【入荷情報】樋山真弓さんの器
九谷焼の樋山真弓さんから欠品していたアイテムと新たにお願いした器が到着しました。
前回すぐに完売となった青呉須木瓜皿。
四角形のフォルムに、ブルーグレーの色がモダンに映えて和洋を超えた存在感が漂います。

樋山さんは九谷の伝統を受け継ぎながら時にモダン、時に遊び心に富んだ軽やかさが魅力。
その軽やかさは、器の存在というのではなく、伝統の重みを軽やかに乗り越え
ものづくりを楽しまれている、ご本人の気持ちのありようによるものだという気がします。
色あざやかな絵付けは九谷らしい華やかさがありますが
濃淡で描かれた呉須の作品も品良くテーブルに映えそう。

1月の展示会にもご参加いただく予定なので、ぜひご贔屓いただけましたら嬉しいです。
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【入荷情報】大隈美佳さんの器
copseの定番、大隈美佳さんの動物シリーズが入荷しました。
お茶碗はこんな秋らしい新種?も登場。
リスさんとは、初めてのご対面です。
大隈さんはひとつひとつ手描きで制作されているので、同じ動物でも
少しずつ表情が異なるのがユニーク。
今回はお茶碗のほか、フリーカップとして活躍するおやつカップもたくさん。
使い勝手の良いとり皿も入荷しています。
ご出産やお誕生日のお祝いに喜ばれること間違いなし!
ご自宅用にギフトにご愛用ください。
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【8周年イベント】strings um (ストリングス ウム)演奏会
<11月18日(日)14時〜>
11月はコプスが周年記念を迎えるメモリアルなタイミング。
今年は8周年!我ながらびっくりですが、週休2日ならぬ週2日営業の身分で
おこがましいと思いつつ、末広がりの8周年!お祝いしないわけにはいきません!
今年は、琵琶とバイオリンの弦楽ユニット
「strings um (ストリングス ウム)」にご登場いただきます。
strings umは、ご夫婦ユニットでなんと上石神井在住。
初めて店に来てくださったのは、去年7周年記念に演奏してくださった
トイピアノ奏者の木太聡さんから聞いてくださったというありがたいご縁でした。
何度かお会いするうち、厚かましく8周年の音楽会をお願いしたい次第です。
奥様の新村康子さんは音大で出会った琵琶に魅了され、琵琶奏者にとどまらず、楽曲制作や編曲も行われています。
ご主人の隆慶(たかのり)さんは、3歳からバイオリンを始めながら、
大学では政治学を専攻。あくまでバイオリンは趣味の範囲で楽しまれていましたが、
デザイナーの猿山修さんに才能を見出され2016年CD”scenes”を発売。
今年3月には同レーベルからユニットとしてCDも発売されました。
「二人の日々の暮らしから生まれる響きを届けたい」とstrings umと名付けたそう。
ならばと先日ご自宅に伺い、お二人の音を聞かせていただく機会に恵まれました。
音楽はもとより、心奪われたのは彼らの暮らしぶりでした。
和洋の文化を超えた手仕事の品や骨董が置かれた、慎ましくも静謐な空間。
心静かに美しいものと向き合う日々が随所から伝わり、
みずからの音を追求するお二人の、研ぎ澄まされた心の響きを聞いた気がしました。
strings um のホームページに、こんな言葉が綴られていました。
「一人で森へ入る。周りには誰もいない。一匹の動物の姿も見えない。
しかし、気配は感じている。
踏みしめる落ち葉の感触、その下に蠢いている無数の微生物たち、鳥の声、
風が木の葉を揺らす音、金木犀の香り。
生き物たちに囲まれ、自分も自然の一部であるとそこでは感じられるから、
