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2013.03.06

おさんぽ日和展

お散歩長く厳しい冬を経て、待ちに待った春がようやく到来! 汗ばむほどの陽気に、縮こまっていた体がゆるゆると溶けていくような気分です。3月は、うきたつ春にふさわしい「おさんぽ日和展」を開催します。3月14日(木曜)〜24日(日曜)<*期間中無休>には、東京•浅草の帽子職人4代目を引き継ぐChappo、福岡でオリジナルテキスタイルのバッグや布小物を手がけるmakumo、そして奈良の地下足袋スニーカー「TABI-JI」が登場します。 Chappoさんとmakumoさんのことは、先日うかがった「かわいい布博」でもご紹介したとおり。企画展のためにmakumoさんのファブリックでChappoさんが制作中のオリジナルの帽子も登場する予定です。

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「TABI-JI」は、地下足袋+スニーカーというユニークな靴。

これを教えてくださったのは、オープン当初からご来店くださっているMさんご一家でした。

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奈良に遊びに出かけた時に「TABI-JI」のショップに寄り、ご家族4人全員が地下足袋スニーカーを購入。以来、ファンになったとのことです。ちょうどそのとき履いていた男の子の、弾むばかりの足元が楽しそうでカッコよく、なにより「地下足袋のおかげで木登りが上手になったんだよね〜。履いている感覚がないみたい」という言葉に、あっそれだ!!  と思ったのでした。ワタクシ靴が苦手です。足に合う靴もまれ。

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あれこれ履いてみたいけれど奈良は遠い……ということで、今回子どものものから大人のものまで、さらに足袋ソックスまでたくさん送ってくださいますので、みなさんお楽しみに! あ、一番楽しみにしているのは私かもしれません。ということで、春めく光に誘われて、ぜひcopseにお出かけください。

2013.02.25

入荷情報*春の装い

IMG_2861IMG_2862今世紀最大級の寒波到来。まだまだ厚手の冬ものを着込みつつ、春めく光にそろそろ春色の服が欲しくなります。fogから新作ワンピが入荷。パープルのチュニックや、ブルー×ネイビーのワンピなど、一枚でお洒落にみえるアイテムはコーディネートを悩む必要なく、着替えもスムーズ。ワタシのようなずぼら人間には必須アイテムです。IMG_2873SARAXJIJIからはリサイクルコットンのストールが再入荷。ウールのものが、重苦しくなりはじめましたが、まだまだ巻物が欠かせないこの季節にぴったり。秋の受注会でも人気でしたが、幅広なので羽織ったり、首に巻いたりとフレキシブルに活躍するのでおすすめです。

明日は久々のスノウドロップのカフェの日。明日は、塩豚と白豆の煮込み、桜の葉のチーズのサラダ、粕汁風スープというまたまた楽しみなメニューです!

2013.02.25

入荷情報*秋谷茂郎さん

IMG_2872陶芸家の秋谷茂郎さんより久々に入荷。人気のスープマグ、1年前の企画展ですぐ完売してしまったアイテムです。追加でお願いしましたが、なかなか順番が回ってこず(笑)、ようやく届いた次第です。首を長〜くしてお待ちくださった方々、申し訳ありませんでした。

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枯れた風合いのグリーンや花を引き立ててくれる青彩のピッチャーもおすすめ。濃淡のニュアンスがなんともいえない味わいがあり、静かに存在感を放ちます。秋谷さんの個展が、さいたまの市のギャラリー温々」さんで3月10日まで、開催中。3月6日〜12日は日本橋三越7階でグループ展も。秋谷さんファンは要チェックです。

2013.02.24

入荷情報*工房イサド

IMG_2848いつまでも極寒の日々が続きますが、日差しはもう春。とうとう花粉がやってきたようで、マスクが手放せなくなりました。

「今冬は寒すぎて、霜にやられたり、野菜が上手く育たなくてねえ……」といつも行く加藤農園のおかあさんがぼやいてましたが、花粉が来ないな〜と喜んでいたら、寒すぎたせいだったんですね。先日、うかがった「工房イサド」の工場のような工房も寒かった〜。

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しかも長年、扉をつけず、冷たい風が吹き込むなかお仕事されていたというからびっくり。扉をつけても、こごえる手をストーブであたためながら作業するのは同じ。「冬は思うように作業できなくて。早くあったかくならないかな〜」と本田さんがつぶやいてました。その工房イサドから、たくさんの作品が到着。なんと長さ1mほどもある特大カッティングボードは、パーティの多いお宅におすすめです!通常サイズの4〜5倍はありますが、お値段は意外とお手頃(写真上/15,750円)。

IMG_2852そのほかナイフを内蔵できる「ピクニックボード」(左)や、コースターや鍋敷きに活躍する丸形コースター、片手鍋型コースターなど、よりどりみどりです!


