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2017.11.22exhibition

【おくりもの展WS】巻きバラのブローチ
<12月18日(月)10時〜/13時〜>

今回の「おくりもの展」には、コプス初参加の
染め花horryの矢野仁代さんがブローチのワークショップをしてくださいます。
染め花とは、生地を顔料で染め、コテなどで花びらや葉のフォルムをつくるもの。IMG_9192最近人気の手芸ですが、生地を染める色あいによって雰囲気はさまざま。IMG_9193
矢野さんがつくる染め花はニュアンスのある色あいが特徴で
アンティークにも調和する奥行きのある色が、普段の洋服やバッグにも
派手になることなく調和します。IMG_9190いつもは名古屋のシンボル名古屋タワー近くのアトリエで教室をメインにされていますが
今回はわざわざ、copseにご出張くださりご指導してくれます! 
染めた生地をご用意くださいますので、当日は成形していく作業が中心。
巻きバラは赤、青、黄の3色。それぞれ大小をセットでつくります。IMG_9253オリジナルの染め花にぜひ挑戦してみてくださいね!
*会期後の開催になりますが展示はそのまま見ていただけます。

<巻きバラのブローチづくり>
12月18日(月)10時〜/13時〜 各6名
参加費4500円+tax
講師:染め花horry(矢野仁代)
*お申し込みの際に、ご希望の色をお知らせください。
*材料の準備の都合上12月10日以降のキャンセルはお受けできません。
やむなくキャンセルされる場合は、矢野さんが制作くださった作品をご配送いたします。

2017.11.22exhibition

【おくりもの展WS】しめなわづくり
<12月15日(金)10時〜>

朝晩は冷え込み吐く息が白くなりました。
秋から冬に、季節は確実に移ろっていますね。
今年も残すところわずかとなりました。IMG_1942恒例のしめなわづくり、今年もあります。
今年は〝眼鏡型〟です。
しめなわに眼鏡!?とは、意外な組み合わせですが、
遠くまで見通しがよくなると昔から縁起のよいかたちなのだそう。
なるほど、両サイドに二つ大きな丸がついたかたちがユニーク!
大きな瞳で楽しいことがたくさん眺められそうな気もします。
組み合わるヒカゲノカズラは
切り取っても長く緑色を保つことから、古くから 清浄な植物とされ、
現代でも、正月の床飾りやめでたい料理の飾りとして、
縁起物の植物と崇められているそうです。
縁起のよいしめ縄でよい年が迎えられそうですね。
ご購入希望の方のご注文も承り中です。

<しめなわづくり>
12月15日(金)10時〜(約1.5〜2時間の予定)
参加費3500円+tax 
講師:ドライフラワーgrue(内藤千鶴)
*床座になって作業を行いますので座りやすい服装でお越しください。

