と20日(月)は野田ひろみさんが在店の予定です。
