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2018.08.24そのほか

【作家紹介】榊麻美植物研究所(盆栽)

9月に木工の加藤育子さんと二人展をしていただく
榊麻美さんのアトリエに伺いました。
榊さんは、毎年copseも参加しているクラフト市「井のいち」にもご参加されていて
なんとなく〝ご近所さん〟的なイメージを抱いていたのですが、
アトリエのある東久留米市まで無謀にも自転車で向かいました。
しかも猛暑の昼下がり。
しばらくして後悔しましたが、それでも30〜40分ほどで到着。IMG_5153住宅街の一角にポツンと佇む平屋の建物がアトリエ。
前には、榊さんのトレードマークのスーパーカブ。
都内の展示なら、これに盆栽を乗せて出かけるそう。IMG_5157室内の、古い建物を生かした趣のあるインテリアも素敵です。IMG_5163元はアパレルのショップにお勤めされていたという榊さん。
アトリエの片隅には鉢を作る作業スペースもあり、まるで陶芸家の工房のよう。
イメージにあう鉢がないので、みずから作っているそうですが
この鉢が榊さんの盆栽がスタイリッシュでインテリアに生える存在に仕上げる
大切な役割を果たしているのです。IMG_5165に広がる庭は、盆栽で埋め尽くされていて、
住宅街の中でここだけが野原のような雰囲気。
風の通りも良いせいか、猛暑の夏にも負けず、元気に育っているそうです。IMG_5169榊さんの手がける盆栽の繊細でモダンな印象は、ファッションからインテリアまで
一貫して育まれている感性の賜物なのでしょう。
榊さんは、初日とワークショップのある翌15日に在店くださる予定です。IMG_5169
ワークショップは好きな鉢と植物を選びながら、秋の森づくりをご指導くださいます。
ぜひ展示を楽しみにしてください。

「森のめぐみ〜加藤育子(木工)+榊麻美植物研究所(盆栽)」
9月14日(金)〜22日(土)*会期中無休

9月15日(土)11時〜/14時〜
「秋の森をつくろう」講師:榊麻美
参加費4000円〜(選ぶ鉢や植物によって若干異なります)
これから訪れる秋を楽しむ盆栽づくり。鉢や植物など組み合わせを楽しみながらオリジナルをつくりましょう。
*お申し込みは携帯の番号を添えてcopse

2018.08.23

【入荷情報】handmade candle lifart…(アロマキャンドル)

長野県松本市で制作されている「handmade candle lifart…」のアロマキャンドルが入荷しました。candle1定番のアイテムとして店頭でいつもご紹介させていただいておりますが、
久々にお願いしたら新しい香りが加わって、ちょっとワクワク。
信州らしく林檎の甘い香りのする「Shinano(シナノ)」や、
木曽ヒノキの精油をベースにした「Kodama(コダマ)」といった人気のオリジナルに、
森の中を飛び交うハチドリをイメージしたイチジクが香る「hummingbird(ハミングバード)」や
エレガントな木蓮の香りがする「magnolia(マグノリア)」などを加えて、現在7の香りをご紹介中。
いずれも大豆ワックスと良質なパーム油を原料にしているため、
一般的なパラフィンワックスのキャンドルに比べ煙や煤が少なく、クリアな香りを楽しめます。134230457ジャム瓶のパッケージもユニークで、贈り物にご利用くださる方も。
だんだん日が短くなり、夜の時間が楽しいこれからの季節にぜひ
美しい炎と、優しい香りを楽しんでいただければと思います。


handmade candle lifart…のOnline shopへ >>

2018.08.08

【9月のイベント】森のめぐみ〜加藤育子(木工)+榊麻美植物研究所(盆栽)
<9月14日(金)〜22日(土)>

木工家の加藤育子さんと、榊麻美植物研究所の二人展を2年ぶりに開催いたします。
加藤さんは静岡・藤枝で木こりのご主人が伐採した山の木を使って
日常使いの道具を手がけています。
ボウルやプレート、カッティングボード、カトラリーなど、その作品は様々。
乾燥させる前の生木の状態で加工するのが特徴で、成形後に乾燥させることで
独特の歪みやフォルム感に富んだ作品をつくり出します。
一方、榊さんの盆栽は、雑木や下草を組み合わせながら、小さな鉢の中に
森の情景を閉じ込めて、心和む作品を手がけます。
盆栽を作るだけでなく、空間に飾ることや「診る」ことにもこだわって
植物とともに暮らす楽しみを提案しています。
お二人の作品が溶け合うのは、きっと自然への深い思いが通じているからでしょう。
展示はもちろん、それぞれワークショップもしてくださいますので是非お楽しみに!IMG_6670

「森のめぐみ〜加藤育子(木工)+榊麻美植物研究所(盆栽)」
9月14日(金)〜22日(土)*会期中無休
加藤さんの工房探訪記はこちら→
榊さんの工房探訪記はこちら→

