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2015.11.10木工

仁城展まであと2日!

お盆仁城義勝展がいよいよ12日からに迫りました。仁城さんから届いた作品をひたすら開梱。お盆だけでもこのバリエーション(写真右)!小さな器から大きな鉢もの、お重も四角いものから丸いものまで圧巻です。しかも、作業中の雑多な店内に仁城さんがわざわざご来店くださいました。昨日まで滞在されていた京都から到着された足でいらしてくださったとのこと。しかも冷たい雨のなか。IMG_5672明日は埼玉のギャラリーに在廊され、12日と13日はcopseに、そしてまた週末は京都だそう。還暦を超えた方とは思えない疲れ知らずの行動力!荷を解くたびに店のなかが赤く深い色に染まっていくようで、これまでにないまったりとした空気が流れ始めています。明日また速報をお伝えしたいと思います!

<仁城義勝展>

11月12日(木)〜21日(土)*会期中無休

仁城さん在店日/12日、13日

11〜12月

 

 

 

 

 

2015.11.04木工

仁城さんインタビュー

IMG_9607来週12日〜から仁城義勝さんの個展がはじまります。仁城さんの漆は5年前のオープン当初より扱わせていただいていましたが個展は今回がはじめて。漆というとよそゆきの器、ハレの日のものと敬遠する方も多いようですが、仁城さんの漆は日常の道具。木のあたたかさと美しさに満ちています。会期に先立ち岡山の工房にうかがい、仁城さんのものづくりの背景をうかがってきました。長文ですが、ご一読いただけると幸いです。

IMG_9553copse(以下c)—-仁城さんの器は木を削るところから漆まですべて手がけていらっしゃるのが特徴ですね。しかも丸太から仕入れて‥‥倉庫に膨大に保管されているんですね。

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仁城—修行した富山の工房が丸太から仕入れて乾燥させるところからしていたので、僕には当たり前のことだと思っています。ただ丸太で購入しても5〜6年寝かさないと使えません。もちろん乾燥の過程で割れたり反ったりすることもあれば、製材してみると虫食いや腐っているところが見つかることもあったりで、正直歩留まりが悪いです。製材所からすぐ使える材料を買ったほうがよほど効率はいいでしょう。IMG_9570でも、丸太からつくることに意味があるような気がしているんです。製材するたびに木の命をいただいているという気持ちになり、命へのいとおしみが湧いてきます。自分の命は100年にもなりませんが木の命はもっと長い。丸太を前にすると、人間のエゴやおごりに気づかされたり、教えられることがたくさんあります。

c—木を無駄にしないよう、木取りにも配慮されているんですよね。

仁—丸太は薄い素材と厚い材料に製材します。厚い材料で椀や鉢物を、薄い材料はお皿を挽きます。製材するときにできる端材は四角いお重にします。お椀が売れるからといってお椀ばかり作ると端材が取れなくなる。わざと端を残すことで木を無駄なくつかうことができるし、バランス良くいろんな作品をつくることにもつながっています。もともと30年前に生地屋としてスタートして、最後まで自分で作りたいと思って仕上げ(漆)まで手がけるようになりましたが、やはり木をいかに大切にするかという思いがあります。

FKochc—材料はトチと栗の2種類を使われていますね。

仁—木はどうしても存在感が主張が強いのですが、トチは木目が控え目ななので気に入っています、木目が静かだから漆で仕上げたときも漆を喧嘩しないでお互いが主張しすぎることがない。一方、栗は力強い木目が魅力。トチだけでは物足りないときに栗を少し使う感じですね。使えるものを作りたいという思いがあるので、自分が主張するようなものづくりが苦手で、素材の持っているものを生かして誰にでも馴染む姿にしたいと常に思っています。

c—仁城さんの漆はシンプルですが木目が透けて見えて、それがひとつひとつの個性となっている気がします。

IMG_9626仁—手を加えすぎないようにして、完結する前の一歩引いた状態にして仕上げるようにしています。完結してしまうと料理を入れたときに器が勝ってしまう。逆にぼけてしまうと料理まで殺してしまう。あくまで主役は料理で器はそれを支える存在なんです。「つくることをつくらない」というか「つくるらないことをつくる」のが僕の目標なんです。繰り返しになりますが、主張をできるだけ消したい。僕が僕がという存在をつくりたくないし、そんな人生もまたつまらない。ただ凡々としているだけでいい、精神的なつながりが根っこにあればそれで十分ではないかと思っています。

