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2016.09.29

【森にいます展】榊麻美植物研究所の盆栽

「森にいます」展も終盤となりましたが榊麻美植物研究所のご紹介。
植物に囲まれたコプスは、店のなかにいるだけで気持ちよい風が吹いているような心地よさ。
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大学卒業後、アパレルメーカーでディスプレイなどのお仕事をされていた榊さん。
その後、植物に関心を抱き、塩津丈洋植物研究所で2年間アシスタントとして
盆栽をはじめ、植物について学び、この春独立されたばかりデス。
学ぶ、贈る、飾る、診るをテーマに、同じ生き物として
植物と人が仲良く暮らしていくための活動を行っています。
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榊さんのつくる盆栽は、小さな鉢のなかに自然が見事に映し込まれていて、
飽きずに眺めていたくなるものばかり。
しかもどれも、軽やかでスタイリッシュ。
今回ご紹介させていただいて感じたのは、植物はもちろんですが、
鉢の存在が大きく関係していると気付きました。
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聞けば、陶芸教室に通ってイメージする鉢を自分で焼き上げているのだそう。
鉢は空間と植物をつなぐ大切な存在。アートでいえば額縁のような存在です。
きっとディスプレイのお仕事をされていたからこそ、鉢のデザインにいたるまで
イメージを明確に持たれて仕上げられているのでしょうね。
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盆栽といっても馴染みがないので、観葉植物と同じように水だけあげていれば
大丈夫かと思ってしまいそうになりますが、盆栽に使う植物は基本的に外で育ってきたもの。
比較的丈夫なものもありますが、締め切った室内でずっと置きっ放しは、いい状態ではありません。
同じ置きっ放しにするなら、直射日光のあたらない外に置くならよさそうですよ。
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どうしても手間をかけたくない、かけられない、と思いがちですが、
お世話をすることで植物に対して愛情が生まれます。
色づき始めた葉の色合い、小さな花一輪の変化に気づく。
小さな盆栽がもたらす、ささやかな変化に心がふっと和らぎそうです。
そしてもし、植物の元気がなくなったり、心配になったときは
榊さんがご相談に応じてくれるので、ぜひ勇気を出してはじめてみましょう!
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〝衣食住と同じように、毎日の普通の生活のなかにもっともっと
「植物と暮らすこと」が根付いていくことを思い日々活動を続けています〟
という榊さんの言葉は、そのままコプスのお店の目指すところと
ぴったり合う気がして、今回ご紹介させていただけたことを
あらためてうれしく思っています。
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盆栽と木の器が絶妙に調和して、今回の会期中は「居るだけで癒されます」と
長居してくださる方が続出です。
残すところ数日となりましたが、植物に囲まれたコプスに遊びにきてください。

「森にいます」展初日のご紹介はこちら→⚪︎

2016.09.27

【森にいます展】加藤育子さんの木工

会期も半ばになりましたが「森にいます」展ご参加の、加藤育子さんの作品のご紹介。
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加藤さんが制作されているのは静岡・藤枝市。
きこりのご主人が伐採した木を使って、作品をつくられています。
今回は、藤枝の奥地の鎮守の森の一部で伐採された
山桜の木をつかった作品を中心に制作してくださっていますが
どの作品がどこで伐られた木でつくったか、すべてわかるそう。
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木工作品の多くは、木を乾燥させてから制作しますが、
加藤さんは乾燥させる前の生木を使うのが特徴。
旋盤という機械にかけて木を挽くと、水分を多く含んだ樫は水しぶきのような
樹液が飛び散り、桜の木はピンクの樹液がしたたり落ちるそうです。
まさに伐採後も木は生きているんですね。
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その後、乾燥を経て自然な歪みやフォルムが生まれますが、
このような工程で作られた木の器はおどろくほど軽いのも特徴。
大きくうねった年輪が、そのままアクセントとなって存在感あふれる
作品になっています。
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白っぽい木肌は樫の木、赤みを帯びた器は桜。
樹種によって異なる風合いがそのままデザインとして
楽しめるのが木の器の魅力です。
大きなボウルにサラダをたっぷりと、パスタやフライも合いそうです。
フルーツボウル感覚でインテリアに飾っても素敵ですね。
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今回の展示では、これまで加藤さんの器を求められてきたリピーターの方も
たくさんお越しいただいていますが、一度手にすると吸い込まれるように魅了される
不思議な力を備えた器の魅力をあらためて実感。
ひとつひとつ異なるフォルムもまた、一期一会のよろこびとなります。
伐られることで木は、ひとつの命を終えますが、こうして素晴らしい作品になることで
あらたな役割を果たす。加藤さんは自然の循環の一端をに担っているのだと気付かされます。
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両手で抱えるほどの大きな器からお箸まで、
生命力に満ちた作品が、まだまだたくさんそろっています。
ぜひ10月1日(土)の最終日までお越しいただけましたら幸いです。