一人でも寂しくない。
そのような感覚を、音で作り出していきたい」。
まさにcopse(小さな森)にふさわしい音楽会になりそうな予感。
今回の演奏は、バイオリンと琵琶のそれぞれソロで演奏を聴かせていただいた後、
後半はお二人による即興演奏という贅沢な内容です。
琵琶を実物で見たのは初めてでしたが、その造形の美しさと力強い音に感動。
貴重なひとときを、ご一緒に過ごすことができましたら幸いです。
お申し込みはコプスまで→info@copse.biz。たくさんの方のご参加をお待ちしています。
<コプス8周年 strings um演奏会>
11月18日(日)開場13時半 開演14時 *演奏時間は一時間程度を予定
参加費:2500円(1ドリンク付き、小学生は1000円。*税別)
【マンスリー講座】秋のスワッグ
<10月12日(金)10時〜>
グリュさんのマンスリー講座。
10月は木の実を使った秋を楽しむスワッグです。
ケイトウやバラ、アワ、木の実などを組み合わせて束ねます。
収穫の秋を象徴するような秋らしいアイテムですね。
ワークショップのほか、オーダーにも対応してくれます。
<秋のスワッグ>
10月12日(金)10時〜
参加費4100円(制作サイズ/高さ60cm、幅25cm)
【入荷情報】Glück und Guteの靴下
急に寒くなって衣替えの季節ですね。
早速ですがGlück und Guteの靴下が入荷いたしました!
Glück und Gute二層構造の靴下、一度はくと手放せなくなり、早々にお願いしました。
五本指靴下の「絹と綿」は赤が加わりました。
ダークトーンの装いのアクセントにしたい鮮やかさ。
冬に備えて五本指靴下の「絹とウール」も入荷しました。
ウールといっても夏も涼しく履きこなせる素材。なんといっても内側のパイル編みの絹素材の肌触りの良さは格別!
足裏に汗をかいてもさらりと爽やか。しかも汗や老廃物を吸収、放湿してくれ、常に足元を快適に保ってくれるのです。
これまで五本指は窮屈でちょっと苦手でしたが、Glück und Guteの五本指に出会ってから
ゆったり気持ちの良いはき心地でストレスを感じることがなくなりました。
何枚も履いたり脱いだりしなきゃだし、冷えとり靴下はちょっと、、、という方にぜひ!
こちらの「素材と色+」も内側が絹、外が綿の二層構造。
ふわりと足を包み込む心地よさがあります。
足元が冷える季節はもちろん、さらりとした肌触りは初夏くらいまで活躍します。
ぜひワードローブにプラスしてみてくださいね。
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【10月の企画展】冬じたく〜tamaki niime
<10月19日(金)〜27日(土)>
急に寒くなりましたね。朝晩冷え込むようになり、引き出しの奥から
長袖を引っ張り出したり、何を着れば良いかと思案する日々です。
毎年、年明けに開催しているtamaki niime展、今年は二度目の開催です。
兵庫県西脇市でヴィンテージの織り機を使ってショールや洋服を手がけるブランド。
発色の良いコットンのアイテムも素敵ですが、ウールを混紡したアイテムの
ふわふわとした肌触りと無条件のあたたかさ、
何より同じものは二つとしてない多彩な色使いが魅力です。


今回は新たに登場した巻きスカートもご紹介!
タートルのセーターPO Knitや、ウール混紡の洋服もたくさん揃います。
百貨店やイベントでも展示をされることが多いtamaki niimeですが
コプスのセレクトが好みに合うと毎回きてくださる方もいてありがたいです。
いつもご紹介している季節が変わると、また違った印象で新たな魅力に出会える気がして楽しみです!
