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2017.07.05木工

【紀伊國展】G.WORKS(木工)

菅野さん、中本さんに続き、G.WORKSさんも龍神村在住。izumi2-1psd-768x509主宰の松本泉さんは、、会社員を経て生まれ育った龍神村にIターンして
地元産の木で家具や小物を制作しています。
スギは高温多雨で寒暖の差が激しい気候が適しているといわれますが龍神村はまさに最適の環境。
山の厳しい気候に耐え、じっくりと育った良質の杉が豊富に揃います。
松本さんが得意とするのが椅子で、
ロッキングチェアーからスツールまでデザインも豊富。椅子たとえばこのKOSHIISUは、腰を支える背もたれに厚みを持たせ
やわらかな杉材が体をやさしく包み込むようなデザインにするなど、
素材の魅力を見事に生かして制作されているのです。f_ba01また地元の魅力を伝えるべく、ショールームのようなギャラリーでは
地元周辺の作家の作品も紹介。
今回「紀伊國展」にご参加いただく作家の作品もちらほら。
レベルの高いクラフト作家のものを紹介する場所は意外とないので、
地域のアンテナショップ的な貴重な存在となっています。
龍神村に立ち寄ることがあれば忘れずG.WORKSを訪れてくださいね。

2017.07.05そのほか

【紀伊國展】菅野あゆみ(織)

「はるかなる紀伊國〜和歌山のものづくり」展、
参加くださる方のご紹介は、studio ayumqの菅野あゆみさんIMG_7910菅野さんは大阪生まれ。大学卒業後、就職するイメージが持てず
住処を探す旅の末にたどり着いたのが龍神村だったとか。
「住みやすそうだったから」と、その時のことをお話しされますが
コンビニすらない山深い土地を、20代で選ぶとはなかなかのツワモノ。IMG_7914IMG_7902
移り住んでしばらくしたとき、近所のおばあさんから綿の種をもらったのが織に出会うきっかけ。
「畑に植えてみたら、ワタが弾けて。その美しさと温かさに心踊りました。
わずかながら収穫したワタを、なんとか自分の手でカタチにしたいと、
糸車を手に入れ、色んな人を訪ね、本を読んだりして、紡ぎや織りについて少しずつ学びはじめました」。
同時に、ガンジーの自叙伝書から「自分たちが着るものは自分たちで作る」という
自立の思想に希望を感じ、みずからの手を動かし、ものをつくって暮らしたいという思いで
2003年、studio ayumq(スタジオ アユンク)として活動をはじめました。
以来、名だたるクラフトフェや各地のイベントなどにも参加。IMG_7911糸車で紡いだ空気をふくんだ糸から紡いだ織りは
村に吹く風をぎゅっと閉じ込めたようにあたたかで心地よく
素朴ながら洗練を感じます。
今回はストールをはじめコースターなど小物もご用意くださる予定。
楽しみにしています!

2017.07.05陶器

【作家紹介】中本純也(陶)

中本純也さんは大阪生まれ。大学時代に陶芸を学び、海外などで
修行をした後、2000年に田辺市龍神村に築窯します。IMG_6927山腹に立つ住まい兼工房を訪れると、入り口に迎えるのは大きな薪窯と
ずらりと並ぶ薪のストック。
「薪の割り方も大事なんです。割り方ひとつで燃え方が変わるから」とのこと。
飄々とした雰囲気とは裏腹に、中本さんは熱きこだわりの人なのです。IMG_6926IMG_6929薪窯はもちろん、住まい兼工房もみずからの手でつくりあげた
その暮らし方にまず圧倒されます。IMG_6941はじめてうかがった夏の日、周囲の山々を見渡す庭先で、
菜園の植物がのびのびと葉を広げて軒下のテーブルに心が和みました。
並ぶ器はもちろん中本さんの作品。IMG_6935ぽってりとしたポットやおおらかな大皿、真っ白な器がどんな食材も美味しく見せて、
テーブルをぱっと華やかに彩ります。
以前は南蛮焼締めを手がけていた中本さんは、白磁をつくるようになっても
「土味を感じられる器にしたい」というのがコンセプト。
しかも、日常の道具として使ってもらえるものにしたいからと、定番を設けず、
扱う店のテイストやテーマにあわせて常に使う人を思い浮かべながら、ものづくりを行うのだそう。IMG_6928シンプルながら使うたびじわじわ魅力を発揮する、不思議な存在感。
独特の厚みのあるぽってりとした、懐かしくも斬新な白磁。
シンプルを極めながら、一度手にすると忘れられない圧倒的な個性。nakamoto
中本さん独自の器の魅力をなかなか言葉で表現するのは難しいのですが、
一度使ってみれば、唯一無二の魅力を感じていただけるはず。
懐深く、どんな料理や場所にも溶け込み、暮らしを支えてくれる力強い器です。