「森にいます」展初日のご紹介はこちら→⚪︎

2016.09.27そのほか

【森にいます展】榊麻美植物研究所の盆栽ワークショップ

10月24日は榊麻美さんの盆栽ワークショップを開催。
午前中は雨が降らずテラスで。
小さいけれど、緑に囲まれた気持ちのよい空間で
道行くひとも、興味深げに覗いてくださったりして。
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実のなるもの、紅葉するもの、常緑のものなど、
いろんなタイプの苗木をご用意くださったなかから好きなものを選びます。
植木鉢も榊さんお手製。この植木鉢も好きなものをそれぞれ選んで。
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オープンエアなテラスで土をいじる作業、みなさん楽しそうでした。
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最後にお世話の仕方についても、榊さんからレクチャー。
盆栽にする植物は小さく、木々の下で育つような植物が多いので
直射日光が苦手だったり、毎日お水をあげて風通しよくしてあげたり
お世話をしなければですが、日々の変化に触れると愛情が増して
大切にしたくなります。マイ盆栽はかわいさひとしおでしょうね。
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榊さん、ありがとうございました!

2016.09.26木工

【森にいます展】加藤育子さんのスプーンづくり

あいにくの雨のなか「森にいます」展スタート。
初日は加藤育子さんが来店くださり、
スプーンづくりのワークショップを行いました。
キャンセル待ち続出の人気ワークショップ!
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荒削りしたスプーンからひとつひとつ選んで
小刀で削っていく作業。危ないので手袋もご用意くださいました。
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みなさん、もくもくと没頭しつつ、仕上げにやすりで削ると
丸みを帯びた美しいスプーンができました。
蜜ろうを塗ると、しっとりと木目が浮かび上がって風合いよく仕上がります。
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この蜜ろうも、加藤さんが杉の丸太をくりぬいて
自然に近い状態で養蜂しているミツバチの巣がらから採ったもの。
山の命をいただいて、大切に引き継ぐという
加藤さんのものづくりへの思いを改めて実感しました。
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最後にいただいた、その蜂蜜の味わいもまた格別。
「こんなにフルーティで濃厚な蜂蜜食べたことない!」と
大いに盛り上がりました。
貴重なひととき、加藤さんありがとうございました。

2016.09.21

【企画展】明日から「森にいます」展!

いよいよ明日から加藤育子さん(木工)と榊麻美植物研究所の
「森にいます」展はじまります。
静岡から加藤さんの作品が到着しましたー!!
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大きなボウルから、プレート、カッティングボード、なんと
コプスのロゴを象ったような家型の箸置きまで、
充実のラインナップ!
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加藤さん、先月の展示でも早々に完売されて
手持ちの作品がほとんどなくなったほど。
しかも、保育園児のおぼっちゃまが体調崩されたりと、
限られた制作時間でこんなにも素晴らしい作品を
ご用意くださったと思うと感激です。
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午後、榊さんが西東京市のアトリエからスーパーカブで到着。
特製のカブは荷台に木製の箱がついた搬入仕様。
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これで都内近郊ならどこでも運べるそうです。
スーパーカブも榊さんが乗るとおしゃれに見えるから不思議ですね。
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盆栽も実がなったものや色づき始めたものなど秋の気配。
そしてそして、榊さんの盆栽をプラスすると
木が生き生きと輝き始めたように見えました。
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「森にいます。」というタイトルにふさわしい展示になりそうです。
明日22日は加藤さん在店くださいますので、
ぜひ山の話を聞きながら、お気に入りの器を見つけてください。

<森にいます〜加藤育子(木工)+榊麻美 植物研究所(盆栽)>
9月22日(木)〜10月1日(土)*会期中無休
▪︎「秋を楽しむ盆栽づくり」講師/榊 麻美
9月24日(土)11時〜/14時〜 参加費3000円

