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2011.07.30

8月7日は七夕まつり

石神井氷川神社で8月7日(日曜)に七夕まつりが催されることになりました。5月に行なわれた「井のいち」の集まりがあり、その席で急遽決定したもの。この地方(大泉•石神井地区)では七夕に、茅(ちがや)を刈ってきて、オスとメス1対の馬を編み、季節の農作物と共にお供えするという習慣があり、旧暦前後となる8月7日に行なわれいたそうです。今年はちょうど日曜。この伝統行事をお祭りとして楽しもうと提案してくれたのは、石神井氷川神社の若き宮司さん。茅で編む馬が、訛って“ちゃが馬”と呼ばれたことから、「ちゃが馬七夕」と命名して、当日は、宮司さん直伝のチャガ馬のワークショップや、のメンバーによる屋台をはじめ、神楽殿のライブが行なわれる予定。ちょうど16時〜20時の開催なので、copseは小腹を満たしていただけそうなゴハンものを用意したいと思っています(現在試作中)。浴衣をお持ちの方はぜひ、着替えていらしてくださいね。着付けができない、面倒、という方は15時半〜17時まで、社務所で着付け師さんがきてくれるので、それを利用するという方法も(着付け料300円)。着替えスペースも用意していただくので、自転車で来て神社で着替えてもいいですね。梅雨が明けた旧暦のほうが星も見える確立が高く、7月7日より七夕にふさわしい気がします。どうかお天気に恵まれますように。

開催日時/8月7日(日曜)16時〜20時                     場所/石神井氷川神社(練馬区石神井台1-18-24)                *着付けサービスは15時半〜17時(ご利用の方は浴衣や下着など一式ご持参の上おこしください)。                                  *雨天中止

2011.07.28

入荷情報〜秋谷茂郎さんの器

オープン当初から扱わせていただいている陶芸家の秋谷茂郎さんの新作が届きました。今回のおすすめは、青彩の器。粉引を得意とするいつもの作品とは異なる印象ですが、静かな青は、まるで静物画のように深い色合いで、夏は涼しげに、秋は情緒豊かにテーブルに映えそうです。八寸皿のほか、小鉢もあります。もうひとつ、心待ちにしていたのが、しのぎのカフェオレボウル。以前、個展にうかがったときに購入したお茶碗が気に入り「これでカフェオレボウルを作っていただけませんか?」とお願いしたのは、忘れもしない3月11日の朝。その後4ヶ月を経てようやく完成! お茶碗よりひとまわり小振りの、手にころんとなじむ可愛いカップができました。さっそく「朝食用のスープカップにちょうどいい」と購入してくださる方がいたりで、うれしいですね。私が作ったわけではないけれど、なんとなくそれに似た気分。秋谷さんの器は、一見シンプルで控えめだけど食卓で存在感を発揮して日々大活躍。他にもカレーやシチューにも使える深皿&小鉢、湯のみやお茶碗、急須など多数入荷しているので、ぜひご覧ください。

2011.07.17

ストリングラフィ夏編

先日の「ストリングラフィ夏編」のご報告。

2月に続く2度目の公演。今回は1歳前後の小さな子どもたちが中心だったこともあり、大型絵本を使ってお話と音楽やさまざまな音を組み合わせた内容にしていただきました。『ガンピーさんのふなあそび』や『おつきさまはよるなにをしているの』の絵本のセレクトも素晴らしく、糸と紙コップというシンプルなストリングラフィから表現されるさまざまな音で、お話の世界にぐいぐい引き込まれました。ストリングラフィは本来、たくさんの糸を使って複数で演奏を行なうので、一人で演奏できる音は限られているそう。そのなかでバリエーション豊かな音とお話で構成を考えていただき、1回目よりもさらにパワーアップした内容で公演してくださったもっちーさんに感謝です。

今日の日曜カフェはカレーが登場。ひよこ豆のカレーをメインに、きゅうりとキウイのガスパチョ、大根カツ、枝豆のサモサ、トマトの黒酢和え。デザートは冷製ココナッツ汁粉です。日ざしの強い日中は出歩くのも気後れするほどですが、お越しいただけると幸いです。

2011.07.12

箸置きができました。

子ども茶碗を作る陶芸家•大隈美佳さんの個展の際に、ワークショップで行なった箸置きができてきました。ネコやうさぎ、ゾウといった動物に混じってなぜか電車!?もあったりしますが、それはご愛嬌。どれも表情豊かな作品に仕上がっています。土をこねて作る作業も楽しいものでしたが、焼き上がってくると作品らしく見えてまたうれしいものです。いろいろトラブルがあったりで、紆余曲折の末にようやくできた箸置きは、ことのほか愛おしく見えます。大隈さん、どうもありがとうございました!

こちらの写真は日曜カフェのもの。3色の手鞠寿司やショウガを利かせたかぶら蒸し、トマトの煮浸し、タマネギのかき揚げなど好評いただきました。夏バテしないようにしっかり食べてしのぎたいものです。

2011.07.09

梅雨明け

いよいよ梅雨も明けて夏本番!早くも夏バテぎみの日々なので、さっぱりとしたものが食べたい気分です。明日のランチは、キュウリと大根、新しょうがの手毬寿司と、玉ねぎと桜エビのかき揚げ、ゼンマイと芽かぶの甘酢和え、トマトの煮浸し、空豆入りかぶら蒸しの予定です。デザートはお米アイスの煮りんご添え。涼みに来てくださいませ!