2017.06.30

【夏の企画展】はるかなる紀伊國

和歌山のものづくりを紹介する展示を、7月にコプスで
8月に和歌山に出張して行います。
和歌山ってどこ??と言われそうですが、紀伊半島の西側。
海岸まで険しい山が迫る荒削りなこのエリアは、
昔から〝陸の孤島〟と呼ばれる愛すべき我がふるさとです。1 (2)この僻遠の地に、わざわざたどり着き、
ものづくりをする人が少しずつ増えていることを知りました。
最初の出会いは陶芸家の中本純也さんでした。
やがて、織りや木工などさまざまなものづくりの方と
巡り会うにつれ、「どうしてこんな場所で!?」という疑問は次第に
圧倒的な自然によりそう暮らしとともにものづくりがあるという
手仕事本来のあり方に気づかされるきっかけとなりました。
おおらかな大地から生まれる、味わいに満ちた暮らしの道具を通じて、
和歌山の魅力に触れていただけましたら幸いです。
*8月に和歌山県田辺市にて巡回展を行います。

<参加作家 敬称略 *それぞれの⭕️印から作家紹介のページにリンクしています。>
中本純也(陶)→⭕️
studio ayumq(手紡ぎ手織り布)→⭕️
G.WORKS(木工)→⭕️
ROCA(革)→⭕️
こうのさちこ(写真)→⭕️

ニワカヤマ工場(藍染め、服)→⭕️
jiji(服)→⭕️
高田耕造商店(シュロ)→⭕️
角田清兵衛商店(弁当箱)→⭕️

はるかなる紀伊國〜和歌山のものづくり
7月13日(木)~7月22日(土)*会期中無休

*イベント
7月15日(土)
和歌山のおいしいもの市/田舎ごはんとカフェ 朴(天然酵母パン)、ナギサビール(地ビール各種)、シンドラー・デリカテッセン(生ハム、ソーセージ)、どれみふぁーむ温川(トマト、トマト加工品)、カワハラ畑と田んぼ(古来種野菜)など

<和歌山で巡回展をおこないます!>
8月2日(水)~8月12日(土)*8/6(日)〜8/8(火)はお休み
場所/「田舎ごはんとカフェ 朴」和歌山県田辺市中辺路町近露203  0739-65-0694

*EAT&TALK
8月11日(金)
10時〜「和歌山のおいしいものマルシェ」
熊野のおいしいもの、おいしいものを作る人が朴の店頭に集まります。
14時〜「和歌山のモノものがたり」
本展にご参加のつくり手に、それぞれのこだわり、ものづくり背景をうかがいます。

2017.06.22

【紀伊國展】棕櫚のほうきづくり
<7月14日(金)、15日(土)>

国内で唯一純国産の棕櫚(シュロ)製品をつくる
高田耕造商店三代目、高田大輔さんがご来店くださり
紀州産のシュロで小さなほうきづくりをご指導くださいます。008A5712
棕櫚を束ねて、好きな色の糸でまとめていきます。
国産の棕櫚はやわらかさが特徴。触れているだけで気持ちいいですよ。008A5551ハンディサイズのほうきはテーブルやデスク、パソコンの掃除に活躍。
ぜひ棕櫚や和歌山の話をうかがいながら、ほうきづくりに挑戦してくださいね!

<棕櫚のほうきづくり>
7月14日(金)、15日(土) 11時〜/13時〜/15時〜 
各定員5名 参加費3200円 

2017.06.21

【7月のマンスリー講座】ラベンダーのスワッグ
<7月21日(金)>

ドライフラワーグリュの7月のマンスリー講座は
ラベンダーのスワッグです。
フレッシュなラベンダーを使ってスワッグをつくります。
さわやかな香りはもちろん、
ラベンダーの香りは虫除けにも効果を発揮するそう。
香りに包まれながらリフレッシュ&リラックスしませんか。
IMG_2973
<ラベンダーのスワッグ>
7月21日(金)10時〜
参加費 4200円

2017.06.19服飾

【浴衣展】ありがとうございました。

梅雨入りとともに始まった浴衣展。
ほとんど雨に降られることなく、無事終了しました。IMG_9273先日の、彗星菓子手製所の和菓子カフェも盛況をいただき、
浴衣展に美しく彩りを添えていただきました。IMG_9529騎西屋の関口まゆみさんも、素敵な浴衣姿で
お友達と遊びにきてくださたり、連日にぎやかでした。
今年は例年以上に浴衣を求めて来店くださる方が多かったような気がします。浴衣2紺白をきりりとIMG_9412艶やかな柄を大胆に〜浴衣3
小柄の浴衣も素敵!浴衣6浴衣って本当に楽しいです!
帯留めや帯締めをプラスしてよそゆき風にしたりと
コーディネートを楽しめるようになると上級者っぽいですね。IMG_9424とにかくいろいろ着てみると、最初は漠然としていたイメージが
どんどん絞られてきます。IMG_9583布に包まれている感覚も心地よく、
なにより昔ながらの型や注染の技を大切にしながら
現在の感覚に合うものを提案されている三勝さんのものづくりが
多くの人の気持ちを捉えるのだと思いました。
ご協力くださいました三勝さんには心より御礼申し上げます。
また来年も浴衣展を楽しみにしていただけましたら幸いです!