2017.11.05陶器

【入荷情報】稲吉善光さんの器

笠間の稲吉さんからどど〜んと入荷しております。IMG_0596 (1)人気の鉄釉の作品を中心に、墨手の作品もいい感じに上がっております。

どれも、秋が深まるこの季節にぴったりのおでんや煮物が似合う作品ばかり。

webshopにもアップしておりますので、詳細をご覧くださいませ。


稲吉善光さんのOnline shopへ >>

2017.11.02

【12月の展示】冬のおくりもの
<12月7日(木)〜16日(土)>

いよいよ今年も残すところわずか、最後の展示となりました。2017f12恒例の「冬のおくりもの」展、今年はあらたにご紹介させていただく方も多く
さらにパワーアップして楽しんでいただけそうです。
ご参加の方を順にご紹介!harrys1「HARRYS」
土屋琴さんが手がけるガラスブランド。アクセサリーやガラスペンを制作されています。
ガラスの持つ透明感、きらめきを最大限生かしたアクセサリーは、シンプルを極めたデザインに
はっとさせられるほどの美しさを秘めて、大人の女性をエレガントに彩ります。
普段アクセサリーをしない人にもしっくりなじむ、控えめなきらめきが魅力。
今年のクリスマスにおすすめです。バッグ「ardem su o」
昨年もご参加いただいたバッグブランド。
皮革、籐、ファブリックと幅広い素材を自在に操りながら、
オリジナリティあふれるバッグを作られています。
ニットやフラノ生地と籐を合わせたり、冬は一段と独創的。今年も楽しみです!77「77 NEEDLE WORKS」
デザイナーとしても活躍の池田久美子さんが良質の毛糸を使ってすべて手編みされています。
シンプルで上質な大人にも似合うニット帽はあたたかな冬の定番。
帽子は意外と目立つアイテムなので、毎日でもかぶりたいニット帽があれば冬も怖いものなし!ブローチ「染め花Horry」
矢野仁代さんのつくる染め花のブローチは、自然の表情を閉じ込めたような美しさ。
一瞬の表情を写した草花に、切なさが漂うところも魅力です。
名古屋からわざわざ出張してcopseでWSをしてくださいますので、こちらもぜひ!グリュ「ドライフラワーグリュ」
写真は麦わら細工のオーナメント。
懐かしくも洗練されていてとてもステキですね。
クリスマスリースやしめ縄もそろう予定。
人気のしめなわ講座を今年も開催してくださいますので、こちらもお楽しみに!
<冬のおくりもの>
12月7日(木)〜12月16日(土)*会期中無休
ardem su o(バッグ) 
77neddleworks(ニット帽)
HARRYS(ガラスアクセサリー)
染め花horry(布花ブローチ) 
ドライフラワーgrue(オーナメント、リース、しめなわ)
<ワークショップ>
12月15日(金)10時〜
「しめなわづくり」参加費3500円 講師:ドライフラワーgrue(内藤千鶴)
メガネ型のしめ縄をつくります。見通しが良くなると縁起物のひとつです→⚫︎
12月18日(月)10時〜/13時〜 「巻きバラのブローチづくり」参加費4500円 
講師:染め花horry(矢野仁代)
染め花のブローチをつくります。大小セットで、3色のなかからお選びいただきます→⚫︎

2017.10.21

【11月のマンスリー講座】ヒンメリと麦わら細工
<11月24日(金)10時〜>

クリスマスも近づく11月末。
ドライフラワーgrueのマンスリー講座はヒンメリと麦わら細工です。
最近、マンスリー講座でも人気のヒンメリ。
ひと足早くクリスマス気分を楽しむインテリアアイテムとして、
ツリーのオーナメントとして活躍しそうです。
楽しみにご参加くださいね。IMG_1477

<ヒンメリと麦わら細工>
11月24日(金)10時〜 参加費4200円+tax
キャンセル待ちのみ受付中。

2017.10.21

【7周年イベント】木太聡 演奏会
<11月19日(日)14時半〜>

11月はcopseが周年を迎える記念すべきタイミング。
今年はどんな風に迎えようかと思案していたときに
鍵盤奏者の木太聡(きた・あきら)さんにご縁をいただき
お祝いを兼ねて、小さな演奏会を開くことになりました!コンサティーナ 新 無illustration Atsuko Ishida Ⓒ
木太さんはピアノをはじめトイピアノ、アイルランドのアコーディオンに似た
古楽器コンサティーナといったシンプルな楽器にこだわり、
懐かしくも洗練を極めた旋律とともに、心に染み入る音を奏でます。
最近はminä perhonen にも楽曲提供をされるなど注目の存在。
minä perhonen 2015→ Spring / Summer 「ふく風」 – YouTube ↓

小さな店内ではありますが、贅沢な時間をぜひご一緒できましたら幸いです。

<7周年イベント 木太聡 演奏会>
11月19日(日)14時開場 14時半開演
参加費/2500円(小学生 1000円)いずれも税別
*未就学児のご参加はできればお控えいただけましたら幸いです。
*演奏時間は約1時間半

木太聡さんプロフィール
  雨と休日にて「或る少年」他、CDリリース 
  NHK「日曜美術館」、minä perhonen 2015S/S等、楽曲提供
  ワタリウム美術館等、現代アートとして美術界でも演奏活動

