【入荷情報】星耕硝子の器とグラス
秋田の星耕硝子よりグラスやピッチャー、小鉢が入荷しました。
今年はご多忙でお待ちいただくことの多い一年でしたが
各所でのご活躍は何より嬉しいこと!
厚みのあるガラスは、手に温もりが伝わるあたたかみを備え
うっかり手を滑らせた時も意外と割れにくく丈夫で安心。
リピーターが多いのも納得のデイリーウエアです。
今回はプレーンとモールのワングラス、小鉢
ピッチャーの大中小などが入荷しています。
贈り物にも選ばれることの多いアイテム、
自分用にギフトにと、おすすめです。
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【1月の企画展】寿ぎのうつわ
<1月11日(金)〜19日(土)>
平成最後のお正月ですね。
一年は過ぎてしまうとあっという間。
だからこそ節目を大事に、新しい一年もみのり多いものになりますようにと
願わずにいられません。
いつもは福袋からスタートするのが恒例でしたが、2019年はうつわ展から始めます。
慌ただしい年末と打って変わって、新年の静謐な空気にいつも背筋がピンと伸びるよう。
初日は1月11日。元旦から日が経っていますが1並びでおめでたい気分!
おなじみの作家さんに加えて、初登場いただくのが漆のすはらゆう子さん。
漆に金や赤を施した漆は、華やかですが日常にも使えるモダンさがあります。
すはらさんのつくるこけしブローチは開運アイテムとしておすすめですよ!
金沢で米粉のお菓子をつくる「甘味こしらえ しおや」さんのお菓子もお楽しみに!
「寿ぎのうつわ」
2019年1月11日(金)~1月19日(土)*会期中無休
<参加作家>
荒賀文成(器)
稲吉善光(器)
樋山真弓(器)
すはらゆう子(漆器)
オオタ硝子研究室(ガラス)
【受注会】クリスマスは夏じたく〜YAMMAリネン受注会
<12月21日(金)〜25日(火)>
今年もいよいよ押し迫って来ましたが、今年最後のイベントはYAMMAの受注会!
初めてリネンの受注会をさせていただきます。

会津木綿のアイテムをご紹介することが多いのですが、リネンの洋服は種類豊富。
しかも風合いのよい生地をラインナップして、どの色も素敵で選ぶのが悩ましい、、、。
web受注会もされていますが、やはり洋服のサイズ感や色は実際に見て決めていただくのが一番!
ワンピースなど新作もありますよ。
お渡しは2019年6月予定ということで、まさにクリスマスに夏じたくですね!
ということで、DMもちょっとクリスマスぽく。
さらに会期中はクリスマスらしい美味しいものもご用意!
「ル・ジャンボン」のシャルキュトリ、「クッキングチーズ」のチーズや
「ハーベスト」のパンでホットサンドをつくるほか、東京ワイナリーのワインなど
地元の美味しい選りすぐりを集めました。
クリスマスパーティにオススメの食材の販売も予定しています。
ぜひ楽しみに、いらしてくださいね!
<クリスマスは夏じたく〜YAMMAのリネン受注会>
12月21日(金)〜12月25日(火)*会期中無休
YAMMAのリネン受注会(お渡しは2019年6月)
*店内で召し上がっていただく軽食のほか販売を予定しています。
「ル・ジャンボン」(シャルキュトリ)
「クッキングチーズ」(チーズ)
「ハーベスト」(パン)
「東京ワイナリー」(ワイン)
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【入荷情報】稲吉善光さんの器
笠間の稲吉善光さんから鉄釉の大皿が入荷しました。
久々の鉄釉の作品。

稲吉さんの原土の作品ばかりしばらく見ていたせいか
鉄釉の作品を久々に見ると軽やかな印象。
もちろんどっしり力強い器です!