<冬じたく〜tamaki niime>
10月19日(金)〜27日(土)*会期中無休
【マンスリー講座】
<9月28日(金)10時〜>
久々のgrueさんのマンスリー講座です。
紫陽花の飾り物(50×20㎝)をつくります。
紫陽花というと初夏のイメージですが、秋色紫陽花もあり
ドライフラワーにして通年楽しんでいただけます。
麦やリーフを組み合わせてシックなグラデーションに仕上げます。
<紫陽花の飾りもの>
9月28日(金)10時〜
参加費4100円
なお10月はスワッグを予定しています。
10/12(金)10時〜 参加費4100円
【ワークショップ】一日で完成!金継ぎ講座
<10月15日(月)11時〜>
ご要望くださる方の多い講座。
新うるしを使って1日で完成させる方法です。
大きく割れたりしているものは1日でできないものがありますのでご了承ください。
一度、方法を教えていただくと自宅でお直しすることができるので
器のメンテナンスにも役立ちます。
新富町「さんのはち」の森田美絵さんのご指導も素晴らしく、
いつも和やかなひととき。
お直ししたい器がある方、ぜひこの機会にご参加くださいませ。
<金継ぎ講座>
日時/10月15日(月)11時〜
参加費/5400円+ランチ800円(ご希望の方のみ)*いずれも税別
定員/6名キャンセル待ちのみ受付中。
持ち物/欠けたり割れたりした器3〜6個(多めにお持ちいただいて当日ご相談いただくことでも結構です)、エプロン、筆記用具
【入荷情報】星耕硝子(ガラス)
秋田で吹きガラスを手がけている星耕硝子よりアイテムが入荷しました。
丸ロックグラスは長らく欠品していたアイテム。
手のひらに馴染むころんとしたフォルムが可愛く、ジュースやワインなど
幅広くご愛用いただけます(入荷はクリアのみ)。
短脚ワイングラスはクリアとブルーが入荷しています。
いずれも普段づかいに、贈り物にご利用くださる方の多いアイテムです。
夏の終わりの食卓に、ぜひご愛用くださいね。
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【作家紹介】榊麻美植物研究所(盆栽)
9月に木工の加藤育子さんと二人展をしていただく
榊麻美さんのアトリエに伺いました。
榊さんは、毎年copseも参加しているクラフト市「井のいち」にもご参加されていて
なんとなく〝ご近所さん〟的なイメージを抱いていたのですが、
アトリエのある東久留米市まで無謀にも自転車で向かいました。
しかも猛暑の昼下がり。
しばらくして後悔しましたが、それでも30〜40分ほどで到着。
住宅街の一角にポツンと佇む平屋の建物がアトリエ。
前には、榊さんのトレードマークのスーパーカブ。
都内の展示なら、これに盆栽を乗せて出かけるそう。
室内の、古い建物を生かした趣のあるインテリアも素敵です。
元はアパレルのショップにお勤めされていたという榊さん。
アトリエの片隅には鉢を作る作業スペースもあり、まるで陶芸家の工房のよう。
イメージにあう鉢がないので、みずから作っているそうですが
この鉢が榊さんの盆栽がスタイリッシュでインテリアに生える存在に仕上げる
大切な役割を果たしているのです。
に広がる庭は、盆栽で埋め尽くされていて、
住宅街の中でここだけが野原のような雰囲気。
風の通りも良いせいか、猛暑の夏にも負けず、元気に育っているそうです。
榊さんの手がける盆栽の繊細でモダンな印象は、ファッションからインテリアまで
一貫して育まれている感性の賜物なのでしょう。
榊さんは、初日とワークショップのある翌15日に在店くださる予定です。
ワークショップは好きな鉢と植物を選びながら、秋の森づくりをご指導くださいます。
ぜひ展示を楽しみにしてください。
「森のめぐみ〜加藤育子(木工)+榊麻美植物研究所(盆栽)」
9月14日(金)〜22日(土)*会期中無休
9月15日(土)11時〜/14時〜
「秋の森をつくろう」講師:榊麻美
参加費4000円〜(選ぶ鉢や植物によって若干異なります)
これから訪れる秋を楽しむ盆栽づくり。鉢や植物など組み合わせを楽しみながらオリジナルをつくりましょう。
*お申し込みは携帯の番号を添えてcopse