2017.10.17

【イベント】仁城さんのお話し会@小料理 石井
<11月10日(金)19時〜>

仁城さんの個展に合わせて、大泉学園駅徒歩3分の「小料理 石井」で
お話し会を開催をしていただくことになりました。ishii
ついでに、DMの撮影の料理も石井さんにお願いした次第。
いつもに増して、器が格調高く美しく見えますね!ishii「小料理 石井」はオープン2年目。築地 田むらをはじめ、都内の割烹や料亭で修行を
積まれた石井公平さんが料理長をされています。IMG_1392石井さんは地元、大泉のご出身。
大泉高校を卒業されたあと、料理人を目指し調理師学校を経て築地の料亭に就職されます。
修行中に、区民農園で野菜づくりをされたのをきっかけに
周辺にたくさん農家があることを知り、農家の方とも出会った豊かな食材が手に入るこの土地で
いつか店をはじめようという思いを固められたのだそう。
料理に使う野菜や卵は、すべて地元の農家の獲れたて!
そして、もうひとつこだわられているのがかつおぶし!IMG_1386
店内には大きな電動のかつおぶし削り機があり、削りたてのふわふわのかつおぶしをそのままいただいたり
おいしい出汁をつくったりと大切に使われています。IMG_1404こちらはランチ。1500円でこの豪華さ!
みずから築地に出向いて仕入れているというお魚も、脂のノリがちょっと違います。今回は仁城さんの器を使って、特別メニューをご用意くださる予定。IMG_1407
こぢんまりとしたお店でアットホームな会になりそう。
仁城さんのお話しはもちろんですが、お料理も楽しみにぜひご参加ください!

<仁城義勝さんのお話し会@小料理 石井>
11月10日(金)19時〜 参加費5500円+tax(飲み物は各自別途) 定員8名
仁城さんのお話しをうかがいながら、仁城さんの漆器とともに
本格和食をお楽しみいただきます。

2017.10.17

【11月の企画展】仁城義勝 漆展
<11月9日(木)〜18日(土)>

木々が色合いを深める11月、仁城義勝さんの個展をさせていただきます。104799603
毎日使うほどに増す木目の美しさ。手になじむあたたかな造形、、、。
仁城さんの器の魅力はひとことで表しきれない魅力を備えています。
一般的にイメージする漆の器に比べると華やかさに欠くのかもしれません。でもそれが持ち味。108657434_o2
産地ものと呼ばれる漆器は、木を挽く木地師と、漆を塗る塗師をはじめ下地師などが
分業して行うのが通常です。
一方仁城さんは、丸太で木を仕入れ、乾燥させるところから、できるだけ無駄をつくらないよう
型取りして、木を挽き、漆を塗るところまで、すべて手がけています。
しかも漆を塗るのは3回程度。漆は木を守る程度、最小限でいいというお考えからです。
木目が透けて見える独特のテクスチュアは、使うほどに光沢を増す風合いとともに
力強い存在感を放ちます。109479293_o3「だから僕の器は漆ではなく、木の器」と仁城さん。
そこには、木が育ってきた年月以上に長く大切に使えってもらえるものにしたい、
日常の生活を支える簡素な器でありたいという思いがあります。
塗り直しや修理にも対応されているから安心。
個展では定番のお椀やプレートだけでなく、大小のお盆や重箱の数々が揃い、
仁城さんのお仕事の全容を見ていただける機会となります。ishii今回は、おいしい出汁と地元産の野菜で本格和食をつくるご近所の「小料理 石井」
ご協力いただき撮影させていただきました。
光沢感のある漆が料理をいっそう引き立てて、美しく見せてくれます。
会期中の11月10日(金)は、仁城さんを囲んで「小料理 石井」でお話し会も予定しています。
仁城さんの器と本格和食の、スペシャルな一夜になります。
日々木と向き合われている仁城さんは、自然への畏怖の念を深く抱かれ、
お話をうかがうだけで気づかされることが多く、心が洗われます。
仁城さんの工房探訪記&インタビューはこちら→⚫︎
仁城さんは3日間、在店くださいますので、ぜひこの機会に
お会いいただけるとうれしいです。