2013.02.23

「かわいい布博」に行ってきました。

IMG_1299手紙社さんが、パリオ町田で開催されている「かわいい布博」に行ってきました。copse最寄りの大泉学園駅から町田まで、1時間以上の道のりを、昨日と今日の2度も! 実は3月14日(木曜)〜24日(日曜)予定している「おさんぽ日和展」にご参加くださる作家さんお二人が、偶然出店されているのでした。おひとりは、福岡でテキスタイルからオリジナルで手がけられているmakumo(マクモ)さん。IMG_1295IMG_1297
金曜のお店番で、絵描きの小関セキさんのお知り合いでつながったご縁でした。makumoさんの手がける動物柄をメインにしたファブリックは、意地悪そうなモチーフといい、ビビッドな色使いといい一度見たら忘れない存在感があります。絵とデザインを手がけるのは福山みきさん。バッグ類や、ポーチ、パジャマ入れなどアーティスティックな作品が魅力です。
IMG_1301そしてもうひと方、小金井のはけの朝市に出店されて知ったchappoさんは、東京•浅草橋に代々続く帽子職人。ひとつひとつ手仕事で丁寧に仕上げて帽子づくりをされています。なによりChappoのおふたりが素敵なんです!この日は須田さんはフェルト帽、パートナーの舩越由紀子さんはワンピに麦わら。こんな風にさりげなく、洋服の一部として帽子を着こなしたい! と思いつつ、帽子をかぶり慣れない身にはハードル高し。

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来月copseの企画展中にいろいろかぶって試そうと密かに計画中です。「おさんぽ日和展」には、makumoさんのファブリックをchappoさんが帽子にしたコラボ作品も登場する予定。どんな帽子に仕上がるか楽しみです! ちなみにこの布博には、年末にご紹介したオッタエーカルの八重樫さんも出展中。明日、最終日ですが人気のマフラーも出るそうですよ。今冬ゲットできなかった方は、最後のチャンスかも! 「かわいい布博」は明日まで。お出かけできなかった方は来月、copseの「おさんぽ日和展」に乞うご期待!

http://textilefabrics.jp/#wrap

2013.02.15

生きることは食べること。

IMG_2814『野菜のポタージュ』の器展が無事終了しました。最後は、著者である石澤清美さんのワークショップ「ポタージュのある食卓」。午前と午後の2回、お義母さまから本書を紹介されて一緒に、食べることにご興味のあるカップルさん、食生活を見直したくて……とさまざま方がご参加くださいました。野菜の素の味を大事にしたいと、石澤さんが追求したポタージュ。野菜をじっくりゆっくり煮込むと野菜の甘みが増すこと、健康でいることは季節と同様、ゆらぎながら中庸を保つこと、春を迎えるためにゆっくり力を蓄える冬に、力強くやさしい里芋が合うように、地元で採れた旬の野菜をいただくことの大切さなどお話しくださいました。最初のころは2時間ほど煮込んでつくっていたという石澤さん。おいしく手軽にどうすればできるか追求され、膨大な時間と試行錯誤を経てシンプルなレシピにたどりつかれことがよくわかりました。なにより、「毎日作り続けて欲しい」というのが石澤さんの願い。作る人の立場に立ったレシピなのです。IMG_2828この日ご用意してくださったのは、かぶと里芋のポタージュ、菜の花のペーストで作ったケークサレ、地粉のパン、かぶの葉のサラダ、にんじんと雑穀のレモン和え。実は、石澤さんのポタージュをいただくのは初めてでしたが、ひとくちいただいたときの淡い味わいにびっくり! ちょっと薄いかな〜と思うのですが、だんだんと野菜の風味がふわりと香り旨味が残る、本当にやさしい味わいでした。会期中の10日間、毎日せっせとお出ししたポタージュは塩気が多かったなあと反省。シンプルゆえ、つい塩を入れたくなりますが、控えめにすることで野菜の素の味が生きてくるんですね。

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しかも、高尾山のどんぐり粉で作ったクッキーや、ダイダイをピールにしたチョコと自家製のハーブティーのおやつまであり大満足! ハーブティーもご自宅の庭の木の果実の皮を干したものなど入れていれているので香りが抜群。日ごろから手間ひまを掛けていらっしゃるからおいしいものが楽しめるのだな〜と。なにげないひと手間がおいしさの秘訣なのだとつくづく。「食べることは生きること、そのものだから」と、いう言葉を実感しました。ワークショップには本の制作に関わった方々も参加してくださり終了後、7刷のお祝いと企画展の打ち上げ。スタッフの方々の素晴らしいチームワークにも支えられ、素晴らしい企画展とワークショップをさせていただけました。この場を借りて御礼申し上げます。

常設展に戻りましたが、ポタージュ展の器たちはまだしばらく見ていただくことはできますので、会期中来店できなかった方もぜひ足をお運びくださいませ。忘れないうちに、今度の日曜カフェのランチで、石澤さん直伝のかぶと里芋のポタージュをお出ししたいと思います!