おでんや煮つけをたっぷり、どん!と盛りたくなりますね。
これからの季節に活躍すること間違いなし。
集まる機会の多い季節、主役になれる大皿があるとテーブルが引き立ちます。
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【入荷情報】野村亜矢さんの耐熱器
野村亜矢さんから土鍋とグラタン皿が届きました。
土鍋は少人数用の小さなサイズ。
小さいからコンロに置いた時もコンパクト。
土鍋で煮るだけで野菜もおかゆも美味しくできるから年中使えます。
楕円のグラタン皿もかわいいサイズ。
冬の食卓をあたたかく盛り上げてくれます。
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【11月の展示】Ma pièce〜阿部慎太朗(陶)+Nutel(布)〜
陶芸家の阿部慎太朗さんと、ミシンソーイングのNutelさんの展示が始まりました。
今回の展示は「Ma pièce(私の部屋)」とタイトルして
好きなものを集めた部屋のような雰囲気にしたいと思い、
飯能のREFACTORY antiquesさんにコーディネートをお願いしました。
前日の朝、まず飯能のREFACTORY antiquesさんが来て家具をセッティング。
午後にはNutelさんと阿部さんが到着。
Nutelさんは立体から平面まで作品のバリエーションも豊富で、
ディスプレイするところまでいつもご自身でされるそう。
今回もトリやニンジン、サカナといったオブジェをモビールのように吊るしたり、
ディスプレイいただくことで楽しみ方や魅力が広がりました。
アートが入ると奥行きが生まれまさに部屋のような雰囲気に。


何より家具が異なるだけで、場の空気が大きく変わるのだと気づかされました。
阿部さんの器は初日で8〜9割が完売したので
器がぎっしり埋まった店内の風景は一瞬で見納めとなりましたが忘備録としてご紹介。
それにしても阿部さんとNutelさんの作品が素晴らしく調和して
アンティークの家具とともに異国にいるような雰囲気に。
照明に浮かび上がる姿も美しく、モノトーンの世界にうっとり見とれます。
お二人のコラボによるイヤーズプレート(初日に完売)や、アンティークチェアも素敵に仕上がりました!
ミシンで絵をかくNutelさんのソーイングも必見ですよ。
作品を眺めながら、ゆっくり過ごしていただけましたら嬉しいです。
<Ma pièce〜阿部慎太朗(陶)+Nutel(布)>
11月23日(金)〜12月1日(土)*会期中無休
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【12月の企画展】冬の贈りもの〜nutte(服)+ardem su o(バッグ)+77 NEEDLE WORKS(ニット帽)
<12月7日(金)〜15日(土)>
12月は贈りもの展。お世話になった方に、自分へのご褒美に選びたい、
あたたかなアイテムをご用意します。
nutteさんはお一人でデザインから縫製まで手がけられています。
個人でお洋服を制作されている方には珍しく、
アウターもラインナップされているのが特徴。
なかなか気にいる冬のアウターってないんですよね。
無難なデザインのものが多いのも、なんだか物足りない感じ。
ということで、今回はアウターをたくさん作っていただけるようお願いしました!
紅籐に皮革やファブリックを合わせてつくるardem su o(アーデムスオー)のバッグや
77 NEEDLE WORKSの可愛いニット帽も冬のおしゃれに欠かせないアイテム!

どうか楽しみにいらしてくださいね。
「冬の贈りもの」
12月7日(金)〜15日(土)*会期中無休
nutte(服)
ardem su o(バッグ)
77 NEEDLE WORKS(ニット帽)
【入荷情報】SARAXJIJIの冬アイテム
SARAXJIJIから、これからの季節に活躍するアイテムが届きました。
裏側にオーガニックコットンをプラスしたWガーゼカットソーは
冬場に一枚でも暖かく着こなしていただけるアイテム。
定番のラフィーガーゼを冬にもトップスとして着こなしたいという声に
応えてつくられたもので、肌触り良く人気です。
リサイクルコットンのハイネックセーターも再入荷。
コットンだから首回りがチクチクする心配がなく、
汗をかいたときも気軽に洗濯できます。
ネイビーと白があります。冬の白もきれい。
素材感にこだわりSARAXJIJIならではの心地よさを、ぜひご愛用ください。
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【マンスリー講座】注連縄づくり<12月17日(月)10時〜/13時〜>
今年も残り少なくなりました。
恒例のgrueさんの注連縄づくり。楽しみにしてくださる方も多い講座です。
今年は2種の注連縄をご用意くださり、午前と午後の2回開催となります!