<仁城義勝 漆展>
11月9日(木)〜11月18日(土)*会期中無休
仁城義勝さん在店日/11月9日、10日、11日

<イベント>
11月10日(金)19時〜
仁城さんのお話会@小料理 石井
参加費 5500円+tax(飲み物は各自別途)
詳細はこちらのブログをご参照ください。

2017.09.30ガラス

【入荷情報】沖澤康平さんのガラス

岐阜の沖澤康平さんから入荷しました。
お問合せを頂く機会の多い沖澤さん。
半年前まではたくさんんあったはずなのに
あっという間にほとんど在庫がなくなりました。
こんなことなら、もっとお願いしておけばよかった、、、と後悔。
今回の入荷はガラスドーム、ワイングラスS3(角型)、
ワイングラス スプラッシュ、ミニグラスwaveの4種類のみ。
入荷わずかで申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。IMG_1238


沖澤康平さんのOnline shopへ >>

2017.09.30陶器

【10月の企画展】野村亜矢 陶展
<10月19日(木)〜28日(土)>

今年は10月に2つの企画展があります。後半は野村亜矢さんの個展。
実に3年ぶりの、心待ちにしていた個展です。nomura
撮影用にと送ってくださった作品は、気合が伝わってくる力作ぞろい。
テクスチュアに富んだ風合いはより情緒を深め、
オブジェのような作品はフォルム感を極め、
アートに匹敵する存在感を放っています。0078今回は素晴らしい作品の魅力を最大限、お伝えしたいと
写真家の尾嶝 太(おさこ ふとし)さんに撮影していただきました。002700070085
写真を眺めているだけでもため息、、、美しいです。
かわいい土鍋もお楽しみに!0040
初日は野村さんも在店くださいますのでぜひ、いらしてくださいね。

工房探訪記はこちら(撮影・尾嶝 太)→⚫︎

<野村亜矢 陶展>
10月19日(木)〜28日(土)*会期中無休
野村さん在店日ーーー10月19日
*10月19日の初日、18時〜オープニングパーティをいたします。
野村さんを囲んで、ささやかな飲み物と料理をご用意しますのでお気軽にご参加くださいませ。

2017.09.21

【10月の企画展】SARAXJIJI+dansko+OTZ
<10月5日(木)〜14日(土)>

季節が移り変わるころ、今年もSARAXJIJIの展示をさせていただきます。saraxjiji1
熊本を拠点にデザイナーの野田ひろみさんが手がけるデイリーブランド。
シンプルですが、さりげなく女性らしさを漂わせるデザインはもちろん、
上質な素材選びに定評があります。saraxjiji4_MG_5359
定番のカットソーをはじめ、フォールドスカード、コートにもなるワンピなど
いつものアイテムが勢ぞろいします。
今年からドレスラインも加わって、さらにオンオフを彩るブランドとして
魅力を深めています。saraxjiji2
10月8日は野田さんも在店くださりますのでぜひ、コーディネートや素材について
うかがってくださいね。
SARAXJIJIの洋服と相性抜群のdanskoは定番を中心に
OTZシューズはサンプルセールを開催。こちらもお楽しみに!IMG_0200IMG_0207 (1)
<SARAXJIJI+dansko+OZE>
10月5日(木)〜14日(土)*会期中無休

*10月8日は野田ひろみさん在店日
<ワークショップ>
「つくろいキノコ」→⚫︎
10月12日(木)10時〜 講師:ソウマノリコ 
参加費4500円+tax(つくろいキノコ、糸、針込み)

2017.09.20陶器

【作家紹介】野村亜矢さん(陶)