2011.07.04

日常の道具

夏じたく展が終了しました。最終日の日曜カフェは大盛況。うれしいことですが、猛暑のなかお待ちいただきましたお客さま、申し訳ありませんでした。伊藤さんの器は冷製パスタ風の稲庭うどんに盛り付けて。トマトの赤がひときわ鮮やかに美しく映えました。そのほか、じゅんさいを合えたキウイとキュウリのスープも伊藤さんの器で。最終日には、一度購入いただいた方が「追加で購入したい」と再び来店されるケースが目立ちました。家に帰って使ってみたら、思った以上に器も料理もきれいに見えてもっと欲しくなった、とのこと。確かに、カフェでも使わせていただくごとに器の魅力に気付かされ、お借りした器も手放したくない気持ちになるほど(笑)。見た目以上に使って美しい、というのは“日常の道具”という視点でものづくりをされている伊藤さんの思いがカタチに現れている証拠でしょう。これみよがしに存在を主張する“作品”に仕上げるのではなく、使われてはじめて完成する、そんな使う人に余地を残した控えめで誠実な作品は、伊藤さんのお人柄にも現れている気がします。ガラス器は終了後も少しですが、継続して扱わせていただく予定です。

来週13日(水曜)は、「夏じたく展」番外編として“ストリングラフィ”の読み聞かせイベントがあります。11時〜は1組、13時半〜は2組まだご予約可能です。前回も好評をいただきましたが、奏者のもっちーさんは参加いただく方の年齢に合わせて内容や構成を考えてくださっています。現在のところ1歳前後の方が多いため、大変恐縮ですが2歳くらいまでのお子さんとお申し込みいただけると幸いです。

2011.07.02

七月

七月に突入したばかりなのに、早くも夏バテしそうな日々。  夏じたく展も明日までとなりました。明日の日曜カフェは、伊藤さんの器でカッペリニー風の稲庭うどん、そのほかじゅんさい添えのきゅうりとキウイのスープ、にんじんサラダのオープンサンド、アスパラ&エリンギのコーンミール焼き、イカとフキのナムプラー炒めを予定しています。今日はまた、秋田から野菜が到着。子なす、空豆、エリンギ、アスパラ……。一部は、店頭で販売させていただきます!

2011.06.30

浴衣と甚平

「夏じたく展」がはじまって以来、お店の雰囲気は一変。   初めての方には「着物のお店ですか?」とたずねられるほど、浴衣や甚平さんのディスプレイが目をひきます。当初から子ども用の甚平さんは予定していましたが、思い切って大人の浴衣もご用意することに。保育園や幼稚園で夏のイベントに、お母さんも一緒に浴衣で出かけたほうがしっくり合うし、何より子どもにとってもより印象深く記憶に刻まれるはずだと思ったのでした。今どき浴衣は、着物としても着こなせる縞や格子柄といったシンプルなものが人気のようですが、盆踊り大会や花火大会といった夏のイベントには、紺や白地に柄を染め抜いた古典的な浴衣が似合う気がします。半幅帯でさらりと着る浴衣は着付けも簡単で、ビギナーにもおすすめです。期間中、店に立つときはできるだけ着物を着るようにしていますが、ただでさえ小さな店で身動きしずらいのではないか、暑さに耐えられるだろうかと心配しましたが、意外と大丈夫。先日の日曜カフェではさらに割烹着を重ね着しましたが、それほど暑さは感じず、むしろ帯をすることで体の中心が決まるので、動作にぶれがなくなる気がします。子ども用の甚平さんも女の子用が数少なくなりましたが、今日少し入荷の予定。日曜までの短い期間ですが、あとしばらく「夏じたく展」をお楽しみください。

2011.06.27

うつわのチカラ

日曜カフェのランチは、伊藤さんの器に稲庭うどんをメインに、イブリガッコの巻物、とんぶりを合えた“ふわっ豆”の豆腐、ミズとイカの炊き合わせ、野菜の天ぷら。器を手にした瞬間から、思わずほれぼれと見とれた大鉢は、うどんとじゅんさいを盛り付けると一層美しい。つくづく、器は料理を盛り付けて完成するのと教えられました。器がいいと、手の込んだ料理をする必要がない。食材も同じく、素材が良ければ必要以上に手をかけずとも十分魅力を堪能できる。いつもあれこれ目新しい料理を作ることばかりを考えていましたが、“素”のチカラを再認識させられました。 来週はこの器で冷製パスタ風の稲庭うどんを作ってみようと思います。気泡の美しいこの器には赤が似合う気がします。

2011.06.26

秋田の野菜

昨日は日曜カフェ用に秋田から食材が届きました。伊藤さんがご紹介してくれた、さとうあつこさんの野菜は本当に立派で元気! 荷を解くだけで、秋田のすがすがしい風が吹くようでした。じゅんさいは稲庭うどんに、山菜のみずはイカと炊き合わせ、安藤醤油店のいぶりがっこは巻物に、アスパラガスやエンドウ豆は天ぷらにしたいと思います。ご主人の実家が秋田という堀井和子さんは『北東北のシンプルをあつめにいく』の著書で、「秋田の料理は京都の料理のように多くの人に知られてないけれど、未来に、日本の自然、風土を食卓につなぐ粋な料理文化として世界の人に認知されていたりするかもしれない」と書かれています。豊富な山菜は、豊かな自然と独自の食文化が引き継がれていることの証。今日、イカと煮付ける“みず”は、秋田では日常的な山菜らしく、「しゃっきっとした歯ごたえと、やわらかでみずみずしい風味が秋田の人に好まれているそうで、本当に初夏から夏にかけて料理に登場する回数も特別に多い」。みずみずしく、煮付けすぎないのがポイントのようです。さて、これから仕込みをはじめます。

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