<在店予定>
榊さん:9月14日、15日(盆栽のご相談にも応じてくださいます)
加藤さん:9月16日

<ワークショップ>
9月15日(土)11時〜/14時〜
「秋の森をつくろう」講師:榊麻美
参加費4000円〜(選ぶ鉢や植物によって若干異なります)
これから訪れる秋を楽しむ盆栽づくり。鉢や植物など組み合わせを楽しみながらオリジナルをつくりましょう。

9月16日(日)13時〜/15時〜 参加費2500円
「木のスプーンをつくろう」講師:加藤育子
天然のヒノキを削ってスプーンをつくります。加藤さんの山の話も楽しみにご参加ください。

2018.05.01

【イベント】第8回 井のいち
<5月22日(日)>

今年も「井のいち」の季節がやってきました!inoichi1回目から参加させていただき、今年で8回目。感慨深いです。
今年もコプスの焼き菓子を中心に、定番の器や洋服なども
少しずつお持ちしてご紹介させていただければと思います。
今年はハンモックでリフレクソロジーをする
「ハンモックリフレ キクヤ」さんや
地元の陶芸家夫妻、林健二さん原朋子さんら
初参加の方との出会いも楽しみです!
気持ちの良い風に吹かれる1日となりますように。
みなさま楽しみにお出かけくださいね。

<第8回 井のいち>
5月20日(日)10時〜16時
場所・石神井氷川神社
*雨天決行

2017.11.30

【入荷情報】あひろ屋の手ぬぐい

あひろ屋さんから久々に手ぬぐいが入荷しました。IMG_1985夏のアイテムとしてイメージしがちな手ぬぐいですが、
年中キッチンで活躍の必需品。
お茶碗を拭いたりはもちろん、お弁当を包んだり、料理のときに頭に巻いたり、、、
欠かせない存在です。
あひろ屋は野口由さんが2001年にスタートさせたブランド。
綿100%の細番手の生地を使用して手にやわらかく、とっても丈夫。
伝統的な注染という技法で染め上げています。
なんといっても、新しい感性でデザインした伝統のモチーフが素敵。
人気の「鉄瓶」は10年以上も前からの定番。IMG_1979「笠松」は年末年始の贈り物にぴったり。IMG_1981私はホームパーティなどにお酒を持参するときのラッピングとして重宝しています。
手ぬぐいで巻くだけでお手ごろワインがランクアップして、素敵なプチギフトに変身。IMG_1978ワインは飲めばおしまいですが、手ぬぐいは邪魔にならずずっと使ってもらえるのもいいところ。
ご参考までこちらに巻き方をご紹介しますね。
まず手ぬぐいを横にしてボトルを置きます。IMG_1965手ぬぐいを折り曲げたときに、ボトルが半分隠れるくらいの位置に置くのがポイント。IMG_1973片側からくるくる巻いてIMG_1974上部の余った部分をねじります。IMG_1976ボトルの口に巻きつけて結べばできあがり!IMG_1977
色あわせやモチーフも豊富なので、ぜひ悩みながら選んでくださいね。

2017.11.25

【入荷情報】みやしたゆみの紙もの

イラストレーターのみやしたゆみさんから2018年カレンダーや
グリーティングカードが入荷しました。IMG_1943スケッチのようなやわらかなタッチがみやしたさんの持ち味。
カレンダーは2ヶ月ごと6枚つづり(650円)、
バースデイカードや贈り物に添えたいカードなども。IMG_1944A3サイズの包装紙も、壁に飾りたいほどアーティスティックです。IMG_1945これから迎えるおくりものの季節に、ぜひご利用くださいね。

2017.07.27

【8月のイベント】夏のお楽しみ市
<8月25日(金)〜27日(日)>

夏休みモードの8月ですが、今年はイベントを開催。
copse初の試み、お楽しみ市を行います。夏のお楽しみきっかけはある作家さんの「わずかでもキズがつくと作品にならない。B品市のような
イベントをしてくれれば〜」というお話しから。
ちょっとしたキズやピンホールなど、作り手の方にとっては気になるダメージも
見方によってはレアもの〜。もちろん使用上の問題もありません。
なのに捨てられるとしたら忍びない、、、と胸が痛みました。
聞けば、他の方も燃えないゴミに出している、クラフト市で販売するなど
それぞれの対処法があるようですが、悩ましい問題だと思いました。
そこで、もし喜んで買ってくださる方がいるなら
それは作られたものにとっても幸せな出会いかもしれない、ということで
今回「お楽しみ市」として開催することになりました。
お出しいただくアイテムはわけあり品のほか、
いつものラインナップにはないお手頃アイテムなどいろいろ。
しかも参加くださるのは今をときめく人気作家の方々ばかり!
どんな3日間になるか楽しみです!
*8月10日〜24日は夏季休暇をいただきます。