3年ぶりの個展に先立ち陶芸家の野村亜矢さんの工房にうかがいました。
愛知県安城市にある工房はお母さまが営む野の花と器の店「野むら」と同じ建物。_D8A0002_D8A0233
広大な庭はうっそうと木々が茂り、住宅街の中にぽつんとここだけが
森のように浮かび上がって、違う時間が流れているようです。
庭を散策しているだけで楽しくて、なかなか建物にたどり着けないくらい。_D8A0004_D8A0317_D8A0228
建物や庭のデザインはお母さまが手がけられたそう。
パワフルでセンス抜群のお母さまにお会いできるのも、工房を訪れる楽しみのひとつです。
もちろんお母さまのお店でも、野村さんの作品をご紹介されています。_D8A0043さんざん散歩しておしゃべりに花が咲いた後、ようやく工房へ。_D8A0094野村さんは、手びねりで作品をつくられているのが特徴。
手びねりというのは、電動ろくろを使わず、捏ねた土や
縄状の粘土を使ってかたちづくる方法です。
愛知県は瀬戸や常滑など製陶の産地。
大学で陶芸を学んだ野村さんは、卒業後メーカーに就職し
そこで毎日、電動ろくろを使って器を作る仕事に関わります。
「ある日、ろくろで挽いた器が並んでいる様子を見たとき、自分が引いた器がどれか
他人の器と区別がつかないことに愕然としたんです」
電動ろくろを使うと結局、誰が作ったかわからないようなものになってしまう。
誰にもつくれないものを追求したいと独立後、野村さんは
手びねりにこだわって作陶を始めたのです。
野村さんに手びねりでつくるところを見せていただきました。
まずはボウル。丸めた粘土を台に置いて、_D8A0064_D8A0066_D8A0073_D8A0074_D8A0085_D8A0108手ろくろを回しながらあっという間に美しい形ができいきました。
さて次は円錐型の花入れ。
途中まではボウルと同じ。_D8A0130_D8A0148土台を作った後は紐づくりした粘土をぐるぐる巻きながら積み上げていきます。_D8A0153_D8A0164_D8A0171_D8A0176まるで縄文土器のような素朴な作り方なのに、フォルム感は洗練を極めています。_D8A0187土の塊が野村さんの手の中に入った瞬間から、むくむく形を帯びていく様子は
マジックを見ているような不思議な光景でした。
まるで土が魂を得て、有機的なものに変身したかと思うほど。
一瞬の無駄も迷いもなく、指と粘土が一体となって動くさまに圧倒されました。
ひとつひとつ異なる作品には、やっぱり魂が宿っているのかもしれないと思ったひととき。
あらためて唯一無二の作品の魅力を感じたのでした。_D8A0217
10月19日からはじまる、3年ぶりの個展はどんな素晴らしい作品が
そろうのでしょうか、期待を超えた展示になりそうですよ。
個展のご紹介→⚫︎

撮影/尾嶝太

2017.09.07

【ワークショップ】つくろいキノコ
<10月12日(木)10時〜>

今年もSARAXJIJI展の季節がやってきました。
素材にこだわり、肌に心地よいSARAXJIJIさんの洋服展にぴったりの講座と
昨年も好評をいただいた「つくろいキノコ」を開催します。img_5809講師のソウマさんは、もともとアパレルでお仕事をされていた経験の持ち主。
ファッションが消費される時代にあって、良質の素材を選んで大事に長く使うという
楽しみ方を知ってもらえればという気持ちで、ワークショップを各地で開催されています。img_5782木製のキノコも木工作家にオーダーされている特注品!
ひとつひとつ異なるフォルムも魅力です。
穴があいたり、くたびれたアイテムも色を重ねるように
チクチク縫うだけで、以前とは異なる新たな魅力を放ち始めるから不思議。xtmrt昨年はキャンセル待ち続出につき追加で講座をしていただいたほどの人気ぶり〜→⚫︎
皆でチクチク針仕事をするのも、楽しいひとときです。
きっと大切な時間になることと思います。

<つくろいキノコ>
10月12日(木)10時〜 講師:ソウマノリコ 参加費4500円+tax(つくろいキノコ、糸、針込み)
所要時間1.5〜2時間
靴下やセーターなど、つくろいたいものを持参してお集まりください。

