【紀伊國展】G.WORKS(木工)
菅野さん、中本さんに続き、G.WORKSさんも龍神村在住。
主宰の松本泉さんは、、会社員を経て生まれ育った龍神村にIターンして
地元産の木で家具や小物を制作しています。
スギは高温多雨で寒暖の差が激しい気候が適しているといわれますが龍神村はまさに最適の環境。
山の厳しい気候に耐え、じっくりと育った良質の杉が豊富に揃います。
松本さんが得意とするのが椅子で、
ロッキングチェアーからスツールまでデザインも豊富。
たとえばこのKOSHIISUは、腰を支える背もたれに厚みを持たせ
やわらかな杉材が体をやさしく包み込むようなデザインにするなど、
素材の魅力を見事に生かして制作されているのです。
また地元の魅力を伝えるべく、ショールームのようなギャラリーでは
地元周辺の作家の作品も紹介。
今回「紀伊國展」にご参加いただく作家の作品もちらほら。
レベルの高いクラフト作家のものを紹介する場所は意外とないので、
地域のアンテナショップ的な貴重な存在となっています。
龍神村に立ち寄ることがあれば忘れずG.WORKSを訪れてくださいね。
この僻遠の地に、わざわざたどり着き、
一昨年の「朝ごはん展」に引き続き、ワークショップをしてくださった筒井さん。

活動をはじめて8年。去年は工房をあたらしく設け、フォークリフトも導入されたとか。
お皿は直径125㎜、145㎜の2種の小皿、175㎜、215㎜、260㎜の3種の丸皿。
お二人のコラボによる蓋ものシリーズも回を重ねるごとに進化。
菓子器や保存食入れにとみなさん楽しんで選んでくださっています。
偶然にも白シャツ姿!で、さすが息がぴったり、さわやかです。
和の朝ごはんをテーマにご紹介している、「お米農家やまさき」の無農薬米や
7分づき、5分づき、玄米の違いは?という疑問にお答えすべく
おなじみ陶芸家の小川麻美さんと、木工作家のicuraさんのコラボ展となります。
茶碗に味噌汁碗に、小鉢、煮物鉢、常備菜の鉢、焼き魚にあわせたい板皿など
これまでのシュガーポットより大きめなサイズで、梅干しやふりかけといった保存食にぴったりです。
<朝ごはん展〜小川麻美(陶)+icura(木工)〜>
木は呼吸しているから、焼きたてのパンの熱を木が吸収してくれ
なかでも工房イサドのカッティングボードやパン皿と合わせると
カッティングボードは、厚みのある素材感とノコギリの目を残したラフな風合いが特徴。
いくつかカッティングボードを集めているけどイサドさんのが一番!と

白磁のスープ皿だけでもこんなに!青みがかった白磁は春の色、爽やかで清々しいです。
中央の大きめの器はなんと耐熱器。黒釉の器も素敵です。
福岡彩子さんからはスープ皿やプレート、スープボウルにマグカップなど到着。
アンティークを思わせるイエロー(白系)、スレート(ブルー)、ブラウンの3色の
幅広いアイテムと多彩な表現力は圧巻。
スープ用にスプーンも作ってくださいましたよ。
スープランチをご用意くださっている
紅梅の咲く庭を眺めながら、鮮やかなビーツの色合いと、やさしい里芋の味に癒されました。
朝昼晩、おいしいスープとパンがあれば幸せです。
初めてご紹介の関口憲孝さんは、久々にいい器に出会えたな〜と
さらに鉄作家の上田裕之さんの、フライパンやナイフも登場。
昨年4月の花器展で初めてご紹介して好評をいただいた福岡彩子さんは
八木橋昇さんはスープ皿のほか大小、土鍋や耐熱器が到着予定!