杓子の注連縄は初登場。〝福をすくい取る〟という意味があるそう。
特大の杓子をつくりたい〜なんて欲をかきたくなります。笑
人気の亀の注連縄も教えてくださいます。
12月は店頭でも販売の予定なので、ぜひ楽しみにお待ちください。
<注連縄づくり>
12月17日(月)各6名
10時〜「杓子の注連縄づくり」4100円+税
13時〜 「藁亀づくり」3700円+税
*お申し込みはメールか店頭にてお願いいたします。
【入荷情報】仁城義勝さんの漆
秋が深まるこの季節。今年も仁城さんの漆の器が届きました。
塗りたての器の包みを開くたび、艶やかな漆の光沢に思わずため息。
入荷アイテムと一緒に送ってくださる修理の品も年々増えていますが
ひび割れたり欠けたりした器も新品同様に、しかも格安で修理くださり
申し訳なく思うほど。アフターケアもしていただけるのも人気の理由でしょう。
去年、個展をさせていただいたときにご注文くださった方もたくさんで、
少しずつご連絡させていただきながらお渡ししております。
注文したのに連絡ない〜という方がいらっしゃいましたらお知らせくださいませ。
オープンから8年、定番アイテムとして仁城さんの器をご紹介していますが
初めて手にしたのがNo.14のこのお椀。
No.1のお椀より5寸(約1.5㎝)大きなサイズで、見比べないとわからない程度ですが
若干大きいかなというサイズ感。
去年、展示に来られたお客さまが、具沢山のうどんや、たっぷりラーメンを食べたい時に
No.1だと溢れそうになるけど、No.14のサイズだとちょうどいい、という話を聞いて
今回、店頭分も注文した次第です。確かに一人分の麺(約150g)と汁や具を入れると程よい感じ。
わずか1.5㎝サイズが異なるだけで役割が異なるって面白い〜。
そのほかNo.34の角形の小鉢も初入荷。
ご飯に汁物、煮物、鍋物と冬の食卓に大活躍の仁城さんの器。
大小とりどりの椀のほとんどが完売しておりましたが、今ならたくさん選んでいただけます。
少しずつ異なるサイズや形を確かめながらぜひ、今冬の食卓のアイテムに加えてくださいね。
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【11月の企画展】REFACTORY antiquesのこと
11月23日(金)から始まる陶芸家の阿部慎太朗さんとNutelさんの展示で
コーディネートしていただく飯能のアンティークショップ「REFACTORY antiques」のご紹介。
ショップがあるのは入間川がすぐそばを流れるのどかなロケーション。
天覧山の下、飯能河原と呼ばれる飯能随一の観光スポットにあります。
飯能は昔から林業が盛んだった場所。
REFACTORY antiquesのショップも木材の倉庫として使われていた古い納屋だそう。
見上げると古い柱や梁が年代を物語っています。
古びた簡素な空間に家具や建具がさりげなく溶け合う雰囲気はなんとも心地よく
ぐるぐると何時間でも散策したくなるほど。
「今の暮らしになじむ家具を提案したい」と渡邉優太さん。
店内奥には作業スペースもあり、古い家具をメンテナンスしたり
リメイクしたりして再び使えるアイテムに仕上げています。
住まいのご相談に訪れる人が多いというのも納得。
今回の展示のために、アートのフレームや、フォールディングチェアを見つけてくださり
Nutelさんとのコラボがいろいろ実現しそうで乞うご期待!

ぜひREFACTORY antiquesがコーディネートする家具も楽しみにいらしてくださいね。
【マンスリー講座】枯れ枝のリース/ヒンメリのツリー
<11月16日(金)/19日(月)10時〜>
いよいよ今年も暮れの気配が漂い始めました。
11月のグリュさんのマンスリー講座は2本立ての豪華版!