2013.02.08

ロータス•ブルー@『野菜のポタージュ』の器展

渋谷さんIMG_2796今回、会場構成を担当してくださったのは『野菜のポタージュ』のスタイリングを手がけたロータス•ブルーの渋谷優子さん。

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いつもは古道具や骨董を専門にしていらっしゃいますが、縁あって、料理本のスタイリングを初めて手がけられました。

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本書に登場する和洋の古い器たちは、非売品も多いのですが、購入できるものもご用意くださっています。たとえばP97のカリフラワーのポタージュに使われた江戸期のくわらんか(上)。

撮影に使われた品とは異なる金直しの品ですが同じ柄のもので6000円。明治期のなます皿3900円(下)も同様、縁までびっしり絵付けされている器は、ポタージュを入れても柄がアクセントになって楽しめます。松葉柄の古伊万里の湯のみ各8000円など、100年以上を経たものなのに洗練されて見える染め付けって凄いなあとつくづく。

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あたたかみのある食卓に似合うアイテムも。深みのある小豆色の徳利4000円、沖縄の黒釉の徳利12000円は花入れとしても活躍しそうです。

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木のボウル6800円やフランスのバスケット16000円、スープンなどさまざまな国や年月を超えて、土っぽい器の多い店内に調和しています。いよいよ会期も日曜までとなりました。

 

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*2月13日(水曜)の石澤清美さんによる「ポタージュのある食卓」のワークショップですが、午前の会にキャンセルができました。追加募集をしております。ワークショップの詳細はこちらをご参照ください→

2013.02.08

余宮 隆さんの器@『野菜のポタージュ』の器展

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世の中にしのぎの器は数あれど、余宮さんのしのぎの力強さは別格です。荒削りのようでいてシャープでモダン。

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鋭い鋼で、一気に削り取ったような潔さと勢いにあふれています。なかでも今回、人気はポタージュマグ。まさにポタージュのためにあるような、ぽってりとした独特のフォルムが余宮さんファンにも新鮮で目をひくようです。IMG_2756しのぎのカフェオレボウルも人気アイテムのひとつですが、個人的にはパワフルでスケール感のある余宮さんの器を大ぶりな鉢もので楽しみたい気がします。

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飴釉、粉引、緑釉、灰釉、刷毛目などいずれも味わい深く、フォルムはシンプルですが表情豊かなテクスチュアに、ぐいぐい引き込まれます。昨年は登り窯を完成させ、ますます土味あふれる器づくりを追求されている余宮さんの器をぜひ、手に取ってみてください。

2013.02.07

増田 勉さんの器@「『野菜のポタージュ』の器展

IMG_2769以前から使わせていただいた増田勉さんの器。控えめですが使うほどにしっくりなじむ風合いがよく、とくにマットな黒釉の器が気に入ってます。99_phポタージュ展でも黒釉の五寸鉢が登場。今回の企画展でも平皿からボウル、鉢物、湯のみなど黒釉の作品をたくさん送っていただきました。黒といっても土や釉薬で表情がさまざまですが、どれも料理が映えそうで、使いやすいサイズ感も絶妙です。

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IMG_1138もともと油絵を専攻し美術の教員としてお仕事をする傍ら、朝鮮の古い器に魅せられ作陶しながら両立生活をされたという経歴の持ち主。50歳を機に退職され、陶芸家として本格的に活動を開始されました。

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昨年、藤野の工房におじゃましましたが、広々とした元倉庫に整然と作品が並ぶ様子はショールームと見まがうほど。

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釉薬もみずからつくり、大きな窯で焼き上げていますが、年齢を重ねても試行錯誤を繰り返しながらご自分のものづくりを追求されている姿が印象的でした。

IMG_2781黒釉も素敵ですが、粉引や石皿もすばらしく、どれも簡素でやさしいぬくもりにあふれています。今回は耐熱器も送っていただきました。2〜3人用の黒い土鍋(直径20×高さ8㎝)9450円、野菜をたっぷり煮込みたくなるスープポット(直径22×高さ15㎝)15750円。まだまだ寒い日々に活躍しそうです

2013.02.05

古賀雄二郎さん@『野菜のポタージュ』の器展

古賀さんロータス•ブルーの渋谷優子さんのおすすめにより今回お願いしたのが古賀雄二郎さん。IMG_2743

初めての出会いでしたが、幅広い器づくりと確かな手技に驚かされました。

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藁灰釉のブルーみ帯びた色彩から、黄瀬戸のような灰釉、こっくりとした飴色の黒釉も素敵だし、あたたかみのある白磁も……と迷ってしまうほど。IMG_2752やはり人気は、しいたけのポークリゾットにも使用されている五寸皿2940円。黒釉をたくさん送ってくださいましたが、残りわずかとなりました。

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IMG_2747各色ありますのでチェックしてくださいね。

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