【8月のイベント】夏のお楽しみ市
<8月25日(金)〜27日(日)>
夏休みモードの8月ですが、今年はイベントを開催。
copse初の試み、お楽しみ市を行います。
きっかけはある作家さんの「わずかでもキズがつくと作品にならない。B品市のような
イベントをしてくれれば〜」というお話しから。
ちょっとしたキズやピンホールなど、作り手の方にとっては気になるダメージも
見方によってはレアもの〜。もちろん使用上の問題もありません。
なのに捨てられるとしたら忍びない、、、と胸が痛みました。
聞けば、他の方も燃えないゴミに出している、クラフト市で販売するなど
それぞれの対処法があるようですが、悩ましい問題だと思いました。
そこで、もし喜んで買ってくださる方がいるなら
それは作られたものにとっても幸せな出会いかもしれない、ということで
今回「お楽しみ市」として開催することになりました。
お出しいただくアイテムはわけあり品のほか、
いつものラインナップにはないお手頃アイテムなどいろいろ。
しかも参加くださるのは今をときめく人気作家の方々ばかり!
どんな3日間になるか楽しみです!
*8月10日〜24日は夏季休暇をいただきます。
<夏のお楽しみ市>
8月25日(金)〜27日(日)
参加作家/阿部慎太朗、稲吉善光、安福由美子(陶)
土屋琴、八木麻子(ガラス)
ANDADURA(皮革)
*梱包材やエコバックをお持ちいただけましたら幸いです。
ワイングラスも小ぶりで使いやすく、贈り物にも人気です。
麺ものメニューの多い夏に活躍する麺鉢も。
夏の光に溶け合う色ガラスも魅力。
一番人気だったのはニワカヤマ工場さんの藍染の服たち。
パンツやスカート、ワンピなど、ひとつひとつ藍染された
G.WORKSの地元産の無垢材でつくる家具も、座り心地の良さにみなさん感動。
こうのさんの和歌山の写真をみながら、ナギサビールを飲んでたら
たくさんのアイテムがなんとか収まって、最後に龍神村の家具工房G.WORKSから
ぜいたくに無垢の杉材を使った家具は置くだけでも癒し効果抜群ですが、
鳥やキノコ、石など、ROCAの皮革ブローチ

こうのさんは田辺市出身。東京でコマーシャル写真家のもとで修行をした後、
切り取る写真は、どこかはかなさをまとい、空気感に満ちています。
フライヤーに使わせていただいた山並みの写真は、
会期中はこうのさんの写真も展示、販売させていただく予定。
棕櫚皮の繊維は腐りにくく伸縮性に富み、耐磨耗性に優れる天然素材。
ところが最近は中国産のシュロも年々高騰し、品質が劣るように。
何十年と放置され、荒れ果ててしまった棕櫚山を再生するところから。
「ただ伝統産業を守りたいというだけではなく、現代に求められるものにしたい」
棕櫚のたわしは硬いイメージがありますが、紀州産はそのやわらかさが特徴。
巡回展を行う「田舎ごはんとカフェ 朴」からもすぐの場所。
ひっそりと山間に佇む古民家の奥に、自作のバッグや小物をはじめ
今回は、ブローチ類を中心にご参加いただく予定。
敷地には大きな藍甕(かめ)が二つもあり、江戸時代から伝わる
代表作が、ボーダーのカットソーです。
このほか、綿や麻などの良質な国産生地を使用た布帛(ふはく)の洋服も展開。
そこで、時代にあった新たな商品をと開発したのが、紀州檜(ひのき)のくりぬき弁当箱なのです。
この存在を知ったのはいつもcopseでおつきあいくださっている料理家のtottoさんから。
ライフスタイルの変化によって伝統産業の多くは厳しい時代を迎えています。
紀州塗りを施したシックなバリエーションも。
念願かなってようやく訪れたとき、可憐な小山さおりさんの存在に
色数を抑えたラインナップやハンガーひとつにまでこだわるディスブレイに
デザインはいたってシンプル。
オリジナルデザインの帆布のトートバックを使っていますが、色やフォルムが抜群で