c—つくられる器は定番の形が基本になって、後から同じものを買い足せるのも魅力です。

IMG_9618仁—自分で考えて形を生み出したというより、要望されたり、木の出会いから少しずつ増えてきましたが、定番のアイテムをつくるだけ。毎年新作を発表するようなこともなく極めて地味なものづくりです。器は使う人のもの。料理を盛り付けて初めて完成するものであってほしい。オブジェやアートとは違う、あくまで生活の道具を目指しています。じゃあ、ただの容器でいいかというと、それは違います。〝器〟という言葉は大器晩成とか、あの人は器が大きいとか、人と同義語として使うことがありますよね。機能だけではなくそこにに精神性が加わってはじめて器になるのではないかと。単なるものとして扱ったら精神性は失われてしまいます。これは使う人の問題ではなく、つくる者の問題。木のように個体として完結しているものを扱う場合はなお、そういう気持ちで向き合わなければならないと思っています。
thcwbc—これまでお椀やお皿など、アイテムの一部しかご紹介できてないので、今回は幅広い作品を見ていただく機会をいただけ本当に楽しみです。

仁—冬の間に荒取りや木取りをして、その後7月ごろまで木地づくり、夏は漆塗りをして秋は販売と、3ヶ月ごとにそれぞれの作業に集中します。一年のうちほとんどこもっていますが、秋はあちらこちらにおじゃまして、各地でみなさんにお会いするのが楽しみです。お店(copse)うかがうのは初めてですが、どうかよろしくお願い致します!

*仁城さんは12日と13日に在店くださいます。13日18時半〜仁城さんのお話会も予定しています(食事つき、¥2000+tax)。仁城さんからものづくりのお話しをうかがえる機会にぜひ、いらしてくださいませ。

*今週は通常営業。土曜までのランチはじゃがいもの煮っころがし/ブロッコリーの豆乳スープ/ピーマン丸焼きなど。来週のランチはお休みです。

11〜12月

 

 

 

 

 

2015.10.29木工

仁城義勝展のお知らせ

2015仁城義勝展行ったり来たりしながら、ゆっくり季節が移ろっています。11月も間近になりました。copseの誕生月となる11月、5周年を記念して、仁城義勝(にんじょう・よしかつ)さんの個展をさせていただきます。岡山県で漆の器をつくられている仁城さん。木を削る〝生地師〟と、漆を塗る〝塗師〟が分業することの多い世界で、仁城さんは丸太から仕入れ、乾燥させ、できるだけ無駄を出さないよう型取りして木を削り、漆を塗って仕上げるところまで一貫して制作されています。「木の命を引き継ぎたい」そんな思いから、漆は木を守るだけ最小限に塗るだけ。木目が透けて見えるのが特徴で、使うほどに光沢を放ちます。少しずつ買い足して使えるよう、定番の形を作り続けるていることも含め、長く使い続けて欲しいという思いを見事に作品に託されているところに惹かれます。copseの定番としてオープン時からご紹介してきましたが、個展ははじめて。これまで店頭でご紹介したことのないアイテムもたくさん見ていただける機会となります。また、13日(金)は仁城さんのお話し会を開催。ものづくりの思いをうかがいながら、漆の器を囲んでささやかな夕食会を催します。ぜひ、ご参加ください。

今週は常設展。今週のランチはさつまいもときのこの豆乳ドリア、トマトスープなど。寒くなりましたね。あたたまりにきてくださいね。

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copse5周年記念 仁城義勝展

〜ふだんのうるし、ハレの日の漆〜

11月12日(木)〜11月21日(土)*会期中無休

*仁城さん在店日/12日、13日

<仁城義勝さんのお話し会>

11月13日(金)18時半〜 参加費/¥2000(食事代含む)

*ご参加ご希望の方は店頭もしくはcopse <info@copse.biz>までお申し込み願います。

10〜 11月最新

2015.10.16木工

【作家紹介】仁城義勝さん(漆)