2017.09.07陶器

【料理講座】tottoさんの土鍋でつくるとっておき秋ゴハン
<10月24日(火)10時〜>

急に涼しくなって鍋が恋しい季節になりました。DSC07486来月10月19日(木)〜28日(土)の陶芸家・野村亜矢さんの個展にあわせて、
tottoさんに料理講座をしていただくことになりました。
土鍋や耐熱皿が人気の野村さん。tottoさんも3年前の個展の際にオーダーして
くださり以来、オンオフで活用してくださっているご様子。
そこで土鍋でつくる料理講座をお願いしました!DSC05651土鍋は鍋料理はもちろん、ご飯を炊いたり、蒸したり、焼いたり
さまざまな料理をつくれる優れた調理機器。
きっと料理講座では目からうろこの絶品料理を教えていただけることと思います!
しかもかわいい鍋なら、そのままテーブルの上で熱々の料理をみんなで囲めて一石二鳥。
食卓が一層楽しく盛り上がりますね。
いつも人気のtottoさんの料理講座、鍋を囲んで集うのが楽しみです!img_8251
<tottoさんの土鍋でつくるとっておき秋ゴハン>
10月24日(火)10時〜 参加費5500円+tax(試食つき)キャンセル待ちのみ受付中
*お申し込みはお名前とお電話番号(携帯)を添えてcopse店頭か info@copse.bizにお願いします。

2017.09.03木工

【暮らしの輪郭】Iron warm_ plus+edaのご紹介のご紹介
<9月14日(木)〜23日(土)>

鉄や木で家具や小物をつくる伊香賀大祐さんの「Iron warm_plus」
布ものを手がける静枝さんの「eda」。IMG_98072年前に初めてご紹介させていただいた展示→も、
とても好評をいただき、石神井の名店「クラクラ」さんがテーブルをオーダーくださったり、
copseのまわりでも少しずつファンが増えています。IMG_9828久々に工房を訪ねましたが、いつ来てもここはまるで宝箱!
元鉄工所の広大なスペースにさまざまな機械や道具が
整然と並ぶ様子を眺めているだけでワクワクが止まりません。IMG_9836IMG_9941いつもは建築家やショップからのオーダーで、店舗の什器(テーブルや椅子、棚)や
建物の造作(窓枠、階段、表札などなど)、金属と木でなんでも作ってしまう
大祐さんですが、オーダーの製作だけでなく、テープカッターやフォトスタンド、
キーホルダーなど、身近な道具も制作されています。
さらに、捨てさられるような廃材でオブジェや家具に再生させるのも大祐さんの得意技。
見事に蘇らせる手業と感性もさることながら、
「どんなものでも無駄なものはない」という惜しみないものへの愛情で
大事にしたいと思わせるアイテムに仕上げるのです。IMG_9870IMG_9984もちろんテーブルや椅子のオーダーも可能。
以前、Iron warm_plusのオーダー家具についてご紹介したブログを→⚫︎
ご参考までリンク貼ります。
本当にお手頃価格でなにより仕上げやデザインのバリエーションも豊富。
もし家具のオーダー先を探している方がいらっしゃいましたら、在店日に
お気軽にご相談してみてくださいね。IMG_0048IMG_0060IMG_9843 (1)
バッグや布ものをつくる静枝さんは、古い布を使ったものづくりが基本。
捨て去られるものに美を見出し、新たな命を吹き込むという意味では
大祐さんのものづくりと同じです。
前回も好評いただいたバッグや小物など、今回もedaさんらしい
素材感豊かな布ものが登場する予定です。IMG_0085お二人にお会いするだけで、いつも心がほっと癒されます。
ぜひ会いにいらしてくださいね。
「暮らしの輪郭〜omoto×Iron warm _ plus+eda」
9月14日(木)〜23日(土)
在店日/「omoto」9/14.15.16 「Iron warm _ plus+eda」9/18.23