枯れ枝でつくるシックなリースと、ヒンメリのツリーをご指導いただきます。
リースは枯れ枝に「はぜ」や「ふう」の木の実をアクセントにした
冬の森を思わせるデザイン。
ヒンメリは壁に飾るタペストリーのような存在。
高さもあるのでツリーの代わりに飾ってもアクセントになり、
畳んでしまえばコンパクトに収まります。
個性的なオリジナルのリースやツリーに
ぜひ挑戦してみてください。
11月16日(金)10時〜(所要時間約1.5時間)
枝のリースづくり(直径25〜30㎝)
4100円
11月19日(月)10時〜/13時〜(所要時間約2~3時間)
ヒンメリのクリスマスツリー(70×60㎝)
参加費5000円
*参加費はいずれも税別です。
*ご参加ご希望の方はcopseにお電話かメールでお申し込みください。
【入荷情報】ふじわらのおいしいびん詰め
食卓の定番となったふじわらの「おいしいびん詰め」。
またまた追加で入荷しております!
カレーのもとやおいしい唐辛子など、一度使うとないと困る存在です。
カレーのもとはキーマカレーの味が決まらない時はもちろんですが
いつもの煮物料理の味に飽きたときなどに入れると、残り物がご馳走に変わります!
にんにくえび塩は、サラダにソテーしたお肉にぱらっとふりかけるだけで
風味豊かに変身しますよ。
贈り物にも喜ばれるようで、ぜひ御愛用くださいね。
ふじわらのびん詰めのOnline shopへ >>
【入荷情報】ZEPA(室内履き)
セルビアのルームシューズ「ZEPA(ゼパ)」が入荷すると
冬が待ち遠しくなります。
ZEPAは地元のお母さんたちが昔から手編みしてきた伝統的な室内履き。
旧ユーゴスラビアに属していたセルビアは、1900年代から2006年に独立するまで
内紛や空爆が続き、市民も犠牲になるなど人々は
過酷な生活を強いられてきました。
このZEPAは、そんな紛争で傷ついた人々をサポートする
日本の特定非営利活動法人「JEN(ジェン)」の活動によって作られたもの。
家族や家財を失い、不安を抱えている人々を対象にグループセラピーの一つとして
ZEPAづくりが行われているそうです。
靴下一つ一つに編んだ人の名前が記されているのもそのため。
売り上げの一部は、自立して生きるための支援活動の一環となります。
一つ一つサイズや毛糸の太さなど異なるため
通販には対応しておりませんが、このルームシューズのあたたかさは格別。
冬を乗り越える必須アイテムです。
【11月の企画展】Ma pièce〜阿部慎太朗(陶)+Nutel(布)
<11月23日(金)〜12月1日(土)>
11月の企画展は陶芸家の阿部慎太朗さんと、
ソーイングアーティストののNutelさんの二人展です。
Nutelさんはcopse初登場!
Nutel=縫う〜てる(関西ご出身)からお名前をつけたそうで
ミシンで絵を描くという独創的なものづくりをされています。
Nutelさんのアート作品を拝見した時、その洒脱な作風に惹かれ
当初はエッチング(銅版画)だと思ったのでした。
それがなんと!ミシンで縫って描いていると知って、さらに驚き
ユニークな手法とNutelさんの表現する世界観にすっかり魅せられました。
どこかヨーロッパの薫り漂う作品に合わせて
エレガントな器を手がける陶芸家の阿部さんと二人展をさせていただくことに。
大人の可愛らしさを備えた美意識や
和洋を超えた世界観など、独自の空気感に満ちた展示になるはず!
さらにお二人のコラボによるイヤープレートも登場することになり
ちょっとワクワクしています。
せっかくのスペシャルな機会、来ていただいた方に
空間としても楽しんでいただければと
展示のテーマをMa pièce(フランス語で〝私の部屋〟)としました。
飯能のアンティークショップREFACTORY antiquesにご協力いただく予定の店内も乞うご期待!