岡山県井原市の山腹で漆を手がける仁城さん。漆というとよそゆきの器、ハレの日のものと思いがちですが、仁城さんの漆は日常の道具。木のあたたかさと美しさに満ちています。仁城さんの漆は木を守るだけ最小限に塗り仕上げています。「だからぼくのは漆というより、木の器なんです」と仁城さん。岡山の工房には木仁城さんのものづくりの背景をうかがってきました。長文ですが、ご一読いただけると幸いです。
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(以下c)—-仁城さんの器は木を削るところから漆まですべて手がけていらっしゃるのが特徴ですね。しかも丸太から仕入れて‥‥倉庫に膨大に保管されているんですね。
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仁城—修行した富山の工房が丸太から仕入れて乾燥させるところからしていたので、僕には当たり前のことだと思っています。ただ丸太で購入しても5〜6年寝かさないと使えません。もちろん乾燥の過程で割れたり反ったりすることもあれば、製材してみると虫食いや腐っているところが見つかることもあったりで、正直歩留まりが悪いです。製材所からすぐ使える材料を買ったほうがよほど効率はいいでしょう。でも、丸太からつくることに意味があるような気がしているんです。製材するたびに木の命をいただいているという気持ちになり、命へのいとおしみが湧いてきます。自分の命は100年にもなりませんが木の命はもっと長い。丸太を前にすると、人間のエゴやおごりに気づかされたり、教えられることがたくさんあります。
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c—木を無駄にしないよう、木取りにも配慮されているんですよね。

仁—丸太は薄い素材と厚い材料に製材します。厚い材料で椀や鉢物を、薄い材料はお皿を挽きます。製材するときにできる端材は四角いお重にします。お椀が売れるからとお椀ばかり作ってしまうと端材が取れなくなる。わざと端を残すことで木を無駄なくつかうことができるし、バランス良くいろんな作品をつくることにもつながっています。もともと30年前に生地屋としてスタートして、最後まで自分で作りたいと思って仕上げ(漆)まで手がけるようになりましたが、つねに木をいかに無駄なく使うか、どうすれば大切に使い切れるかを考えています。
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c—材料はトチと栗の2種類を使われていますね。

仁—木はどうしても存在感が主張が強いのですが、トチは木目が控え目ななので気に入っています、木目が静かだから漆で仕上げたときも漆と喧嘩せず、お互いが主張しすぎることがない。一方、栗は力強い木目が魅力。トチだけでは物足りないときに栗を少し使う感じですね。使えるものを作りたいという思いがあるので、自分が主張するようなものづくりが苦手で、素材の持っているものを生かして誰にでも馴染む姿にしたいと常に思っています。
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c—仁城さんの漆はシンプルですが木目が透けて見えて、それがひとつひとつの個性となっている気がします。

仁—手を加えすぎないようにして、完結する前の一歩引いた状態にして仕上げるようにしています。完結してしまうと料理を入れたときに器が勝ってしまう。逆にぼけてしまうと料理まで殺してしまう。あくまで主役は料理で器はそれを支える存在なんです。「つくることをつくらない」というか「つくるらないことをつくる」のが僕の目標なんです。繰り返しになりますが、主張をできるだけ消したい。僕が僕がという存在をつくりたくないし、そんな人生もまたつまらない。ただ凡々としているだけでいい、精神的なつながりが根っこにあればそれで十分ではないかと思っています。
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c—つくられる器は定番の形が基本になって、後から同じものを買い足せるのも魅力です。

仁—自分で考えて形を生み出したというより、要望されたり、木の出会いから少しずつ増えてきましたが、定番のアイテムをつくるだけ。毎年新作を発表するようなこともなく極めて地味なものづくりです。器は使う人のもの。料理を盛り付けて初めて完成するものであってほしい。オブジェやアートとは違う、あくまで生活の道具を目指しています。じゃあ、ただの容器でいいかというと、それは違います。〝器〟という言葉は大器晩成とか、あの人は器が大きいとか、人と同義語として使うことがありますよね。機能だけではなくそこにに精神性が加わってはじめて器になるのではないかと。単なるものとして扱ったら精神性は失われてしまいます。これは使う人の問題ではなく、つくる者の問題。木のように個体として完結しているものを扱う場合はなお、そういう気持ちで向き合わなければならないと思っています。
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c—一年の間にサイクルを決めた制作スタイルも特徴ですね。