2017.09.03

【暮らしの輪郭】omotoのご紹介
<9月14日(木)〜23日(土)>

「omoto」は鍛冶職人として刃物や包丁をつくる鈴木康人さんと、
藍や柿渋で服や小物を手がける智子さんのブランド。omoto念願叶ってようやくcopseで展示をしていただけることになりました!
omotoの活動は店をはじめた7〜8年前からずっと気になっていましたが
住まい兼工房を訪れ、長年抱き続けた憧れが確信に変わりました。IMG_9522omotoのお二人が暮らすのは福島県いわき市。
古い平屋の住まいは、康人さんのご実家です。
幹線道路に面していますが、住まいの奥にはうっそうと木々が茂る広い庭が広がり
まるで山の中の一軒家のような雰囲気
縁側はいつも開け放たれ、庭と住まいが一体です。IMG_9675IMG_9755康人さんは窓辺でひたすら包丁を研いでいたかと思うと、
住まいとひとつながりの納屋を改造した鍛冶場で火を起こし
カンカンカーン!と響く音とともに鍛冶の仕事にいそしみます。IMG_9343IMG_9489智子さんは玄関脇の工房やキッチン、庭を行ったり来たり。
仕立て上がった服を染めるのも庭で。染料を入れたタライに仕立て上がった服を入れ、
一枚ずつ手でぎゅっぎゅと染み込ませていきます。
ほどよく染まったらハンガーに干してできあがり。柿渋は光に当てるごとに色合いが
深くなるので、何日もかけて日に当てながら、ゆっくり仕上げていきます。IMG_9546IMG_9561私が伺った日も、住み込みの方がいたり(花嫁修行だとか)、
omoto家は来客が絶えず、いつもにぎやか。
だから食事はみんなが集まる大切な時間。料理をするのは智子さんの役割です。
キッチンには康人さん作の包丁が並び、金具の取っ手のついたまな板も。
ザルや鍋と溶け合う様子は、おいしいものが生まれる匂いが充満しています。
お昼はぱぱっと済ませるかと思いきや、一番しっかり食べるのがお昼ということで、
自作のレシピ帳を見ながら、いくつもの料理をひとつひとつ丁寧につくる姿が印象的でした。
「震災以来、マクロビの食事に変えたのですが、レシピは、
菜食の料理をおいしく仕上げるための忘備録みたいなもの」と智子さん。
マクロビにしてから仕事にもより集中できるようになったそう。IMG_9805
その料理の美味しかったこと!
噛みしめるように味わいながら、こんなにゆっくり豊かな気持ちで
ゴハンをいただいたのはどれくらいぶりだろうかと思ったくらいです。
仕事場と生活の場が緩やかにつながる住まいは、暮らしの延長に仕事があり、
生きる楽しみがあり、それぞれが隣り合わせにつながっているから、日々を豊かに変える
道具を作り出すことができるのだとつくづく。
ハイスピードで過ぎていく世の中の流れをものともせず、自分たちのペースを大切に
ゆっくりじっくりものづくりに向き合う姿に教えられることがたくさんです。IMG_9811
康人さんの包丁はいつもすぐ売り切れて、なかなか手にすることが
できませんが今回はどうでしょうか?
生活着として長く大事に着こなせるようにとこだわりが詰まった
智子さんのシャツや割烹着もぜひ袖を通してくださいね。

「暮らしの輪郭〜omoto×Iron warm _ plus+eda」
9月14日(木)〜23日(土)
在店日/「omoto」9/14.15.16 「Iron warm _ plus+eda」9/18.23

2017.08.17

【9月の企画展】暮らしの輪郭
<9月14日(木)〜23日(土)>

9月は「omoto」「Iron warm_plus+eda」の展示を行います。9月DM鍛冶職人の鈴木康人さんと、藍や柿渋染めの洋服を手がける智子さん。
鉄や木で家具やオブジェをつくる伊香賀大祐さんと、古布から小物をつくる静枝さん。
彼らに会うたび、通じる〝匂い〟を感じます。
つくるものは少しず違っても、いつも夫婦仲良く、日々を丁寧に、
暮らしとものづくりのすべてがゆるやかにつながっている。
うらやましくも憧れを抱かずにいられない存在です。
考えてみれば、仕事をすることも暮らすことも本来一体だったはず。
それが仕事はソトに出かけてするものに変わり、生活から切り離されてしまった
ことで、暮らしの実感が希薄になってしまったように思います。
暮らすことは生きること。
食べることも、つくることも、遊ぶことも日々の暮らしの延長です。
手しごとを糧に、自分たちの価値観や感性を大切に生きる彼らの姿に触れるたび
生き方を問われるような気持ちになります。
なにより、自分たちの暮らしを大切にするから、日々を豊かに変える
作品をつくり出すのだと気づかされるのです。
2組の夫婦の作品を手にすれば、これからの暮らしのヒントが見つかるかもしれません。
「omoto」のご紹介→
「Iron warm_plus+eda」のご紹介→⚫︎

