【ご紹介】角田清兵衛商店(弁当箱)
海南市で1850年創業の「角田清兵衛商店」は、
かつて江戸に店舗を構えたこともある紀州漆器で知られた老舗です。
ただし、戦後は漆器の低迷と海外製漆器に押され、
紀州漆器は戦後、急速に衰退しました。
そこで、時代にあった新たな商品をと開発したのが、紀州檜(ひのき)のくりぬき弁当箱なのです。
この存在を知ったのはいつもcopseでおつきあいくださっている料理家のtottoさんから。
カタログのスタイリングをされたと聞いたのがきっかけでした。
ライフスタイルの変化によって伝統産業の多くは厳しい時代を迎えています。
伝統を継承するだけでは、生き残りが難しい時代。
いかに現代のニーズにあったものづくりをするか、新たな挑戦が欠かせません。
そんななか、このくりぬき弁当箱は地域の潜在力を
掘り起こすという意味でも意義あるもの。
185年の歴史のなかで生き残ってきたブランドの底力を垣間見た気がしました。
紀州塗りを施したシックなバリエーションも。
1日に10個程度しかできないというこだわりを極めながら、お手頃価格も嬉しい限り。
檜のさわやかな香りにあふれる弁当箱は、食材も鮮やかに映え、美しい木目とともに毎日使うたびに嬉しい気持ちになります。
お弁当箱をお探しの方にはぜひおすすめしたい逸品です。
念願かなってようやく訪れたとき、可憐な小山さおりさんの存在に
色数を抑えたラインナップやハンガーひとつにまでこだわるディスブレイに
デザインはいたってシンプル。
オリジナルデザインの帆布のトートバックを使っていますが、色やフォルムが抜群で
主宰の松本泉さんは、、会社員を経て生まれ育った龍神村にIターンして
たとえばこのKOSHIISUは、腰を支える背もたれに厚みを持たせ
また地元の魅力を伝えるべく、ショールームのようなギャラリーでは
菅野さんは大阪生まれ。大学卒業後、就職するイメージが持てず

糸車で紡いだ空気をふくんだ糸から紡いだ織りは
山腹に立つ住まい兼工房を訪れると、入り口に迎えるのは大きな薪窯と
薪窯はもちろん、住まい兼工房もみずからの手でつくりあげた
はじめてうかがった夏の日、周囲の山々を見渡す庭先で、
ぽってりとしたポットやおおらかな大皿、真っ白な器がどんな食材も美味しく見せて、
シンプルながら使うたびじわじわ魅力を発揮する、不思議な存在感。
この僻遠の地に、わざわざたどり着き、
ハンディサイズのほうきはテーブルやデスク、パソコンの掃除に活躍。
先日の、彗星菓子手製所の和菓子カフェも盛況をいただき、
騎西屋の関口まゆみさんも、素敵な浴衣姿で
紺白をきりりと
艶やかな柄を大胆に〜
浴衣って本当に楽しいです!
とにかくいろいろ着てみると、最初は漠然としていたイメージが
布に包まれている感覚も心地よく、
毎回、浴衣展のときにお願いして、かれこれ何度目でしょうか?
おっとりやわらかな雰囲気をまといながら、講座がはじまると
最後はみんなで記念撮影。
浴衣から日傘までフルコーディネート、何て素敵なんでしょう!