仁—冬の間に荒取りや木取りをして、その後6月ごろまで木地づくり、夏は漆塗りをして秋は販売と、3ヶ月ごとにそれぞれの作業に集中します。乾燥した時期に成形して、湿気の多い夏場に漆の仕事、そして冬は出稼ぎ(笑)で各地の展示会に立たせてもらう、と季節に合わせて作業を分割していますが、作業に集中できるし、出張のときもできるだけ何箇所もいけるように段取りしています。それぞれのお店に納品するのも年に一度。注文をうければいつでも発送できる問屋のようなことはできませんが、効率よくつくることで価格も抑えて喜ばれる器になるように思います。

c—仁城さんから作品が届くのは例年、秋の終わり。楽しみに到着をお待ちしています。
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2015.09.19陶器

「お茶の時間」展 最終日!

IMG_0238文句なしの秋晴れ!絶好の行楽日和になりました。本日「お茶の時間」展最終日となりました。IMG_0245こんな日は、渋滞や混雑をさけて、石神井公園をお散歩するのがおすすめ。今回、注目の増渕 篤宥さんのコンポート皿(¥25000)も鎮座しておりますのでぜひご覧いただければと思います。厚川文子さんの手びねりの器や、土ものらしいあたたかみを備えた八木橋 昇さんの器もまだまだ棚にどっさり。コロッケのランチ(¥820 14:00LO)もあります。汗ばむ今日はテラスでビールもおすすめです。お散歩ついでにお寄りくださいね。

*明日20日(日)はお休みです。次の営業は24日(木)になります。

9月最新

 

2015.09.18木工

【お茶の時間】小塚晋哉さんの木工

IMG_0217いよいよ「お茶の時間」展も明日までとなりました。最後になりましたが木工作家の小塚晋哉さんのご紹介。IMG_0229京都で制作されている小塚さんは、京指物の学校で木工を学ばれ独立されました。IMG_0157
今回、トレイお皿、カッティングボード、カトラリーなどご紹介させていただいていますが、木の持ち味をいかしながらディテールにこだわった仕上がりは、やはり指物を学ばれた方だからかと思う繊細さです。カトラリーやカッティングボードも細部まで美しい。個人的に気に入っているのが白漆のボウル(写真上 直径10×H6㎝ ¥4800)。黒い漆を塗ったあとに黄味を帯びたマットな白で仕上げていますが、下地の黒が見え隠れするテクスチュアが銅版画を思わせます。陶器と思って手に取るお客さまも多く、あまりの軽やかさに驚く方も。IMG_0223

このボウルのほかオーバル皿(長さ22㎝ ¥6500)など深さのある器を作られているのも魅力です。端材でつくるカッティングボードや小さな器もいろいろ。IMG_0227今回、好評をいただいてるのがスクエアのトレイ(45㎝各 ¥4500)で、
プレートや飾り台などいろいろ使っていただけます。

明日からシルバーウィークですね。ランチのご用意ありますので、最終日ぜひいらしていただけると幸いです。

9月最新

2015.09.12陶器

【イベント】大好評!おやつイベント

スイーツ2「お茶の時間」展、3日目。本日よりおやつイベントがスタート!「お昼ご飯食べてこなければ良かった〜」という人が続出
ワッフルやトライフルだけでも十分楽しんでいただけますが、やはり盛り合わせの欲張りかつスペスシャルな、おやつプレートを食べずにいられない!ということで、ぜひ明日いらして頂く方は、お昼抜きでいらしてくださいね。IMG_0144

そして
そして、今日は京都から木工作家の小塚晋哉さんが在店してくださいました。小塚さんの工房は京都・北山の山裾。IMG_5380

京都で京指物の専門学校で学んだという経歴のせいか、ディテールの丁寧かつシャープな仕上が際立ちます。トレイやプレートのほか深さのある器も制作しています。明日はイケメンの小塚さんはいらっしゃいませんが(笑)、スペシャルスイーツはありますので、ぜひ楽しみにいらしてくださいね。

*スイーツは13時〜17時まで。

9〜10月

 

2015.09.11陶器

【イベント】週末はスイーツイベント!