2016.09.18

【入荷情報】ハーブブレンド

「ハーブとアロマテラピー灯」さんより
秋のブレンドが届きました。
その名も「秋の散歩道」。
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こっくりとした秋色のハーブティは、
ジャーマンカモミールやマテ、オレンジフラワーに
ローズヒップやペパーミントをプラスした
バランスに優れた爽やかな味わい。
秋の夜長、虫の声を聞きながら読書に浸るひとときに
リラックスして過ごせそうです。
欠品していた「かぜとつち」も入荷しています。

「かぜとつち」はリフレッシュしたい方に、「花々」はリラックス系、
「たねとね」はデトックスをテーマにブレンドされています。
ハーブは昔から、西洋では薬草として親しまれてきたもの。
あたたかな飲み物が欲しくなる季節に、
心身を整えてくれるハーブティをお楽しみにください。

<ハーブブレンド 各¥500(約10g)>
秋の散歩道(無農薬ジャーマンカモミール、有機マテ、オレンジフラワー、
      有機ローズヒップ、有機ペパーミント)
かぜとつち(有機ルイボス、有機ペパーミント、有機レモングラス、
      有機ジュニバー、無農薬スイートバジル)
花々(有機エルダーフラワー、有機リンデン、オレンジフラワー、
   ローズ、有機レモンバーベナ、有機ペパーミント)
たねとね(ダンディライオン、有機ローズヒップ、有機フェンネル)

2016.09.12workshop

【イベント】アロママッサージ&スイーツ
 <9月16日(金)> 

9月も半ばになりましたが、なかなか涼しくなりませんね。
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16日(金)は久々にアロマの日。
ハーブとアロマテラピー灯」さんによるハンドトリートメントを行います。
これがもう、とろけるほど気持ちよくて、わずか15分程度の
マッサージですが、寝入ってしまう方続出。
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好きなアロマオイルを処方していただきながら、
ゆっくりマッサージしていただくだけで、慌ただしい時間が遠のいて
リラックスできます。肌をつるつるにしてくれるだけでなく
血行を促す効果もあるようで、老廃物を排出してくれたりといいことづくめ。
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今回は、コプスのスペシャルスイーツ、ワッフルセットをご用意(写真はイメージです)。
こちらも乳製品不使用のベジワッフルです(イートインのみ)。
マッサージ終了後にお出しするハーブティーと一緒に
召し上がっていただくこともできます。
ぜひ疲れた身体を癒しに来てくださいね。

*アロママッサージ(1500円+税)は11時半〜16時まで。予約優先。

2016.09.05服飾

【ワーペンウエフト】終了しました!

9月の始まりとともにスタートしたワーぺンウエフト。
ヤンマさんの受注会とはらっぱの小物の販売をさせていただき、昨日無事に終了しました。
年々、イベントを楽しみに回遊してくださる方が増えているようでうれしいです!
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写真は今回の展示のためにデザインされたカディのシャツ。
CALICOさんが制作されているこのインドの手紡ぎ手織りのコットン、
風をまとっているような軽やかさで着心地抜群!
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ギャザーが入った長い丈の後ろ姿がかわいいのですが写真で、おわかりになりますでしょうか?
半袖と長袖がありますが、日差しを遮ってくれる長袖も涼しく過ごせるのでおすすめです。
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帰ってきてみたらあまりに着心地よくて〜と、早々に数枚
買い足しにいらっしゃった方も。
年々ヒートアップする夏を乗り切るためにも、色や柄を揃えておきたくなるアイテムです。
こちら数点、店頭販売用にいただきましたので引き続きご紹介させていただきます。

CALICOさんの展示をされているknulpAAは明日まで。
お見逃がしなくお出かけくださいね。
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カディコットンシャツ半袖 13,500円+tax
カディコットンシャツ長袖 14,500円+tax

2016.09.02服飾

【ワーペンウエフト】9月4日(日)まで!