「暮らしの輪郭〜omoto×Iron warm _ plus+eda」
9月14日(木)〜23日(土)*会期中無休
在店日/「omoto」9/14.15.16 「Iron warm_plus+eda」9/18.23
IMG_9811「omoto」鈴木康人
専門学校を卒業後、アパレルの仕事に関わったのち、
40代で刃物研ぎ師としての道を歩み始める。
地元の野鍛冶師から鍛造を学び、
智子さんと共に「omoto」を立ち上げる。自宅の離れを改造した
鍛冶場で、野性味に豊かな包丁や刃物をつくり出す。IMG_9397「omoto」鈴木智子
大手アパレルメーカーでパタンナーとして働いた後、
2009年「omoto」をスタート。種入れポケットつきの
〝種まきシャツ〟やワンピース風の割烹着など
暮らしにもとづく生活着を手がける。藍や柿渋で染めた服は
使い込むほど風合いを深め、愛用の一枚となる。IMG_9986「Iron warm _ plus」伊香賀大祐 
鉄骨建築に携わった後、2008年に「Iron warm _ plus」を設立。
実家の鉄工所を工房に、木や鉄を巧みに組み合わせ
オーダーメードによる家具や店舗什器、店舗デザインを行なうかたわら、
廃材を使った個性豊かなオリジナルの作品も。
毎月期間限定オープンする工房内ショップも必見。IMG_0066「eda」伊香賀静枝
生地問屋に勤めた後、テキスタイルメーカー勤務を経て、
布作家として「eda」をスタート。使い古された
古着や古布から、人形やバッグ、アクセサリー、小物などを
つくりだす。年月を経た布の持ち味を生かしながら
ファッションの一部としても楽しめるデザインが魅力。

2017.08.17

【ワーペンウエフトin石神井】EKI by YAMMA に出張
<8月25日(金)〜27日(日)>

今年もワーペンウエフトの季節がやってきました!
ワーペンウエフト(Warp and Weft:縦糸と緯糸を表す)は、
インド各地の農村で織られたカディなどの手織り布を手掛ける
インドで手仕事布を手がける「CALICO」小林史恵さんと、
会津木綿の伝統を伝える衣服やものづくりをしている
「ヤンマ産業/はらっぱ」の山崎ナナさんが、
2014年よりはじめた、<手仕事布がある世界>を今の時代に伝え
次代に繋げるための展示販売の会です。ワーペン今年は、時空を超えた綿織物の旅:Traveling Cottonをテーマに、
ヤンマ産業の本拠地でもある東京石神井公園にて開催します。
*今年はヤンマさんのアトリエ「EKI」での開催。
コプスは出張カフェをさせていただきます。
初日の25日はヤンマの山崎ナナさんとキャリコの小林史恵さんの
トークイベントも。スペシャルな二人のお話をうかがう貴重な機会です!ワーペンdm
■ EKI by YAMMA
東京都練馬区南田中4-24-13 TEL:03-6753-0336
8/25 Fri, 26 Sat, 27 Sun 11:00-18:00
・ヤンマ産業の受注会&即売会
・はらっぱ織物の展示販売
・copseの出張カフェ
・ボンボンワークショップ by NOI

■ knulpAA gallery
東京都練馬区石神井町1−21−16 TEL: 03-3996-8533
8/25 Fri – 29 Tue 11:00-18:00
・風織衣 MAKU TEXTILES & CALICO : the ART of INDIAN VILLAGE FABRICS
(8/25,26 小林在廊いたします)
・長崎平戸より届けられるpetit à petit さんのお菓子(無くなり次第販売終了となります)

■ 自然派ワイン食堂 クラクラ
東京都練馬区 石神井町2-9-15 101 TEL: 03-6913-4641
8/25 Fri 19:00-20:45 (18:45開場)
・WWトークナイト「Traveling Cotton:インド綿布と会津木綿の交差点」
by小林史恵、山崎ナナ¥1,000 1ドリンクつき 
要ご予約:info@knulp-a1.com / 03-6753-0336
8/27 Sun & 28 Mon ワーペンウエフト特別ランチ (8/25, 26 ランチ休 & 8/29 休)

■ たべものやITOHEN
東京都練馬区石神井町2丁目13−5 TEL:03-5923-9842
8/25 Fri & 26 Sat ワーペンウエフト特別ランチ(8/27、28休)

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