IMG_0140ようやく長い雨から解放された今日。待ってました〜とばかりに、オープン直後からご来店くださる方がたくさん。初めてご紹介させていただいている陶芸家の厚川文子さんや木工作家の小塚晋哉さんの作品も、さっそくチェックしてくださる方がいてうれしいです。FullSizeRender明日はわざわざ京都から小塚さんが来店!13時ごろから閉店までいらしてくださる予定なので、ぜひ会いにいらしてください。そしてそして土日は待望のスイーツイベント!店頭でいつも焼き菓子をご紹介していますが、この週末のみスペシャルなおやつプレートをご用意。おやつプレートのブルグルタルトはクスクス入りのボリューミーな逸品。写真の木の実のタルトもあります(器は厚川さん、フォークは小塚さん)。すべて乳製品、卵不使用なのでカロリーも控えめ。copseスイーツスタッフが総力を結集して盛りだくさんな内容でご用意しますので、ぜひお昼抜きでいらしてください!

*copseに初めてお越しの方は大泉学園駅から道のりブログをご参照ください→ 大泉学園駅より徒歩約10分。車でおこしの方は近くのUR団地パークサイド石神井の5号棟付近に8台分のコインパーキングがあります→

sweets plate<copseスイーツイベントメニュー(すべて乳製品、卵不使用)>

copseおやつプレート¥926(タルトかケーキをお選びいただきます。写真はオレンジのブルグルタルト/和風トライフル/全粒粉ワッフル/アーモンドチュイル/ジンジャースライス
全粒粉ワッフル¥320(巨峰、桃、プラム、いちぢくの4種のジャムからトッピングをお選びください)
和風トライフル¥430(抹茶プリン、紫蘇ゼリー、ガトーセサミ、白玉団子、黒糖ナッツドラジェ、自家製小豆あん、自家製ジャム)
*巨峰ジュースやジンジャーエール、梨の酵素ジュースなどドリンクもご用意しています。

9〜10月

2015.09.10陶器

「お茶の時間」始まりました!

1Qyo9連日の雨に気が重くなりますが、今日から「お茶の時間」展。4名の作家さんから届いた合計10箱の段ボールと格闘しながら、無事に初日を迎えることができました。いつものアイテムを片付け、すべての作品をディスプレイしたら、しっとりとした秋の気配が漂う空間に仕上がりました。IMG_0137
雨のなか来てくださった方が「和でも洋でもない不思議なお茶の世界ですね〜」と言われましたが、手びねりで荒れた大地を思わせる作品をつくる厚川史子さんの器や、増渕篤宥さんの象嵌の装飾を施した黄色いマグを眺めていると、モロッコやトルコを旅したときのことを思い出しました。IMG_0118いく先々でいつも勧められたのは熱々のミントティ。ふうふう言いながらいただくのがコミュニケーションのはじまりでした。一服のお茶を飲めば心も和み、すっかりリラックス。明日からお天気も回復しそうなのでぜひ、およりいただけると幸いです。

9〜10月

 

2015.07.31

【入荷情報】工房イサド

直径24×H2cm、¥7560

直径24×H2cm(スギ)¥7560

5月に引き続き、工房イサドさんの作品が再入荷しました。大きな鍋敷やコースターは今回初! 前回入荷時⭐︎

右上/13×10×H1cm、¥3000 右下/13.5×11×H 1㎝、¥3000 左上/13×10.5×H1㎝、¥2500 左中/10.5×10×H1㎝、¥2500 左下/16×8×H1㎝、¥2800

右上/13×10×H1cm(タモ)¥3000 右下/13.5×11×H 1㎝(タモ)¥3000 左上/14×8×H1㎝(タモ)¥2500  左中/13×7.5×H1㎝(タモ)¥2500 左下/16×8×H1㎝(ケヤキ)¥2800

一番人気だった栗のお盆もわずかですが入荷しています。今回の主役は、なんといっても厚みのある鍋敷き。杉材を貼り合わせた表面も木目がパッチワークのようでユニークです。

約10×10㎝、各¥2160 右側はチーク、左はサクラ。

約10×10㎝、各¥2160 右側はチーク、左はサクラ。

カッティングボードは小さめサイズが中心。いつも入荷後、あっという間になくなってしまうイサドさんのアイテム、気になる〜という方は早々にチェックしてくださいね。

今日のcopseは朝からワークショップで大にぎわい。ささみカツや冬瓜とゴーヤのスープのランチは明日もご用意しています。ナギサビールを冷やしてお待ちしています!

7月〜8月

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