ワーペンウエフト盛り上がっています!
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CALICO展をされている
knulpAAをはじめ、回遊してくださる方が
たくさんで、うれしい限り。
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憧れのサロペット着てみたら
なんてかわいいんでしょう!
脱ぎたくないです!
ヤンマの服はどれも着るたび元気をもらえますが
また新しいお気に入りが見つかりました。
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会津木綿と松阪木綿の洋服は受注のみですが、
CALICOさんのカディで使ったシャツと
会津木綿のバッグや小物などお持ち帰りいだける
アイテムもたくさんあります。
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copseでの展示は4日(日)まで。
ワーペンウエフトの詳細はこちらをご参照ください→⚪︎

2016.08.31

【ドライフラワー講座】9月は穀物のリース
 <9月29日(木)10時〜> 

8月はお休みでしたが、9月からまた
ドライフラワーグリュのマンスリー講座が再開します。
9月は穀物のリース。
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小麦や粟など、数種類の穀物を重ねるだけで
素朴にして美しいリースができます。
青々とした穀物が、少しずつ黄金色に変わっていく
様子とともに実りの秋を楽しんでくださいね。

<穀物のリース>
9/29(木)10時〜 参加費3300円+税

*お申し込みはcopse まで。
オーダーいただければご購入も可能です。

2016.08.31

【企画展】森にいます〜加藤育子(木工)+榊麻美 植物研究所(盆栽)
 <9月22日(木・祝)〜10月1日(土)> 

9月の企画展のお知らせ。
木工作家の加藤育子さんと、盆栽家の榊麻美さんの展示を行います。
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加藤さんはきこりのご主人が伐採した木を
乾燥させる前の生木の状態で旋盤の機械にかけ
存在感あふれる作品を手がけています。
ときに木の皮をそのまま残し、虫食いの穴さえ生かした
作品は木の風合いにあふれ、どこまでもダイナミック。
仕上げは、野生に近い状態で飼育している
日本ミツバチの巣がらを精製した蜜蝋で。
そこには「山の命を引き継ぎたい」という思いが込められています。
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今回は、人と植物の関わりをテーマに活動する
榊麻美さんの盆栽たちとともに、秋の気配が漂い始めた
森を散策するような気分で楽しんでいただける展示になりそうです。
お二人のワークショップも予定していますので
ぜひお楽しみに!

加藤さんのご紹介ブログ→⚪︎

<「森にいます」加藤育子(木工)+榊麻美 植物研究所(盆栽)>
9月22日(木)〜10月1日(土)*会期中無休

▪︎「ヤマザクラでスプーンをつくろう」講師/加藤育子
9月22日(木)11時半〜/14時〜 参加費2500円
*ただいま満席となりました。キャンセル待ちのみ受付中です。
▪︎「秋を楽しむ盆栽づくり」講師/榊 麻美
9月24日(土)11時〜/14時〜 参加費3000円
*いずれも税別。お申し込みはcopse まで。

2016.08.27

【お知らせ】Warp&Weft 2016 ワーペンウエフト@copse
 <9月1日(木)〜4日(日)> 

おなじみのYAMMAさんと、インドで手紡ぎ手織りの
布づくりを手がけるCALICOさんのイベント。
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ワープ(Warp経糸)とウエフト(Weft緯糸)の交差から生み出される
布をテーマに、石神井の街がタテヨコにつなぐこのイベントに
今年も参加させていただきます。
コプスでは、YAMMAの受注会を開催。
(今年は会津木綿の洋服と会津木綿HARAPPAの小物)
ITOHENやクラクラも特別メニューを用意してご参加されるので
ぜひお楽しみに!

ワーペンウエフト TOKYO 2016 in 東京
2016.9.1 (thu) _ 9.6 (wed)
*開催日時・時間は各会場ごとに異なりますのでご注意下さい。
□ヤンマの受注会/会津木綿HARAPPAの会 A
9.1 (thu) -9.4(sun)
11:30-17:30 at copse
http://copse.biz
練馬区石神井台3-24-39 ロイヤルコトブキ1F
TEL 03-6913-1544
□CALICO カディと手仕事布のお洋服 b
9.1 (thu) -9.6 (wed)
12:00-18:00 at knulpAA gallery
http://www.knulpaa.com
練馬区石神井町1-21-16
TEL 03-3996-8533

