【紀伊國展】引き続き和歌山で!
和歌山のものづくりをご紹介する紀伊國展。
無事に9日間の会期を終了しました。
会期中は関西からうわさを聞きつけ、関西からお出かけくださる方もちらほら。
さまざまな出会いに恵まれた熱い日々となりました。
一番人気だったのはニワカヤマ工場さんの藍染の服たち。
パンツやスカート、ワンピなど、ひとつひとつ藍染された
深く美しい色合いはもちろんですが、ユニークなデザインが多くの方をとりこに。
G.WORKSの地元産の無垢材でつくる家具も、座り心地の良さにみなさん感動。
杉の柔らかな素材や木目の美しさなど、実際に見て触れていただいて
感じていただく意味の大きさを感じた次第です。
こうのさんの和歌山の写真をみながら、ナギサビールを飲んでたら
和歌山に行きたくなってきた〜という方も多くて、うれしくなりました。
copseは今週から通常展示に戻りますが、紀伊國展は本拠地、和歌山に巡回します。
出張展示ならぬ里帰り展!
夏休みのご予定がまだの方はぜひお出かけくださいね。
<巡回展>
8月2日(水)~8月12日(土)*8/6(日)〜8/8(火)はお休み
場所/「田舎ごはんとカフェ 朴」和歌山県田辺市中辺路町近露203 0739-65-0694
*EAT&TALK
8月11日(金)
10時〜「和歌山のおいしいものマルシェ」
熊野のおいしいもの、おいしいものを作る人が朴の店頭に集まります。
14時〜「和歌山のモノものがたり」
本展にご参加のつくり手に、それぞれのこだわり、ものづくり背景をうかがいます。
<参加作家 敬称略 *それぞれの⭕️印から作家紹介のページにリンクできます。>
中本純也(陶)→⭕️
studio ayumq(手紡ぎ手織り布)→⭕️
G.WORKS(木工)→⭕️
ROCA(革)→⭕️
こうのさちこ(写真)→⭕️
たくさんのアイテムがなんとか収まって、最後に龍神村の家具工房G.WORKSから
ぜいたくに無垢の杉材を使った家具は置くだけでも癒し効果抜群ですが、
鳥やキノコ、石など、ROCAの皮革ブローチ

山腹に立つ住まい兼工房を訪れると、入り口に迎えるのは大きな薪窯と
薪窯はもちろん、住まい兼工房もみずからの手でつくりあげた
はじめてうかがった夏の日、周囲の山々を見渡す庭先で、
ぽってりとしたポットやおおらかな大皿、真っ白な器がどんな食材も美味しく見せて、
シンプルながら使うたびじわじわ魅力を発揮する、不思議な存在感。
この僻遠の地に、わざわざたどり着き、
copseで2年ぶりの展示は幅広い作品がずらり。
定番はもちろん、板皿や耐熱など、ずらりと並んだ作品を眺めながら、
おにぎりを並べるだけでおいしそうに見せてくれる角皿も、
ひとつひとつ表情が異なる鉢ものは炭化という手法でつくられたもの。
ご自宅にうかがったときにカレーを出してくださった刷毛目の格子柄の器や
朝ごはん展にあわせてお茶碗もいろいろ。サイズも小さめ大きめといろいろ。
炭化のリム皿は安定の人気アイテム。ご購入後、買い足してくださる方の多い器です。
お二人のコラボによる蓋ものシリーズも回を重ねるごとに進化。
菓子器や保存食入れにとみなさん楽しんで選んでくださっています。
偶然にも白シャツ姿!で、さすが息がぴったり、さわやかです。
和の朝ごはんをテーマにご紹介している、「お米農家やまさき」の無農薬米や
7分づき、5分づき、玄米の違いは?という疑問にお答えすべく
大家さんが育てる野菜がすくすくと育つ畑の庭を囲むように
畑の正面の離れを工房に、住まいの母屋と行ったり来たり。
器好きで料理上手のお母さまの影響から陶芸の道へと進むようになった麻美さん。
粉引や黄粉引、炭化など、シンプルながら独自の作風を極め
うかがったのは冬のおわり。
土鍋の蓋をあけると、炊きたてのご飯が湯気がほわっとあがり、

「おいしい食卓を囲む人が一人でも増えれば」という気持ちを込めて
おなじみ陶芸家の小川麻美さんと、木工作家のicuraさんのコラボ展となります。
茶碗に味噌汁碗に、小鉢、煮物鉢、常備菜の鉢、焼き魚にあわせたい板皿など
これまでのシュガーポットより大きめなサイズで、梅干しやふりかけといった保存食にぴったりです。
<朝ごはん展〜小川麻美(陶)+icura(木工)〜>
これまで土鍋は白、黒のシンプルな色合いが中心でしたが
うつわも表情豊か。深い海を思わせる黒呉須や黄瀬戸、粉引、
どのうつわも持つ手に軽く、使い勝手も抜群。
まだまだ冷え込む季節。土鍋はタジン鍋のような平たい土鍋から、8.5寸、9寸の大きめの土鍋もあります。
ようやく念願かなって、プレートをはじめスープボウル、スープカップなど

ちょっと背伸びするような気持ちで、いつもと異なる料理を作って