2017.06.16服飾

【浴衣展】すみれ堂の着付け塾

昨日はすみれ堂の着付け塾を開催。IMG_9538毎回、浴衣展のときにお願いして、かれこれ何度目でしょうか?
わずか2時間程度の限られた時間に、手順はもとより
美しく着こなすポイントを明快に教えてくださいます。
この講座をきっかけに、すみれ堂に入門され毎月通うように
なったという方も!IMG_9545おっとりやわらかな雰囲気をまといながら、講座がはじまると
スイッチが変わったようにパキパキと解説がはじまります。
手も耳も全開にして聞き漏らさないように!という緊張感が
上達の大きな一歩になるのでしょうね。IMG_9554最後はみんなで記念撮影。
なにより立川さんのコーディネートが素晴らしく
お見送りしながら思わず見惚れました。浴衣4浴衣から日傘までフルコーディネート、何て素敵なんでしょう!
今回、受講してくださった方がみなさん熱心で
「帰宅後、さっそく復習したら10分で綺麗に着られるようになりました!」と
うれしいコメントを寄せてくださいました。
ぜひ実際に着て出かけて、夏を満喫してくださいね。

2017.06.09服飾

【浴衣展】はじまりました!

梅雨入りとともに始まった浴衣展。
心配した雨も降らず、午後からは明るい日差しが注ぐ
浴衣日和となりました。IMG_9369今年も豊富なラインナップで見応え十分です。
長野から筒井幸彦さんの山ぶどうカゴが到着。IMG_9313昨日は騎西屋さんが帯留めやかんざしをたくさんお持ちくださいました。IMG_9382展示の前に三勝さんに打ち合わせにうかがった際、
染めムラや型ずれ、制作過程で出る汚れなどで販売できなくなった
商品があることを教わりました。IMG_9330 (1)よくみればにじみが出てたり、わずかに染めに不具合があったり。IMG_9293素人には指摘されて、ああなるほどと気づく程度です。
これも手仕事の風合いのひとつ!しかも定価の3割引とお得です。
コプスのお客さまなら味として楽しんでくださるのではと
B品と呼ばれる品々も今回ご紹介させていただいておりますので
こちらも楽しみにいらしてくださいませ。IMG_9374親子でペアが楽しめるものや、IMG_9321男性の浴衣もあります。
浴衣選びは楽しいですが、着慣れないだけに迷いが多いもの。IMG_9323自分に似合う一枚に出会うお手伝いもさせていただきたく
ぜひたくさん試着していただければ幸いです。

<今日も浴衣日和>
6月8日(木)〜17日(土)*会期中無休
三勝(浴衣)
騎西屋(帯留め、かんざし)
筒井幸彦(山ぶどうかご)

6月11日(日)
「彗星菓子手製所」の和菓子カフェ
12時/13時/14時/15時/16時/17時 各4名予約優先 
初夏の和菓子2種とお茶つき(1500円)

6月15日(木)10時〜 
一日で完璧!「すみれ堂」の浴衣着付け塾 3500円

6月18日(日)「いにしえフットケア和ぐ」の日々のお手入れ講座とフットケア
10時〜 お手入れ講座「夏を迎えるための日々のケア」参加費4500円
13時〜 フットケア(①と②のいずれか。ご希望の時間を要予約)
①角質ケア(¥2500+レデュサー代¥900)。ミニマッサージも追加可
②ひざ下マッサージ(¥3000)

2017.06.07

【入荷情報】SARAXJIJIのカットソー

いつも秋に展示をしていただくSARAXJIJIですが
最近は夏も愛用くださる方が増えてうれしいです。
素材感にこだわるSARAXJIJIのカットソーはデイリーで活躍するおすすめのアイテム。
欠品していたアイテムが入荷しました。IMG_9325さらりとした肌触りのラフコットンのノースリーブは
アウターとして、インナーとして夏に大活躍。
上品なネイビー、差し色にしたいインディゴ、どちらもおすすめです。IMG_9327しっとりとした風合いが心地よいラフィーガーゼも
半袖、ノースリーブ入荷しています。ラフコットンと衿のラインが異なり上品な雰囲気。
詳細はこちらのwebshopをチェックしてくださいね。



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