石神井公園駅の人気2店も、昨年に引き続き、特別メニューで参加いたします。
□たべものやITOHEN(カフェ&お惣菜)c
http://itohen.sub.jp/
練馬区石神井町2-13-5
日・月定休日
インド定食 9/1〜9/3(3日間のみ)
□クラクラ(自然派ワイン食堂)d
http://cra-cra.com/
練馬区石神井町2-9-15 101
火 定休日
特別メニューは9/2〜9/5(4日間のみ)
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*石神井〜大泉巡りは、ねりまタウンサイクルが便利です。
□石神井公園駅 http://www.nkm.or.jp/bicycle/parking/station.php?id=3&type=2
□大泉学園駅 http://www.nkm.or.jp/bicycle/parking/station.php?id=2&type=2

2016.08.26陶器

【入荷情報】八木橋昇さんの器

信楽で作陶されている八木橋昇さんから器が入荷しました。
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八木橋さんは耐熱器からポットやプレートまで
幅広いアイテムを作られるだけでなく、粉引や黒釉、黒呉須といった
表情豊かな風合いが魅力です。
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蹴轆轤(けろくろ)でつくられる器はどれも軽くて丈夫。
耐熱鍋すらびっくりするほど軽いんですよ。
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ポットの注ぎ口のキレも抜群。
細部まで手を抜くことのない丁寧な仕事ぶりが伺えます。
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フラットなプレートもリピーターの多いアイテム。
縁が丸い玉のようになっているので玉縁皿と名付けられています。
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フラットなので盛り付けやすく、重ねて収納するときも
無駄がありません。
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白のほか黒呉須、黒釉が入荷しています。
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どれも手にするほどに使いやすさを実感するものばかり。
いつお会いしても控えめで誠実な八木橋さんのお人柄が
滲み出ている気がします。

<入荷アイテム>
ミルクパン・黒(直径約11cm 高さ約9cm 取っ手を含む全長約20.5cm)4500円
片手鍋・黒/白(直径約16cm 高さ約8.5cm 取っ手を含む全長約24cm)5500円
スープ鍋・黒/白(内口径約22cm 高さ約13.5cm 取っ手を含めた全長約31cm)17000円
オーバルグラタン皿(幅約28cm 奥行き約20㎝ 高さ約7㎝)7500円
玉縁4寸皿・黒(直径約12cm 高さ約1.5㎝)1500円
玉縁5.5寸皿・黒呉須(直径約17㎝ 高さ約1.5㎝)2700円
玉縁6寸皿・粉引(直径約18.5㎝ 高さ約2cm)2700円
黒釉 丸ポット(直径約11㎝ 高さ約13.5㎝ 取っ手を含む全長約17cm)9500円
黒呉須 長ポット(直径約10㎝ 高さ約5.5㎝ 取っ手を含む全長約17cm)9800円



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2016.08.25そのほか

【入荷情報】お箸

欠品していたお箸が入荷しました。
手にしっくりなじむ六角形の形状。
家具職人の須藤健さんが、端材を手彫りして作ってくれています。
箸(オリジナル)
ヤマザクラ、クリ、メイプル、チークなど
素材によって木目や風合いの違いが楽しめます。
一対ごとに揃うよう作られているので、似た色を数組ご購入いただくと
組み合わせに悩むことが多いので、異なる色(素材)を
選んでいただくことをおすすめしています。

「オリジナルお箸」
大人用 1500円+tax
子供用 1300円+tax

2016.08.25

【入荷情報】杉の折敷

長い夏休みを終え、今日から営業再開です。
休み中に欠品していた杉の折敷をいただいてきました。
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折敷を作っていただいているのは
和歌山の山奥、田辺市中辺路町の「桶濱(おけはま)」の松本濱次さん。
ご自宅兼工房があるのは世界遺産に指定された熊野古道のすぐそば。
山あいを縫うように走る国道311号線沿いにあります。
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信号も滅多にない一本道をひたすら行くと、大きな桶と「おけ屋」の看板が見えてきます。
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御歳82歳。
「昔は桶屋と鍛冶屋はどの集落にもあったもんやがなあ」と濱次さん。
10代のころから桶づくりをはじめ、今も
樹齢50〜100年の地元産の杉を使って寿司桶や味噌桶、風呂桶など作られています。
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和歌山は県面積の8割近くを山が占め昔から〝木の国〟と呼ばれる産地。
植林政策により、その大半に杉やヒノキが植林されています。
かつては銘木として重宝され宝の山と呼ばれましたが
外材や新建材に取って代わり、国産材が使われることが少なくなった今、
伐りどきを迎えた山をどのように管理し活用するか大きな課題になっています。
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木で折敷をつくりたいと構想していたとき知人から桶濱さんを教えていただいて、
杉で折敷をつくろうと発想。
何度も試作を重ねながら、小さなテーブルでも使えるよう
9寸5分(約28.8㎝)四方のサイズにしました。
折敷(オリジナル)
コンパクトにしまえることも、こだわりのひとつ。
折敷は本来、周囲に縁をつけたものを指しますが、
縁なしのデザインにしたのもそのためです。
厚みを8㎜程度に抑えて、5枚収納しても4cmほどでおさまるため、
デッドスペースにも収納可能で、立てて収納すれば取り出しやすく、しまいやすさも抜群。
縁がないので少々、お皿がはみ出しても気にせず使えるのも利点です。
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杉は木のなかでもやわらかく、なにより柾目(まさめ)仕上げは
木目が目立たないので和洋を問わずに使え、
直接、食材を載せてプレートのように使うこともできます
(油ものはシミになることがあるので注意してください)。
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差し替え2
お客さまのときも折敷を並べるだけで
テーブルセッティングが容易であらたまった雰囲気に。
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汚れたときもさっと洗うだけなのでお手入れもラクチンです。