REFACTORY antiquesのご紹介はこちら→●
Nutelさんの在店日はミシンソーイングの実演と、
Nutelさんの作品に好きな色で刺繍をするワークショップも予定していますので、
是非楽しみにいらしていただければと思います。
<Ma pièce〜阿部慎太朗(陶)+Nutel(布)>
11月23日(金)〜12月1日(土)*会期中無休
—-在店日—-
阿部さん・・・11/23、12/1
Nutelさん・・・11/23、25、30、12/1
<Nutelのミシンドローイングと手刺繍>
Nutelさんの在店全日(11/23、25、30、12/1)に、
Nutelさんがミシンで描いた絵の上に、好きな刺繍糸で色をつけて
オリジナルのブローチを作ります(参加費約3000〜4000円)。
*時間は各日12時〜16時の予定。予約不要
<初日ご来店の方へご案内>
23日初日は混雑が予想されますので下記のようにご案内させていただきます。
勝手を申し上げますがご理解ご協力をいただけましたら幸いです。
●入店について
入店は30分ごと8名様ずつとさせていただきます。
9時に入り口に記帳台を置きますので順番にお名前をご記入ください。
周辺は住宅地なので9時以前のご来店はお控えください。
●枚数制限について
阿部さんとNutelさんのコラボによるイヤーズプレートはお一人1点。
初日は阿部さんの器はお一人4点とさせていただきます。
できるだけたくさんの方にお求めいただきたく、ご理解願います。
そのほかご不明な点がありましたらメールにてお問い合わせください。
【入荷情報】YAMMAの洋服
季節を問わず定番のアイテム、YAMMAから洋服がどん!と入荷しました。
前回、入荷と同時に完売した綾リネンのロングパンツは
綾リネンの風合いがこれからの季節にも活躍しそう。
会津木綿のキュロットの標準丈を20cm長くした「ロングロング丈」も前回、
即完売のアイテム。
なんだかロングパンツばかりみたいですが、長さが異なるだけで
同じデザインでも印象が大きく変わりますね。
しかも、タテのラインが強調されるので、背が高くなったようなスマートな印象に。
もはや縮みはじめる年代なので、なんだか得したような気持ちになります。
そのほかリネンのVネックカットソーやコート、
会津木綿のタックスカート、サロペットなど、豊富に揃っています。
一年中活躍のアイテムだから、これからの季節にもぴったり!
是非この機会にご覧くださいませ。
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【tamaki niime展】Shop&Lab探訪記
10月19日から始まるtamaki niime展に先がけ兵庫県西脇市のShop&Labに伺ってきました。
毎度、展示会前にはセレクトに伺いますが、Shop&Lab(工場)があるのは
最寄駅からもタクシーで20分ほどの里山の一角。
なかなかに不便な場所なので、私はいつも大阪からレンタカーで向かいます。
高速道路をぶっ飛ばして1時間半くらい。
のどかな田園風景を眺めながら、日本のへそ公園を過ぎると目的地はもうすぐ。
今年2月上旬に展示会をさせていただいたので今年は2度目になりますが
半年以上の間に、新作がたくさんできていてびっくりしました!
インナーとして活躍するカットソーやキャリーバッグといった新アイテムに加え、
巻きスカートやサロペット、デニムアイテムなどなどお初の洋服もたくさん。
そんな膨大なアイテムがLabにずらりと並ぶ姿は圧巻です。
到着後、まずは腹ごしらえと伺ったのが見晴らしの良い2階の食堂。
基本、社食ですが、予約すればお買い物ののお客さんも利用できるようですよ。
オールベジ!なのにおかずもたくさんで、どれもしっかりとした味付けで
美味しくってついつい食べ過ぎました〜。
毎日このご飯を食べられるスタッフの方が羨ましい!
ガチャンガチャンと働き続ける織機の音をBGMに
結局4時間ほど滞在していましたが、いつも時間が足りない!と思うほど。
レンタカーの返却時間が迫ってきたので、後ろ髪を引かれつつ、それでも
訪れるたびにこんなにも発見や、新鮮な出会いがあるブランドはなかなかないなあといつも思います。
ということで、選りすぐりのアイテムを選んできましたので19日からの展示をどうか楽しみにしてくださいね!