<夏のお楽しみ市>
8月25日(金)〜27日(日)
参加作家/阿部慎太朗、稲吉善光、安福由美子(陶)
     土屋琴、八木麻子(ガラス)
     ANDADURA(皮革)
*梱包材やエコバックをお持ちいただけましたら幸いです。

2017.07.06そのほか

【紀伊國展】こうのさちこ(写真)

紀伊國展の最後にご紹介させていただくのは写真家のこうのさちこさん。kounoこうのさんは田辺市出身。東京でコマーシャル写真家のもとで修行をした後、
独立してフリーとして活動されていましたが子育てを機に帰郷。
選んだのは、生まれ育った海側の市街地ではなく、山に囲まれた龍神村でした。
「子供のときから虫が好きだったので、自然の中で暮らしたくて」。
そう言われれば、こうのさんの風景、たしかに虫の目線に近いかも!?2切り取る写真は、どこかはかなさをまとい、空気感に満ちています。1 (2)フライヤーに使わせていただいた山並みの写真は、
龍神村の入り口、虎が峰と呼ばれるあたりで撮られたもの。
三千六百峰と呼ばれる熊野の山々をはるか遠くまで見渡せます。1 (23)会期中はこうのさんの写真も展示、販売させていただく予定。
今回、こうのさんにご参加いただくことで
圧倒的な自然によりそう暮らしのなかから、素朴で美しいものづくりが
生まれるのだと、言葉を超えてお伝えできた気がします。
訪れたことがある方はもちろん、訪れたことのない方にも
写真を通じて和歌山の風を感じていただければ幸いです。

2017.07.06そのほか

【ご紹介】高田耕造商店(棕櫚)

海南市で棕櫚(しゅろ)の日用品を製造する「高田耕造商店」。
棕櫚とはヤシ科の常緑高木で、幹の周囲に巻き付いた皮から繊維をとり
昔から日用の道具に加工されてきました。shuro2棕櫚皮の繊維は腐りにくく伸縮性に富み、耐磨耗性に優れる天然素材。
かつてはしゅろ皮が山に
すひとの重要な収入源にもなったそう。
和歌山の特産品として棕櫚産業は栄えましたが、昭和40年代をピークに
高齢化や中国産の流入でほとんど絶えてしまいました。material02ところが最近は中国産のシュロも年々高騰し、品質が劣るように。
そこで「昔ながらの家庭日用品産業のルーツを守りたい。
棕櫚産業をもう一度復活させたい」と、高田耕造商店が中心となり、
紀州産棕櫚山再生プロジェクトをスタートさせたのです。shuro1shuro何十年と放置され、荒れ果ててしまった棕櫚山を再生するところから。
当時を知る職人たちとともに以前と同じ技法、栽培方法で製品化するまで
5年の歳月を要したといいます。130403_TLC 0889「ただ伝統産業を守りたいというだけではなく、現代に求められるものにしたい」
そんな思いで三代目を引き継ぐ高田大輔さんを中心に、国内外で展示を行うほか、
今年は世界中のインテリアブランドが集う、フランスの「メゾン・エ・オブジェ」にも
参加するなど、みずから活動を広げています。BD3C0452棕櫚のたわしは硬いイメージがありますが、紀州産はそのやわらかさが特徴。
体あらいのブラシはマッサージ効果も期待できると欠品続出の人気アイテムです。
昔ながらの身近な素材の魅力をもう一度、感じていただけましたら幸いです。

2017.07.05そのほか

【紀伊國展】菅野あゆみ(織)

「はるかなる紀伊國〜和歌山のものづくり」展、
参加くださる方のご紹介は、studio ayumqの菅野あゆみさんIMG_7910菅野さんは大阪生まれ。大学卒業後、就職するイメージが持てず
住処を探す旅の末にたどり着いたのが龍神村だったとか。
「住みやすそうだったから」と、その時のことをお話しされますが
コンビニすらない山深い土地を、20代で選ぶとはなかなかのツワモノ。IMG_7914IMG_7902
移り住んでしばらくしたとき、近所のおばあさんから綿の種をもらったのが織に出会うきっかけ。
「畑に植えてみたら、ワタが弾けて。その美しさと温かさに心踊りました。
わずかながら収穫したワタを、なんとか自分の手でカタチにしたいと、
糸車を手に入れ、色んな人を訪ね、本を読んだりして、紡ぎや織りについて少しずつ学びはじめました」。
同時に、ガンジーの自叙伝書から「自分たちが着るものは自分たちで作る」という
自立の思想に希望を感じ、みずからの手を動かし、ものをつくって暮らしたいという思いで
2003年、studio ayumq(スタジオ アユンク)として活動をはじめました。
以来、名だたるクラフトフェや各地のイベントなどにも参加。IMG_7911糸車で紡いだ空気をふくんだ糸から紡いだ織りは
村に吹く風をぎゅっと閉じ込めたようにあたたかで心地よく
素朴ながら洗練を感じます。
今回はストールをはじめコースターなど小物もご用意くださる予定。
楽しみにしています!

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