「杉の折敷 4000円+tax」
*こちらのアイテムは、通販にも対応していますが。
一枚一枚木目や色合いが異なります。
やわらかな杉の特性上、目立たない程度ですが
小さな傷がついていることがあるのでご了承ください。

2016.08.08

【お知らせ】夏季休暇のこと

梅雨明けが遅かったものの一気に猛暑到来。
コプスは8月のほぼ半分、夏休み。
8月11日(木)〜21日(日)の2週間お休みをいただきます。
次の営業は8月25日(木)となります。
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写真は近所の石神井公園(三宝寺池)。
夏空が広がる水辺を歩くだけでバカンス気分ですが
しばらく東京を離れて、リフレッシュしてきます。
どうかみなさまもよい夏をお過ごしください。

お休み中はメールでのお問い合わせには対応しておりますので
イベントやワークショップのお申し込み、そのほかお問い合わせは
下記までご連絡いただけましたら幸いです。
info@copse.biz

2016.08.08

【お知らせ】ちゃが馬のご報告

昨夜は「ちゃが馬七夕」でした。
旧暦にちなんだ七夕を祝うお祭り。
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朝から抜けるような夏空が広がる
猛暑のなか浴衣で遊びにきてくださった方もたくさん。
本殿前に飾られた笹とともに風情を醸していました。
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6月の浴衣展→⚫︎で
ご夫妻で浴衣をご購入くださったHさんもご来場。
着付け講座にも参加してくれ、早速実践!
襟元もきりりと美しく、まるで着慣れた方のような
涼しげな着姿にこちらが惚れ惚れ。
思わず写真を撮らせていただきました。
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スマホ写真は夜だしなかなか綺麗に撮れず残念ですが
このあと、ちゃが馬の撮影会にも参加されていたご様子。
このプロのカメラマンによる撮影会も人気で、
毎年家族で記念写真を撮るのを
恒例にしている方もたくさんいらっしゃるんですよ。
夜風に吹かれながらジャズの演奏をBGMに
ビールを飲みながら、思い思いに楽しまれている方々の
様子を眺めるだけで幸せですね。

いつもお祭りが終わるとコプスは夏休み。
今週、来週はお休みをいただきます。
次回の営業は25日(木)です。
長いお休みとなりますが、お問い合わせや
イベントのお申し込みには対応しております。
下記、メールにてご連絡いただけましたら幸いです。
info@copse.biz

2016.08.02

【お知らせ】連載終了

主婦と生活社のwebサイト「暮らしとおしゃれの編集室」の
連載「今日のひとしな」が終了しました!
7月1日から31日まで、土日も休まず31アイテム。
当初はどうなることかと思いましたが、無事に終了。
もう夏が終わった〜というくらいの脱力感です。
(写真を撮り忘れて最後の記事が8月1日になってしまった‥‥)
連載
渾身の?記事を記念にアップしておきます。
欠品中のアイテムや、7月の企画展で
紹介したバッグやかごもありますが、
ほとんどが長年扱うコプスの大切な定番ばかり。
お時間ありましたらチェックしてみてくださいね。
今日編集部からいただいた現時点のアクセスランキング
1位はなんと17日の「am(エイエム)」の折りたたみリュック!
確かにメールでお問い合わせが一番多いアイテムでした。
大人が持てるシンプルなリュックに
ぐっときた方が多かったのかもしれません。
連載を機に店に足を運んでくださる方も多く嬉しい限り。
素敵なご縁に感謝です!