【入荷情報】樋山真弓さんの器
九谷焼の樋山真弓さんから欠品していたアイテムと新たにお願いした器が到着しました。
前回すぐに完売となった青呉須木瓜皿。
四角形のフォルムに、ブルーグレーの色がモダンに映えて和洋を超えた存在感が漂います。

樋山さんは九谷の伝統を受け継ぎながら時にモダン、時に遊び心に富んだ軽やかさが魅力。
その軽やかさは、器の存在というのではなく、伝統の重みを軽やかに乗り越え
ものづくりを楽しまれている、ご本人の気持ちのありようによるものだという気がします。
色あざやかな絵付けは九谷らしい華やかさがありますが
濃淡で描かれた呉須の作品も品良くテーブルに映えそう。

1月の展示会にもご参加いただく予定なので、ぜひご贔屓いただけましたら嬉しいです。
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【入荷情報】大隈美佳さんの器
copseの定番、大隈美佳さんの動物シリーズが入荷しました。
お茶碗はこんな秋らしい新種?も登場。
リスさんとは、初めてのご対面です。
大隈さんはひとつひとつ手描きで制作されているので、同じ動物でも
少しずつ表情が異なるのがユニーク。
今回はお茶碗のほか、フリーカップとして活躍するおやつカップもたくさん。
使い勝手の良いとり皿も入荷しています。
ご出産やお誕生日のお祝いに喜ばれること間違いなし!
ご自宅用にギフトにご愛用ください。
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【8周年イベント】strings um (ストリングス ウム)演奏会
<11月18日(日)14時〜>
11月はコプスが周年記念を迎えるメモリアルなタイミング。
今年は8周年!我ながらびっくりですが、週休2日ならぬ週2日営業の身分で
おこがましいと思いつつ、末広がりの8周年!お祝いしないわけにはいきません!
今年は、琵琶とバイオリンの弦楽ユニット
「strings um (ストリングス ウム)」にご登場いただきます。
strings umは、ご夫婦ユニットでなんと上石神井在住。
初めて店に来てくださったのは、去年7周年記念に演奏してくださった
トイピアノ奏者の木太聡さんから聞いてくださったというありがたいご縁でした。
何度かお会いするうち、厚かましく8周年の音楽会をお願いしたい次第です。
奥様の新村康子さんは音大で出会った琵琶に魅了され、琵琶奏者にとどまらず、楽曲制作や編曲も行われています。
ご主人の隆慶(たかのり)さんは、3歳からバイオリンを始めながら、
大学では政治学を専攻。あくまでバイオリンは趣味の範囲で楽しまれていましたが、
デザイナーの猿山修さんに才能を見出され2016年CD”scenes”を発売。
今年3月には同レーベルからユニットとしてCDも発売されました。
「二人の日々の暮らしから生まれる響きを届けたい」とstrings umと名付けたそう。
ならばと先日ご自宅に伺い、お二人の音を聞かせていただく機会に恵まれました。
音楽はもとより、心奪われたのは彼らの暮らしぶりでした。
和洋の文化を超えた手仕事の品や骨董が置かれた、慎ましくも静謐な空間。
心静かに美しいものと向き合う日々が随所から伝わり、
みずからの音を追求するお二人の、研ぎ澄まされた心の響きを聞いた気がしました。
strings um のホームページに、こんな言葉が綴られていました。
「一人で森へ入る。周りには誰もいない。一匹の動物の姿も見えない。
しかし、気配は感じている。
踏みしめる落ち葉の感触、その下に蠢いている無数の微生物たち、鳥の声、
風が木の葉を揺らす音、金木犀の香り。
生き物たちに囲まれ、自分も自然の一部であるとそこでは感じられるから、
一人でも寂しくない。
そのような感覚を、音で作り出していきたい」。
まさにcopse(小さな森)にふさわしい音楽会になりそうな予感。
今回の演奏は、バイオリンと琵琶のそれぞれソロで演奏を聴かせていただいた後、
後半はお二人による即興演奏という贅沢な内容です。
琵琶を実物で見たのは初めてでしたが、その造形の美しさと力強い音に感動。
貴重なひとときを、ご一緒に過ごすことができましたら幸いです。
お申し込みはコプスまで→info@copse.biz。たくさんの方のご参加をお待ちしています。
<コプス8周年 strings um演奏会>
11月18日(日)開場13時半 開演14時 *演奏時間は一時間程度を予定
参加費:2500円(1ドリンク付き、小学生は1000円。*税別)