<「今日のひとしな」ラインナップ(掲載順)>
「SARAXJIJI(サラジジ)」のカットソー
「あたらしい日常料理ふじわら」のおいしいびん詰め
「三勝」の浴衣
仁城義勝さんの漆のお椀
「copse」オリジナルのカディコットンの座布団
福岡彩子さんの花器
「handmade candle lifart…」のフレグランスキャンドル
大迫友紀さんのガラス
「CHICU+CHICU5/31(チクチク)」のバルーンスカート
「MAMMOTH COFFEE(マンモスコーヒー)」の自家焙煎豆
「tamaki niime(たまきにいめ)」のパンツ
筒井幸彦さんの山ぶどうかご
「nadowa(ナドワ)」のカメラバッグ
「ardem su o(アーデムスーオー)」のかごバッグ
小川麻美さんのプレート
「am(エイエム)」の折りたたみリュック
「ripple(リップル)洋品店」の草木染めの服
「星耕硝子(せいこうガラス)」のピッチャー
「copse(コプス)」オリジナルスイーツと保存食
井上枝利奈さんの花入れ
八木橋昇さんの耐熱鍋
「YAMMA (ヤンマ)」の会津木綿のタックスカート
「Iron warm-plus(アイアン ワーム プラス)」の鉄製品
大隈美佳さんの動物茶碗
「ANDADURA(アンダデューラ)」の財布
「copse(コプス)」オリジナルの折敷 
「Sashiki(サシキ)」の帽子 
中村友美さんの薬缶(やかん)
沖澤康平さんのワイングラス
フリーペーパー『井』

2016.07.29ガラス

【入荷情報】星耕硝子のピッチャーとグラス

長かった梅雨が明け、本格的な夏到来!
7月が終わるというのに
今頃やっと夏がきました。
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星耕硝子からピッチャーとグラスが入荷。
連載「今日のひとしな」にも書きましたが↓
http://kurashi-to-oshare.jp/goods/9703/
ピッチャー好きです。
つい買ってしまうアイテムの筆頭。
でも結構、ピッチャー好きは
意外と世の中に多い気がします。
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大小のピッチャーを並べるとアヒルの行進みたいでかわいい。
左から4500円、5000円、60000円です。
6000円のサイズでちょうど1L入る容量があります。
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色ガラスも星耕硝子の魅力。
角型のワイングラスは深いブルーの色合いが深い海のよう。
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てのひらにしっくり収まる丸ロックグラスも大小入荷。
丸ロックグラス(小)はグリーンもあります。
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<星耕硝子入荷アイテム>
ピッチャー(小)4500円(直径95×H125〜130㎜)
ピッチャー(中)5000円(直径95×H150㎜)
ピッチャー(大)6000円(直径100×H160㎜)
ピッチャー(中)<ブルー>5000円(直径100×H150㎜)
丸ロックグラス、クリア、グリーン(小)2200円 (直径70×H80〜85㎜)
丸ロックグラス(大)2800円(直径90×H100〜105㎜)
角型ワイングラス<ブルー>3000円(直径78×H110〜115㎜)

2016.07.27cafe

【イベント】山うどん×スノウドロップ
 < 8月28日(日)12:00~/13:30~/18:00~ >

夏休みも押し迫った8月28日、
手打ちでもっちもちの讃岐うどんをつくる「山うどん」と
おなじみスノウドロップさんのコラボイベントを開催。
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打ち立てのうどんにすだちと冬瓜の鶏肉スープ、
和風だしの2種類のお出汁をご用意くださいます。
トマト、キューリ、オクラの和え物を絡めて、
和風には生姜肉味噌や揚げ野菜南蛮をのせて、
それぞれ召し上がっていただきます。

コース仕立てで副菜やご飯とともに
お出しする夜も営業。
ビオワインもご用意してお待ちしています。
夏の最後のお楽しみにしていただけると幸いです。

<山うどん×スノウドロップ>
8月28日(日)
昼12時〜/13時半〜 夜18時〜(要予約)
昼 1000円 夜1800円

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